ビットコイン大暴落１日で40％、一時 最高値の半分の水準に

当ブログではビットコインはまやかしだと語っている。しかしながら、2017年の12月まで持ち続ける事ができた人は、他の何の取引よりも儲かった投機先ではある。（８年で2000万倍超。500円で買って、幾度にも渡る盗難などを見事に切り抜けたとしたら、100億円に。雑所得の税金を引いても50億円超の手取り。）

ではなぜ１月上旬までは暴騰したのか？　これには空売り（からうり）という先物取引を理解している必要がある。ビットコインは新たに買う取り引きだけでなく、持っていないのに売る約束をする空売りができるのだ。そして、空売りした分だけのお金を全て用意する必要はなく、証拠金という一部のお金を預けておけばいい。

100万円の取引をするために、10万円とか20万円しか用意せずに、売る約束をしてしまう人をはめるために、どんどん値が吊り上がるというわけだ。そして、空売りした人の多くが損し終え、高値で買う人がいなくなると、途端に大暴落が可能となるわけだ。

ビットコインは買うだけでもまやかしなのに、FX（先物取引）で売るなんて取り引きをしたら、多数派がお金を巻き上げられる事になるのだ。多数派が損する事で、一部の魔導師が儲けられる。大衆が損する方向でないと、相場を動かす意味はない。


ビットコインはカレン・フーデス（ベンジャミン・Ｆが好意的に紹介）が一押ししていた商品だ。当時とは立ち位置も変わっているが、偽りがスタートなのだ。

一方、ネット内統一通貨という概念がBTOOOM!というコミックに登場した。ネット内統一通貨にリーチしているのが、ビットコインと言えよう。

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