東京の地下に存在する大神殿と秘密の地下鉄~スピードグラファー1
本日はあくまでアニメの記事という事で。しかしながら、あまりに衝撃的な物語となる。


10月に東京から来て下さった人と交流会を実施したのだが、その人から知らされた超お薦めのアニメに「レンタルマギカ」があった。アニメは全話を視聴したが、強烈な何かというのは存在しなかった。記事の準備はある。
小説を全巻読めば凄さが分かるようだが……。
一方、「スピードグラファー」というアニメを読者から紹介された。2005年の作品となる。第1話を見て、すぐにでも記事を書きたくなった。なお、脈絡無く、当ブログに依頼はしないで貰いたい。仕事ならば引き受ける。
以前に当ブログでは、東京には地下空洞が広がっていて、秘密の地下鉄が走っているという話をした。そういう作品として、スケバン刑事lやルパン三世Yを挙げた。といっても、長い物語のワンシーンでしかなかったのだが。
漫画べるぜバブでは、支配階級の子息・息女が通う高校に秘密の地下鉄が通っていて、国会議事堂と繋がっていた。国会なんて茶番で演劇に過ぎないと思っている読者もいるだろうが、儀式場という点では、それなりにパワーの溢れるポイントなのだ。
今回のスピードグラファーはかなり強烈。闇の地下鉄シーンに加え、映画アイズワイドシャットのようなシーンも描かれている。
地下鉄で移動するわけではないが、宇宙人の地球支配を描いた映画ゼイリブでも、大衆には公開されない地下空間が広がっていて、選ばれた者だけが集まる秘密の集会所が存在した。
記事の主旨を語ると、ジョジョの作者の方針である「漫画家の見た事や体験した事、感動した事を書いてこそ面白くなる」をまず認識して貰いたい。
小説家や漫画家も含め、シナリオライターというのは、見た事や体験した事を描いてこそ面白くできるのだ。要するに、作者達はゼイリブとかアイズワイドシャットをパクッて設定を作ったのではなく、実際にそういう所へ行ったからこそ、(最低でも、師匠などから実在する事を聞かされたからこそ)、物語に導入したというわけだ。
漫画とは想像や空想で描かれていると思われがちだが実は違う。
自分の見た事や体験した事、感動した事を書いてこそ面白くなるんだ。……ジョジョの4部より
スピードグラファーの物語としては、金持ちでも特別な人間だけが所属できるクラブ(秘密結社)があり、その調査を進める主人公。ある議員を尾行する内に、その議員の車が、ふと地下の工事現場に進んでゆく。そして、工事現場の担当者は人物を確認すると、ゲートを開いて、車はそのまま秘密の駐車場へ。そのエリアは秘密の地下鉄の駅となっていて、更に闇の地下鉄で大神殿へ到着する。地下鉄を利用する理由は、秘密結社に属しながらも、下っ端の人間には場所を特定させないため。要するに、儀式にかろうじて参加できる程度のメンバーは場所を教えて貰えないのだ。
集まった者達は蝶仮面で顔を隠しているが、議員や官僚、芸能人だと分かる。ここはジョークだが、メンバーに「人気小説家」「漫画家の巨匠」「ゲームシナリオライターの重鎮」「アニメ監督の総代」とかをちゃんと入れない所が憎らしい。
集まった彼ら彼女らは、「女神様の儀式」を待望し、まがまがしい神の像や悪魔の像、ローマの真実の口っぽいゲートがそびえる地下神殿へ進んでゆく。
主人公は尾行していた議員のコスチュームを奪い、神殿に潜入。地下の施設を見て「東京の地下にいつの間に……」と心で思う。そして、女奴隷達のあえぐ姿を見つつ、儀式に参加する。すると、女神が上の方から降臨してくる。宇宙人かなとも思ったが、第2話の予告を見るに、洗脳された女子高生が女神役をやっているようだ。高い所にいる司会は「快楽こそが真実」と宣言する。主人公は立派なカメラを取り出し女神を撮影したら、部外者のスパイだとモロバレ(爆)
主人公は捕まり、みんなが注目する女神の祭壇に連れてこられる。女神は洗脳されているので、本来、女神の祝福を受ける男を差し置いて、主人公にキスし、主人公が洗礼を受ける事になる。キスされた主人公は、身体に変化が現れ超能力を開発する因子を主人公も持っている? という所で1話が終わった。
ポイントを纏めると、「都会の地下には大衆からは隠された大神殿が存在し、秘密結社員だけがそこで行われる儀式に参加できる。儀式によって超能力が開発されている」というわけだ。これがたった1話かそこらで語られる(爆) 社会問題を追及するサイトなどでは首相や議員などが叩かれているが、当記事で述べたような儀式に参加している以上、そんなに馬鹿ではないし、ネットで叩かれる程度で折れるような精神の持ち主は1人としていないと言える。
何度語っても語る価値のある話だが、ネットや書籍で出回っている秘密結社の情報。秘密結社の歴史や過去の所属者、本部・支部の所在地、関連する組織・富豪、派閥・陣営(どちらが善で悪)、過去の実績、現代の陰謀……そんなものを幾ら語っても無価値で、儀式によって超能力を授かっている事を抜きにしては、語った事にはならない。ついでに言うと、異次元霊(宇宙霊)と交流する場でもある。これらの話をせずに秘密結社を語っていたら、何も知らない愚者か、隠す工作員だと思ってもらいたい。傾向としては、大きな理想を持っていたり、影響力がありつつ、秘密結社の表向きの話をしていたら、本人が秘密結社員。ピラミッドアイが見つかったとか、ひたすら低水準の話をしていたら自覚のない道化となる。
補足だが、仮に地上の本部支部の住所を突き止めても、本体は住所の無い地下なのだから無意味だ。
なんとも衝撃的な第1話だったので、記事にした。「新世界より」のように、ブログ筆者が続きをどんどん見たいとまではゆかないが、相当に期待できる物語だと判断した。読者も「新世界より」の視聴が終わったら、スピードグラファーをお薦めしたい。なお、まだ続きは視聴していないので、コメントなどでネタバレはしないようにお願いしたい。
ちなみに、東京に秘密の地下鉄・新幹線があるという噂は、現実にも都市伝説になっている。ふらふらと地下で迷っていたら、偶然に発見したという感じだ。また、東京に限らず、どうせ大阪や名古屋、ともすれば金沢程度の町でも秘密の地下システムがあるというのが当筆者の思考だ。また、山間の田舎町であっても、今度は山をくり貫いてとんでもない地下施設が広がっている事も想定できる。秘密の地下施設があるのは、都会だけではないのだ。
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10月に東京から来て下さった人と交流会を実施したのだが、その人から知らされた超お薦めのアニメに「レンタルマギカ」があった。アニメは全話を視聴したが、強烈な何かというのは存在しなかった。記事の準備はある。
小説を全巻読めば凄さが分かるようだが……。
一方、「スピードグラファー」というアニメを読者から紹介された。2005年の作品となる。第1話を見て、すぐにでも記事を書きたくなった。なお、脈絡無く、当ブログに依頼はしないで貰いたい。仕事ならば引き受ける。
以前に当ブログでは、東京には地下空洞が広がっていて、秘密の地下鉄が走っているという話をした。そういう作品として、スケバン刑事lやルパン三世Yを挙げた。といっても、長い物語のワンシーンでしかなかったのだが。
漫画べるぜバブでは、支配階級の子息・息女が通う高校に秘密の地下鉄が通っていて、国会議事堂と繋がっていた。国会なんて茶番で演劇に過ぎないと思っている読者もいるだろうが、儀式場という点では、それなりにパワーの溢れるポイントなのだ。
今回のスピードグラファーはかなり強烈。闇の地下鉄シーンに加え、映画アイズワイドシャットのようなシーンも描かれている。
地下鉄で移動するわけではないが、宇宙人の地球支配を描いた映画ゼイリブでも、大衆には公開されない地下空間が広がっていて、選ばれた者だけが集まる秘密の集会所が存在した。
記事の主旨を語ると、ジョジョの作者の方針である「漫画家の見た事や体験した事、感動した事を書いてこそ面白くなる」をまず認識して貰いたい。
小説家や漫画家も含め、シナリオライターというのは、見た事や体験した事を描いてこそ面白くできるのだ。要するに、作者達はゼイリブとかアイズワイドシャットをパクッて設定を作ったのではなく、実際にそういう所へ行ったからこそ、(最低でも、師匠などから実在する事を聞かされたからこそ)、物語に導入したというわけだ。
漫画とは想像や空想で描かれていると思われがちだが実は違う。
自分の見た事や体験した事、感動した事を書いてこそ面白くなるんだ。……ジョジョの4部より
スピードグラファーの物語としては、金持ちでも特別な人間だけが所属できるクラブ(秘密結社)があり、その調査を進める主人公。ある議員を尾行する内に、その議員の車が、ふと地下の工事現場に進んでゆく。そして、工事現場の担当者は人物を確認すると、ゲートを開いて、車はそのまま秘密の駐車場へ。そのエリアは秘密の地下鉄の駅となっていて、更に闇の地下鉄で大神殿へ到着する。地下鉄を利用する理由は、秘密結社に属しながらも、下っ端の人間には場所を特定させないため。要するに、儀式にかろうじて参加できる程度のメンバーは場所を教えて貰えないのだ。
集まった者達は蝶仮面で顔を隠しているが、議員や官僚、芸能人だと分かる。ここはジョークだが、メンバーに「人気小説家」「漫画家の巨匠」「ゲームシナリオライターの重鎮」「アニメ監督の総代」とかをちゃんと入れない所が憎らしい。
集まった彼ら彼女らは、「女神様の儀式」を待望し、まがまがしい神の像や悪魔の像、ローマの真実の口っぽいゲートがそびえる地下神殿へ進んでゆく。
主人公は尾行していた議員のコスチュームを奪い、神殿に潜入。地下の施設を見て「東京の地下にいつの間に……」と心で思う。そして、女奴隷達のあえぐ姿を見つつ、儀式に参加する。すると、女神が上の方から降臨してくる。宇宙人かなとも思ったが、第2話の予告を見るに、洗脳された女子高生が女神役をやっているようだ。高い所にいる司会は「快楽こそが真実」と宣言する。主人公は立派なカメラを取り出し女神を撮影したら、部外者のスパイだとモロバレ(爆)
主人公は捕まり、みんなが注目する女神の祭壇に連れてこられる。女神は洗脳されているので、本来、女神の祝福を受ける男を差し置いて、主人公にキスし、主人公が洗礼を受ける事になる。キスされた主人公は、身体に変化が現れ超能力を開発する因子を主人公も持っている? という所で1話が終わった。
ポイントを纏めると、「都会の地下には大衆からは隠された大神殿が存在し、秘密結社員だけがそこで行われる儀式に参加できる。儀式によって超能力が開発されている」というわけだ。これがたった1話かそこらで語られる(爆) 社会問題を追及するサイトなどでは首相や議員などが叩かれているが、当記事で述べたような儀式に参加している以上、そんなに馬鹿ではないし、ネットで叩かれる程度で折れるような精神の持ち主は1人としていないと言える。
何度語っても語る価値のある話だが、ネットや書籍で出回っている秘密結社の情報。秘密結社の歴史や過去の所属者、本部・支部の所在地、関連する組織・富豪、派閥・陣営(どちらが善で悪)、過去の実績、現代の陰謀……そんなものを幾ら語っても無価値で、儀式によって超能力を授かっている事を抜きにしては、語った事にはならない。ついでに言うと、異次元霊(宇宙霊)と交流する場でもある。これらの話をせずに秘密結社を語っていたら、何も知らない愚者か、隠す工作員だと思ってもらいたい。傾向としては、大きな理想を持っていたり、影響力がありつつ、秘密結社の表向きの話をしていたら、本人が秘密結社員。ピラミッドアイが見つかったとか、ひたすら低水準の話をしていたら自覚のない道化となる。
補足だが、仮に地上の本部支部の住所を突き止めても、本体は住所の無い地下なのだから無意味だ。
なんとも衝撃的な第1話だったので、記事にした。「新世界より」のように、ブログ筆者が続きをどんどん見たいとまではゆかないが、相当に期待できる物語だと判断した。読者も「新世界より」の視聴が終わったら、スピードグラファーをお薦めしたい。なお、まだ続きは視聴していないので、コメントなどでネタバレはしないようにお願いしたい。
ちなみに、東京に秘密の地下鉄・新幹線があるという噂は、現実にも都市伝説になっている。ふらふらと地下で迷っていたら、偶然に発見したという感じだ。また、東京に限らず、どうせ大阪や名古屋、ともすれば金沢程度の町でも秘密の地下システムがあるというのが当筆者の思考だ。また、山間の田舎町であっても、今度は山をくり貫いてとんでもない地下施設が広がっている事も想定できる。秘密の地下施設があるのは、都会だけではないのだ。
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