魔法には勉強が必要~大長編・映画ドラえもん のび太の魔界大冒険2
先日はのび太の魔界大冒険の記事を書いた。実はその後に、リメイク前の元祖・魔界大冒険の映画を視聴した。まだ語り足りていなかった要素や、補足を実施したい。

当ブログで、のび太の数秘術は6だと宣言しているが、魔界大冒険でのび太がバットを振るシーンがあり、もちろん「6」と描かれていた。もちろん、言い訳としては、「の」と言えるが、向きは確実に6だ。一方、のび太の服に「る」を回転して「N」にしている紋章があるのだが、ホルスの目だ。
魔界大冒険では、「世界中に残されている魔法の話は嘘なのか?」のような表現がある。当ブログでは、嘘ではなく本当。隠される理由は、支配者や目立つ職業に就いている者だけが魔法の力を享受し、大衆にはお金やエナジーを貢ぐ存在であって欲しいからだ。
前記事では出来杉の言葉として、「科学は魔法から派生した」を語ったが、正確には「科学も魔法も根は1つ」という言葉だ。出来杉は「占星術も天文学に発展した」とも語る。ただ、今でも占星術は衰退しておらず、人生の指針とする者も少なくない。出来杉は「魔法の嘘を徹底的に暴いた」と語る。しかし、実際に嘘をついているのは科学の方だとブログ筆者は断言する。
以前にも魔界大冒険の話をしたが、魔法は高い道具と厳しい勉強で実現できると語られる。厳しい勉強を勝ち抜くと、一流の大学や会社に入れる。チンカラ・ホイが魔法の言葉で、性エネルギーを活用して魔法を実現するという実態に通じる。
魔法の世界でもお金が必要だった。空飛ぶ絨毯は現実で言う乗用車のようなもので、お金のある家でないと、空飛ぶ絨毯は手に入らないのだ。話は少し逸れるが、大衆に大金を配布しても無駄で、大衆に魔法を配布する事で素晴らしい世界がやって来る。お金というのは魔力の事なのだ。魔力の伴っていないお金は無意味というわけだ。
物語内では魔術のあらゆる基礎は、物を空中に浮かべる術だった。想いを現実に作用させる意味で、そういう設定なのだろう。
登場する満月博士は「悪魔とはエイリアン、事実なのだ!」と語る。そういう博士の家の扉には、上部に目玉が描かれているのだが。語っている内容よりも、語っている時期(1983年)に注目したい。魔導師にとっては「悪魔=宇宙人」は常識だったわけだ。
背景として夕日の太陽が描かれるのだが、太陽の方が暗く、暗黒の太陽・土星信仰を見て取れる。また、宇宙空間に飛び出した後は、月と土星だけが登場する。そして魔界星へ。宇宙空間に空気があるという設定は、事実なのか創作なのかは判別できない。
月と土星信仰についてはこちらの本を。
ところで、以前に書いた記事・黒魔術が世界を支配している~土星信仰は、アニメには特に興味の無い人から「300拍手級の記事だ」というコメントを戴いているが、当ブログの読者は創作物に興味がある人が中心なのか、初動程の受けは無いようだ。
魔界大冒険では、魔族はドラゴンや恐竜のような動物に乗って移動する。また、メデューサという蛇女が大魔王の手下として唐突に登場する。彼らは爬虫類的異星人と言える。悪魔は人食いでもある。蛇が巻き付いた像も発見できる。
魔界星では星の多い帽子を被る者が上級だった。ドラえもんは星のたくさん描かれた帽子を被り、魔族と間違われる。ドラえもん自体がドラゴンでえもんなので、星のたくさん描かれた帽子を見た魔族は、同類だと判断したのだろうか。
以上を魔界大冒険の補足としたい。なお、魔界大冒険のように不気味な話とされる、パラレル西遊記も視聴した。当初は大長編シリーズのコミックとしては出ておらず、筆者は今年まで見ていなかったのだ。概要としては、「妖怪が地球を支配した歴史だったら」で、もしもの世界というより実際にそうだというモチーフで仕上げた物語だ。
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当ブログで、のび太の数秘術は6だと宣言しているが、魔界大冒険でのび太がバットを振るシーンがあり、もちろん「6」と描かれていた。もちろん、言い訳としては、「の」と言えるが、向きは確実に6だ。一方、のび太の服に「る」を回転して「N」にしている紋章があるのだが、ホルスの目だ。
魔界大冒険では、「世界中に残されている魔法の話は嘘なのか?」のような表現がある。当ブログでは、嘘ではなく本当。隠される理由は、支配者や目立つ職業に就いている者だけが魔法の力を享受し、大衆にはお金やエナジーを貢ぐ存在であって欲しいからだ。
前記事では出来杉の言葉として、「科学は魔法から派生した」を語ったが、正確には「科学も魔法も根は1つ」という言葉だ。出来杉は「占星術も天文学に発展した」とも語る。ただ、今でも占星術は衰退しておらず、人生の指針とする者も少なくない。出来杉は「魔法の嘘を徹底的に暴いた」と語る。しかし、実際に嘘をついているのは科学の方だとブログ筆者は断言する。
以前にも魔界大冒険の話をしたが、魔法は高い道具と厳しい勉強で実現できると語られる。厳しい勉強を勝ち抜くと、一流の大学や会社に入れる。チンカラ・ホイが魔法の言葉で、性エネルギーを活用して魔法を実現するという実態に通じる。
魔法の世界でもお金が必要だった。空飛ぶ絨毯は現実で言う乗用車のようなもので、お金のある家でないと、空飛ぶ絨毯は手に入らないのだ。話は少し逸れるが、大衆に大金を配布しても無駄で、大衆に魔法を配布する事で素晴らしい世界がやって来る。お金というのは魔力の事なのだ。魔力の伴っていないお金は無意味というわけだ。
物語内では魔術のあらゆる基礎は、物を空中に浮かべる術だった。想いを現実に作用させる意味で、そういう設定なのだろう。
登場する満月博士は「悪魔とはエイリアン、事実なのだ!」と語る。そういう博士の家の扉には、上部に目玉が描かれているのだが。語っている内容よりも、語っている時期(1983年)に注目したい。魔導師にとっては「悪魔=宇宙人」は常識だったわけだ。
背景として夕日の太陽が描かれるのだが、太陽の方が暗く、暗黒の太陽・土星信仰を見て取れる。また、宇宙空間に飛び出した後は、月と土星だけが登場する。そして魔界星へ。宇宙空間に空気があるという設定は、事実なのか創作なのかは判別できない。
月と土星信仰についてはこちらの本を。
ところで、以前に書いた記事・黒魔術が世界を支配している~土星信仰は、アニメには特に興味の無い人から「300拍手級の記事だ」というコメントを戴いているが、当ブログの読者は創作物に興味がある人が中心なのか、初動程の受けは無いようだ。
魔界大冒険では、魔族はドラゴンや恐竜のような動物に乗って移動する。また、メデューサという蛇女が大魔王の手下として唐突に登場する。彼らは爬虫類的異星人と言える。悪魔は人食いでもある。蛇が巻き付いた像も発見できる。
魔界星では星の多い帽子を被る者が上級だった。ドラえもんは星のたくさん描かれた帽子を被り、魔族と間違われる。ドラえもん自体がドラゴンでえもんなので、星のたくさん描かれた帽子を見た魔族は、同類だと判断したのだろうか。
以上を魔界大冒険の補足としたい。なお、魔界大冒険のように不気味な話とされる、パラレル西遊記も視聴した。当初は大長編シリーズのコミックとしては出ておらず、筆者は今年まで見ていなかったのだ。概要としては、「妖怪が地球を支配した歴史だったら」で、もしもの世界というより実際にそうだというモチーフで仕上げた物語だ。
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