新世界より2~権力の源は長寿、神との接触
先日は記事の第1弾として「超能力を使い、遺伝子改造をして自分達を造った存在は神様」を記した。未読の人は先に読んで貰いたい。


前記事では「アニメを視聴する可能性があれば記事は後日に読むといい」という話もしたが、実際には記事で面白そうだったら視聴するという方向もあり得、そうなると当ブログでネタバレを読む意味もある。ただし、そういう試聴の仕方では、最も面白い部分が既知になって感動が半減するのだが。
当筆者にとって元ネタの分かりにくい序盤構成の上、物語そのものが面白かったので、次々と続きを視聴した。結局は魔法結社の知識で創作されているのだが、序盤の展開ではとてもそうは思えず、「どうやって作ったの?」と当ブログ管理人が感心するくらいの良作だった。ホモシーンがあったにかかわらずお気に入りの1つとなった。当ブログではホモは却下、レズは男性から言い寄られずに余ってしまった女ならば黙認となる。


「どうやって作ったの?」と感心する話だが、魔道の知識の無い人でも物語をたくさん味わっていると、ある作品に対して「この物語は異色だ」と感じる事がある。多くの物語は、「あの物語と似ている」という具合に、作者が影響を受けたからこそ描けたのだと考える。過去に似た物語は必ずあり、「ゼロから物語を作れる人はいない」という事が分かる人がいるわけだ。にもかかわらず、どこにもそんな話が無いのに、急に異色の話が登場すると、「どうしてこんな物語が作れるのか分からない」と疑問を持つというわけだ。この話は当ブログではゲーム・レナスで語った。
前記事では我々が宇宙人の奴隷だと知っても折れない人がいる話もした。まあ、結局は収入とか人間関係で決まる事になり、「たとえ奴隷でも、高収入ならば折れない」という場合もあろう。
物語の舞台は「神栖66町」と呼ばれる。33が2つの数秘術。町の委員会はウジャトの目がシンボル。まあ、実際に全国の地方自治体のシンボルも、ほとんどがウジャトの目なのだが。ちなみに、茨城県神栖市というのは実在する。行った事は無いが、秘密の妖術師の集落でもあるのだろうか?
ヒロイン達は、式神みたいな紙切れに超能力(呪力)を封じられる。陰陽師の魔術を連想した。封印する方とされる方がいる以上、人が平等だと語る方が嘘つきだ。
以前に陰陽師というコミックを読んだ事があるが、理解は苦しかった。とても人気が出たとは思えないのに長く続いた。あんなのを理解できるのは、陰陽師そのものだ。そういう人に向けた漫画とも言える。せめて、漢字の振り仮名でもあればマシなのに、読めもしない上に、読めても意味不明の用語が続いて苦痛だった。


次の陰陽師コミックは読みやすい?
人が超能力を使う存在だったとしても、儀式や教育によって一切使わせない方向に持ち込めるという事だ。
呪力の由来は太陽光といわれ、もう1つの説はそのシーンでは語られなかった。太陽と言っても暗黒の太陽・土星の事だろうが。

最高権力者の女からは、権力の幻想が語られる。一般的には、暴力による恐怖、財力、洗脳による精神支配だが、時間を持つ者も権力を持てる。権力の源とは、即ち、長寿の事だ。町で最も権力があるのは、超能力が凄い者ではなく、260年以上生きた女だった。
現実の話にして、宇宙人は長寿なので、権力者として君臨しやすい。あるいは、爬虫類人で死んだとされている人が、いまだ生きて裏から支配している事を表現しているのかも知れない。前記事でも述べたスケバン刑事という物語では、信楽老という爬虫類目の老人が、明治時代からずっと老人の姿で裏から日本を操っていた。もしかすると、日本にそんな妖怪がいるのかも知れない。総理大臣もひれ伏す存在で、顔を杖とかで殴られた日には、総理大臣は顔に眼帯して皆の前に現れる事だろう。


少年向けなんて広告もあるが、れっきとした少女漫画。男性作家なので、男性にも問題無く読める。というか、仕事の初回から「政治家の娘の目は爬虫類に変化する」で、後半には「権力者の邸は秘密の地下鉄で他と繋がっている」で、本気で少女漫画を作る気は無さそう(笑)
権力の源1……長寿である事
能があるのに、超能力の差により獣のように扱われてきた化けネズミ。これはまるで現実の人間の事だ。爬虫類的宇宙人によって、家畜のように扱われてきた人間だ。




肌の色の人種差別に見せかけ、実態としては宇宙人の遺伝子度合いによって決まる。1つの証拠としては、別に黄色人種でも大富豪はいるし、アメリカでも活躍できている。本当に肌の色だけならば、ほぼチャンスは無いはずだ。ちなみに、天皇家も大富豪の1つだ。また、ヨーロッパや南アフリカなど、最近はイスラム系の人種や黒人などに白人が攻撃を受ける事が目立っている。
化けネズミの首領は、物語の最後の方で「我々は人間だ!」と叫ぶ。
人類は4つの運命に分かれたとされる。
1.超能力者の君主を戴く奴隷王朝……血筋が途絶える
2.非能力者の狩猟民……化けネズミに
3.超能力者を持ち家族単位で移動する略奪者……早期に自滅
4.先史文明の生き残りの科学者……描かれている舞台の社会の礎になる
化けネズミの正体は、2だったのだ。化けネズミの実態は、超能力の無い人間にハダカネズミの遺伝子を組み込んだ生物だった。その被創造生物に、自分達を神と呼ばせたのだ。ちなみに、現実の地球人は古代サルに爬虫類的宇宙人の遺伝子を組み込まれた種族。
化けるという文字も、人という文字が入っており、ヒは横から見た人なのだ。化けネズミという名前自体が人だったのだ
ちなみに、シェイプシフトでは人間に化けるのが本来の意味だ。爬虫類人という幻を見た人が全世界にいるのではなく、人に化けている事を見たのだ。つまり、人なのに爬虫類に見える幻(装置や幻覚)があるのではなく、爬虫類的宇宙人の血筋が人に見えるような幻が実在し、多くの一般大衆がはめられているのだ。幻を見ているのは一部の人ではなく、大衆のほぼ全員となる。
人は神と呼ばれながらも、特にヒロイン達は化けネズミの住処に泊まる事もある。古代の神様(宇宙人)も、そういう事はあったろう。
何年か経つ内に化けネズミの装備(武器)などがグレードアップするのだが、勝手に進歩した事に疑問を持つヒロイン達。自力で文明を生み出したとは思えない。どこから知識を得ているのかという疑問だ。つまり、どこかに情報源がある事を疑った。
現実でもサルだったはずの人間の文明が不自然に進歩したが、勝手に進歩したと考えるのはおかしいと言いたいわけだ。まあ、「特定の人だけが宇宙人・神から知識を得ているので進歩した」が真実というわけだが。現実の科学技術がどんどん進歩している理由も、秘密結社員の科学者が宇宙人から教わったからこそだ。逆に宇宙人からはもっと凄いのを知らされているが、妨害されて存在しない事になっている技術もある。
攻撃されたのに、攻撃した側に寝返るネズミ勢力もあった。
大戦とか中国史などは詳しくないが、「どこかの国の主要人物が攻撃されたから始まった戦争があり、なぜかその内に攻撃された国が攻撃した敵国と同じ連合軍に属し戦争は続いた」という史実があったのではあるまいか。つまり戦争したい勢力による自作自演の戦争があるという意味だと解釈した。
戦争中には、人に擬態するネズミもいた。まあ、変装していただけだが、擬態という表現だったのだ。
赤子を奪って、自分の都合いいように育てるという展開は面白かった。ハダカネズミ自体が蜂蟻のように女王制なのだが、サムライアリという蟻は、他の蟻の赤ん坊を将来の奴隷として狙うのだ。奴隷の蟻は偽女王様を自分と同じ種族だと考えている。まるで、現実の地球人が、実は爬虫類人に貢いでいる事を知らない域だ。ただ、こうやって調べると、「自然界にそういう種族がいるから作者は描けたんだ」となるわけだが。なお、当ブログでは生物学的に進化してそのようなシステムになったのではなく、宇宙人によってそういう種族が遺伝子改造で創造されたとする。
人間は化けネズミに対し、「奴隷ではなく自治を認めている」とはいうが、たとえ現実の町内会とかが自治していたとしても、実際には地方自治体や国の支配下にあるわけで、本当の自治ではない。
ただ、ここで「権力を持っている化けネズミ=創造主である人間と直接コンタクトしている」という図式が成立する事に気付いた。要するに、宇宙人とコンタクトする事こそが世界支配の秘密で、道理で現実の大衆は宇宙人を隠されるわけだ。
以前に爆裂ハンターの記事で、神的存在に与えられた特権によって権力者としていられるという話をした。内容は記事を読んで貰いたい。
権力の源2……神と交流する事
物語の終盤では東京の地下を進むのだが、海底トンネルが登場したりと、作者は地下都市と海底トンネルの存在を知らされているのかも知れない。作者は秘密に来訪した他国の潜水艦(東京湾を偵察)にもコッソリ入れる立場と判断した。
外来種の化けネズミは土蜘蛛と呼ばれる。土蜘蛛は日本の伝記に登場。多くの場合、虫の蜘蛛の意味はない。一般的な意味としては、天皇に恭順しない領主とその一族の事だ。
興味深い作品なのに参ったのは「イエスにありますように」みたいな文字が登場する。クリスチャンカバラというわけだが、イエスなんて語句を出さないで貰いたい。一般大衆が見ると「キリストカルトが造ってるのか?!」のように誤解されて嫌われる原因だ。ちなみに、「アニメ企業はことごとく某仏教系カルト創●だ」という陰謀論は、駄情報という事が分かる。
口直しに、最後には「想像力こそが全てを変える」という文字で終わる。これが無かったら、キリスト教臭に参る所だった。呪力の由来は太陽光に加え、想像力という事だろう。これは物語全般を把握しないと理解しにくい。
新世界よりを主体とする記事はこれで完結とする。
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ドンキーコング64~古代の地球猿人と侵略者の爬虫類的宇宙人が基盤
聖書に登場する惑星コロブは神の出身星=爬虫類的宇宙人の惑星ニビル……聖書カルトでもモルモンは宇宙人を認める。キリスト原理主義の牧師も地球に来ている宇宙人の話を肯定的にしており、宇宙人を否定するのは極一部の聖書カルト。まあ、神職(神道)でもたまに「宇宙人なんておどろおどろしい存在はいない」のように、勘違いしている人もいるが。
スケバン刑事のオカルト都市伝説~権力者に潜む爬虫類人と地下モノレール……先日述べた「スピードグラファー」の衝撃的な記事でも、全く別の方向からスケバン刑事が語られている。
爆れつハンター(魔導師狩り)~魔導師が法律を作っている~与えられた特権によって聖職者ぶる
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前記事では「アニメを視聴する可能性があれば記事は後日に読むといい」という話もしたが、実際には記事で面白そうだったら視聴するという方向もあり得、そうなると当ブログでネタバレを読む意味もある。ただし、そういう試聴の仕方では、最も面白い部分が既知になって感動が半減するのだが。
当筆者にとって元ネタの分かりにくい序盤構成の上、物語そのものが面白かったので、次々と続きを視聴した。結局は魔法結社の知識で創作されているのだが、序盤の展開ではとてもそうは思えず、「どうやって作ったの?」と当ブログ管理人が感心するくらいの良作だった。ホモシーンがあったにかかわらずお気に入りの1つとなった。当ブログではホモは却下、レズは男性から言い寄られずに余ってしまった女ならば黙認となる。
「どうやって作ったの?」と感心する話だが、魔道の知識の無い人でも物語をたくさん味わっていると、ある作品に対して「この物語は異色だ」と感じる事がある。多くの物語は、「あの物語と似ている」という具合に、作者が影響を受けたからこそ描けたのだと考える。過去に似た物語は必ずあり、「ゼロから物語を作れる人はいない」という事が分かる人がいるわけだ。にもかかわらず、どこにもそんな話が無いのに、急に異色の話が登場すると、「どうしてこんな物語が作れるのか分からない」と疑問を持つというわけだ。この話は当ブログではゲーム・レナスで語った。
前記事では我々が宇宙人の奴隷だと知っても折れない人がいる話もした。まあ、結局は収入とか人間関係で決まる事になり、「たとえ奴隷でも、高収入ならば折れない」という場合もあろう。
物語の舞台は「神栖66町」と呼ばれる。33が2つの数秘術。町の委員会はウジャトの目がシンボル。まあ、実際に全国の地方自治体のシンボルも、ほとんどがウジャトの目なのだが。ちなみに、茨城県神栖市というのは実在する。行った事は無いが、秘密の妖術師の集落でもあるのだろうか?
ヒロイン達は、式神みたいな紙切れに超能力(呪力)を封じられる。陰陽師の魔術を連想した。封印する方とされる方がいる以上、人が平等だと語る方が嘘つきだ。
以前に陰陽師というコミックを読んだ事があるが、理解は苦しかった。とても人気が出たとは思えないのに長く続いた。あんなのを理解できるのは、陰陽師そのものだ。そういう人に向けた漫画とも言える。せめて、漢字の振り仮名でもあればマシなのに、読めもしない上に、読めても意味不明の用語が続いて苦痛だった。
次の陰陽師コミックは読みやすい?
人が超能力を使う存在だったとしても、儀式や教育によって一切使わせない方向に持ち込めるという事だ。
呪力の由来は太陽光といわれ、もう1つの説はそのシーンでは語られなかった。太陽と言っても暗黒の太陽・土星の事だろうが。

最高権力者の女からは、権力の幻想が語られる。一般的には、暴力による恐怖、財力、洗脳による精神支配だが、時間を持つ者も権力を持てる。権力の源とは、即ち、長寿の事だ。町で最も権力があるのは、超能力が凄い者ではなく、260年以上生きた女だった。
現実の話にして、宇宙人は長寿なので、権力者として君臨しやすい。あるいは、爬虫類人で死んだとされている人が、いまだ生きて裏から支配している事を表現しているのかも知れない。前記事でも述べたスケバン刑事という物語では、信楽老という爬虫類目の老人が、明治時代からずっと老人の姿で裏から日本を操っていた。もしかすると、日本にそんな妖怪がいるのかも知れない。総理大臣もひれ伏す存在で、顔を杖とかで殴られた日には、総理大臣は顔に眼帯して皆の前に現れる事だろう。
少年向けなんて広告もあるが、れっきとした少女漫画。男性作家なので、男性にも問題無く読める。というか、仕事の初回から「政治家の娘の目は爬虫類に変化する」で、後半には「権力者の邸は秘密の地下鉄で他と繋がっている」で、本気で少女漫画を作る気は無さそう(笑)
権力の源1……長寿である事
能があるのに、超能力の差により獣のように扱われてきた化けネズミ。これはまるで現実の人間の事だ。爬虫類的宇宙人によって、家畜のように扱われてきた人間だ。
肌の色の人種差別に見せかけ、実態としては宇宙人の遺伝子度合いによって決まる。1つの証拠としては、別に黄色人種でも大富豪はいるし、アメリカでも活躍できている。本当に肌の色だけならば、ほぼチャンスは無いはずだ。ちなみに、天皇家も大富豪の1つだ。また、ヨーロッパや南アフリカなど、最近はイスラム系の人種や黒人などに白人が攻撃を受ける事が目立っている。
化けネズミの首領は、物語の最後の方で「我々は人間だ!」と叫ぶ。
人類は4つの運命に分かれたとされる。
1.超能力者の君主を戴く奴隷王朝……血筋が途絶える
2.非能力者の狩猟民……化けネズミに
3.超能力者を持ち家族単位で移動する略奪者……早期に自滅
4.先史文明の生き残りの科学者……描かれている舞台の社会の礎になる
化けネズミの正体は、2だったのだ。化けネズミの実態は、超能力の無い人間にハダカネズミの遺伝子を組み込んだ生物だった。その被創造生物に、自分達を神と呼ばせたのだ。ちなみに、現実の地球人は古代サルに爬虫類的宇宙人の遺伝子を組み込まれた種族。
化けるという文字も、人という文字が入っており、ヒは横から見た人なのだ。化けネズミという名前自体が人だったのだ
ちなみに、シェイプシフトでは人間に化けるのが本来の意味だ。爬虫類人という幻を見た人が全世界にいるのではなく、人に化けている事を見たのだ。つまり、人なのに爬虫類に見える幻(装置や幻覚)があるのではなく、爬虫類的宇宙人の血筋が人に見えるような幻が実在し、多くの一般大衆がはめられているのだ。幻を見ているのは一部の人ではなく、大衆のほぼ全員となる。
人は神と呼ばれながらも、特にヒロイン達は化けネズミの住処に泊まる事もある。古代の神様(宇宙人)も、そういう事はあったろう。
何年か経つ内に化けネズミの装備(武器)などがグレードアップするのだが、勝手に進歩した事に疑問を持つヒロイン達。自力で文明を生み出したとは思えない。どこから知識を得ているのかという疑問だ。つまり、どこかに情報源がある事を疑った。
現実でもサルだったはずの人間の文明が不自然に進歩したが、勝手に進歩したと考えるのはおかしいと言いたいわけだ。まあ、「特定の人だけが宇宙人・神から知識を得ているので進歩した」が真実というわけだが。現実の科学技術がどんどん進歩している理由も、秘密結社員の科学者が宇宙人から教わったからこそだ。逆に宇宙人からはもっと凄いのを知らされているが、妨害されて存在しない事になっている技術もある。
攻撃されたのに、攻撃した側に寝返るネズミ勢力もあった。
大戦とか中国史などは詳しくないが、「どこかの国の主要人物が攻撃されたから始まった戦争があり、なぜかその内に攻撃された国が攻撃した敵国と同じ連合軍に属し戦争は続いた」という史実があったのではあるまいか。つまり戦争したい勢力による自作自演の戦争があるという意味だと解釈した。
戦争中には、人に擬態するネズミもいた。まあ、変装していただけだが、擬態という表現だったのだ。
赤子を奪って、自分の都合いいように育てるという展開は面白かった。ハダカネズミ自体が蜂蟻のように女王制なのだが、サムライアリという蟻は、他の蟻の赤ん坊を将来の奴隷として狙うのだ。奴隷の蟻は偽女王様を自分と同じ種族だと考えている。まるで、現実の地球人が、実は爬虫類人に貢いでいる事を知らない域だ。ただ、こうやって調べると、「自然界にそういう種族がいるから作者は描けたんだ」となるわけだが。なお、当ブログでは生物学的に進化してそのようなシステムになったのではなく、宇宙人によってそういう種族が遺伝子改造で創造されたとする。
人間は化けネズミに対し、「奴隷ではなく自治を認めている」とはいうが、たとえ現実の町内会とかが自治していたとしても、実際には地方自治体や国の支配下にあるわけで、本当の自治ではない。
ただ、ここで「権力を持っている化けネズミ=創造主である人間と直接コンタクトしている」という図式が成立する事に気付いた。要するに、宇宙人とコンタクトする事こそが世界支配の秘密で、道理で現実の大衆は宇宙人を隠されるわけだ。
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権力の源2……神と交流する事
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興味深い作品なのに参ったのは「イエスにありますように」みたいな文字が登場する。クリスチャンカバラというわけだが、イエスなんて語句を出さないで貰いたい。一般大衆が見ると「キリストカルトが造ってるのか?!」のように誤解されて嫌われる原因だ。ちなみに、「アニメ企業はことごとく某仏教系カルト創●だ」という陰謀論は、駄情報という事が分かる。
口直しに、最後には「想像力こそが全てを変える」という文字で終わる。これが無かったら、キリスト教臭に参る所だった。呪力の由来は太陽光に加え、想像力という事だろう。これは物語全般を把握しないと理解しにくい。
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スケバン刑事のオカルト都市伝説~権力者に潜む爬虫類人と地下モノレール……先日述べた「スピードグラファー」の衝撃的な記事でも、全く別の方向からスケバン刑事が語られている。
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