トゥモローランド~有数の科学者・芸術家だけが育てる異次元空間
本日はディズニー映画・トゥモローランドの話。

年頃の若い女の子(17歳)が主人公なので、お兄さん達もバッチリ見る事ができるだろう。
ディズニーといっても、別に子供向けばかりではなく、実写の場合には大人向けという事もある。例えば、海底2万マイルなんかは、オッサンとジジイしか登場せず、子供向けではない。イメージを払拭して貰いたい。海底2万マイルは、当ブログで1記事にする程の内容は無かった。原作小説の発表時期は19世紀。船で航海する事が一般的な時代に、メカニカルな潜水艦で航行する集団がいるという話だ。


トゥモローランドというのは、ディズニーランドのゾーン名でもある。
ヒロインはケイシーという女の子。
物語はケイシーが生まれる前の時代から始まる。フランクという少年がアテナという少女から不思議なバッヂを受け取る。ディズニーランドらしき施設でアトラクションに乗った少年は、アトラクション中に異次元空間へ飛ぶ。バッヂのお蔭だ。筆者が目にした時は、特権階級だけが地下にある本物のアトラクションを味わえるのかなと感じた。
フランクが到達したのは、未来を彷彿とさせる異次元空間だった。科学者や芸術家が想像した事が実現しており、ユートピアと言える。賢くて想像力豊かな思いもつかない技術を、どこなら邪魔されないで実現できるかを彼らは考えたのだ。ここで言える事は、科学者や芸術家は異次元空間を認識しており、大衆から隠しているという話になる。芸術家はともかく、科学者というのは、一般には発見した真実を大衆に公表するための説明を作るのが仕事のように思われている。だが、当ブログでこれまで述べているよう、真実を隠すのが仕事だと、作者は暗に語っているというわけだ。なお、末端の科学者は関係無い。あくまで、魔法結社で真実を習っている科学者の話だ。
時代は変わり、フランクは中年になり、ケイシーの時代。ケイシーはいつの間にかバッヂを持っていて、亜空間にあるトゥモローランドを見る事ができた。
主要人物として、アテナというアンドロイド(見た目が人ソックリ)が登場するが、アテナはイシスやイシュタルと同一視される。魔法結社の女神というわけだ。


シークレットサービスが登場するのだが、警官でさえ撃たれる。監視カメラには偽映像が送られるのだ。
物語のエッフェル塔では、異世界を見つけたメンバーの模型が展示されている。異世界の発見は見間違えだと手を尽くした人物でもあるのだ。エッフェル塔に秘密の部屋があり、宇宙へ飛び出し、異次元空間へ繋がる。「宇宙は別次元への助走」と表現される。


老化防止シェイクという飲み物が登場するが、大衆に隠されているだけで、老化防止の薬品・食品は既に存在するのだろう。映画タイムでは、技術的に不老不死を実現したために、経済的に人を死に追いやる政策が実施される物語となる。
物語内の現実世界はもう少しで破滅に向かう。しかし、その破滅の原因は、トゥモローランドを管理する男が、目玉のような機械を使って、大衆に「破滅を信じさせる事で」、実際の世界を破滅に向かうよう仕向けていた。起こる可能性を異次元から発信し、「世界が終わる」と囁き、滅亡へ導いていたのだ。モニタで情報を送り続けていたから、大衆は滅亡を信じてしまった。現実でいうと、月のマトリックスが地球が悪い方へ変貌するように大衆の思考にエネルギーを向けている状況と同じだ。
人の頭に直接情報を送り込めたら? これは以前に語ったカオスヘッドと同じテーマだ。
印象的なシーンとしては、自分の未来を見ながら行動を決めるシーンだ。何をすればいいか分からないので、自分の未来を見る事で、何をすればいいのかを知るわけだ。例えば、何かが落下してくるのを回避する未来の自分を見る事で、現在の自分も回避の行動に出る具合だ。このようなシーンは、アニメ・フェアリーテイルにも登場した。魔道爆弾の止め方が分からないので、止めている未来の自分を予知しつつ、止め方を知るというシーンだ。
脚本はデイモン・リンデロフという人だが、名前のDamonがDemon(悪魔)に近過ぎ、親がどんな思いで付けたのか想像するだけで呆れてしまう。日本でも、悪魔という名前を子供に付けて却下された親がいた。「亜熊」とかならば、多分通るだろう(爆)
ネットを探すとディズニーの悪評・陰謀が存在する。しかし、映画に関しては、やはり真実を知る魔導師がシナリオを構成しており、デタラメではなく真実が語られていると言える。陰謀があるとすれば、オカルトの秘法という真理が大衆から隠されている事なのだ。存在もしないオカルトで大衆を煙に巻くような、くだらない陰謀は存在しない。大体、オカルトが存在したって、ある人が超能力・妖術をマスターし、通貨を発行し、その国の人全員に使わせるような状況を作れない。という事は、通貨を発行し、その国の人全員に使わせている人は、とんでもない超能力者・妖術師という事なのだ。オカルトが無い前提で、そんな凄い人が誰かを特定しても、さほど有効ではない。
ストーリーは、「諦めない人が未来を造るのだ」というオチで終わる。
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年頃の若い女の子(17歳)が主人公なので、お兄さん達もバッチリ見る事ができるだろう。
ディズニーといっても、別に子供向けばかりではなく、実写の場合には大人向けという事もある。例えば、海底2万マイルなんかは、オッサンとジジイしか登場せず、子供向けではない。イメージを払拭して貰いたい。海底2万マイルは、当ブログで1記事にする程の内容は無かった。原作小説の発表時期は19世紀。船で航海する事が一般的な時代に、メカニカルな潜水艦で航行する集団がいるという話だ。
トゥモローランドというのは、ディズニーランドのゾーン名でもある。
ヒロインはケイシーという女の子。
物語はケイシーが生まれる前の時代から始まる。フランクという少年がアテナという少女から不思議なバッヂを受け取る。ディズニーランドらしき施設でアトラクションに乗った少年は、アトラクション中に異次元空間へ飛ぶ。バッヂのお蔭だ。筆者が目にした時は、特権階級だけが地下にある本物のアトラクションを味わえるのかなと感じた。
フランクが到達したのは、未来を彷彿とさせる異次元空間だった。科学者や芸術家が想像した事が実現しており、ユートピアと言える。賢くて想像力豊かな思いもつかない技術を、どこなら邪魔されないで実現できるかを彼らは考えたのだ。ここで言える事は、科学者や芸術家は異次元空間を認識しており、大衆から隠しているという話になる。芸術家はともかく、科学者というのは、一般には発見した真実を大衆に公表するための説明を作るのが仕事のように思われている。だが、当ブログでこれまで述べているよう、真実を隠すのが仕事だと、作者は暗に語っているというわけだ。なお、末端の科学者は関係無い。あくまで、魔法結社で真実を習っている科学者の話だ。
時代は変わり、フランクは中年になり、ケイシーの時代。ケイシーはいつの間にかバッヂを持っていて、亜空間にあるトゥモローランドを見る事ができた。
主要人物として、アテナというアンドロイド(見た目が人ソックリ)が登場するが、アテナはイシスやイシュタルと同一視される。魔法結社の女神というわけだ。


シークレットサービスが登場するのだが、警官でさえ撃たれる。監視カメラには偽映像が送られるのだ。
物語のエッフェル塔では、異世界を見つけたメンバーの模型が展示されている。異世界の発見は見間違えだと手を尽くした人物でもあるのだ。エッフェル塔に秘密の部屋があり、宇宙へ飛び出し、異次元空間へ繋がる。「宇宙は別次元への助走」と表現される。
老化防止シェイクという飲み物が登場するが、大衆に隠されているだけで、老化防止の薬品・食品は既に存在するのだろう。映画タイムでは、技術的に不老不死を実現したために、経済的に人を死に追いやる政策が実施される物語となる。
物語内の現実世界はもう少しで破滅に向かう。しかし、その破滅の原因は、トゥモローランドを管理する男が、目玉のような機械を使って、大衆に「破滅を信じさせる事で」、実際の世界を破滅に向かうよう仕向けていた。起こる可能性を異次元から発信し、「世界が終わる」と囁き、滅亡へ導いていたのだ。モニタで情報を送り続けていたから、大衆は滅亡を信じてしまった。現実でいうと、月のマトリックスが地球が悪い方へ変貌するように大衆の思考にエネルギーを向けている状況と同じだ。
人の頭に直接情報を送り込めたら? これは以前に語ったカオスヘッドと同じテーマだ。
印象的なシーンとしては、自分の未来を見ながら行動を決めるシーンだ。何をすればいいか分からないので、自分の未来を見る事で、何をすればいいのかを知るわけだ。例えば、何かが落下してくるのを回避する未来の自分を見る事で、現在の自分も回避の行動に出る具合だ。このようなシーンは、アニメ・フェアリーテイルにも登場した。魔道爆弾の止め方が分からないので、止めている未来の自分を予知しつつ、止め方を知るというシーンだ。
脚本はデイモン・リンデロフという人だが、名前のDamonがDemon(悪魔)に近過ぎ、親がどんな思いで付けたのか想像するだけで呆れてしまう。日本でも、悪魔という名前を子供に付けて却下された親がいた。「亜熊」とかならば、多分通るだろう(爆)
ネットを探すとディズニーの悪評・陰謀が存在する。しかし、映画に関しては、やはり真実を知る魔導師がシナリオを構成しており、デタラメではなく真実が語られていると言える。陰謀があるとすれば、オカルトの秘法という真理が大衆から隠されている事なのだ。存在もしないオカルトで大衆を煙に巻くような、くだらない陰謀は存在しない。大体、オカルトが存在したって、ある人が超能力・妖術をマスターし、通貨を発行し、その国の人全員に使わせるような状況を作れない。という事は、通貨を発行し、その国の人全員に使わせている人は、とんでもない超能力者・妖術師という事なのだ。オカルトが無い前提で、そんな凄い人が誰かを特定しても、さほど有効ではない。
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