フリーエネルギーと宇宙人~グリア説は陽動とデタラメ
先日はスティーブン・グリアは宇宙人について見当違いの思想へ持っていくエージェントだという話をした。その中で「フリーエネルギーを最も知られたくないんだというのは理解できない」と書いた。実際には「理解できない」という筆者による表明ではなく、「フリーエネルギーの論法はデタラメなんだから相手にするな」という意味だ。言い換えると「デタラメ論法を理解できるわけないだろ。違っているんだからさ」というわけだ。


フリーエネルギーの台頭で、水と食糧の支配も弱まるとか、資本主義社会が引っ繰り返り、支配者はいなくなるような説もある。これらは願望(妄想)の域を出ない。フリーエネルギーを大衆が手にすれば、水と食糧の支配も弱まるというのは詭弁だ。現状で原油や一般的な発電装置などを大衆が手にすれば、水と食糧の支配も弱まるのだから、支配が覆る可能性はフリーエネルギーに限った話ではない。
実は以前に筆者は、フリーエネルギーを大衆が手にすれば兵器に応用できるので、支配層はイチコロという話も耳にしている。その時は、「そうなんだ」と思っていたが、「大衆が手にすれば」というのがトリックだったのだ。そんな論法ならば、「ミサイルを大衆が手にすれば」という仮定も出来、そもそも大衆が手にするという仮定自体が馬鹿げているのだ。
「……を大衆が手にすれば」という論法は、「支配権を大衆が手にすれば、現状の支配層は崩れる」のような、前提自体が支配の覆った状況になっており、結論が「支配は覆る」になるのは当然だ。矛盾主張者は多くの場合、前提と結論とがすり替わっているのだ。
フリーエネルギー論者には「フリーエネルギー=大衆が手にできる」という混同・欺瞞が存在する。空間から無尽蔵にエネルギーを得られる装置がある事と、大衆がその装置を手に入れられる事は別だ。例えば、ヘリコプターという乗り物は存在するし公開されている。しかし、「ヘリが存在する事=大衆がヘリを手に入れられる事」ではない事は明白だ。もちろん、お金を出せば、ヘリにも乗れる。
ヘリコプターの設計書くらい、割りと容易に手に入るはず。で、大衆が勝手にヘリを造って乗っているのだろうか? 小型のラジコン・ドローンくらいはあるにしても。フリーエネルギー装置の設計書が公開されても、大衆や資本主義社会にはほぼ無関係なのだ。フリーエネルギー装置を造った富豪系企業があったとして、お金を出せば使わせてもらえる程度の話なのだ。フリーエナジーで動くヘリコプターや高級車を大衆が手にできるのか? あり得ない事が分かるはずだ。
フリーエネルギーがインチキと言えばそれまでだ。ケシュ財団がフリーエネルギー装置を出してきたが、全く世の中は変わらず、そもそも装置自体がボッタクリ状態で、消費税まで取られる有り様。まあ、ケシュはある意味、方向を示してくれた。「フリーエナジーがタダのわきゃないだろ、バーロー」というわけだ。
フリーエネルギーは宇宙人の技術で、それを知られたくないという話はなんの根拠も無い。宇宙人に地球人へフリーエナジーを知らしめる目的があれば、大衆の前に宇宙人自体が現れればいいだけの話。その行動の前には、政府がフリーエナジーを隠したい目的で宇宙人を隠しても無効。宇宙人が隠れている以上は宇宙人こそが隠れたいからなのだ。
言葉を換えると、支配が覆った場合に、フリーエネルギーを大衆が手にできるのであって、フリーエネルギーを公開する事では、支配は覆らないのだ。
まあ、譲って、フリーエネルギーを大衆が手にする事で支配が覆るとして、グリア説は「爬虫類人は地球人造った合成生物」、「UFOは地球人が造り、爬虫類人を載せている」という主張がデタラメなので全く支持できない。というのは、フリーエネルギーで支配が覆るかは、筆者にとってはさほど重要ではなく、支配者が爬虫類的宇宙人かという話が重要だ。万一、誰かがグリアのフリーエネルギー説に感銘を受け、爬虫類的宇宙人がいない(合成生物に過ぎない)と思ってしまう人がいたら問題だ。なので、フリーエネルギーの話は爬虫類人がいるいないには関係ない事や、支配終了説に根拠が無い事を示したかったのだ。
筆者はフリーエナジーの存在そのものは否定しない。しかし、フリーエナジーの先導者は、こぞって隠し事をしたり、嘘を語っていると宣言したい。
宇宙人を定義しないと、「我々地球人も宇宙に住んでいるので宇宙人だ」のような本質逸らしが出てくるので、実施しよう。まず、地球人を除き、他の星に住んでいる人間水準(そして超越した)知的生命体を宇宙人と定義する。「我々地球人も宇宙人」と語る事自体はいいのだが、同時に「地球外にもいる」と語らないと、「宇宙人を否定する愚者」としか扱われない。「地球というのは幻の空間で、魂は全部、地球外」という話ならば、別に「我々地球人も宇宙人」と呼ぶ事に差し支えはない。「地球外の魂がルーツ=宇宙人はいる」となるからだ。
次は高度な文明を持つ宇宙人はいると思うけれど、地球に来る宇宙人は否定する人向け。
地球に来ている宇宙人を信じない人の中には、
・地球に用事なんて無いので、来るわけない。
という思考がある。その話は、次の記事で却下した。
どんなに辺境の星でも吸われる~キャラバンキッド(真鍋讓治)
どんなに辺境の星でも吸われる2~ドラゴンボールのフリーザ帝王
先月も同じ話をしたが、「支配者が人間でも爬虫類人でも同じだ」という主張は却下したい。
爬虫類人が存在するという事は、オカルトが存在しないという一般常識に対して、単純に爬虫類人だけが加わるわけではない。オカルトと呼ばれた中に、他にも真実が幾つも存在する可能性を決定づけるからだ。
ちなみに、爬虫類人説で有名なデーヴィッド・アイクは、ゼカリア・シッチンに拒絶されており、仲がいいわけではないので、誤解の無いよう。アイクによると「シッチンは爬虫類的宇宙人の血統で、今の地球は宇宙人には支配されていないと勘違いさせるエージェント」だそうだ。シッチンの方は「アヌンナキが爬虫類的宇宙人だと、私が語った覚えはない」とはぐらかす。
アイクの爬虫類的宇宙人説が出る前、出回っていた宇宙人情報は「地球人は遅れており、我々宇宙人に追いついて欲しい」みたいな感じで、実はグリア説とそう違うものではなかった。しかし、アイクの本を読む事で、それらの宇宙人情報が本質ではない(たとえ事実でも優先される宇宙人情報ではない)と確信できた。新しく見えるグリア説は、実は20世紀には有り触れた使い古された話なのだ。




龍や蛇が神(宇宙人)ならば、バチカンとか神道とかが龍蛇を信仰している事に、納得できる説明ができる。合成生物など、呆れ笑いさせてもらえる。
飛鳥時代に書かれ、江戸時代にも話題になった書「先代旧事本紀」では、既に「日本は爬虫類人に支配されている」という話が存在する。アイクは世界中からそういう古伝を見つけ出し語っている(先代旧事本紀には気付かず漏れている(笑))。正確には所属する秘教結社から、真実を教わって本を記した人材なのだ。
映画ゼイリブでは、地球人に化ける爬虫類的メカ型の宇宙人が世界を支配していた。そして人間の中には、支配者をエイリアンだと知りつつ力を貸している者が、社会で中間の階層に居座れた。そんな世界に住みながら、「地球の支配者を地球人だと信じ、遠く離れた、ある宇宙人の素晴らしい社会を追求する事」には意味が無いのだ(そういうのは誤誘導という)。
グリア説を信じている人には、映画ゼイリブに加え、映画ジュピターをお奨め。監督(物語構成)は映画マトリックスと同じ。マトリックスはこの世の真実だと真理追求者(学者を含む)には認識されている。そんな物語の作者が、作り話に過ぎない分野に属する映画ジュピターでデタラメを語る必要は無く、マトリックスと同様に真実を語ればいいだけ。

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フリーエネルギーの台頭で、水と食糧の支配も弱まるとか、資本主義社会が引っ繰り返り、支配者はいなくなるような説もある。これらは願望(妄想)の域を出ない。フリーエネルギーを大衆が手にすれば、水と食糧の支配も弱まるというのは詭弁だ。現状で原油や一般的な発電装置などを大衆が手にすれば、水と食糧の支配も弱まるのだから、支配が覆る可能性はフリーエネルギーに限った話ではない。
実は以前に筆者は、フリーエネルギーを大衆が手にすれば兵器に応用できるので、支配層はイチコロという話も耳にしている。その時は、「そうなんだ」と思っていたが、「大衆が手にすれば」というのがトリックだったのだ。そんな論法ならば、「ミサイルを大衆が手にすれば」という仮定も出来、そもそも大衆が手にするという仮定自体が馬鹿げているのだ。
「……を大衆が手にすれば」という論法は、「支配権を大衆が手にすれば、現状の支配層は崩れる」のような、前提自体が支配の覆った状況になっており、結論が「支配は覆る」になるのは当然だ。矛盾主張者は多くの場合、前提と結論とがすり替わっているのだ。
フリーエネルギー論者には「フリーエネルギー=大衆が手にできる」という混同・欺瞞が存在する。空間から無尽蔵にエネルギーを得られる装置がある事と、大衆がその装置を手に入れられる事は別だ。例えば、ヘリコプターという乗り物は存在するし公開されている。しかし、「ヘリが存在する事=大衆がヘリを手に入れられる事」ではない事は明白だ。もちろん、お金を出せば、ヘリにも乗れる。
ヘリコプターの設計書くらい、割りと容易に手に入るはず。で、大衆が勝手にヘリを造って乗っているのだろうか? 小型のラジコン・ドローンくらいはあるにしても。フリーエネルギー装置の設計書が公開されても、大衆や資本主義社会にはほぼ無関係なのだ。フリーエネルギー装置を造った富豪系企業があったとして、お金を出せば使わせてもらえる程度の話なのだ。フリーエナジーで動くヘリコプターや高級車を大衆が手にできるのか? あり得ない事が分かるはずだ。
フリーエネルギーがインチキと言えばそれまでだ。ケシュ財団がフリーエネルギー装置を出してきたが、全く世の中は変わらず、そもそも装置自体がボッタクリ状態で、消費税まで取られる有り様。まあ、ケシュはある意味、方向を示してくれた。「フリーエナジーがタダのわきゃないだろ、バーロー」というわけだ。
フリーエネルギーは宇宙人の技術で、それを知られたくないという話はなんの根拠も無い。宇宙人に地球人へフリーエナジーを知らしめる目的があれば、大衆の前に宇宙人自体が現れればいいだけの話。その行動の前には、政府がフリーエナジーを隠したい目的で宇宙人を隠しても無効。宇宙人が隠れている以上は宇宙人こそが隠れたいからなのだ。
言葉を換えると、支配が覆った場合に、フリーエネルギーを大衆が手にできるのであって、フリーエネルギーを公開する事では、支配は覆らないのだ。
まあ、譲って、フリーエネルギーを大衆が手にする事で支配が覆るとして、グリア説は「爬虫類人は地球人造った合成生物」、「UFOは地球人が造り、爬虫類人を載せている」という主張がデタラメなので全く支持できない。というのは、フリーエネルギーで支配が覆るかは、筆者にとってはさほど重要ではなく、支配者が爬虫類的宇宙人かという話が重要だ。万一、誰かがグリアのフリーエネルギー説に感銘を受け、爬虫類的宇宙人がいない(合成生物に過ぎない)と思ってしまう人がいたら問題だ。なので、フリーエネルギーの話は爬虫類人がいるいないには関係ない事や、支配終了説に根拠が無い事を示したかったのだ。
筆者はフリーエナジーの存在そのものは否定しない。しかし、フリーエナジーの先導者は、こぞって隠し事をしたり、嘘を語っていると宣言したい。
宇宙人を定義しないと、「我々地球人も宇宙に住んでいるので宇宙人だ」のような本質逸らしが出てくるので、実施しよう。まず、地球人を除き、他の星に住んでいる人間水準(そして超越した)知的生命体を宇宙人と定義する。「我々地球人も宇宙人」と語る事自体はいいのだが、同時に「地球外にもいる」と語らないと、「宇宙人を否定する愚者」としか扱われない。「地球というのは幻の空間で、魂は全部、地球外」という話ならば、別に「我々地球人も宇宙人」と呼ぶ事に差し支えはない。「地球外の魂がルーツ=宇宙人はいる」となるからだ。
次は高度な文明を持つ宇宙人はいると思うけれど、地球に来る宇宙人は否定する人向け。
地球に来ている宇宙人を信じない人の中には、
・地球に用事なんて無いので、来るわけない。
という思考がある。その話は、次の記事で却下した。
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先月も同じ話をしたが、「支配者が人間でも爬虫類人でも同じだ」という主張は却下したい。
爬虫類人が存在するという事は、オカルトが存在しないという一般常識に対して、単純に爬虫類人だけが加わるわけではない。オカルトと呼ばれた中に、他にも真実が幾つも存在する可能性を決定づけるからだ。
ちなみに、爬虫類人説で有名なデーヴィッド・アイクは、ゼカリア・シッチンに拒絶されており、仲がいいわけではないので、誤解の無いよう。アイクによると「シッチンは爬虫類的宇宙人の血統で、今の地球は宇宙人には支配されていないと勘違いさせるエージェント」だそうだ。シッチンの方は「アヌンナキが爬虫類的宇宙人だと、私が語った覚えはない」とはぐらかす。
アイクの爬虫類的宇宙人説が出る前、出回っていた宇宙人情報は「地球人は遅れており、我々宇宙人に追いついて欲しい」みたいな感じで、実はグリア説とそう違うものではなかった。しかし、アイクの本を読む事で、それらの宇宙人情報が本質ではない(たとえ事実でも優先される宇宙人情報ではない)と確信できた。新しく見えるグリア説は、実は20世紀には有り触れた使い古された話なのだ。
龍や蛇が神(宇宙人)ならば、バチカンとか神道とかが龍蛇を信仰している事に、納得できる説明ができる。合成生物など、呆れ笑いさせてもらえる。
飛鳥時代に書かれ、江戸時代にも話題になった書「先代旧事本紀」では、既に「日本は爬虫類人に支配されている」という話が存在する。アイクは世界中からそういう古伝を見つけ出し語っている(先代旧事本紀には気付かず漏れている(笑))。正確には所属する秘教結社から、真実を教わって本を記した人材なのだ。
映画ゼイリブでは、地球人に化ける爬虫類的メカ型の宇宙人が世界を支配していた。そして人間の中には、支配者をエイリアンだと知りつつ力を貸している者が、社会で中間の階層に居座れた。そんな世界に住みながら、「地球の支配者を地球人だと信じ、遠く離れた、ある宇宙人の素晴らしい社会を追求する事」には意味が無いのだ(そういうのは誤誘導という)。
グリア説を信じている人には、映画ゼイリブに加え、映画ジュピターをお奨め。監督(物語構成)は映画マトリックスと同じ。マトリックスはこの世の真実だと真理追求者(学者を含む)には認識されている。そんな物語の作者が、作り話に過ぎない分野に属する映画ジュピターでデタラメを語る必要は無く、マトリックスと同様に真実を語ればいいだけ。

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