ファイナルファンタジー4~月の内部は高次元機械
ファイナルファンタジー4(FF4)は、スーパーファミコンで登場。最新のプレステでもリメイクが出ている。筆者はスーパーファミコンでプレイした。


シリーズは連番で続いているが、それぞれの舞台は個別で、物語の連結は存在しない。例えば、ドラゴンクエストでは、3の後の世界が1で、1の後の世界が2となっている。しかし、FFシリーズでは、全てが独立した舞台と物語というわけだ。正確には異次元の部分では共通している演出もあるが、主人公の生まれ育った通常エリアは、どの作品同士でも関係が無い。なお、11でネットゲームになってからは、事情が分からないので10までの話とする。
FF4の終盤では、宇宙船に乗って月に到達する展開となる。FF1~4を順番にプレイしたとして、4で初めて月に行くようなイメージだが、1の時点で人工衛星の軌道辺りに機械でできた浮遊城が存在していて、月だと解釈できる。また、3には浮遊大陸が存在し、機械でできていた。これも低位置ながらも月だと解釈した。浮遊大陸が魔法で浮かんでいるならばともかく、FF8では月が機械として描かれており、空中に浮かぶ機械を月だと解釈する事を誤りだとは想わない。
さて、FF4の月に関し、表面は岩だらけなのだが、内部は人工のクリスタルとなっていて、人工物だと判明する。また、異次元へ通じるゲートが開く場所だ。月の内部が機械だという話なのだ。
主人公の正体は月人で、月の奧から発生する異次元の闇と戦うラストとなる。
同メーカーで同じくスーパーファミコンのルドラの秘宝でも、機械の月に到達し「月の内部が鉄で出来ている」みたいな台詞があった。地球の古代は爬虫類人の星だったとか、ぶっ飛びの内容で、当ブログでも記事にしている。
月に関して同じネタばかりというのは理由があると言えよう。論理はスキップするが、本物の月も機械で出来ているからこそ、魔法結社で月の真実を習った魔道師ライターが、どうしても自分の作る物語の月を機械にしたくて仕方が無かったというわけだ。
その証拠に、全く別の会社のゲーム・ペルソナ3でもニュクスという機械の月が登場。実写映画・トゥルーマンショーでも、月はスクリーンの覗き穴に過ぎず、奧には映像用コンピューターがギッシリ。
ニュアンスは少し違ってくるが、アニメ映画サカサマのパテマでは、上空に行くと映写機みたいな装置が並んでいた。
FF4に戻し、カインという味方キャラクターがいるのだが、名前は聖書に登場する。
バブイルの塔というダンジョンが中盤に登場するが、これはバベルの塔という解釈でいいだろう。月ではなく地球の方にできるのだ。バベルの塔は旧約聖書に記されている。
聖書が関わる場合には、クリスチャンカバラということが通常。当ブログではクリスチャン魔道師と呼ぶ事もある。
ファイナルファンタジー1は魔道の物語~FFの都市伝説
ファイナルファンタジー2は魔道とドラゴンの物語
ファイナルファンタジー3~水没した惑星と機械で浮かぶ大陸
月は巨大機械! 大統領は魔女の支配下、その魔女は時空を超えた大魔女の支配下~ファイナルファンタジー8
ファイナルファンタジーの月物語
地球は神、水棲類、爬虫類、巨人、人間の順に栄えた~ルドラの秘宝(スクウェア)
クロノトリガー~星に巣食ってエナジーを吸う宇宙人……バハムート・ラグーンの話も
我々の住んでいる世界はドーム 3~映画トゥルーマン・ショー


シリーズは連番で続いているが、それぞれの舞台は個別で、物語の連結は存在しない。例えば、ドラゴンクエストでは、3の後の世界が1で、1の後の世界が2となっている。しかし、FFシリーズでは、全てが独立した舞台と物語というわけだ。正確には異次元の部分では共通している演出もあるが、主人公の生まれ育った通常エリアは、どの作品同士でも関係が無い。なお、11でネットゲームになってからは、事情が分からないので10までの話とする。
FF4の終盤では、宇宙船に乗って月に到達する展開となる。FF1~4を順番にプレイしたとして、4で初めて月に行くようなイメージだが、1の時点で人工衛星の軌道辺りに機械でできた浮遊城が存在していて、月だと解釈できる。また、3には浮遊大陸が存在し、機械でできていた。これも低位置ながらも月だと解釈した。浮遊大陸が魔法で浮かんでいるならばともかく、FF8では月が機械として描かれており、空中に浮かぶ機械を月だと解釈する事を誤りだとは想わない。
さて、FF4の月に関し、表面は岩だらけなのだが、内部は人工のクリスタルとなっていて、人工物だと判明する。また、異次元へ通じるゲートが開く場所だ。月の内部が機械だという話なのだ。
主人公の正体は月人で、月の奧から発生する異次元の闇と戦うラストとなる。
同メーカーで同じくスーパーファミコンのルドラの秘宝でも、機械の月に到達し「月の内部が鉄で出来ている」みたいな台詞があった。地球の古代は爬虫類人の星だったとか、ぶっ飛びの内容で、当ブログでも記事にしている。
月に関して同じネタばかりというのは理由があると言えよう。論理はスキップするが、本物の月も機械で出来ているからこそ、魔法結社で月の真実を習った魔道師ライターが、どうしても自分の作る物語の月を機械にしたくて仕方が無かったというわけだ。
その証拠に、全く別の会社のゲーム・ペルソナ3でもニュクスという機械の月が登場。実写映画・トゥルーマンショーでも、月はスクリーンの覗き穴に過ぎず、奧には映像用コンピューターがギッシリ。
ニュアンスは少し違ってくるが、アニメ映画サカサマのパテマでは、上空に行くと映写機みたいな装置が並んでいた。
FF4に戻し、カインという味方キャラクターがいるのだが、名前は聖書に登場する。
バブイルの塔というダンジョンが中盤に登場するが、これはバベルの塔という解釈でいいだろう。月ではなく地球の方にできるのだ。バベルの塔は旧約聖書に記されている。
聖書が関わる場合には、クリスチャンカバラということが通常。当ブログではクリスチャン魔道師と呼ぶ事もある。
ファイナルファンタジー1は魔道の物語~FFの都市伝説
ファイナルファンタジー2は魔道とドラゴンの物語
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テーマ : ファイナルファンタジーIV
ジャンル : ゲーム