キン肉マンの魔道~肉のカーテンはクロウリーのポーズ、クロノスチェンジは土星崇拝
昨日はハンター×ハンターの記事を書いた。一旦は完結して再開という流れの長丁場の漫画・アニメと言えば、キン肉マンが挙げられる。1979年のスタートとなる。



キン肉マンはアニメで累計3年以上続いており、コミックでも最新話が連載中なので知っている人が結構いるだろうか。魔道の知識なんて、どこにあるんだと思う人もいるだろうが、意外に見つかるのでピックアップしよう。
地球が舞台の物語。超人という人種が存在し、中には宇宙人も混じっている。というか、超人=宇宙人(地球に住み着いている)と考えれば、理解がスムーズ。主人公はキン肉星の王子で、れっきとした宇宙人。ウルトラマンのようなマスクをしており、実は覆面の下には素顔が存在する。明かされていないが、爬虫類目の男だろうか? なんと、マスク色は当初、緑だった。姿も人間サイズから見た目そのまま変身し、巨人になる事ができる。牛丼を頻繁に食う事から、牛型宇宙人とはライバルと言える。
数秘術はキン肉マン2+9、ミートくん3+10+9で、足すと33。
ペンタゴンという超人が存在し、顔にはペンタグラム(五芒星)だけが描かれている。時空の技を使い、クロノス・チェンジという技がある。クロノスとはサターンの事で、ペンタグラム=土星を理解している事になる。

次に主人公キン肉マンの必殺技に、肉のカーテンがある。これは黄金の夜明けアレイスター・クロウリーのポーズと全く同じだ。



KINマークは回転するとホルスの目になる。また、タラコ唇のマスクだが、目と鼻を消すと、顔全体が目で、タラコが瞳だと分かる。


ウォーズマンという感情を持たないロボ超人がいる。ロボット+超人という意味不明の設定。「宇宙人なのにロボット?」のように思うからだ。しかし、ドラえもんにも機械的な宇宙人が登場し、そういう宇宙人がいると考えれば納得できる。出身はソ連なのだが、ソ連の国旗に土星が描かれているので関連はある。



実はウォーズマンは、子供の頃もロボ超人で体も小さく、いじめられていた。要するに、成長するのだ。まさしく宇宙人と言える。通常、大人の姿のロボットというのは、生まれた時も大人の姿だ。作者は元よりロボ超人は宇宙人のつもりだから、子供の姿を描いたというわけだ。
テリーマンのテリーはテラノが語源と思われ、支配的という意味。スカルボーズという超人は、スカル&ボーンズを連想できる。今でこそ有名だが、1970年代末で知っている人など、極僅かのはず。スカル&ボーンズとかに加盟しているから権力者になるのではなく、スカル&ボーンズとかで実施する魔術の儀式が権力者になるために有効なのだ。
悪魔超人は宇宙に流刑となっており、パーフェクト超人という軍団も、ことごとく宇宙から現れた。
地球のどこかの国出身だからといって、地球人というわけではない。既に地球内にあらゆる星々からの宇宙人が住み着いているという裏設定が読み取れるのだ。この設定は、ハンター×ハンターの作者の別作品・レベルEと同様だ。
バッファローマンという悪魔超人がいる。ミートくんという味方の超人をバラバラにし、10日以内ならば元に戻せるという術を掛ける。10日以内という設定自体が、実際の黒魔術にあるというわけだ。バッファローはウシ科だが、牛型宇宙人が主人公のライバルになる展開だ。ちなみに、もじゃもじゃ頭はカツラ(笑)で、ますます牛型宇宙人らしくなる。

同じく悪魔超人のアトランティスは爬虫類人的な魚人の姿で、なぜかグレート・バリアリーフ出身。ドラクエ3(爆)によると、そこはムー大陸のはずだが。アトランティス人は爬虫類人だと言いたいのだろう。イギリス出身のロビンマスクが倒されるのだが、イギリスはアトランティス爬虫類人が乗っ取った示唆だ。


悪魔騎士のプラネットマンは、体のパーツが太陽系内の惑星でできている。顔の部分は科学では公開されていない暗黒惑星バルカンだった。ニビルという解釈でもいいだろう。また、直列や十字型など、惑星の配列によって技が変わり、占星術を強く思わせる。

シェイプシフトする爬虫類超人といえば、スニゲーター。

サンシャインはピラミッドや門(イシュタル門)に変形する。暗黒の太陽がホルスの目。

悪魔超人のボスには、悪魔将軍という存在がいる。しかし、中身は空っぽで、意識体だけの存在だった。ただ、実体化する場面もあり、悪魔という存在は、基本的には肉体を持たず、ある条件では肉体的になると言える。

キン肉マンの王位継承に異議を唱えた邪悪の神5者は、頭だけの姿で描かれる。これは女神転生シリーズのラスボス、唯一神YHVHと同じ姿だ。邪悪の神の住むエリアというのがあり、他の星と考えればいいだろう。うだつの上がらない超人や、田舎でくすぶっている怪力超人、悪行超人などに邪悪神が降臨すると、物凄いパワーを持つ超人が誕生する。そして、部下を連れキン肉マンに挑むのだ。しかし、半分は操られているようなもの。かませ犬役のビッグボディは、スーパーフェニックスというラスボス超人に敗れるのだが、その時のセリフが「オ・・・オレにもよくわからないんだ。強力の神にそそのかされてムリヤリ出場させられたんだーっ」だった。強力の神とは、ごうりきの邪悪神。

神の降臨で表舞台に登場したはいいが、神が抜けるとただの超人だった。魔道を理解していない人だと、最期のセリフが理解できず、多くの場合にヘタレだの、部下を巻き込んで無責任だの、叩いている。しかし、人に神が降臨して操られている時の状況を耳にしていれば、「そういう事ね」と流せるのだ。
超人というのは遺伝なので、超人の子は超人となる。また、一般人の女と恋をして(あるいは犯して)、生まれた子供も超人だ。人から超人へは、試練を乗り越えれば、なるのは不可能ではない。

キン肉マンの物語展開は、雑な事で有名。地獄から来た悪魔超人7人が登場するのだが、その次のページでは、その7人の何人かは姿が異なっており、後の展開では更に別の超人になっていたりと滅茶苦茶。他にも数え切れない程の矛盾がある。そんないい加減な描き方にもかかわらず、なぜか魔道知識の導入だけはバッチリなのが、ますます不自然というわけだ。
ネットには「ギャグ漫画だから許されるんだ」というフォローをしている人もいるが、ギャグ漫画でもおかしな何かというのはある。次のページで複数まとめて違うなんて事は普通あり得ない。キン肉マンの連載当時は、雑誌内のトップ3に入るはず。北斗の拳やドクタースランプなどが同時期だ。つまり、スピリットを降臨させて描く自動書記なので、超人が次のページで違ってしまったという事で。具体的な画像は外部サイトのこちら。
ここまで語り、あえてフォローすると、超人は元より宇宙人の事で、シェイプシフトする。よって、初登場の次の瞬間に、明らかに違う姿になっても不思議じゃなかったと。
キン肉マンの連載当時は、魔道師にしか、今回語った設定の意味は分からなかった。50年後も守り続けられる秘密だと信じていたろう。しかし、2012年末を過ぎた現在は、真実が露呈する反転の時期に移り変わっている。そもそも、秘密結社員のクリエーターが、知った事をことごとく物語に組み込むから こうなるのだ。また、酔った時に口を滑らせたとか、正義感に溢れる人が漏らしたとか、そういう事で秘密が次々と明るみに出ている現在だと言える。
筆者もキン肉マンを好きな方だが、熱狂的なファンの人ならば、更に色々と見つけられるはずだ。
キン肉マンの子供はキン肉 万太郎で、筆者はコミックで把握している。ただ、その後に連載スタートしたキン肉マンの王位継承後のストーリーは、全く把握していない。
当記事のキン肉マン関連は「草楽房」という、なかなか面白いブログから、ネタを発掘している。自分と読者からの情報を加えて完成という感じだ。もしかしたら、草楽房の管理人も、当ブログを知っていそうな印象だ。
クロウリー本に関し、黄金の夜明け6は性魔術関連となる。なぜか広告に画像が無い(爆)
年末年始が暇な人は読破してみる?
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地球が舞台の物語。超人という人種が存在し、中には宇宙人も混じっている。というか、超人=宇宙人(地球に住み着いている)と考えれば、理解がスムーズ。主人公はキン肉星の王子で、れっきとした宇宙人。ウルトラマンのようなマスクをしており、実は覆面の下には素顔が存在する。明かされていないが、爬虫類目の男だろうか? なんと、マスク色は当初、緑だった。姿も人間サイズから見た目そのまま変身し、巨人になる事ができる。牛丼を頻繁に食う事から、牛型宇宙人とはライバルと言える。
数秘術はキン肉マン2+9、ミートくん3+10+9で、足すと33。
ペンタゴンという超人が存在し、顔にはペンタグラム(五芒星)だけが描かれている。時空の技を使い、クロノス・チェンジという技がある。クロノスとはサターンの事で、ペンタグラム=土星を理解している事になる。

次に主人公キン肉マンの必殺技に、肉のカーテンがある。これは黄金の夜明けアレイスター・クロウリーのポーズと全く同じだ。

KINマークは回転するとホルスの目になる。また、タラコ唇のマスクだが、目と鼻を消すと、顔全体が目で、タラコが瞳だと分かる。


ウォーズマンという感情を持たないロボ超人がいる。ロボット+超人という意味不明の設定。「宇宙人なのにロボット?」のように思うからだ。しかし、ドラえもんにも機械的な宇宙人が登場し、そういう宇宙人がいると考えれば納得できる。出身はソ連なのだが、ソ連の国旗に土星が描かれているので関連はある。

実はウォーズマンは、子供の頃もロボ超人で体も小さく、いじめられていた。要するに、成長するのだ。まさしく宇宙人と言える。通常、大人の姿のロボットというのは、生まれた時も大人の姿だ。作者は元よりロボ超人は宇宙人のつもりだから、子供の姿を描いたというわけだ。
テリーマンのテリーはテラノが語源と思われ、支配的という意味。スカルボーズという超人は、スカル&ボーンズを連想できる。今でこそ有名だが、1970年代末で知っている人など、極僅かのはず。スカル&ボーンズとかに加盟しているから権力者になるのではなく、スカル&ボーンズとかで実施する魔術の儀式が権力者になるために有効なのだ。
悪魔超人は宇宙に流刑となっており、パーフェクト超人という軍団も、ことごとく宇宙から現れた。
地球のどこかの国出身だからといって、地球人というわけではない。既に地球内にあらゆる星々からの宇宙人が住み着いているという裏設定が読み取れるのだ。この設定は、ハンター×ハンターの作者の別作品・レベルEと同様だ。
バッファローマンという悪魔超人がいる。ミートくんという味方の超人をバラバラにし、10日以内ならば元に戻せるという術を掛ける。10日以内という設定自体が、実際の黒魔術にあるというわけだ。バッファローはウシ科だが、牛型宇宙人が主人公のライバルになる展開だ。ちなみに、もじゃもじゃ頭はカツラ(笑)で、ますます牛型宇宙人らしくなる。

同じく悪魔超人のアトランティスは爬虫類人的な魚人の姿で、なぜかグレート・バリアリーフ出身。ドラクエ3(爆)によると、そこはムー大陸のはずだが。アトランティス人は爬虫類人だと言いたいのだろう。イギリス出身のロビンマスクが倒されるのだが、イギリスはアトランティス爬虫類人が乗っ取った示唆だ。


悪魔騎士のプラネットマンは、体のパーツが太陽系内の惑星でできている。顔の部分は科学では公開されていない暗黒惑星バルカンだった。ニビルという解釈でもいいだろう。また、直列や十字型など、惑星の配列によって技が変わり、占星術を強く思わせる。

シェイプシフトする爬虫類超人といえば、スニゲーター。

サンシャインはピラミッドや門(イシュタル門)に変形する。暗黒の太陽がホルスの目。

悪魔超人のボスには、悪魔将軍という存在がいる。しかし、中身は空っぽで、意識体だけの存在だった。ただ、実体化する場面もあり、悪魔という存在は、基本的には肉体を持たず、ある条件では肉体的になると言える。

キン肉マンの王位継承に異議を唱えた邪悪の神5者は、頭だけの姿で描かれる。これは女神転生シリーズのラスボス、唯一神YHVHと同じ姿だ。邪悪の神の住むエリアというのがあり、他の星と考えればいいだろう。うだつの上がらない超人や、田舎でくすぶっている怪力超人、悪行超人などに邪悪神が降臨すると、物凄いパワーを持つ超人が誕生する。そして、部下を連れキン肉マンに挑むのだ。しかし、半分は操られているようなもの。かませ犬役のビッグボディは、スーパーフェニックスというラスボス超人に敗れるのだが、その時のセリフが「オ・・・オレにもよくわからないんだ。強力の神にそそのかされてムリヤリ出場させられたんだーっ」だった。強力の神とは、ごうりきの邪悪神。

神の降臨で表舞台に登場したはいいが、神が抜けるとただの超人だった。魔道を理解していない人だと、最期のセリフが理解できず、多くの場合にヘタレだの、部下を巻き込んで無責任だの、叩いている。しかし、人に神が降臨して操られている時の状況を耳にしていれば、「そういう事ね」と流せるのだ。
超人というのは遺伝なので、超人の子は超人となる。また、一般人の女と恋をして(あるいは犯して)、生まれた子供も超人だ。人から超人へは、試練を乗り越えれば、なるのは不可能ではない。

キン肉マンの物語展開は、雑な事で有名。地獄から来た悪魔超人7人が登場するのだが、その次のページでは、その7人の何人かは姿が異なっており、後の展開では更に別の超人になっていたりと滅茶苦茶。他にも数え切れない程の矛盾がある。そんないい加減な描き方にもかかわらず、なぜか魔道知識の導入だけはバッチリなのが、ますます不自然というわけだ。
ネットには「ギャグ漫画だから許されるんだ」というフォローをしている人もいるが、ギャグ漫画でもおかしな何かというのはある。次のページで複数まとめて違うなんて事は普通あり得ない。キン肉マンの連載当時は、雑誌内のトップ3に入るはず。北斗の拳やドクタースランプなどが同時期だ。つまり、スピリットを降臨させて描く自動書記なので、超人が次のページで違ってしまったという事で。具体的な画像は外部サイトのこちら。
ここまで語り、あえてフォローすると、超人は元より宇宙人の事で、シェイプシフトする。よって、初登場の次の瞬間に、明らかに違う姿になっても不思議じゃなかったと。
キン肉マンの連載当時は、魔道師にしか、今回語った設定の意味は分からなかった。50年後も守り続けられる秘密だと信じていたろう。しかし、2012年末を過ぎた現在は、真実が露呈する反転の時期に移り変わっている。そもそも、秘密結社員のクリエーターが、知った事をことごとく物語に組み込むから こうなるのだ。また、酔った時に口を滑らせたとか、正義感に溢れる人が漏らしたとか、そういう事で秘密が次々と明るみに出ている現在だと言える。
筆者もキン肉マンを好きな方だが、熱狂的なファンの人ならば、更に色々と見つけられるはずだ。
キン肉マンの子供はキン肉 万太郎で、筆者はコミックで把握している。ただ、その後に連載スタートしたキン肉マンの王位継承後のストーリーは、全く把握していない。
当記事のキン肉マン関連は「草楽房」という、なかなか面白いブログから、ネタを発掘している。自分と読者からの情報を加えて完成という感じだ。もしかしたら、草楽房の管理人も、当ブログを知っていそうな印象だ。
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