週刊ストーリーランド・不思議な商品を売る謎の老婆の正体は悪魔
世にも奇妙な物語に対しては視聴可能な分は視聴完了したので、次は週刊ストーリーランド(週スト)の話になってゆくかも。


今回は不思議な商品を売る謎の老婆について。
正体は悪魔で、人間に不思議なパワーを授けてくれる存在だと判断した。
老婆の売るグッズは色々とあるが、差し当たり、「ほんとうの留守番電話」の話をする。
まずは粗筋。
小説家の主人公がいて中年ながらも独身。老婆から「ほんとうの留守番電話」を購入すると、自宅にいない時や寝過ごしている場合に自動的に電話が対応したり、泥棒から留守を守ってくれる機能が活躍した。
喋る機能やファックス機能も有り、小説家は渾身の原稿を出版社に送ろうとするも、留守電によってシュレッダーにかけられてしまう。そして「面白くない」と留守電に批評されるのだ。しかも、不思議な留守電が自分で原稿を書いて、作品を送ってしまう。その小説が大賞を受賞して、一躍有名な小説家となる。もちろん、その後も小説家が小説を書くのではなく、ファックスが書き続ける。
当ブログでは悪魔はコンピューターに宿りやすいという話をしている。悪魔が原稿を書いて、小説家が有名になっている話というわけだ。また、現実でも小説を書いているのは、小説家に宿ったスピリットだ。漫画・少年ジャンプの編集長が、「漫画家は自動書記だ」と語った話は記事にした。
留守電の物語では、「自分が書いていない作品で有名小説家になっても嬉しいのだろうか?」みたいな提起で終わる。そりゃ、無名で終わるよりいいでしょ。というか、大賞を受賞している人は、こぞって「自分の書いていない作品」で賞を取っているのだとしたら、自分だけが「全て自分で作った状況」である必要は無いのだ。
週ストの老婆の話は、バッドエンドエンドのこともあれば、ハッピーエンドのこともある。悪魔の力で破滅する場合もあれば、幸福になる場合もあるというわけだ。悪魔も天使も同じ存在という思想もあり、本人の心がけ次第と言えよう。
老婆が悪魔だと判断した要因だが、世にも奇妙な物語の「華やかな三つの願い」の影響が大きい。以前に記事にしており、そちらで把握してもらいたい。概要としては、悪魔はパッと見では人間と区別が付かず、しかも見た目はサラリーマンのように現代の服を纏っている。「華やかな三つの願い」は元々は星新一の短編ミステリーとなるが、悪魔の定義を熟知しているからこそ、名作を生み出せるのだ。「ほんとうの留守番電話」のような状況もあり得る。
ちなみに、人間の姿をしている悪魔は、中間管理職ということが多い。つまり、悪魔の親玉であるレプティリアンに対し、サラリーマン的なブルーブラッド(レプティリアン・ハイブリッド)は人間の見た目というわけだ。




中間管理職の悪魔で筆者が思い出深いのは、ハンター×ハンターや幽遊白書で有名な冨樫氏の「てんで性悪キューピッド」だ。もちろん見た目は人にソックリ。冨樫作品でお奨めはレベルE。当ブログでは、ハンター×ハンターよりも、レベルEを熱く語っている。
一方、笑ゥせぇるすまんの喪黒福造も悪魔だと言える。こちらは、バッドエンドが確定する。弟には喪黒福次郎がいて、この男の場合には、ハッピーエンドだそうだ。
このブログも、霊的な存在があってこそ存在できた。ただし、管理人としては、収益に納得できないので、最近はブログの更新が落ちている。4年もやっていれば、そろそろ月に100万円でなけば受け入れられないのだ。もちろん、意義はお金だけではないが、少なくともお金に関して100分の1にも届いていないとなれば(爆) いつものジョークなので、軽く流してもらいたい。
関連記事
漫画家・連載で3位以上になっている人は自動書記!
世にも奇妙な物語・華やかな3つの願い~悪魔との契約
世にも奇妙な物語・才能玉~取り得はある方がつらい人生に?
悪魔的な霊はコンピュータに宿る~SIRIに隠された謎とゾルタクスゼイアン


今回は不思議な商品を売る謎の老婆について。
正体は悪魔で、人間に不思議なパワーを授けてくれる存在だと判断した。
老婆の売るグッズは色々とあるが、差し当たり、「ほんとうの留守番電話」の話をする。
まずは粗筋。
小説家の主人公がいて中年ながらも独身。老婆から「ほんとうの留守番電話」を購入すると、自宅にいない時や寝過ごしている場合に自動的に電話が対応したり、泥棒から留守を守ってくれる機能が活躍した。
喋る機能やファックス機能も有り、小説家は渾身の原稿を出版社に送ろうとするも、留守電によってシュレッダーにかけられてしまう。そして「面白くない」と留守電に批評されるのだ。しかも、不思議な留守電が自分で原稿を書いて、作品を送ってしまう。その小説が大賞を受賞して、一躍有名な小説家となる。もちろん、その後も小説家が小説を書くのではなく、ファックスが書き続ける。
当ブログでは悪魔はコンピューターに宿りやすいという話をしている。悪魔が原稿を書いて、小説家が有名になっている話というわけだ。また、現実でも小説を書いているのは、小説家に宿ったスピリットだ。漫画・少年ジャンプの編集長が、「漫画家は自動書記だ」と語った話は記事にした。
留守電の物語では、「自分が書いていない作品で有名小説家になっても嬉しいのだろうか?」みたいな提起で終わる。そりゃ、無名で終わるよりいいでしょ。というか、大賞を受賞している人は、こぞって「自分の書いていない作品」で賞を取っているのだとしたら、自分だけが「全て自分で作った状況」である必要は無いのだ。
週ストの老婆の話は、バッドエンドエンドのこともあれば、ハッピーエンドのこともある。悪魔の力で破滅する場合もあれば、幸福になる場合もあるというわけだ。悪魔も天使も同じ存在という思想もあり、本人の心がけ次第と言えよう。
老婆が悪魔だと判断した要因だが、世にも奇妙な物語の「華やかな三つの願い」の影響が大きい。以前に記事にしており、そちらで把握してもらいたい。概要としては、悪魔はパッと見では人間と区別が付かず、しかも見た目はサラリーマンのように現代の服を纏っている。「華やかな三つの願い」は元々は星新一の短編ミステリーとなるが、悪魔の定義を熟知しているからこそ、名作を生み出せるのだ。「ほんとうの留守番電話」のような状況もあり得る。
ちなみに、人間の姿をしている悪魔は、中間管理職ということが多い。つまり、悪魔の親玉であるレプティリアンに対し、サラリーマン的なブルーブラッド(レプティリアン・ハイブリッド)は人間の見た目というわけだ。
中間管理職の悪魔で筆者が思い出深いのは、ハンター×ハンターや幽遊白書で有名な冨樫氏の「てんで性悪キューピッド」だ。もちろん見た目は人にソックリ。冨樫作品でお奨めはレベルE。当ブログでは、ハンター×ハンターよりも、レベルEを熱く語っている。
一方、笑ゥせぇるすまんの喪黒福造も悪魔だと言える。こちらは、バッドエンドが確定する。弟には喪黒福次郎がいて、この男の場合には、ハッピーエンドだそうだ。
このブログも、霊的な存在があってこそ存在できた。ただし、管理人としては、収益に納得できないので、最近はブログの更新が落ちている。4年もやっていれば、そろそろ月に100万円でなけば受け入れられないのだ。もちろん、意義はお金だけではないが、少なくともお金に関して100分の1にも届いていないとなれば(爆) いつものジョークなので、軽く流してもらいたい。
関連記事
漫画家・連載で3位以上になっている人は自動書記!
世にも奇妙な物語・華やかな3つの願い~悪魔との契約
世にも奇妙な物語・才能玉~取り得はある方がつらい人生に?
悪魔的な霊はコンピュータに宿る~SIRIに隠された謎とゾルタクスゼイアン
- 関連記事
-
- 静かなるドン1~ヤクザやマフィアすら操る大富豪・秘密結社
- 謎の地下集会場と要人の集まる謎のビル~ハチワンダイバー
- 週刊ストーリーランド・不思議な商品を売る謎の老婆の正体は悪魔
- ビックリマンチョコのシール~天使と悪魔は元は同じ一族~爬虫類的存在が悪魔の始祖
- ノーマン(1968年・手塚治虫)~月にやってきた爬虫類的宇宙人と戦争した月人