ビックリマンチョコのシール~天使と悪魔は元は同じ一族~爬虫類的存在が悪魔の始祖
アラサー~アラフォー世代ならば、知らぬ者はいないくらい有名な作品にビックリマンがある。


元々はビックリマンというお菓子のオマケのシールに天使悪魔の物語が埋め込まれ大ヒットし、アニメ化したという経緯だ。現在もビックリマンチョコはお菓子として販売されている。変わったのは価格とピーナッツが無くなった事(アレルギー食材の排除)。
オマケのシールといっても、極初期の時点でシールだけ抜かれ、お菓子が捨てられていた。シールが主体になっていたのだ。公園のゴミ箱や店先のゴミ箱には、お菓子が捨てられるのだ。箱ごと破棄の場合もある。1箱40個入りとなる。大ブレイク時期には、1人につき2~3個しか買えないという販売個数制限があった。金持ちや大人が参入すれば、箱ごと買い占められるからだ。30円×40個で箱ごと買っても1200円だ。小学生にはつらくても、働いている人が資金提供すれば、容易に買い占められる。
筆者は世代ではないが、仮面ライダースナックというお菓子にもカードがオマケとなっていて、カードだけ抜かれたお菓子が捨てられる事が社会問題になっていたという。現代でも、お菓子のルーツは続いているようだ。現代では捨てられる事はなかろう。
オマケのシールは年月を追う事に1弾2弾……30弾のように進んでゆき、例えばある時点で20弾のシールが出荷される場合、19弾以前のシールは店頭にはもう入荷しない。つまり、(ヤフオクなどが無い時代)過去のシールを得る事は、かなり困難となる。通常はトレード(交換)というわけだ。ちなみに、ブレイクしつつある時期に、ほとんど人の入らない裏通りの小規模店に、古い弾のシールが入ったビックリマンチョコが売っている事はあった。お菓子が劣化していたので苦笑いできる。
中盤までのシールのラインナップとしては
・ヘッド……キラキラした装飾が施され1箱に1枚のみ。箱に1つはあるといえ、他に比べて当たる確率は低い。1弾につき1~6種類(同時期に全種類ではなく前期後期に分かれる)。




・天使、お守り……背景が金銀だったり透明だったりと、当たる確率は中程度。1弾につき12種類。
・悪魔……多くの場合に入っている。このシールに当たる確率が高く、価値は低い。1弾につき12種類。
1弾につき、ヘッドのシールは1~6種類(中盤になるに連れて増えた)で、天使、お守り、悪魔シールは12種類あった。箱ごと買えば、ヘッドは必ず手に入るが、天使やお守りは全種類入っているわけではない。よって、ヘッドであっても、天使、お守りの複数枚ならばトレード(交換)が成立した。
ヘッドや天使、お守りの確率が低い事が公正取引委員会の目に留まり、行政指導があるまではこの確率だった。指導後は全てのシールの確率が同じとなり、ヘッドの種類も12種~24種類に増えた。既に述べたよう、ある時点で弾が進んでしまっている場合、以前の弾のシール、特にヘッドなどを得る事は難しい。もちろん、シール同士の交換という手段はあるが、いかに初期のシールを大量に持っているかで決まる時代だった。
ビックリマンのシールは筆者も集めていて、ヤフオクとかで高額取引されている事を知ったら嬉しかった。出品を見た当時はIT関係と資産投資で相当に稼いでいたので、コレクションを手放す理由が無く、今でも残っている。
シールの図鑑が書籍になっており、ストーリーもそこで語られる。持っていない古い時代のシールのラインナップを目に出来るのだ。まあ、ネットでも公開されているが。
ビックリマンチョコ・シールリスト
さて、1~5弾のヘッドは、全員が人型(天使悪魔の幹部)だったのだが、6弾になって、爬虫類型が登場する。しかも、古い時代の生き残りという設定だった。また、この爬虫類型「始祖ジュラ」こそが、悪魔の始祖なのだ。天聖界(天使の世界)のリーダーとして生まれた双子の一方が、爬虫類族に憑依され、悪魔になるのだ。天使と悪魔は元は同じ一族というわけだ。




天使や悪魔の一族は、争いながら次界という新しい世界を目指して到達するのだが、これは3次元の地球の事でいいだろうか? 元は荒れ果てていたエリアを開拓してゆき、天使も悪魔も一緒に暮らせる(波動の違う存在も混在できる)世界になった。
天使と悪魔のハーフも誕生し、次代と呼ばれる。いつものジョークだが、初の天使・悪魔の父母はロココとマリアだが、お互いに逞しいイケメンとグラマーな美女だから成立した。ブサメンとか年増だったら、お互いに相手にされなかったのだ。




マリアとかロココとかノアとか、キリスト教会系のワードが出てくるので、設定構築者はクリスチャンカバラという事でいいだろう。
ビックリマンに関して、話は色々と展開できるが、筆者は現在、新しい事にチャレンジしているので、時間が取れない。「爬虫類的存在を秘密結社で知っている者だけが、常に大ヒットを飛ばせる」という事で。
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元々はビックリマンというお菓子のオマケのシールに天使悪魔の物語が埋め込まれ大ヒットし、アニメ化したという経緯だ。現在もビックリマンチョコはお菓子として販売されている。変わったのは価格とピーナッツが無くなった事(アレルギー食材の排除)。
オマケのシールといっても、極初期の時点でシールだけ抜かれ、お菓子が捨てられていた。シールが主体になっていたのだ。公園のゴミ箱や店先のゴミ箱には、お菓子が捨てられるのだ。箱ごと破棄の場合もある。1箱40個入りとなる。大ブレイク時期には、1人につき2~3個しか買えないという販売個数制限があった。金持ちや大人が参入すれば、箱ごと買い占められるからだ。30円×40個で箱ごと買っても1200円だ。小学生にはつらくても、働いている人が資金提供すれば、容易に買い占められる。
筆者は世代ではないが、仮面ライダースナックというお菓子にもカードがオマケとなっていて、カードだけ抜かれたお菓子が捨てられる事が社会問題になっていたという。現代でも、お菓子のルーツは続いているようだ。現代では捨てられる事はなかろう。
オマケのシールは年月を追う事に1弾2弾……30弾のように進んでゆき、例えばある時点で20弾のシールが出荷される場合、19弾以前のシールは店頭にはもう入荷しない。つまり、(ヤフオクなどが無い時代)過去のシールを得る事は、かなり困難となる。通常はトレード(交換)というわけだ。ちなみに、ブレイクしつつある時期に、ほとんど人の入らない裏通りの小規模店に、古い弾のシールが入ったビックリマンチョコが売っている事はあった。お菓子が劣化していたので苦笑いできる。
中盤までのシールのラインナップとしては
・ヘッド……キラキラした装飾が施され1箱に1枚のみ。箱に1つはあるといえ、他に比べて当たる確率は低い。1弾につき1~6種類(同時期に全種類ではなく前期後期に分かれる)。
・天使、お守り……背景が金銀だったり透明だったりと、当たる確率は中程度。1弾につき12種類。
・悪魔……多くの場合に入っている。このシールに当たる確率が高く、価値は低い。1弾につき12種類。
1弾につき、ヘッドのシールは1~6種類(中盤になるに連れて増えた)で、天使、お守り、悪魔シールは12種類あった。箱ごと買えば、ヘッドは必ず手に入るが、天使やお守りは全種類入っているわけではない。よって、ヘッドであっても、天使、お守りの複数枚ならばトレード(交換)が成立した。
ヘッドや天使、お守りの確率が低い事が公正取引委員会の目に留まり、行政指導があるまではこの確率だった。指導後は全てのシールの確率が同じとなり、ヘッドの種類も12種~24種類に増えた。既に述べたよう、ある時点で弾が進んでしまっている場合、以前の弾のシール、特にヘッドなどを得る事は難しい。もちろん、シール同士の交換という手段はあるが、いかに初期のシールを大量に持っているかで決まる時代だった。
ビックリマンのシールは筆者も集めていて、ヤフオクとかで高額取引されている事を知ったら嬉しかった。出品を見た当時はIT関係と資産投資で相当に稼いでいたので、コレクションを手放す理由が無く、今でも残っている。
シールの図鑑が書籍になっており、ストーリーもそこで語られる。持っていない古い時代のシールのラインナップを目に出来るのだ。まあ、ネットでも公開されているが。
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さて、1~5弾のヘッドは、全員が人型(天使悪魔の幹部)だったのだが、6弾になって、爬虫類型が登場する。しかも、古い時代の生き残りという設定だった。また、この爬虫類型「始祖ジュラ」こそが、悪魔の始祖なのだ。天聖界(天使の世界)のリーダーとして生まれた双子の一方が、爬虫類族に憑依され、悪魔になるのだ。天使と悪魔は元は同じ一族というわけだ。
天使や悪魔の一族は、争いながら次界という新しい世界を目指して到達するのだが、これは3次元の地球の事でいいだろうか? 元は荒れ果てていたエリアを開拓してゆき、天使も悪魔も一緒に暮らせる(波動の違う存在も混在できる)世界になった。
天使と悪魔のハーフも誕生し、次代と呼ばれる。いつものジョークだが、初の天使・悪魔の父母はロココとマリアだが、お互いに逞しいイケメンとグラマーな美女だから成立した。ブサメンとか年増だったら、お互いに相手にされなかったのだ。
マリアとかロココとかノアとか、キリスト教会系のワードが出てくるので、設定構築者はクリスチャンカバラという事でいいだろう。
ビックリマンに関して、話は色々と展開できるが、筆者は現在、新しい事にチャレンジしているので、時間が取れない。「爬虫類的存在を秘密結社で知っている者だけが、常に大ヒットを飛ばせる」という事で。
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