サカサマのパテマ2~人類は地球内部に住んでいる
当ブログで以前にサカサマのパテマの概要を紹介した。続編に当たる当記事には7ヶ月も空いてしまったが。


元々は当ブログ読者から紹介されている。経緯としては、当ブログが紹介した「黒曜石は夢見ている」という、恐らく巫女ブロガーがサカサマのパテマを視聴し記事を書いていて、その影響で読者が視聴し、当ブログに伝わったわけだ。神道ブロガーの特徴だが、句読点を使わず、やたら改行する事で判別する。
当ブログではまず、「地球の中に宇宙がある?!~三次元空間が幻である地球」という記事を書いた。すると読者からサカサマのパテマの話があり、
この物語では現実世界と地底世界が登場します。
しかし、結局現実だと思っていた方が逆さまだったというオチで
この話を裏付けていますね
という流れで、当ブログ筆者も視聴の価値ありと判断して視聴した。
物語としては、地下の世界で暮らす民がいる所から始まる。空は存在しない。放射能マスクを身に着けている事から、放射能で汚染された区域と言える。活動範囲は狭い。
ヒロインのパテマは、長の孫娘という設定。パテマ達の住むエリアに侵入したコウモリ人間(重力の位置が逆)を追いやる内に、重力の底(パテマ達の重力は逆なので、表の世界に向けて)へ進み、管理された人間達の住むエリアに迷い込む。管理された人間達の住むエリアには大空があった。
パテマ達はサカサマ人と呼ばれ、地底人を自称していた。仲間とは協力的な地底人。管理された人間社会のトップに地底に追いやられた一族だった。管理された人間のエリアにある空、パテマの重力の向きでは空に吸い込まれてしまう。
管理された人間エリアの治安警察はコウモリ人間と同じ様相で、パテマ達のエリアに侵入したのは治安警察だった。コウモリ人間はヴァンパイアを連想でき、爬虫類人を想起できる。


管理された人間達の多くは、自分達の境遇に疑問を持たず、学校へ行き、統制されている。囚人やロボットみたいな状況の学生と警察によって、規律と秩序が維持されている社会なのだ。文明はパテマ達よりも進んでいて、歩く道路も存在する。その社会から地下に当たる部分(パテマ達の社会)には、古代の都市が拡がっていた。また。その地下エリアからは塔が伸びている。


囚人のような人間達は、地を見つめている。空を見てはいけないと言われている。見ている世界が違うわけだ。大衆は余計な物を見る必要は無い。存在するのにオカルトとして扱われる現実と同じだ。
地底人の1人にラゴスという名前の男がいて標本にされていた。ドラクエ2にもラゴスという人物が出た。ロゴスだと、イエス・キリストの意味なので分かりやすいのだが。
囚人達の中で、一人の少年は社会に疑問を抱いていた。そんな時に、ヒロインのパテマに会う。逃げ惑う内に、ついに気球で空に昇り、天空に到達してしまう。しかし、その天空は機械だらけの無人の建物が並ぶエリアだった。コンピュータ装置の巣窟なのだ。宇宙へ行ったはずなのに、もう1つの地上が存在していたのだ。天球が機械だったというオチの映画として、トゥルーマンショーを当ブログで解説している。
囚人達の社会では、サカサマ人は忌み嫌われ、上空に飛んでいった事になっている。過去に「重力が異なった事件」があった。重力からエネルギーを得ようとしたが失敗したのだ。残った人は空に飛んでいかないように、地底に封じられる。人数としてはサカサマ人の方が圧倒的に少ない。
重力の向きが違うという表現は、重力からの脱出によって4次元に昇天するという意味も込められているのだろうか。地底は異世界だが同じ世界に生きている。
物語の結末だが、地底には更に奥があり、木々が拡がっていた。地底にも雲や太陽がある? いいや、その場所こそが本当の地上だった。囚人達の暮らすエリアこそが地球内部で、パテマ達の暮らす地底は、地球内部から見た地面の下、つまり、本当の地表エリアだった。
奴隷的大衆は地球内部にいたのに、地表だと信じて暮らしていたわけだ。パテマと仲良くなった少年の名前はエイジで和風だ。パテマは地底人に相当する。つまり、奴隷化教育を受けている人種が地底(地球内部)にいるという話だったのだ。そういうわけで、当ブログが以前に語った「我々は地球内部に住んでいる可能性」という説を表現した物語と言えるのだ。
物語のラストでは、本当の空に「輪っかのある月」がかなり大きく描かれていた。土星の事だろうか? もし土星が月の位置にあれば、あの程度の大きさに見えるはず。
地球の本当の地表からだと、違った宇宙が見える。星の名前はアイガと呼ばれる事から、ガイアの逆の世界を意味する。つまり、架空の星系ではなく、地球が舞台だと解釈できる。
サカサマのパテマでは、重力が逆のサカサマ人がいる点に注目してしまうが、実質的に注目すべきは、奴隷的な大衆は地球の中に住んでいて、見ている空・宇宙は機械が投影している幻という展開だ。
読者からの疑問コメントで、
「僕達が地表にいて、地球空洞の部分に巨人などがいる」という話は両立しないと思うのですが、そこら辺との兼ね合いはどうなるのでしょうか。
のような話もある。地底といっても、「地殻のエリア」と「空洞地球の内部」は別という観点を持てば成立すると考える。大衆の住んでいるエリアにとっての地底に爬虫類人が住んでいるとして、それは自分の立っている大地を基準として地下に相当する。もし仮に大衆が地球内部に住んでいるのだとすれば、地表へ向かう部分に青肌とかの爬虫類人が住んでいるというわけだ。
ここで物語ではなく、以前に語った「我々は地球の内部にいる可能性」の話を進めよう。
地平線の見え方や、星の動きに矛盾があるという反証も存在する。ここで、独我論というのがあり、見た時だけそれが存在するという哲学だ。科学の分野でも量子力学として「観測者がいる時にそれは存在する」という説がある。ただし、哲学でも科学の場合でも次元の考慮がなされていない。「見ている時にしか月は存在しない」の真の意味は、三次元空間には存在しないという意味なのだ。
量子力学では、人間が見る事がミクロの物質の状態を変える。脳内で「水平線の見え方」くらいは変わってしまうのだ。騙し絵やトリックアートに繋がる所があるのかも知れない。
大航海時代、未開の孤島にスペインの船が到着した時、孤島の人達には船は見えなかった。存在しないと思っている物を見る事ができない一例だ。現代だと、宇宙船なんて無いと思っている人は、勝手に脳内で存在する物に置き換えるか、何も見えない。この話は、妖狐×僕SSでも登場した。
以前に映画ダークシティの話をしたが、13Fやマトリックスと比較される。「人類の住んでいる世界が、実は住民の思っている世界とは異なっている」という設定が同一だからだ。ダークシティはマトリックスよりも先に登場しており、ネットのレビューでは、設定がほぼ同じなので「マトリックスの作者が青くなった」みたいな表現をする人もいる。しかし、設定が似ている理由は、魔法結社の知識だからだ。魔法結社といっても、欧米は広いので、必ずしも同じ集会所とは限らず、違う魔法結社だったり、同じ結社でも違う支部という事もあり得る。いずれにしても、語られるのはこの世の真実。デビルマンの記事で語ったが、「アニメ企業は某仏教系カルト」という主張は戯言と言える。
外部ブログには、
地球内部に隠されたパラレルワールド、もうひとつの地球が存在する可能性(米研究者)
なんて記事もある。
別に研究者が見事に発見したという話ではなく、研究者の通う魔法結社で習ったというオチだが。
改めて、この手の記事を実施する理由を語る。
メジャーの場で仕事をしているのは秘密結社員。秘密結社というのは、大衆の知らない真実を教わる場所。アニメなどの作者には別に新たなネタを思いつく能力があるわけではなく、結社で習った事を作品に埋め込む。つまり、作品には秘密結社で習う真実が多く見つかるというわけだ。
アニメは子供の見る物だという印象が強い。しかし、魔法結社とかに所属せずに大人になってしまったら、もう真実に接する事が難しくなるという裏返しでもある。アニメは大人(特に中年以降)が見ると恥ずかしい。一般的な大人になってしまった人間には、もはや真実は必要ないのだ。用意されている社会のルールとか宗教とかで、大人が騙されていて欲しいのだ。


当記事でサカサマのパテマについて色々と語っているが、百聞は一見にしかず。図も無しに、逆さの世界を把握しようとするのは難しい。全50話とかそんな長いアニメではなく、1時間半の映画なのでぜひ見てもらいたい。
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元々は当ブログ読者から紹介されている。経緯としては、当ブログが紹介した「黒曜石は夢見ている」という、恐らく巫女ブロガーがサカサマのパテマを視聴し記事を書いていて、その影響で読者が視聴し、当ブログに伝わったわけだ。神道ブロガーの特徴だが、句読点を使わず、やたら改行する事で判別する。
当ブログではまず、「地球の中に宇宙がある?!~三次元空間が幻である地球」という記事を書いた。すると読者からサカサマのパテマの話があり、
この物語では現実世界と地底世界が登場します。
しかし、結局現実だと思っていた方が逆さまだったというオチで
この話を裏付けていますね
という流れで、当ブログ筆者も視聴の価値ありと判断して視聴した。
物語としては、地下の世界で暮らす民がいる所から始まる。空は存在しない。放射能マスクを身に着けている事から、放射能で汚染された区域と言える。活動範囲は狭い。
ヒロインのパテマは、長の孫娘という設定。パテマ達の住むエリアに侵入したコウモリ人間(重力の位置が逆)を追いやる内に、重力の底(パテマ達の重力は逆なので、表の世界に向けて)へ進み、管理された人間達の住むエリアに迷い込む。管理された人間達の住むエリアには大空があった。
パテマ達はサカサマ人と呼ばれ、地底人を自称していた。仲間とは協力的な地底人。管理された人間社会のトップに地底に追いやられた一族だった。管理された人間のエリアにある空、パテマの重力の向きでは空に吸い込まれてしまう。
管理された人間エリアの治安警察はコウモリ人間と同じ様相で、パテマ達のエリアに侵入したのは治安警察だった。コウモリ人間はヴァンパイアを連想でき、爬虫類人を想起できる。
管理された人間達の多くは、自分達の境遇に疑問を持たず、学校へ行き、統制されている。囚人やロボットみたいな状況の学生と警察によって、規律と秩序が維持されている社会なのだ。文明はパテマ達よりも進んでいて、歩く道路も存在する。その社会から地下に当たる部分(パテマ達の社会)には、古代の都市が拡がっていた。また。その地下エリアからは塔が伸びている。
囚人のような人間達は、地を見つめている。空を見てはいけないと言われている。見ている世界が違うわけだ。大衆は余計な物を見る必要は無い。存在するのにオカルトとして扱われる現実と同じだ。
地底人の1人にラゴスという名前の男がいて標本にされていた。ドラクエ2にもラゴスという人物が出た。ロゴスだと、イエス・キリストの意味なので分かりやすいのだが。
囚人達の中で、一人の少年は社会に疑問を抱いていた。そんな時に、ヒロインのパテマに会う。逃げ惑う内に、ついに気球で空に昇り、天空に到達してしまう。しかし、その天空は機械だらけの無人の建物が並ぶエリアだった。コンピュータ装置の巣窟なのだ。宇宙へ行ったはずなのに、もう1つの地上が存在していたのだ。天球が機械だったというオチの映画として、トゥルーマンショーを当ブログで解説している。
囚人達の社会では、サカサマ人は忌み嫌われ、上空に飛んでいった事になっている。過去に「重力が異なった事件」があった。重力からエネルギーを得ようとしたが失敗したのだ。残った人は空に飛んでいかないように、地底に封じられる。人数としてはサカサマ人の方が圧倒的に少ない。
重力の向きが違うという表現は、重力からの脱出によって4次元に昇天するという意味も込められているのだろうか。地底は異世界だが同じ世界に生きている。
物語の結末だが、地底には更に奥があり、木々が拡がっていた。地底にも雲や太陽がある? いいや、その場所こそが本当の地上だった。囚人達の暮らすエリアこそが地球内部で、パテマ達の暮らす地底は、地球内部から見た地面の下、つまり、本当の地表エリアだった。
奴隷的大衆は地球内部にいたのに、地表だと信じて暮らしていたわけだ。パテマと仲良くなった少年の名前はエイジで和風だ。パテマは地底人に相当する。つまり、奴隷化教育を受けている人種が地底(地球内部)にいるという話だったのだ。そういうわけで、当ブログが以前に語った「我々は地球内部に住んでいる可能性」という説を表現した物語と言えるのだ。
物語のラストでは、本当の空に「輪っかのある月」がかなり大きく描かれていた。土星の事だろうか? もし土星が月の位置にあれば、あの程度の大きさに見えるはず。
地球の本当の地表からだと、違った宇宙が見える。星の名前はアイガと呼ばれる事から、ガイアの逆の世界を意味する。つまり、架空の星系ではなく、地球が舞台だと解釈できる。
サカサマのパテマでは、重力が逆のサカサマ人がいる点に注目してしまうが、実質的に注目すべきは、奴隷的な大衆は地球の中に住んでいて、見ている空・宇宙は機械が投影している幻という展開だ。
読者からの疑問コメントで、
「僕達が地表にいて、地球空洞の部分に巨人などがいる」という話は両立しないと思うのですが、そこら辺との兼ね合いはどうなるのでしょうか。
のような話もある。地底といっても、「地殻のエリア」と「空洞地球の内部」は別という観点を持てば成立すると考える。大衆の住んでいるエリアにとっての地底に爬虫類人が住んでいるとして、それは自分の立っている大地を基準として地下に相当する。もし仮に大衆が地球内部に住んでいるのだとすれば、地表へ向かう部分に青肌とかの爬虫類人が住んでいるというわけだ。
ここで物語ではなく、以前に語った「我々は地球の内部にいる可能性」の話を進めよう。
地平線の見え方や、星の動きに矛盾があるという反証も存在する。ここで、独我論というのがあり、見た時だけそれが存在するという哲学だ。科学の分野でも量子力学として「観測者がいる時にそれは存在する」という説がある。ただし、哲学でも科学の場合でも次元の考慮がなされていない。「見ている時にしか月は存在しない」の真の意味は、三次元空間には存在しないという意味なのだ。
量子力学では、人間が見る事がミクロの物質の状態を変える。脳内で「水平線の見え方」くらいは変わってしまうのだ。騙し絵やトリックアートに繋がる所があるのかも知れない。
大航海時代、未開の孤島にスペインの船が到着した時、孤島の人達には船は見えなかった。存在しないと思っている物を見る事ができない一例だ。現代だと、宇宙船なんて無いと思っている人は、勝手に脳内で存在する物に置き換えるか、何も見えない。この話は、妖狐×僕SSでも登場した。
以前に映画ダークシティの話をしたが、13Fやマトリックスと比較される。「人類の住んでいる世界が、実は住民の思っている世界とは異なっている」という設定が同一だからだ。ダークシティはマトリックスよりも先に登場しており、ネットのレビューでは、設定がほぼ同じなので「マトリックスの作者が青くなった」みたいな表現をする人もいる。しかし、設定が似ている理由は、魔法結社の知識だからだ。魔法結社といっても、欧米は広いので、必ずしも同じ集会所とは限らず、違う魔法結社だったり、同じ結社でも違う支部という事もあり得る。いずれにしても、語られるのはこの世の真実。デビルマンの記事で語ったが、「アニメ企業は某仏教系カルト」という主張は戯言と言える。
外部ブログには、
地球内部に隠されたパラレルワールド、もうひとつの地球が存在する可能性(米研究者)
なんて記事もある。
別に研究者が見事に発見したという話ではなく、研究者の通う魔法結社で習ったというオチだが。
改めて、この手の記事を実施する理由を語る。
メジャーの場で仕事をしているのは秘密結社員。秘密結社というのは、大衆の知らない真実を教わる場所。アニメなどの作者には別に新たなネタを思いつく能力があるわけではなく、結社で習った事を作品に埋め込む。つまり、作品には秘密結社で習う真実が多く見つかるというわけだ。
アニメは子供の見る物だという印象が強い。しかし、魔法結社とかに所属せずに大人になってしまったら、もう真実に接する事が難しくなるという裏返しでもある。アニメは大人(特に中年以降)が見ると恥ずかしい。一般的な大人になってしまった人間には、もはや真実は必要ないのだ。用意されている社会のルールとか宗教とかで、大人が騙されていて欲しいのだ。
当記事でサカサマのパテマについて色々と語っているが、百聞は一見にしかず。図も無しに、逆さの世界を把握しようとするのは難しい。全50話とかそんな長いアニメではなく、1時間半の映画なのでぜひ見てもらいたい。
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