幻魔大戦~地底の爬虫類人に月人の物語?
漫画家でもあり特撮の監督・石ノ森章太郎の代表作と言えば、当ブログではギルガメッシュ(爆)で、一般的には仮面ライダーとなる。仮面ライダーは超人がシェイプシフトして爬虫類人みたいな姿になって、モンスター(こりゃまたシェイプシフトする爬虫類的化け物)と戦うストーリーだ。仮面ライダーシリーズはずっと続いている。筆者は子供の頃、シリーズの何かをテレビでやっているのを見た事はあり、変身して戦うとか内容は把握しているが、全編を把握している作品は存在しない。多くの人がその状態で、筆者も仮面ライダーの把握は多くの人と同等というわけだ。


石ノ森章太郎の「幻魔大戦」という1960年代の作品が、爬虫類人とか月人とか物凄い聞いていた。そこで、コミックを手に入れて読む事にした。多くの場合には、ブログのネタのために読んだり視聴するのではなく、読んだ後に使えたらブログに使う方向だ。今回の幻魔大戦は、ブログのネタにしたいという想いの方が優先で、調査する事にした。ちなみに、月人とは[つきびと]と読む。
次に以前に戴いたメッセージ。
石ノ森さんの幻魔大戦も宇宙を支配して破壊する幻魔というのはトカゲでした。妖術を使う幻魔が地球征服をするのを地球の超能力者達が防衛するという話でしたが、オチはその地球の超能力者たちも古代に地球人に胤[たね]をつけた幻魔の子孫だったという話でした。宇宙からは幻魔大王の万能の目がいつも地球人を見張ってるという、月人やホルスの目のような話でした。
幻魔大戦という作品が当ブログの話題に沿っているという情報が寄せられ、アニメの視聴ではなく漫画で内容を把握する事にした。
それでは、コミックに埋め込まれた内容で、筆者の目に留まった内容を挙げてゆこう。、
宇宙人はやはり悪魔的な姿をしている。強調するが、1960年代で悪魔=宇宙人を知っているわけだ。まあ、6000年前の魔導師も悪魔のルーツは宇宙だと知っていたので、その知識が昭和の日本でも語られているだけなのだが。
目の形が33になっている人がいる。これは藤子不二雄もよくやる。
人間よりも一回り大きい程度のサイボーグが登場するのだが、準巨人と言える。多くのアニメでは、肉体的巨人で登場する事もあれば、ロボットやメカのような素材で登場する事もある。中に人間が乗る場合には、巨人は人間の分身となる。戦えイクサー1というアニメでは、天使的な宇宙人の台詞で「あの巨大メカは、私の分身」という意味がバッチリ登場した。

進撃の巨人でも、ある人種は巨人を自分の分身のように操れるので、同じ魔道知識だと判断したのだ。
チビ男が幻魔大戦の主人公なのだが、「人間の中身と何の関係がある?」みたいな台詞が印象的だ。確かにチビだと、なぜか嘗められる。通常、チビは脚が短く、長身は脚が長い結果で身長が確定し、腕力や臓器のサイズが極端に違うわけではない。にもかかわらず、軽く扱われる現実があるのだ。「ナポレオンもヒトラーもチビだった」という台詞もある。ナポレオンは167cmで当時の欧州人にしても小さい方だろう。ヒトラーは175cmでチビとは言えないがゲルマン民族では、あまり高くないとされる。調べたらヒトラーよりもスターリン(ソ連)の方がチビと言え、163cmだそうだ。日本人では、勝海舟156cm、野口英世153cmだそうだ。源義経(牛若丸)や戦国武将は時代もあるが、150ちょいの人が目立つ。まあ、武将は武術ではなく妖術でトップに立っていたので無難だが。同じ時代に現代の平均身長を超える人も目立ち、チビばかりではない。ちなみに、何かの才能を発揮する人にチビが目立つ事もある。チビが凄いというより、チビには両極端の人が多いと考えた。見た目で判断されるので、相当な努力をしないといけない事を自覚した人が、優れた結果を出す事はあり得る。チビには懸命に努力したり魔道に辿り着く人がいる反面、何事にも消極的になる人もいるわけで両極端になりやすい。
顔の怖さにもよるだろうが、デブ(身長は平均クラス以上)は男として嘗められる事はあまり無い。筆者の知り合いに平均身長で100kgくらいの男がおり、顔が怖いのもあるが、嘗められる事は稀で、他人をひるませたり警戒される事の方が多い(爆)
チビに限らず、逆境は時にはバネになるが、大きな重しになる事も多い。生まれた境遇(家族や金銭)を呪っている人もいるかも知れないが、一方では容姿に悩んでいる人もいるのだ。デブは努力でなんとかできるし、ハゲもお金でごまかせる。しかし、チビだけはハイヒールを履いてどうなるもんでもない。
これはジョークの関数だが、年齢は同じ男性で顔と体型、学歴は標準とする。175cmで年収400万円と同じ自信を得ようと思ったら、170cmで500万円、165cmで800万円、160cmで1600万円、155cmで3200万円は必要となる。180cmを超えれば年収は200万円台で自信家となろう。各身長で女にもてやすいというポイントも充分に加算している。
戦いの能力は基本的には身長よりも体重で決まる。同等の武道経験を前提に、身長が勝っている60kgより、身長で負けている90kgの方が強い。多くの格闘技では、重量でクラス分けされるのはそのためだ。
見た目の話が続いたが、「地球では見た目が9割、宇宙人や妖怪は人間の姿に化ける事がいかに重要かを知り尽くしている」という話に繋げたい。
幻魔という名前だが、「宇宙人は幻のような存在の悪魔」という意味を含めていると言える。人にもシェイプシフトする宇宙人は続々登場。警察署長も正体は幻魔で人食いだった。
主人公は超能力に目覚めたら、ナポレオンやヒトラーにもなれると慢心する。また、血が減ると能力が弱る。血には凄いパワーがある事を知っている故の表現とブログ筆者は判断した。
「テレパシーでは嘘をつけない」のような表現があり、高次元存在がチャネリングなどで人間にメッセージを送る場合、嘘をつけないという事になってしまう。しかしながら、実際には大嘘だらけのメッセージばかりだ。発信された時は本物でも、人間の方でねじ曲げてしまうのだろうか?
実はシェイプシフトするのは、宇宙人ばかりではない。地球人の超能力者もシェイプシフトをしまくる。性格が破綻している博士は、タイガーにシェイプシフトする能力を持つ。そして、能力を使えない人は家畜と評する。「エスパー以外の人間は家畜と同じ」と。作者が魔導師として「魔導師以外の人間は家畜」と思っていた時期なのだろう。四次元へ溶け込む能力のある超能力者でもあった。悪魔というのは、実体化する前は低層四次元に隠れているので、その表現と言えよう。
「エスパー同士で心を通わせた相手は、肉親より強く結び付く」という表現もあった。これも魔法結社のブラザーみたいな関係と同じだ。ちなみに、ワンピースの義兄弟やヤクザのさかずきシステムも同じだ。
後半では地球の超能力者が集まるのだが、皆が(大蛇、悪魔、熊などに)変身したりと化け物揃いだった。
最後は月が悪魔の顔になり、幻魔大王が月に君臨した。
正直言って、あまり面白い物語ではなかった。1960年代というのが価値あると判断して紹介した経緯だ。ギルガメッシュの方が続きを知りたくてわくわくした。一方、年配になってから作った「ホテル」も、説教臭さが半端なく、人生論の勉強にはなるが、聞きたくない話も多い。反面、ドラマの方は割りと面白かった。
ちなみに、2010年代アニメという事に価値を感じたクロスアンジュ 天使と竜の輪舞は凄いストーリーだった。まだ、全話は見ていないのだが、魔法結社の知識をうまく取り込み、その上でストーリーの構成力(展開力)が高いと感心させられた。
コミックを読破した後に判明した事を語るが、元祖のコミック(文庫版では全2巻)を読んだ限りは、地底に爬虫類人はというテーマではないし、月人も登場しなかった。そうなると、続編のコミックやアニメの方でそうなのかも知れない。元祖では「悪魔が月や地底に君臨する前は確実に宇宙人だった」という話は伝わる事になるが。
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石ノ森章太郎の「幻魔大戦」という1960年代の作品が、爬虫類人とか月人とか物凄い聞いていた。そこで、コミックを手に入れて読む事にした。多くの場合には、ブログのネタのために読んだり視聴するのではなく、読んだ後に使えたらブログに使う方向だ。今回の幻魔大戦は、ブログのネタにしたいという想いの方が優先で、調査する事にした。ちなみに、月人とは[つきびと]と読む。
次に以前に戴いたメッセージ。
石ノ森さんの幻魔大戦も宇宙を支配して破壊する幻魔というのはトカゲでした。妖術を使う幻魔が地球征服をするのを地球の超能力者達が防衛するという話でしたが、オチはその地球の超能力者たちも古代に地球人に胤[たね]をつけた幻魔の子孫だったという話でした。宇宙からは幻魔大王の万能の目がいつも地球人を見張ってるという、月人やホルスの目のような話でした。
幻魔大戦という作品が当ブログの話題に沿っているという情報が寄せられ、アニメの視聴ではなく漫画で内容を把握する事にした。
それでは、コミックに埋め込まれた内容で、筆者の目に留まった内容を挙げてゆこう。、
宇宙人はやはり悪魔的な姿をしている。強調するが、1960年代で悪魔=宇宙人を知っているわけだ。まあ、6000年前の魔導師も悪魔のルーツは宇宙だと知っていたので、その知識が昭和の日本でも語られているだけなのだが。
目の形が33になっている人がいる。これは藤子不二雄もよくやる。
人間よりも一回り大きい程度のサイボーグが登場するのだが、準巨人と言える。多くのアニメでは、肉体的巨人で登場する事もあれば、ロボットやメカのような素材で登場する事もある。中に人間が乗る場合には、巨人は人間の分身となる。戦えイクサー1というアニメでは、天使的な宇宙人の台詞で「あの巨大メカは、私の分身」という意味がバッチリ登場した。

進撃の巨人でも、ある人種は巨人を自分の分身のように操れるので、同じ魔道知識だと判断したのだ。
チビ男が幻魔大戦の主人公なのだが、「人間の中身と何の関係がある?」みたいな台詞が印象的だ。確かにチビだと、なぜか嘗められる。通常、チビは脚が短く、長身は脚が長い結果で身長が確定し、腕力や臓器のサイズが極端に違うわけではない。にもかかわらず、軽く扱われる現実があるのだ。「ナポレオンもヒトラーもチビだった」という台詞もある。ナポレオンは167cmで当時の欧州人にしても小さい方だろう。ヒトラーは175cmでチビとは言えないがゲルマン民族では、あまり高くないとされる。調べたらヒトラーよりもスターリン(ソ連)の方がチビと言え、163cmだそうだ。日本人では、勝海舟156cm、野口英世153cmだそうだ。源義経(牛若丸)や戦国武将は時代もあるが、150ちょいの人が目立つ。まあ、武将は武術ではなく妖術でトップに立っていたので無難だが。同じ時代に現代の平均身長を超える人も目立ち、チビばかりではない。ちなみに、何かの才能を発揮する人にチビが目立つ事もある。チビが凄いというより、チビには両極端の人が多いと考えた。見た目で判断されるので、相当な努力をしないといけない事を自覚した人が、優れた結果を出す事はあり得る。チビには懸命に努力したり魔道に辿り着く人がいる反面、何事にも消極的になる人もいるわけで両極端になりやすい。
顔の怖さにもよるだろうが、デブ(身長は平均クラス以上)は男として嘗められる事はあまり無い。筆者の知り合いに平均身長で100kgくらいの男がおり、顔が怖いのもあるが、嘗められる事は稀で、他人をひるませたり警戒される事の方が多い(爆)
チビに限らず、逆境は時にはバネになるが、大きな重しになる事も多い。生まれた境遇(家族や金銭)を呪っている人もいるかも知れないが、一方では容姿に悩んでいる人もいるのだ。デブは努力でなんとかできるし、ハゲもお金でごまかせる。しかし、チビだけはハイヒールを履いてどうなるもんでもない。
これはジョークの関数だが、年齢は同じ男性で顔と体型、学歴は標準とする。175cmで年収400万円と同じ自信を得ようと思ったら、170cmで500万円、165cmで800万円、160cmで1600万円、155cmで3200万円は必要となる。180cmを超えれば年収は200万円台で自信家となろう。各身長で女にもてやすいというポイントも充分に加算している。
戦いの能力は基本的には身長よりも体重で決まる。同等の武道経験を前提に、身長が勝っている60kgより、身長で負けている90kgの方が強い。多くの格闘技では、重量でクラス分けされるのはそのためだ。
見た目の話が続いたが、「地球では見た目が9割、宇宙人や妖怪は人間の姿に化ける事がいかに重要かを知り尽くしている」という話に繋げたい。
幻魔という名前だが、「宇宙人は幻のような存在の悪魔」という意味を含めていると言える。人にもシェイプシフトする宇宙人は続々登場。警察署長も正体は幻魔で人食いだった。
主人公は超能力に目覚めたら、ナポレオンやヒトラーにもなれると慢心する。また、血が減ると能力が弱る。血には凄いパワーがある事を知っている故の表現とブログ筆者は判断した。
「テレパシーでは嘘をつけない」のような表現があり、高次元存在がチャネリングなどで人間にメッセージを送る場合、嘘をつけないという事になってしまう。しかしながら、実際には大嘘だらけのメッセージばかりだ。発信された時は本物でも、人間の方でねじ曲げてしまうのだろうか?
実はシェイプシフトするのは、宇宙人ばかりではない。地球人の超能力者もシェイプシフトをしまくる。性格が破綻している博士は、タイガーにシェイプシフトする能力を持つ。そして、能力を使えない人は家畜と評する。「エスパー以外の人間は家畜と同じ」と。作者が魔導師として「魔導師以外の人間は家畜」と思っていた時期なのだろう。四次元へ溶け込む能力のある超能力者でもあった。悪魔というのは、実体化する前は低層四次元に隠れているので、その表現と言えよう。
「エスパー同士で心を通わせた相手は、肉親より強く結び付く」という表現もあった。これも魔法結社のブラザーみたいな関係と同じだ。ちなみに、ワンピースの義兄弟やヤクザのさかずきシステムも同じだ。
後半では地球の超能力者が集まるのだが、皆が(大蛇、悪魔、熊などに)変身したりと化け物揃いだった。
最後は月が悪魔の顔になり、幻魔大王が月に君臨した。
正直言って、あまり面白い物語ではなかった。1960年代というのが価値あると判断して紹介した経緯だ。ギルガメッシュの方が続きを知りたくてわくわくした。一方、年配になってから作った「ホテル」も、説教臭さが半端なく、人生論の勉強にはなるが、聞きたくない話も多い。反面、ドラマの方は割りと面白かった。
ちなみに、2010年代アニメという事に価値を感じたクロスアンジュ 天使と竜の輪舞は凄いストーリーだった。まだ、全話は見ていないのだが、魔法結社の知識をうまく取り込み、その上でストーリーの構成力(展開力)が高いと感心させられた。
コミックを読破した後に判明した事を語るが、元祖のコミック(文庫版では全2巻)を読んだ限りは、地底に爬虫類人はというテーマではないし、月人も登場しなかった。そうなると、続編のコミックやアニメの方でそうなのかも知れない。元祖では「悪魔が月や地底に君臨する前は確実に宇宙人だった」という話は伝わる事になるが。
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