インターネットは真実? テレビの終焉


インターネット世代の定義を50歳未満だとする。「インターネットは真実だ」とインターネット世代の中に語る人がいる。一方では、特に老人やリア充(ネット以外の生活が充実している)だと、「インターネットの情報ばかり信じては偏る」みたいな主張が出てくる。インターネットの情報は広いので、全体を見れば偏りは無いのだが、実際には一個人の行くサイトは固定されている。まあ、「偏る」と語る人は、その広さを認識せずに、行くサイトが固定されている事すら想定外なのだが。
インターネットにはマスコミなどの公式発表には出ない真実はあるが、偽りも多々ある。インターネット信望派が「インターネットは真実だ」と語ったとしても、「マスコミには真実は無く、インターネットにこそ真実があるんだ」という意味が強い。この思考は正しい。しかしながら、実はテレビ番組の中には、特にオカルト系だと、意外に真実が語られる。なんと、爬虫類人の話すら、番組で語られた事がある。ビートたけし、風見しんご、ヒロミの出る番組だ。ブッシュとかエリザベスがレプティリアンだと言及していて、レプの話が衝撃的だが、人類は宇宙人に造られたとか、戦争は八百長みたいな事も語られている。これが放送されたのかと思うと、ほくそ笑んでしまうくらいだ。
この時期には既に、「テレビなんて嘘」というインターネットの常識が広まっている。表面だけでもいいので、真実に触れる話をテレビもしないといけないかのような、危機感が発生していた故の態度とも言える。
ところで、最近アップされたユーチューブのムービーには、強制的に5秒以上見せてくる広告が入る。もちろん、それらのスポンサーによって運営されているのは分かる。しかし、テレビの広告よりも明らかにウザイ。その広告主に腹が立つくらいだ。つまり、宣伝になる面もあるが、宣伝されている商品や企業が嫌いになるという逆効果とも言える。
フジテレビのスポンサーには、トヨタや日清があったが、あまりの視聴率低迷に、スポンサーを降りるという噂が立っている。あくまで「率」なので、テレビを見る絶対数が少なくなれば、大した人数が見ていなくても、率だけは維持できる。その上で視聴率が低くなったら、もはや見放されて当然と言える。率の出し方は、モニタとなった世帯で集計する。しかし、そもそもテレビを見ないような世帯がモニタになるわけがないので、視聴率というのはテレビを見る傾向にある世帯での率に過ぎない。
インターネットを武器に大衆が覚醒すれば、支配層に勝てるのか? という疑問に対し、陰謀論者や社会問題追求者に、真実を知る事が大切だと称して、政治家や権威のある機関の不正を並べ立てるサイトもある。しかし、悪魔とか宇宙人とか、その手の話になると、途端に拒絶し始めるという話は、以前に当ブログで実施した。
インターネットそのものに支配層へ対抗できる手段があるとは断言できない。だが、「インターネット=この世の知識」と定義し、その上でインターネットの知識では勝てないと語る場合、「この世の知識では勝てない」という話だ。「インターネットじゃ無理だ」を強調するのではなく、「この世の知識じゃ無理」という語り方をしてもらわないと誤解を招く。あの世の知識ならば可能かという話にもなるが、インターネットには既にあの世の知識も入り込んでいる。そして、支配層こそがあの世の知識を熟知しているのだ。つまり、オカルト情報だけが、インターネットで固有の価値があると言える(マスコミで深く語られる事が無いので)。陰謀論もマスコミでは、ほぼ出ないので、それなりに価値はあろう。
1997年~2005年辺りのインターネットは、筆者にとって真実の割合が現在よりも大きかったイメージが強い。以前のインターネットを知っていると、「インターネットにはデマだらけ」という印象は薄いのだ。そして、特に2010年以降は工作組織もインターネットの重要性に気付き、工作が増えてきたように思う。真実を探すんだと称して、大手マスコミのニュースしか転載しておらず、それだけならばまだしも、陰謀論を頑なに嫌悪・拒絶するサイト(宇宙人は意外に拒絶しない)。他には、天皇までも叩いているのに、ウチは陰謀論じゃないという勘違いサイト。エセ陰謀論者に騙されていた癖に、悪魔・宇宙人の話を急に拒絶するサイト。オカルトにまで切り込む深い陰謀を語りながらも、キリスト教カルトによる閉塞サイトなどが目立っている。全て誤誘導なので騙されないようにしてもらいたい。しかしながら、なぜかそのようなサイトの方が人気を集めているので、やはり当ブログに到達するには、相当なセンスが必要なのだと思わされる。
ちなみに、リチャード・K(エセ陰謀論者)の元信者で、リチャードと戦う姿勢を見せている人が複数いるのだが、なぜかオカルトは拒絶している。リチャードの霊力は落ちたものの、リチャードを信じたままな人はそれで仕掛け人にとって良し。疑い始めた人はリチャードを叩く人を信じるという、どちらを選んでも外れというトリックにはめるためという思考もあるようだ。だいたい、世界の真実がテーマだとしたら、リチャードの話題なんてどうでもいい。極たまにならばともかく、頻度が多いのはおかしい。つまらない事にも注目させようという気が満々だ。陰謀論を追求しているならば、通常は支配層・秘密結社が悪魔崇拝している事は認識している。にもかかわらず「結論はここでは出ないので悪魔の話は他の所で」「人の心の中にいるんだ(人間の妄想だ)」と、うそぶくとしたら、本人が宗教などを介して悪魔崇拝で仕事を貰っているので、悪魔の存在はうやむやにしたいというわけだ。
筆者が2003年辺りに得たネットの情報だと、世界を支配する大富豪がいて、「テレビは嘘」「銀行は詐偽」という情報が筆者にとって新しかった。実際には本を読めばインターネットよりも前の時代にも同じ話はあったのだろう。だが、テレビや新聞で「テレビは嘘」「銀行は詐偽」という内容を報道するわけがないので、やはりそういう意味ではインターネットは真実と言える。「大富豪が各界や秘密結社を支配」という報道も無理だ。改めて言うが、現在はネット工作が徹底されており、政権を信じるような誘導情報も完備されている。しかしながら、真実の数が減ったわけではないので、「インターネットも嘘だ」と切り捨てる必要は無い。
当ブログは人気が大きくない → 広告収入では赤字会計 → 書く頻度が落ちる → アクセスが落ちる の循環という事を表明しておく。真実追究系サイトに関し、朝から晩まで毎日、何記事もアップしているサイトや1つの記事が相当に調査した内容、そして翻訳サイト、自作ムービーの割合が高い場合、明らかにお金を貰って活動している。くれぐれも信じないようにしてもらいたい。お金を貰って活動している事がばれないように、あえてお金を募るというトリックもある。
本年で個人的に一番呆れているデマサイトは、爬虫類人の存在を完全に認めつつ、小池は光の勢力で、百合ちゃんを応援して彼女の塾にも入ろうみたいな主張のサイトだ。皇族は激しく叩くのに、ローマ法皇やオバマは、むしろ光の勢力。当ブログが解説すると、オバマとか安倍、小池などは、天皇派ではなく教皇派の邪悪な勢力なのだと言える。ただ、天皇派と教皇派は時には婚姻関係を結ぶ。大衆から吸うという目的では同盟を結んでいるので。
一方、インターネットの情報というのは、個人発信というより、書籍の情報である事も目立つ。爬虫類人とか宇宙人の情報があったとして、実は情報源は書籍なのだ。書籍に真実があるのかというテーマの方が適当で、実際には書籍には真実もデタラメも混在していてインターネットの立場と同じと言える。
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