孤児院には大富豪の子供達がいて、いずれ出世する？～聖闘士星矢１

当ブログで聖闘士星矢（せいんとせいや）の話題が出る事はあるが、独立した記事は初めてとなる。

先日はハンター×ハンターの記事で、王族の隠し子がマフィアをやっているという話をした。

今回は聖闘士星矢に登場する大富豪の隠し子の話。
登場人物は、なぜか母親がいない子供ばかりで、主人公・星矢は孤児院にいた。
物語は、大富豪の屋敷に集められた100人の孤児の男子達が、各国の修行所へ飛ばされて、10人が戻ってくるという場面から始まる。集められた100人の男子達は、実は全員が１人の大富豪じいさんの子供で、世界中のあちこちの女性に産ませた兄弟となる。

視点を変えると、孤児だという理由で大富豪の所に集められた者たちの中から、たまたまを装って、見事に成功者になったのが10人に１人という見方ができる。そして、何のことはない、集められた本当の理由は、大富豪本人の子供達だからという具合だ。

現実でも全く同じカラクリがあり、星矢の作者はうまくアレンジして、作中に組み込んだと言える。
例えば、隠し子を孤児院に入れて、その孤児院に寄付しまくる。そして、その手の施設から、大物にのし上がる不思議な出来事があるかのように演出する。しかし、実際には、大富豪の隠し子だからが出世の理由なのだ。もちろん、全員が大成功者になるわけではなく、10人に１人のような、ふるい分けはあり得る。庶民から大成功者になる可能性はゼロなので、10％でも桁外れの出来事。

聖闘士星矢は現在でも派生作品が生まれていて、アニメでも新シリーズが始まるようだ。


ヒトラーはロスチャイルドの隠し子と言われている。偶然に台頭してきたはずの男は、結局は大富豪の手引きで出世している。どの国でも、新規分野で大物になった人物がいるとして、皇族、王族、大富豪の隠し子とか親戚だからというわけだ。


一方、ワンピースでも、ロックスという大海賊が、あちこちに子供を作って、その子孫達が、主人公ルフィの仲間達とか、四皇とか七武海という情報がある。これは正しいと判断している。ナルトでも忍者の始祖は、カグヤという女１人だった。つまり、忍者全員がカグヤの子孫だったのだ。

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