スイスフラン大暴騰!~金融の魔法FX~参加者の注文を見てから動かす先物取引
まず先物取引について説明しよう。実際の取引に必要な証拠金(取引のために参加者が用意するお金)の割合は、今回は説明のための金額とする。また、全く投資の知識が無い人のために、詳細を省略する場合もある。別に筆者が知らないのではなく、本筋に影響は無いと判断した結果となる。

特に投資の知識が無い人は、1段落ごとに理解してから次に進んで貰いたい。
100万円の商品(ゴールドや原油など)に買い注文を入れるとしよう。しかし、100万円を準備できる人ばかりではない(イチイチ100万円を用意するのでは非効率な)ので、取りあえず10万円を用意した人が、90万円を借りる事で100万円の取引をする。90万円を借りると言っても、別に金利が必要なわけではない。ゴールドなどの100万円分を買っているわけだから、そのゴールドや原油を売れば、すぐに100万円は戻ってきて、問題無いというわけだ。このルールならば、実質は「100万円の取引は10万円を用意すれば可能」と同じ事だ。この場合レバレッジは10倍という。10万円を預けて注文しておけば、次の日にでも1万円が手に入ったり、逆もあるのだ。
次は売り注文の話となる。「お金を借りて商品を買った事にする」が可能ならば、「商品を借りてお金を得た事にする」も可能だ。これが売り注文となる。例えば、ゴールドが100万円で取引されている時に、売り注文を出す。そして、98万円になった時に買い戻す。こんな場合には2万円の利益だ。ゴールドを借りて100万円を得た事になっているのだから、ゴールドを返す時には100万円の資金で98万円のゴールドを買って返す事になり、2万円が残るというわけだ。つまり、商品の価格が下がった場合に儲かるのが売り注文だ。売りの場合にもレバレッジが存在し、100万円のゴールドを売る場合でも、10万円の証拠金でできるというルールが設定されている。買いと同様、10万円を預けておけば、次の日にでも数万円が動くというわけだ。
さて、平常時には、10万円を用意して注文を入れた100万円の品が、101万円になったり、99万円になる程度だが、1日に5万円動くかも知れないし、何日かで累計10万円動く事もあり得る。儲かっている場合には特に問題無いが、損している場合、元々、10万円しか預けていないので、追い証といって追加のお金を請求される。例えば、100万円の品を買って88万円になってしまったら、元々10万円しかないので、更にお金を入れないといけなくなるわけだ。10万円の保証金だけでなく、50万円などを入れておけば、原則50万円マイナスにならなければ大丈夫だ。
ここまでは、商品100万円分の取引だから、損した場合にも大したお金では無かった。しかし、10倍のレバレッジという事は、「1000万円の取引は100万円で可能」となるわけだ。100万円くらいは多くの人が用意できるだろう。そして、1000万円の商品に手を出すわけだ。100万円の品を買って80万円になってしまったら、-200万円となる。500万円用意して、限度(5000万円分)まで注文を入れていたら、-1000万円だ。ただ、買い注文なので、原則はその商品金額以上に損する事は無いし、商品価値はゼロにはならない商品が通常だ。
ここで、売り注文の場合にはどうなるだろうか? 100万円の品が250万円になってしまったら、-150万円となる、500万円預けて限度まで取引していた人は、-7500万円となる。ただ、そんなお金を用意はできないので、途中でなんとか決済して赤字でゲームオーバーになる事が通常だ。決済したその後に、どんなに値が戻っても無効となる。
さて、先物取引の概要は以上となる。次はFX(外貨 証拠金 取引)だ。商品の部分をドルなどの外貨にしてもらいたい。基本ルールはほとんど同じだ。FXとは外貨の先物取引というわけだ。先物取引だとばれないようにFXという名前を付けただけなのだ。
FXの方がバリエーションは複雑だ。まず、商品先物取引の場合には、お金や商品を借りたとしても、金利は発生しない。FXでは、各国の通貨によって金利が設定されており、例えば、金利の低い日本円を売って、金利の高いオーストラリアドル(AUD)などを買えば、なんと毎日のように金利差(スワップポイント)を受け取れる。
売り注文に相当するのだが、AUDを借りて日本円を買った場合、金利差を払わねばならない。AUDを借りるには大きな金利を必要とするから当然だ。
ここで覚えておいて欲しいが、原則は金利の高い通貨を借りて、金利の低い通貨を買う事は難しい。例えば、AUDを買った場合に毎日のように1000円のお金が入るとして、売った場合には毎日のように1200円が減ってゆくのだ。一般参加者が、日本円を売ってAUDを買う方向になるのは自明の理となる。つまり、頃合を見てAUDを暴落させ、お金を巻き上げるのは簡単なのだ。
ここまでが、外貨の売り買いの基本だ。しかし、バリエーションの話はここからだ。日本円を借りてAUDを買ったり、AUDを借りて日本円を買う取引ができるという事は、ユーロを借りてドルを買ったり、その他無数のバリエーションが存在できる。日本円をはさむ必要は全く無いわけだ。
先物取引と同様、損失が膨らんだら追い証(追加の証拠金)となる。
ここまでで、先物取引とFXは分かってもらえただろうか? 次にストップロス(強制決済)の話になる。
参加者にとってみれば、例えば300万円しか預けないとすれば、損失は300万円までのゲームしか危なくてできない。追い証が来るのでは困るわけだ。そこで、「300万円の人は、残り30万円になった時点で強制決済します」みたいなルールを設定する。そうすれば、万一の場合でも270万円までの損失で済むわけで、参加者は安心して口座を開設できる。ここに大きな落とし穴が2つある。
1つ目の落とし穴だが、要するに、その人が270万円損するエリアにまで相場を動かせば、270万円を回収できるというわけだ。胴元は参加者がどんな資金で、どんなポジション(成立している注文)かを把握している。どのように相場を動かせば巻き上げられるかを把握できるのだ。もちろん、コンピュータにやらせているわけだが。
2つ目の落とし穴の前に、ストップロス(強制決済)の注意書きを見てみてよう。「急激に動いた場合には、ストップロスが成立しない事があります」と記されている。つまり、1000万円で参加している人が、最悪でも900万円の損失で済むと思っていたのに、一気に動かされ、-3000万円となった「落ち着いた時」に強制決済される事もあり得るわけだ。逆に言えば、急激に動かせば、参加者の証拠金のみならず、借金までも負わせて資金を回収できる。最悪なのは、-3000万円の時点で強制決済され、後々に値を戻して-1000万円で落ち着いたとしても、強制決済された時に既に注文は無くなっているので戻した分は無効なのだ。つまり、致命的な落とし穴があるルールと言える。
この劇が起きたのが、つい先日のスイスフラン大暴騰事件だ。スイスフランは金利が低いので、当然、売りを入れて、他の通貨を買う。そんな状態でスイスフランが大暴騰したら、ゲームオーバーの上に追い証まで発生する人が続出というわけだ。次の日、上司が音信不通という人もいるようだ。儲かり過ぎたのか、あるいは……。もちろん、少数派の人は儲かっている。一晩で資産が3000万円になっていたとか、3億円になったので辞表を書いたみたいな人もネットにいる。ここでやめればその通りだが、続けるならばいずれ巻き上げられるだけのお金となる。
教訓というのもなんだが、ちゃんとインサイダー情報を手に入れるか、自分が相場を動かせる立場でもない限り参加しても時間の無駄になるという話だ。FXをやっている人だと、パチンコ屋に出入りする人を見下している場合がある。しかし、パチンコ屋で半日に1000万円も失う人なんていないが、FXでは充分にあり得るのだ。
ここは半分はジョークだが、パチンコ屋に行けば、色々とアニメのタイトルを知る事ができる。パチンコ屋の方がマシなのだ。実はそういう人が、当ブログにアニメを紹介してくださった。エウレカセブンの事だが。
もちろん、パチンコにも闇がある。ただ、筆者はどちらかというと仕掛ける側になる素質があった。大学生で就職活動時、あるアミューズメント企業を受けたのだが、A事業では落とされた。しかし、「残念な結果でしたが、パチンコ事業をぜひ受けてください」みたいな文面も一緒だったのだ。A事業というのが、物凄い難関だったのだ。
FXの話に戻し、魔導師になり六本木ヒルズに住み、インサイダー情報とかで一資産を築いていても、海外でもっと上にいる魔導師が「奴から巻き上げてやろう、もちろん情報無しで」という話になれば、スッテンテンにされてしまう。これはリーマンショックの話、ネットでも名前が出ている人の実話だが、借金もできたようで、当ブログでは伏せておく。魔導師だからといって油断は禁物だ。勝っている時に潔くやめた人ならば、魔導師でなくても勝ち逃げできる世界ではあるが。

ちなみに、リーマンショックでは、円が大暴騰した。円を買っていた人が大儲けしたのだ。別にお金が消えたわけではないので勘違いしないようにしよう。その教訓で円に手を出さない代わりにスイスフランに手を出した人がやられたわけだ。
タイトルにあるよう、参加者の注文を見てから動かすのが先物取引なのだ。先物取引ではなく、後出しジャンケンを食らわされるというわけだ。原則は株もそうなのだが、100万円の株に100万円を用意し、買い注文しかしないという人も充分にいるので、会社が潰れない限り、そんな参加者の資金を巻き上げたり、ましてや借金までさせる事はできない。日本株だけをやっているとして、平日9時~15時に値が動く。つまり、その時間以外は、値動きに注目する必要は無い。原則はその時間外に更なる損失などを悩む可能性は小さい。反面、FXは土日は休みだが、24時間動く。寝ている間に長者になったり破産したりするわけだ、また、眠れずに起きてしまう人もいるだろう。資金がスッカラカンになった時は、確実にFXを開始した時よりその人は老いている。若々しい時間を無駄にするのだ。FXは時間泥棒でもある。
FXでは大きく儲かる時はあるだろう。しかし、FXそのものが趣味という人は考えにくく、通常はお金さえ入ればFXじゃなくてもいいと思っているはずだ。もちろん、儲かるだけでなく損する方向もある。やはり、FXは大衆の時間を奪うマジックと言える。
一方、よくセミナーなどで「FXや株で儲けよう」みたいな話があり、結局、ソフトを売りつけられる方向になる。ソフトを売る社長みたいなのが講師になるわけだが、その人はカバラ(あるいは呪術・妖術)をメンター(導師)に教わったからやっているのだ。
スイスフランが大暴騰といっても、強制決済を促す時間のみ大暴騰した状態で、すぐに売り浴びせられ、結局はそんな馬鹿げた上昇ではなく落ち着いた。1フラン115円→166円(決済を促す)→135円で結局115が135になった程度というわけだ。「FXのお金を奪うためにフランが動いただけで、経済変貌とは特に関係しない」といった主張も可能という事は覚えておいて貰いたい。
スイスフランで一番大事な話を忘れていた。紙幣にニビルのアヌンナキが描かれている話だ。惑星の軌道まで入っている。お金という一番大事な魔法に、「いもしない宇宙人を設定する陰謀」は存在しないのだ。ちゃんと存在して崇拝・信仰しているからこそ描かれるのだ。
次は1/18の朝に筆者が書いた内容だ。
つい3日前の15日の夕方にはスイスフランが大暴騰していた。これは18日の本日気づいた。以前から準備していたFXの話を、16日にして筆者も残念だ。せめて1日前にしていれば、「ふん、それでも俺様はFXで儲かるんだ」という人が一気に当ブログの信者になったのに(笑) ちなみに、スイスフランは金利が低いので、通常は売って違う通貨を購入する。つまり、売り注文していた時に大暴騰したら大損するというわけだ。なお、ゴールドの価格は、スイスフランと少しだけ連動しており、それなりに上昇した。スイスフランの紙幣を銀行へ持っていくと、どんな時でもゴールドと交換できるのだ。この保証がある主要通貨は確かスイスフランだけのはずだ。まあ、スイスは戦争をしない(事を他国の支配層に認めさせている)国なのだから、通貨の大暴落はあり得ず、ゴールドと交換できるのも当然だ。ちなみに、ヒトラーですら、スイスには攻め込んでいない。金塊がたくさんあるはずのドイツの隣の国に攻め込まないってどういう事? 高級魔導師が支配している国で、恐らく国民もブルーブラッドの血が薄くないから、そんな国へ攻め込む愚行はしないとういうわけだ。一方では、筆者はスイスフランの大暴騰を知らないのに、即日でFXの話をしており、異次元からメッセージが届いていたのだと言える。これから戦争が起き、ゴールド・シルバー・プラチナ以外の通貨はクズになるという事だろうか? 確かに今年何かあるのかも!
別に完全アセンションとか地球滅亡は無いが、一騒動はありそうな予感だ。
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特に投資の知識が無い人は、1段落ごとに理解してから次に進んで貰いたい。
100万円の商品(ゴールドや原油など)に買い注文を入れるとしよう。しかし、100万円を準備できる人ばかりではない(イチイチ100万円を用意するのでは非効率な)ので、取りあえず10万円を用意した人が、90万円を借りる事で100万円の取引をする。90万円を借りると言っても、別に金利が必要なわけではない。ゴールドなどの100万円分を買っているわけだから、そのゴールドや原油を売れば、すぐに100万円は戻ってきて、問題無いというわけだ。このルールならば、実質は「100万円の取引は10万円を用意すれば可能」と同じ事だ。この場合レバレッジは10倍という。10万円を預けて注文しておけば、次の日にでも1万円が手に入ったり、逆もあるのだ。
次は売り注文の話となる。「お金を借りて商品を買った事にする」が可能ならば、「商品を借りてお金を得た事にする」も可能だ。これが売り注文となる。例えば、ゴールドが100万円で取引されている時に、売り注文を出す。そして、98万円になった時に買い戻す。こんな場合には2万円の利益だ。ゴールドを借りて100万円を得た事になっているのだから、ゴールドを返す時には100万円の資金で98万円のゴールドを買って返す事になり、2万円が残るというわけだ。つまり、商品の価格が下がった場合に儲かるのが売り注文だ。売りの場合にもレバレッジが存在し、100万円のゴールドを売る場合でも、10万円の証拠金でできるというルールが設定されている。買いと同様、10万円を預けておけば、次の日にでも数万円が動くというわけだ。
さて、平常時には、10万円を用意して注文を入れた100万円の品が、101万円になったり、99万円になる程度だが、1日に5万円動くかも知れないし、何日かで累計10万円動く事もあり得る。儲かっている場合には特に問題無いが、損している場合、元々、10万円しか預けていないので、追い証といって追加のお金を請求される。例えば、100万円の品を買って88万円になってしまったら、元々10万円しかないので、更にお金を入れないといけなくなるわけだ。10万円の保証金だけでなく、50万円などを入れておけば、原則50万円マイナスにならなければ大丈夫だ。
ここまでは、商品100万円分の取引だから、損した場合にも大したお金では無かった。しかし、10倍のレバレッジという事は、「1000万円の取引は100万円で可能」となるわけだ。100万円くらいは多くの人が用意できるだろう。そして、1000万円の商品に手を出すわけだ。100万円の品を買って80万円になってしまったら、-200万円となる。500万円用意して、限度(5000万円分)まで注文を入れていたら、-1000万円だ。ただ、買い注文なので、原則はその商品金額以上に損する事は無いし、商品価値はゼロにはならない商品が通常だ。
ここで、売り注文の場合にはどうなるだろうか? 100万円の品が250万円になってしまったら、-150万円となる、500万円預けて限度まで取引していた人は、-7500万円となる。ただ、そんなお金を用意はできないので、途中でなんとか決済して赤字でゲームオーバーになる事が通常だ。決済したその後に、どんなに値が戻っても無効となる。
さて、先物取引の概要は以上となる。次はFX(外貨 証拠金 取引)だ。商品の部分をドルなどの外貨にしてもらいたい。基本ルールはほとんど同じだ。FXとは外貨の先物取引というわけだ。先物取引だとばれないようにFXという名前を付けただけなのだ。
FXの方がバリエーションは複雑だ。まず、商品先物取引の場合には、お金や商品を借りたとしても、金利は発生しない。FXでは、各国の通貨によって金利が設定されており、例えば、金利の低い日本円を売って、金利の高いオーストラリアドル(AUD)などを買えば、なんと毎日のように金利差(スワップポイント)を受け取れる。
売り注文に相当するのだが、AUDを借りて日本円を買った場合、金利差を払わねばならない。AUDを借りるには大きな金利を必要とするから当然だ。
ここで覚えておいて欲しいが、原則は金利の高い通貨を借りて、金利の低い通貨を買う事は難しい。例えば、AUDを買った場合に毎日のように1000円のお金が入るとして、売った場合には毎日のように1200円が減ってゆくのだ。一般参加者が、日本円を売ってAUDを買う方向になるのは自明の理となる。つまり、頃合を見てAUDを暴落させ、お金を巻き上げるのは簡単なのだ。
ここまでが、外貨の売り買いの基本だ。しかし、バリエーションの話はここからだ。日本円を借りてAUDを買ったり、AUDを借りて日本円を買う取引ができるという事は、ユーロを借りてドルを買ったり、その他無数のバリエーションが存在できる。日本円をはさむ必要は全く無いわけだ。
先物取引と同様、損失が膨らんだら追い証(追加の証拠金)となる。
ここまでで、先物取引とFXは分かってもらえただろうか? 次にストップロス(強制決済)の話になる。
参加者にとってみれば、例えば300万円しか預けないとすれば、損失は300万円までのゲームしか危なくてできない。追い証が来るのでは困るわけだ。そこで、「300万円の人は、残り30万円になった時点で強制決済します」みたいなルールを設定する。そうすれば、万一の場合でも270万円までの損失で済むわけで、参加者は安心して口座を開設できる。ここに大きな落とし穴が2つある。
1つ目の落とし穴だが、要するに、その人が270万円損するエリアにまで相場を動かせば、270万円を回収できるというわけだ。胴元は参加者がどんな資金で、どんなポジション(成立している注文)かを把握している。どのように相場を動かせば巻き上げられるかを把握できるのだ。もちろん、コンピュータにやらせているわけだが。
2つ目の落とし穴の前に、ストップロス(強制決済)の注意書きを見てみてよう。「急激に動いた場合には、ストップロスが成立しない事があります」と記されている。つまり、1000万円で参加している人が、最悪でも900万円の損失で済むと思っていたのに、一気に動かされ、-3000万円となった「落ち着いた時」に強制決済される事もあり得るわけだ。逆に言えば、急激に動かせば、参加者の証拠金のみならず、借金までも負わせて資金を回収できる。最悪なのは、-3000万円の時点で強制決済され、後々に値を戻して-1000万円で落ち着いたとしても、強制決済された時に既に注文は無くなっているので戻した分は無効なのだ。つまり、致命的な落とし穴があるルールと言える。
この劇が起きたのが、つい先日のスイスフラン大暴騰事件だ。スイスフランは金利が低いので、当然、売りを入れて、他の通貨を買う。そんな状態でスイスフランが大暴騰したら、ゲームオーバーの上に追い証まで発生する人が続出というわけだ。次の日、上司が音信不通という人もいるようだ。儲かり過ぎたのか、あるいは……。もちろん、少数派の人は儲かっている。一晩で資産が3000万円になっていたとか、3億円になったので辞表を書いたみたいな人もネットにいる。ここでやめればその通りだが、続けるならばいずれ巻き上げられるだけのお金となる。
教訓というのもなんだが、ちゃんとインサイダー情報を手に入れるか、自分が相場を動かせる立場でもない限り参加しても時間の無駄になるという話だ。FXをやっている人だと、パチンコ屋に出入りする人を見下している場合がある。しかし、パチンコ屋で半日に1000万円も失う人なんていないが、FXでは充分にあり得るのだ。
ここは半分はジョークだが、パチンコ屋に行けば、色々とアニメのタイトルを知る事ができる。パチンコ屋の方がマシなのだ。実はそういう人が、当ブログにアニメを紹介してくださった。エウレカセブンの事だが。
もちろん、パチンコにも闇がある。ただ、筆者はどちらかというと仕掛ける側になる素質があった。大学生で就職活動時、あるアミューズメント企業を受けたのだが、A事業では落とされた。しかし、「残念な結果でしたが、パチンコ事業をぜひ受けてください」みたいな文面も一緒だったのだ。A事業というのが、物凄い難関だったのだ。
FXの話に戻し、魔導師になり六本木ヒルズに住み、インサイダー情報とかで一資産を築いていても、海外でもっと上にいる魔導師が「奴から巻き上げてやろう、もちろん情報無しで」という話になれば、スッテンテンにされてしまう。これはリーマンショックの話、ネットでも名前が出ている人の実話だが、借金もできたようで、当ブログでは伏せておく。魔導師だからといって油断は禁物だ。勝っている時に潔くやめた人ならば、魔導師でなくても勝ち逃げできる世界ではあるが。

ちなみに、リーマンショックでは、円が大暴騰した。円を買っていた人が大儲けしたのだ。別にお金が消えたわけではないので勘違いしないようにしよう。その教訓で円に手を出さない代わりにスイスフランに手を出した人がやられたわけだ。
タイトルにあるよう、参加者の注文を見てから動かすのが先物取引なのだ。先物取引ではなく、後出しジャンケンを食らわされるというわけだ。原則は株もそうなのだが、100万円の株に100万円を用意し、買い注文しかしないという人も充分にいるので、会社が潰れない限り、そんな参加者の資金を巻き上げたり、ましてや借金までさせる事はできない。日本株だけをやっているとして、平日9時~15時に値が動く。つまり、その時間以外は、値動きに注目する必要は無い。原則はその時間外に更なる損失などを悩む可能性は小さい。反面、FXは土日は休みだが、24時間動く。寝ている間に長者になったり破産したりするわけだ、また、眠れずに起きてしまう人もいるだろう。資金がスッカラカンになった時は、確実にFXを開始した時よりその人は老いている。若々しい時間を無駄にするのだ。FXは時間泥棒でもある。
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