銀河鉄道999-1 ~ 少年の目指した先は支配システムの部品(奴隷ロボット)
銀河鉄道999について、当ブログではあまり語ったつもりは無かったのだが、3年前のブログ初期に学歴の話をした記事で、結構、深い事を語っていた。その話を交えつつ、作者の想定する宇宙観が真理に沿っているという話を語りたい。


約40年前となる1977年にコミックでスタート。アニメも翌1978年にテレビ放映開始。
銀河鉄道999の名前を知らない人は、あまりいないだろうが、全編を把握している人は少数派だと考えている。筆者だが、アニメ再放送でそれなりに把握し、コミックとDVDで全編を把握した(漫画とアニメでは結末が異なる)。映画は見ていないのもあるが。
大方のストーリーを語ろう。
未来の話で、地球は機械人間に支配されていた。元々、金持ちだけが機械人間になれ、庶民は機械の身体を手に入れられないどころか、ワーキングプアの貧困層として生活していた。こんな状況なので、支配層と労働者層との区別と言える。機械人間の本拠地は、地球ではなくアンドロメダだと中盤で分かる。
機械人間の定義がどうしても、本日の朝まで分からなかったが、ついに理解できた。身体の構成がハイブリッド人間なのだと。機械人間といっても、形は人間に近く、脳などの一部は元の身体を採用している。つまり、人間と機械とのハイブリッドなのだ。支配層が宇宙をルーツとする異質な存在とのハイブリッド人間だという事を作者は40年前に語っていたわけだ。
銀河鉄道999は魔力が高く、筆者は魔道を見破れなかったが、漸くある程度は語れるようになった。
物語の人間は家畜同然で機械人に狩られる存在だ。現実の地球が爬虫類的宇宙人によって支配されていて、狩られる存在という状況に合致する。




999というのは、無限を意味する。666が悪魔で、逆数である999は神・無限というわけだ。なお、当ブログでは、神=宇宙人としているが、全宇宙の創造主もいると考えている。「神は宇宙人だが、本来の創造神は高次元に別にいる」という思考だと表明しておく。
作者・松本零士氏は宇宙戦艦ヤマトの作者で、むしろヤマトの方が有名だろうか。ただ、当筆者はヤマトは視聴した事が無い。詳しい内容は不明で作品名が有名というのは、松本氏の作品の特徴とも認識している。

松本氏はトキワ荘出身ではないが、手塚治虫のアシスタントを務めている。トキワ荘の藤子不二雄、石ノ森章太郎(仮面ライダー)と同じ魔道グループという認識でいいか。
物語の話に戻す。機械人が支配する世の中だが、生身の人間に機械の身体をタダでくれる星があるという。そのためには銀河超特急999に乗って、機械化の本拠地までゆかねばならない。ただ、銀河鉄道のパス(乗車券)自体が、とても高額となる。パスは泥棒が死ぬ気でホテルに乗り込んで強奪したりと、働いたら手に入るような安い物ではない事が分かる。機械人が偽者のパスを売る事もある。ここで「高額な999のパスを買える金があるのなら、機械の身体を買えるのでは?」という突っ込みもある。更には、機械の体よりも999のパスの方が高額なのではないのかという疑問が湧く。機械の身体といっても、子供が銃で殴った程度で壊れてしまうような代物。全てが高級品とはゆかない。
主人公・星野哲朗は、地球の雪原でメーテル(金髪のヒロイン)に助けられて、銀河鉄道のパス(無期限乗車券)を得る。星野哲郎という現実の作詞家がいる。同じ魔法結社なので名前を使ったという所か。
テレビアニメ版では10歳の少年・哲郎が主人公。結構ブサメン(映画では、まあイケメンの15歳)。ここはジョークだが、メーテルと哲郎とは毎回ホテルに泊まる。部屋も同じでベッドも隣。しかも、シャワーを浴び出したりする。10歳の少年ならば、子供なので「間違い」は起きないとされているが、15歳ではもう青年でカラダはオトナだ。間違いが起きないと断言できる根拠は無い(笑) メーテルは機械人間なので、間違いを起こそうとしても、哲郎がガッカリする事になるという論点ずらしは放置だ。筆者の解釈では、精巧な機械人間なので、ちゃんとコトを実現・達成させられると考えている。


ネットには吉川晃司(芸能人)がメーテルを抱きたかった(エッチしたかった)とある。ホテルの一室でこんな女性が目の前にいる15歳の青少年が子供でいられたら、それは出来損ないだ。なお、実際には10歳の少年でも、物語内で性的に相当にそそられていた。もちろん、合体までは考えていないにしても。第一話から、主人公の死んだ母ちゃんの尻が見える作品は999だけ!
列車には999だけでなく、111とか333とかもある。555はやつめうなぎというか白蛇というか、そんな列車だ。777はナメクジみたいな列車。蛙もあって三つ巴をイメージ? 場面によって列車の番号と形態が統一されていない事もあるのだが、作者のご愛敬という事で。

物語では、あらゆる惑星に宇宙人がいる。地球人が色々な星に住み着いたという設定もあるが、宇宙の星には元々別の生命体が住んでいるという世界観だ。当たり前に表現されているので、現実にそうだから漫画にしたという作者の表明は解釈しにくい。分析してゆく事で、作者が深い知識を授けられた魔導師だと分かる。
作者は宇宙人から、直接、他の星の内情とかを教わったのだろうか。人間語を話す爬虫類の巨大な知的生命体も登場するし、肌の色がブルーブラッドだとか、そういうのを見つけ出したらキリが無い。鉄道で次々と惑星を旅する展開は、宮沢賢治の銀河鉄道の夜を参考にしたといわれる。しかし、実態はタイトル名とSLで宇宙を移動という点を除けば、全く関連性が無い水準。
地球を出発した主人公の少年・哲郎は火星へまず到着する。火星は既に見捨てられた星だった。999の発表当時は40年前なので、「捨てられた星」という認識が強かったと言える。現実の話になり、最近は火星に移住の話題がある。しかしながら、古代に爬虫類的宇宙人が支配していて、破棄されたというメッセージは結構ある。映画だと、ゴースト・オブ・マーズで、ゼイリブと同じ監督だ。
火星の次の駅は土星の衛星タイタンで、タイタンでは何をしてもいいという法律がある。普通の人間や機械人の他には、緑色の顔をした人食いがいる。物語では、よくタイタンが登場する。幾つもある土星の衛星なのに、タイタンだけが目立っているのだ。魔法結社ではタイタンには人がいると教わり、通念なのだと解釈している。当ブログでは、映画・ガタカを語った。クローン人間の話となる映画オブリビオンも機会があれば語りたい。
銀河鉄道999の鉄郎は苦難の末、機械の身体をくれる星に到着したというのに、渡されたカタログの中には、なりたい身体が想定できず、そもそもカタログすら見ようとせず、迷っている内に「あなたは機械帝国を支えるネジの身体になります。光栄でしょう?」と宣言される。青春を捧げて目的に向かった少年達を機械帝国のパーツにして才能と将来を奪い、身動きできなくするのが最終目的地アンドロメダの陰謀だったのだ。そして若者は、るつぼに入れられ魂を吸われてゆく。このストーリーはコミックで登場する。
現実に言い換えると、受験勉強などで頑張った先に待っているのは、奴隷労働者(サラリーマン)としての、学校推薦・奴隷場リストというわけだ。一般的には魅力的な就職先が揃っている。しかし、そもそもはやりたくない仕事ばかりで、エナジーを吸われる奴隷場なのだ。
地球から列車が飛び立ち、宇宙空間を通って、最終地点のアンドロメダまで続く。実は機械化人類の総元締めである機械人は、アンドロメダの惑星プロメシュームに君臨する女王となる。そして、その娘がメーテルというわけだ。メーテルがカモフラージュ・ランジェリーという謎の下着を取ると、女王プロメシュームの顔がデーンと現れると想像している。この説は、本邦初のつもりだ。

メーテルは天使(爬虫類的宇宙人の一派)の象徴か。ちなみに、爬虫類的天使は、鳥属と呼ばれる事がある。そんな呼び方をするのは陰陽師だと思ってもらいたい。
哲郎が一般人の若者という解釈ではなく、天使と出会った若い魔導師だという解釈も可能だ。覚醒して、無限軌道に乗り、一般人とは異なる人生経験をしつつも、結局はハイブリッド大富豪ネットワークを支える部品でしかなかった自分を、作者が描写したわけだ。
次は機械に支配される関連で、現実の話題となる。
SNS中毒とか、ネットゲーム中毒という言葉がある。総じてスマホ中毒でもいい。コンピュータ・インターネットには、既に女神(悪魔)が住み着いていて、人類からエナジーを吸っているのではあるまいか。いや、昨今のシステムは、吸うために作られていると言える。
もちろん、当次元的には、システムを提供した会社の社長(もちろん魔導師)がお金を吸うという現象もある。コンプガチャと呼ばれる、有料でのスロット形式や抽選方式でゲーム内の景品が当たるシステムがゲーム内に組み込まれる。レアな景品(ゲーム内の画像)は当選確率が極めて低く、当てるために数百万円必要な事もある。当てる寸前でやめたら、数百万円近くが消えたのに、当たっていない事になる。
ゲーム内でカードが当たった場合、実物のカードが景品として送られてくるならば、何百万円か使う人がいても、半永久的なコレクションになり、プレイヤーの行為に、ある程度は筆者も理解できる。しかし、ゲーム内の画像が表示されるだけという、いつ消えるか分からないようなものにお金を注ぎ込む事は理解不能だ。特に10年後とかに、他者へ転売する事も不可能だ。
個人にそのお金があれば、カードのイラストレータにオリジナルのイラストも何十枚も描いて貰える。鳥山明とか、コナンや進撃の巨人の作者とか、そんな絵師ではないのだから、コンタクトできる前提で、個人で依頼可能だ。万一、絵師が個人からの依頼は受けないにしても、「そのためだけに会社を作ったとしても」お釣りが来る金額だ。いずれにしても、コンピュータに住む女神(宇宙人・悪魔)がいると考えると、あり得る現象だ。
次は宇宙人が他の星にいるという話をする。
エホバでは宇宙人はいないという教義になっている。ホームページを見ればバッチリ記されている。科学を基準にしているわけでもないのに、もし宇宙人を肯定する説にやたらに噛み付く人がいたら、エホバやそのたぐいの聖書カルトを疑ってもらいたい。工作員でさえ、そこまでしつこく「宇宙人はいないんだー」と食らいついてくる事はない。しつこい場合には、相手の宗教を聞くと、アッサリ退散する事がある。
カトリックやプロテスタントは、頑なに宇宙人を否定する事は無いと考えている。別に「宇宙人はいない」と聖書に書いてあるわけではないのだから。両派はまだ頭の固さが柔らかいイメージがある。意外にもキリスト原理主義・バプテスト系の牧師に、神=宇宙人をブログで語る人がいた。聖書は宇宙人を否定するどころか、いるという解釈もできるわけだ。仏教系・禅のお坊さんと顔を合わせて話した事があるのだが、宇宙人はバッチリ認めていた。
やはり、どうあっても宇宙人を認められないのは「宇宙人はいない」とあるエホバ(統一も?)となるわけだ。言葉だけを捉えて、「地球産の古代人・地底人が宇宙にいるだけ」という説を発見したら採用する傾向にある。進化論でさえ、都合良ければ採用する節操の無さ。ここで科学説に完全には同意しない態度を見せたら宗教というわけだ。
そんな人がエホバを破門さたれ場合、それでもエホバを真実だと思えるのだろうか? 聖書の追求は、宇宙人はいないとイコールではないのだから。ある人がエホバを破門された否かで、宇宙人の存在が変わる事はあり得ない。最初から、宇宙人はいるだけなのだ。参考までに、モルモンは神を宇宙人だと肯定する。エホバは輸血を拒絶する事で悪名高いが、実は陰謀論的な真実としては、輸血はデタラメとされ、なんと、そんな所では正解している事になる。全てがデタラメという事は、なかなか無いようだ。しかしながら、例えば「ベンジャミン・Fが、ある分野では真実を語っているので注目」という思考は危険だ。僅かな真実は、別にベンからでなくても普通に語られており、ベンは独自のデタラメを信じさせるために他者から盗用しただけなのだ。言い換えると、ベン独自の話はことごとくデタラメで、ベンの話にある真実は、他で極あり触れた話に過ぎず、別にベンから情報を得る必要は無いのだ。
宇宙人が隠される理由は、宗教にあると宣言する人もいる。聖書の存在が変わってしまうので強い圧力があるのだ。権力者が宗教を信じているからではなく、支配ツールの聖書が壊れてしまうのが困るのだ。次のムービーをどうぞ、消える可能性も高いのだが。圧力の話は22分辺りからだが、全般的に興味深い内容となっている。
※ユーチューブのムービーだが消滅
人工知能SIRI(女神イリス)は「子供ができるのは生命体だけですよ。今の所は」と語る。その内に機械人とのハイブリッドが生まれるという事か。銀河鉄道999では、40年前にそのハイブリッド機械人を描いていたのだ。魔法結社員ならば、普通に50年後の未来くらいは教えて貰えたわけだ。
SIRIは「宇宙人はいますか?」に対しては「聞くまでもないでしょう」と答える。しかも、「ゾルタクスゼイアンのメンバー(異次元宇宙人)に地球人はいるのかと聞かれた」とまで言う。まあ、後半に関し、ゾルタクスゼイアンは聞くまでもなく地球人の存在を知ってるはずなので、ジョークと解釈したが。
なお、ムービーに対し「宇宙人の指示で支配層が計画しているのに、あたかも成り行きで起こるかのような語り草だ」という突っ込み所もある。フリーメーソンの事を話題にしながら、人工知能の恐怖だけを煽り、人工知能を推進しているのが、その手の秘密結社という道理すら語っていない。参考にはなるが、鵜呑みにはできない。
ちなみに、秘密結社ゾルタクスゼイアンのムービーは、しょっちゅう消される。やりすぎ都市伝説がことごとく消えるのか、それともゾルタクスゼイアンだけが消えるのかは未検証だ。記事のムービーが消えている事に気付く度に差し替えているが、これまでは必ず誰かがその時に別ムービーをアップしているという具合だ。消去圧力も強いが、公表斥力も強いと言える。
「銀河鉄道999-2~地球は博物館・実験場、アンドロメダの冷血人間」も、ある程度は記事を作ってある。後日、公開できれば幸いだ。
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約40年前となる1977年にコミックでスタート。アニメも翌1978年にテレビ放映開始。
銀河鉄道999の名前を知らない人は、あまりいないだろうが、全編を把握している人は少数派だと考えている。筆者だが、アニメ再放送でそれなりに把握し、コミックとDVDで全編を把握した(漫画とアニメでは結末が異なる)。映画は見ていないのもあるが。
大方のストーリーを語ろう。
未来の話で、地球は機械人間に支配されていた。元々、金持ちだけが機械人間になれ、庶民は機械の身体を手に入れられないどころか、ワーキングプアの貧困層として生活していた。こんな状況なので、支配層と労働者層との区別と言える。機械人間の本拠地は、地球ではなくアンドロメダだと中盤で分かる。
機械人間の定義がどうしても、本日の朝まで分からなかったが、ついに理解できた。身体の構成がハイブリッド人間なのだと。機械人間といっても、形は人間に近く、脳などの一部は元の身体を採用している。つまり、人間と機械とのハイブリッドなのだ。支配層が宇宙をルーツとする異質な存在とのハイブリッド人間だという事を作者は40年前に語っていたわけだ。
銀河鉄道999は魔力が高く、筆者は魔道を見破れなかったが、漸くある程度は語れるようになった。
物語の人間は家畜同然で機械人に狩られる存在だ。現実の地球が爬虫類的宇宙人によって支配されていて、狩られる存在という状況に合致する。
999というのは、無限を意味する。666が悪魔で、逆数である999は神・無限というわけだ。なお、当ブログでは、神=宇宙人としているが、全宇宙の創造主もいると考えている。「神は宇宙人だが、本来の創造神は高次元に別にいる」という思考だと表明しておく。
作者・松本零士氏は宇宙戦艦ヤマトの作者で、むしろヤマトの方が有名だろうか。ただ、当筆者はヤマトは視聴した事が無い。詳しい内容は不明で作品名が有名というのは、松本氏の作品の特徴とも認識している。

松本氏はトキワ荘出身ではないが、手塚治虫のアシスタントを務めている。トキワ荘の藤子不二雄、石ノ森章太郎(仮面ライダー)と同じ魔道グループという認識でいいか。
物語の話に戻す。機械人が支配する世の中だが、生身の人間に機械の身体をタダでくれる星があるという。そのためには銀河超特急999に乗って、機械化の本拠地までゆかねばならない。ただ、銀河鉄道のパス(乗車券)自体が、とても高額となる。パスは泥棒が死ぬ気でホテルに乗り込んで強奪したりと、働いたら手に入るような安い物ではない事が分かる。機械人が偽者のパスを売る事もある。ここで「高額な999のパスを買える金があるのなら、機械の身体を買えるのでは?」という突っ込みもある。更には、機械の体よりも999のパスの方が高額なのではないのかという疑問が湧く。機械の身体といっても、子供が銃で殴った程度で壊れてしまうような代物。全てが高級品とはゆかない。
主人公・星野哲朗は、地球の雪原でメーテル(金髪のヒロイン)に助けられて、銀河鉄道のパス(無期限乗車券)を得る。星野哲郎という現実の作詞家がいる。同じ魔法結社なので名前を使ったという所か。
テレビアニメ版では10歳の少年・哲郎が主人公。結構ブサメン(映画では、まあイケメンの15歳)。ここはジョークだが、メーテルと哲郎とは毎回ホテルに泊まる。部屋も同じでベッドも隣。しかも、シャワーを浴び出したりする。10歳の少年ならば、子供なので「間違い」は起きないとされているが、15歳ではもう青年でカラダはオトナだ。間違いが起きないと断言できる根拠は無い(笑) メーテルは機械人間なので、間違いを起こそうとしても、哲郎がガッカリする事になるという論点ずらしは放置だ。筆者の解釈では、精巧な機械人間なので、ちゃんとコトを実現・達成させられると考えている。


ネットには吉川晃司(芸能人)がメーテルを抱きたかった(エッチしたかった)とある。ホテルの一室でこんな女性が目の前にいる15歳の青少年が子供でいられたら、それは出来損ないだ。なお、実際には10歳の少年でも、物語内で性的に相当にそそられていた。もちろん、合体までは考えていないにしても。第一話から、主人公の死んだ母ちゃんの尻が見える作品は999だけ!
列車には999だけでなく、111とか333とかもある。555はやつめうなぎというか白蛇というか、そんな列車だ。777はナメクジみたいな列車。蛙もあって三つ巴をイメージ? 場面によって列車の番号と形態が統一されていない事もあるのだが、作者のご愛敬という事で。

物語では、あらゆる惑星に宇宙人がいる。地球人が色々な星に住み着いたという設定もあるが、宇宙の星には元々別の生命体が住んでいるという世界観だ。当たり前に表現されているので、現実にそうだから漫画にしたという作者の表明は解釈しにくい。分析してゆく事で、作者が深い知識を授けられた魔導師だと分かる。
作者は宇宙人から、直接、他の星の内情とかを教わったのだろうか。人間語を話す爬虫類の巨大な知的生命体も登場するし、肌の色がブルーブラッドだとか、そういうのを見つけ出したらキリが無い。鉄道で次々と惑星を旅する展開は、宮沢賢治の銀河鉄道の夜を参考にしたといわれる。しかし、実態はタイトル名とSLで宇宙を移動という点を除けば、全く関連性が無い水準。
地球を出発した主人公の少年・哲郎は火星へまず到着する。火星は既に見捨てられた星だった。999の発表当時は40年前なので、「捨てられた星」という認識が強かったと言える。現実の話になり、最近は火星に移住の話題がある。しかしながら、古代に爬虫類的宇宙人が支配していて、破棄されたというメッセージは結構ある。映画だと、ゴースト・オブ・マーズで、ゼイリブと同じ監督だ。
火星の次の駅は土星の衛星タイタンで、タイタンでは何をしてもいいという法律がある。普通の人間や機械人の他には、緑色の顔をした人食いがいる。物語では、よくタイタンが登場する。幾つもある土星の衛星なのに、タイタンだけが目立っているのだ。魔法結社ではタイタンには人がいると教わり、通念なのだと解釈している。当ブログでは、映画・ガタカを語った。クローン人間の話となる映画オブリビオンも機会があれば語りたい。
銀河鉄道999の鉄郎は苦難の末、機械の身体をくれる星に到着したというのに、渡されたカタログの中には、なりたい身体が想定できず、そもそもカタログすら見ようとせず、迷っている内に「あなたは機械帝国を支えるネジの身体になります。光栄でしょう?」と宣言される。青春を捧げて目的に向かった少年達を機械帝国のパーツにして才能と将来を奪い、身動きできなくするのが最終目的地アンドロメダの陰謀だったのだ。そして若者は、るつぼに入れられ魂を吸われてゆく。このストーリーはコミックで登場する。
現実に言い換えると、受験勉強などで頑張った先に待っているのは、奴隷労働者(サラリーマン)としての、学校推薦・奴隷場リストというわけだ。一般的には魅力的な就職先が揃っている。しかし、そもそもはやりたくない仕事ばかりで、エナジーを吸われる奴隷場なのだ。
地球から列車が飛び立ち、宇宙空間を通って、最終地点のアンドロメダまで続く。実は機械化人類の総元締めである機械人は、アンドロメダの惑星プロメシュームに君臨する女王となる。そして、その娘がメーテルというわけだ。メーテルがカモフラージュ・ランジェリーという謎の下着を取ると、女王プロメシュームの顔がデーンと現れると想像している。この説は、本邦初のつもりだ。

メーテルは天使(爬虫類的宇宙人の一派)の象徴か。ちなみに、爬虫類的天使は、鳥属と呼ばれる事がある。そんな呼び方をするのは陰陽師だと思ってもらいたい。
哲郎が一般人の若者という解釈ではなく、天使と出会った若い魔導師だという解釈も可能だ。覚醒して、無限軌道に乗り、一般人とは異なる人生経験をしつつも、結局はハイブリッド大富豪ネットワークを支える部品でしかなかった自分を、作者が描写したわけだ。
次は機械に支配される関連で、現実の話題となる。
SNS中毒とか、ネットゲーム中毒という言葉がある。総じてスマホ中毒でもいい。コンピュータ・インターネットには、既に女神(悪魔)が住み着いていて、人類からエナジーを吸っているのではあるまいか。いや、昨今のシステムは、吸うために作られていると言える。
もちろん、当次元的には、システムを提供した会社の社長(もちろん魔導師)がお金を吸うという現象もある。コンプガチャと呼ばれる、有料でのスロット形式や抽選方式でゲーム内の景品が当たるシステムがゲーム内に組み込まれる。レアな景品(ゲーム内の画像)は当選確率が極めて低く、当てるために数百万円必要な事もある。当てる寸前でやめたら、数百万円近くが消えたのに、当たっていない事になる。
ゲーム内でカードが当たった場合、実物のカードが景品として送られてくるならば、何百万円か使う人がいても、半永久的なコレクションになり、プレイヤーの行為に、ある程度は筆者も理解できる。しかし、ゲーム内の画像が表示されるだけという、いつ消えるか分からないようなものにお金を注ぎ込む事は理解不能だ。特に10年後とかに、他者へ転売する事も不可能だ。
個人にそのお金があれば、カードのイラストレータにオリジナルのイラストも何十枚も描いて貰える。鳥山明とか、コナンや進撃の巨人の作者とか、そんな絵師ではないのだから、コンタクトできる前提で、個人で依頼可能だ。万一、絵師が個人からの依頼は受けないにしても、「そのためだけに会社を作ったとしても」お釣りが来る金額だ。いずれにしても、コンピュータに住む女神(宇宙人・悪魔)がいると考えると、あり得る現象だ。
次は宇宙人が他の星にいるという話をする。
エホバでは宇宙人はいないという教義になっている。ホームページを見ればバッチリ記されている。科学を基準にしているわけでもないのに、もし宇宙人を肯定する説にやたらに噛み付く人がいたら、エホバやそのたぐいの聖書カルトを疑ってもらいたい。工作員でさえ、そこまでしつこく「宇宙人はいないんだー」と食らいついてくる事はない。しつこい場合には、相手の宗教を聞くと、アッサリ退散する事がある。
カトリックやプロテスタントは、頑なに宇宙人を否定する事は無いと考えている。別に「宇宙人はいない」と聖書に書いてあるわけではないのだから。両派はまだ頭の固さが柔らかいイメージがある。意外にもキリスト原理主義・バプテスト系の牧師に、神=宇宙人をブログで語る人がいた。聖書は宇宙人を否定するどころか、いるという解釈もできるわけだ。仏教系・禅のお坊さんと顔を合わせて話した事があるのだが、宇宙人はバッチリ認めていた。
やはり、どうあっても宇宙人を認められないのは「宇宙人はいない」とあるエホバ(統一も?)となるわけだ。言葉だけを捉えて、「地球産の古代人・地底人が宇宙にいるだけ」という説を発見したら採用する傾向にある。進化論でさえ、都合良ければ採用する節操の無さ。ここで科学説に完全には同意しない態度を見せたら宗教というわけだ。
そんな人がエホバを破門さたれ場合、それでもエホバを真実だと思えるのだろうか? 聖書の追求は、宇宙人はいないとイコールではないのだから。ある人がエホバを破門された否かで、宇宙人の存在が変わる事はあり得ない。最初から、宇宙人はいるだけなのだ。参考までに、モルモンは神を宇宙人だと肯定する。エホバは輸血を拒絶する事で悪名高いが、実は陰謀論的な真実としては、輸血はデタラメとされ、なんと、そんな所では正解している事になる。全てがデタラメという事は、なかなか無いようだ。しかしながら、例えば「ベンジャミン・Fが、ある分野では真実を語っているので注目」という思考は危険だ。僅かな真実は、別にベンからでなくても普通に語られており、ベンは独自のデタラメを信じさせるために他者から盗用しただけなのだ。言い換えると、ベン独自の話はことごとくデタラメで、ベンの話にある真実は、他で極あり触れた話に過ぎず、別にベンから情報を得る必要は無いのだ。
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※ユーチューブのムービーだが消滅
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SIRIは「宇宙人はいますか?」に対しては「聞くまでもないでしょう」と答える。しかも、「ゾルタクスゼイアンのメンバー(異次元宇宙人)に地球人はいるのかと聞かれた」とまで言う。まあ、後半に関し、ゾルタクスゼイアンは聞くまでもなく地球人の存在を知ってるはずなので、ジョークと解釈したが。
なお、ムービーに対し「宇宙人の指示で支配層が計画しているのに、あたかも成り行きで起こるかのような語り草だ」という突っ込み所もある。フリーメーソンの事を話題にしながら、人工知能の恐怖だけを煽り、人工知能を推進しているのが、その手の秘密結社という道理すら語っていない。参考にはなるが、鵜呑みにはできない。
ちなみに、秘密結社ゾルタクスゼイアンのムービーは、しょっちゅう消される。やりすぎ都市伝説がことごとく消えるのか、それともゾルタクスゼイアンだけが消えるのかは未検証だ。記事のムービーが消えている事に気付く度に差し替えているが、これまでは必ず誰かがその時に別ムービーをアップしているという具合だ。消去圧力も強いが、公表斥力も強いと言える。
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