貯金実態調査2019年~全体の53%が預貯金100万円以下?!


アンケートによると53.7%の人が預貯金100万円未満だという。対象の多くが年収200万円から600万円の人となる。

当ブログ管理人は、もちろん、一番右の層に入る。30歳ジャストの時(厳密には28歳くらい)に その位置で、現在まで常にキープしている。にもかかわらず結婚できていないので、お金はあまり関係ない事を断言する。お金がたくさん入って豪遊する浪費体質でもないのに……。(俺ならもうちょっと可愛い子とか思っている内にオッサンになった。他には、ある程度オッサンになった後に、「理想の人だ」と思う人とデートするも、「結婚はしていないけれど、男性の所で夫婦同然に暮らしています」というオチだったり。)
なお、月収がヤバくても、遊び人でいられるのは、こういうカラクリ。
下のグラフは「100万円未満の人だけの分布」だが、95~100万円にも層が存在する。100万未満の層にも二極化が見られるというわけだ。ただ、「半数以上が100万円未満」という結論ありきの統計である気がする。なぜなら、95~100万円未満の人が100万円になるだけで、多数派(100万以上か未満か)が入れ替わるわけで。

当ブログではこれらの統計は傾向ではあるもののガバガバだと判断した。よって、金融系で最も簡単な国家資格(勉強すれば誰でも取れる)を持つ当ブログ筆者が穴を説明しよう。まず、統計に参加したのは1060人と、もはやその時点で信頼性が低い。今回のアンケートにはいないだろうが、資産10億円の人がいるだけで、平均値が100万円増えてしまう(10億÷1000=100万)。もちろん、アンケートに参加する余裕のない程の貧困層も想定でき、現状はもっと預貯金額が小さい事もあり得るにせよ。
次に、借金について、まるで考慮されていない。同じく預貯金300万円でも、住宅ローンが2000万円ある人と、リフォームや新築済みの親の家に住んでいて、将来的には相続できる人では、全く違う。預貯金300万円の中には、住宅を売っても返済不能なローンを抱えている人もいるわけで、実質の金融資産はマイナスだ。いわば、マイナスという概念が、この統計には存在しない。預貯金10万円以下の層の中には、多重債務者もいよう。一方では、親の家で暮らしているからこそ、預貯金10万円以下になるまで平然と使い切る人もいるわけだし。
この統計はどう捉えればいいのだろうか?
差し当たり、ローンも含め、自分よりお金の無い人が先に破綻するはずなので、それまでは安心していればいいのかな? 筆者の頭の中は、人工知能で職を奪われた人や、就職氷河期世代の支援も含め、ベーシックインカムが実現する事も想定している。収入がなくても、蓄えがあればいいのと同様、蓄えがなくても、収入があればいいわけだし。なお、ベーシックインカムでより優位になる人は、老人以外で収入が低く、蓄えのある人となる。他には、家族の頭数が多い人が優位。
それからカード会社のキャッシングやサラ金など、上場企業で借金だらけの人に1つアドバイス。お金を返済しないというのが1つの手段。すると、債権者(上場企業)は債権を回収業者に安く売ってしまう。そして、債権回収業者から大幅に減額された請求が来るので、それを払って借金返済としよう。
例えば、50万円の借金があるとして、それを返さないでいると、サラ金とかはその債権を5万円とかで回収業者へ売ってしまう。回収業者からは、その債権に対し「15万円でいいので払ってくれ」と請求が来る仕組み。
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