マイクロチップでの管理社会【映画】監獄都市～プリズン・シティ

本日はプリズン・シティという映画の話。2017年に登場した作品。


物語の2039年では管理社会となっていた。人民にはマイクロチップを埋め込まれている。埋め込んでいない人や除去した人もいるが、超貧困層となっていた。チップは１つだけでなく２つもあり得る。首に入れられたチップには脳を制御する機能もある。埋め込むのは無料。

新都市構想では、囚人を働かせ、その収益も税金のように集める計画だ。オンラインで勉強する時代なので教師は職を失った。

作中に出てくる言葉で印象的だったのは、
自由を求めるのは囚人（犯罪者）だけ。残りの人は自ら縛られる。結婚、仕事、宗教、ポイントカード……。
自由の意味は若干異なるが、別にシーンには
お金の心配から開放された状態が（本当の）自由
となる。

DVDを買うのもいいが、視聴し放題の会員になるのもいい。ただし、元を取ろうとやたら視聴すると、自由（時間）を奪われるような気もする。


DVDはこちら。左のリンクは日本語音声ありで、右のリンクは字幕のみ。


結婚は自由を失う話ではよくあるが、「異性と一緒にならず、一人寂しく一生を送り、子孫も残さず人生終了」というのも甚だ疑問だ。当ブログ管理人も結論は出ない。子供がいない人の場合、日本や地球の未来を考慮するには、相当に強靭な精神が必要となる。自分の子孫が居ない日本や地球なんて、知った事じゃないと考える傾向にある。また、未婚だと、歳を取るに連れ、自分の未来さえも軽視する傾向に。

結婚の話は映画ゼイリブにもあった。管理人のお気に入りとなる。
今回の監獄都市は、トゥルーマン・ショーやアイランドとも並列に扱われる事がある。


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