交響詩篇エウレカセブン~古代巨人に乗る物語~星から湧き出るエナジーの流れ
去年の秋から記事にしたいと語っていたエウレカセブンの話をしよう。アニメでは全50話ある。最初の10話はだるいが、20話辺りからは物語に入ってゆけ、40話辺りには続きを見たくなるような物語だった。結果的に全編を視聴するのに3ヶ月も掛かってしまった。ちなみに、続編も50話あるようで、今の所は保留としたい。

筆者はブログ開設までは、エウレカセブンという作品が存在する事すら知らなかったのだが、当ブログの読者から以前に、「星から湧き出るエネルギーの話が登場した」と称して紹介された。
地球から湧くエネルギーについての描写をモロにしていたアニメを見付けたので
エウレカセブンてやつなんですけど
どーもそのエネルギーは人の感情に影響を与えるような感じでした
この読者は、パチスロ(パチンコ屋にあるスロットマシン)でアニメを色々と知ったようだ。ちなみに、ブログ筆者はアニメの知識は中堅だと思うが、マニアならば更に多くのアニメを知っている事だろう。当ブログ筆者自身がシナリオライターなので、面白そうな作品があれば、ジャンル(映画、漫画・劇画、アニメ、ゲーム……)にかかわらず飛びつく。小説は非効率的なので、今の所はシナリオの構成目的では反応しない。
エウレカセブンをブログで話題にできるかは定かではなかったが、途中から巨人とかコーラリアン(サンゴ人間)が登場したので語る事になった。元々は、「神社や寺院の意味~地球から湧くパワーを抑制し独占する術」の記事を補足するような話だと考えていた。
エウレカというと筆者が思い浮かぶのがファイナルファンタジー3の禁断の地エウレカだ。同じ魔法の知識を汲んでいるので、同じ名称を付けたと言える。ファイナルファンタジー3の魔法の知識を語ったイドリシさん(元ブロ友)は、そのサイトを消してしまったので残念だが、エウレカの意味が語られていたのかも知れない。なお、1と2は当ブログでも記事にしている。
次は登場人物の数秘術。エウレカ7とあるよう、ヒロインの数秘術は7。主人公はサーストンなので3。ホランドは2という数字が服にある。タルホは8の入れ墨、痩せた褐色の男マシューのシャツは5、ラスボスのデューイ(ホランドの兄)は8。ここまでのメインで33になる。
物語の舞台としては、当初はどの星の事かは不明となる。しかし、最終的には場所は判明する。
地球人が、ある星に移り住み、幾つもの都市を造っていった。地球人の支配層・親玉は天空に浮かぶ宇宙船にいる。しかし、先住民としてコーラリアン(サンゴ人間)が存在する星なのだ。人の住める所は限られている。星から湧き出るパワーで、空を飛ぶメカは機能する。背景にさりげなくピラミッドがあったり、軍のマークが目のマークだったり、目だらけの巨人に乗る女の子(ヒロインのライバル)もいる。上空を航行する母船がドラゴンの形をしているのはお約束という事で。
ヒロインのエウレカはコーラリアンの女の子だ。最初は人間として認識していた主人公。しかし、ヒロインは顔を中心に血管が浮き出た状態になり、正体を知る。要するに、レプティリアンがモデルとなっているサンゴ人間というわけだ。ちなみに、サンゴ(コーラル)は鉱物や植物ではなく動物の仲間なので認識してもらいたい。強調するが、ストレートヘアだったヒロインはボサボサ頭になり、特に顔に血管が浮き出る姿になる。前代未聞のヒロイン(爆) 顔に血管が浮き出ると言えば爬虫類人の特徴で、NARUTOの白眼[びゃくがん]もそのたぐいだ。結局、主人公のナルトは、顔に血管が浮き出る一族のヒナタと結婚する事になった。まあ、ナルト自体が化け物なので、ヒナタの方がマシとも言えるが。他にも、ワンピースの天竜人ドフラミンゴも顔に血管が出る男だ。サングラスを掛けているが、爬虫類目を隠すため?






スカイフィッシュだけが見られる世界というのがあり、楽しい気分でいる人には寄ってくる。コーラリアンはスカイフィッシュみたいな姿の事もあるのだ。人間の姿の場合には、瞳には共通の線(スリット)が入っている。人間との見た目の違いは眼にあるのだ。使い古された爬虫類目(縦線)ではなく、斜め線(笑) 人工的に造られたコーラリアンがヒロインのライバルとなる。名前はアネモネで血を飲むシーンがあったはず。彼女も瞳には斜め線。人工的に亜人を造る話は、BLOOD+や彼岸島でもある。現実の裏ではおぞましい人体実験が行われている事だろう。
スカイフィッシュというのは、純爬虫類人の魂が地球で活動する場合の、もう1つの身体?
バトルシーンではメカに乗って戦うように見えるのだが、実際には巨人の姿をした生命の基盤があり、その巨人にメカをくっ付けている。巨人と一体化して戦うわけだ。言わば進撃の巨人みたいな感じで、表層がメカになったのがエウレカセブンというわけだ。巨人の姿をした遺跡物が発見され、その巨人を加工して戦闘メカが造られている。つまり、古代に巨人がいたという話に繋がるわけだ。
進撃の巨人よりも、エウレカセブンの方が先に発表されている。別にエウレカセブンをぱくって進撃の巨人ができたわけではない。どちらも巨人伝説という地球の真実を元に構成したのだ。進撃の巨人の作者は「済みません、マブラヴ・オルタナネイティヴをパクリました」と宣言したが、「進撃の巨人はマヴラヴのパクリ」なんて話こそが嘘で、「魔法結社で習った話を模倣した」という真実を隠すために仕方なかったというのが当ブログの見解だ。
エヴァンゲリオンも、結局は巨人に乗ったり巨人と戦う話ではあるまいか。人類はほとんど滅亡しかかっていて、街はバリア(ATフィールド)で守られている。長い大きな橋だけが外界に通じているのだ。そこを、使徒(爬虫類的巨人)がやってきて襲ってくる。しかもその使徒は人を食う。
「驚くことに『進撃の巨人』にそっくり」使徒が人を食う「エヴァ」幻の劇場新作を庵野秀明が語る
みたいな情報も探せば見つかる。同じく魔法結社の知識なので、ネタが被るのだ。
特撮の5人戦隊物やゲッターロボ、ガンダムなどはメカとはいえ巨人に乗って戦うストーリーだ。根っこは同じなのではなかろうか?

ひえーっ、どっかで見たようなサインだー。こういう集まりに入らないと、メジャーでは活躍できないんだよね。仕方ないよね。それとも、こういう集まりを拒否して、誰にも相手にされないシナリオとか絵を描き、誰にも聴かれない音楽を作りたいのかな? もちろん、収入もスズメの涙だ。
人間の政府はコーラリアンの存在を隠す。大衆が知るという事は、戦いの開始を意味するからだ。現実ではレプティリアンは隠されている。妖怪はたとえ格上でも人間に退治される。レプティリアンは隠さねばならない。エウレカの物語が現実の地球と違う所は、隠しているのは人間の方ではなく、レプティリアンの方だ。エウレカセブンの台詞にもあったが、「これだけ壮大な嘘をつかれると真実は見えない」。
魔法結社の知識となれば、当然、陰謀論的な内容も埋め込まれている。主人公の所属するチームは「活動にはカウンタカルチャーを利用」みたいに語る。何か活動したい場合には、社会に不満を持っている勢力にアクセスする事が適当だと言いたいわけだ。
「大衆は真実では動かない。考えているようで考えていない顔ばかり。」みたいな台詞もあった。「いつか何かが起こると信じている愚民。いつかを信じられるのか?」みたいな台詞は、現実ではまさにコブラ解放やベンジャミン・F、サルーサ、シェルダン・ナイドルなどが、「まもなく幸福の時代が」と称して、当ブログで語る程度の魔法の秘密すら隠されている大嘘の話に結び付く。もちろん、新時代は常に「まもなく状態」として延期される。
仏教的な宗教(ボダラク)が登場するのだが、人を食う怪物を崇めている。また、一方ではコーラリアン(サンゴ人間)を生き神として崇めている。現実のレプティリアン信仰をそのままサンゴ人間に変えただけだ。
思考はエネルギーなど、スピリチュアル系の話も飛び出す。別にスピリチュアルではなく、魔法の知識だから語られるのだ。「同じ星に生きる生命として、どうして世界は生き物だと分からないのか」みたいな話があり、星も意識を持った生命体というわけだ。
「クダンの限界」という用語がある。意味としては、天文学的複数の知性体が同一の場所に存在すると物理世界が崩壊してしまうという臨界点の事だ。簡単に語ると、1つの星に住める生命体の数は決まっているとなる。
現実では爬虫類人は地球人を滅ぼそうとしているが、この限界を信じているためだろうか? それとも、本当にその臨界点があるからだろうか? 「地球は今でも全人類の食料を供給できる」みたいな聞き心地のいい話もある。戦費を食費にすれば養えるんだとか、綺麗事もあるが、お金とか食糧自給率の問題ではなく、養える魂の数というのには限りがあるのではないだろうか? 臨界点があるとなれば話は変わってくる。また、そんな100億の人が自由に子供を作れたら、歯止めが利かなくなる。「聞き心地がいい=真実で素晴らしい」と錯覚してはならない。
物語の後半では、地下世界へ進む。約束の地と称して、日本が見つかる。実は舞台となっている星は地球の未来の姿だったのだ。やはり、古代に巨人がいたとか、コーラリアンという別の人型生命体がいるといった設定に帰着する。物語の大衆は自分の住んでいる所が地球だと知らなかったが、革命家によってそれを教えられる。
この頃には、ヒロインは全身が緑色にシェイプシフトし羽も持つようになる。もはやレプティリアンと同じ。ナルトの、うちはオビトも似たような姿になる。彼も緑色で羽が生え、鱗が浮き出る。




約束の地に続く穴は、「ギガナの大穴」と呼ばれていた。ドラゴンクエスト3でも全く同じ文言だった。作者は両者共に同じ知識を汲む魔導師である事の裏付けといえる。なお、ギガナの意味は発見できず^^:
終盤では、月にパワーが届いて、破壊されかけた地球が元に戻る。解釈が難しいが、月がもう1つの世界という意味だろうか? 巨人と月が関係する設定はファンタスティック・プラネットでも存在する。同じ知識を汲んでいる証だ。
ネットを探すと、「エウレカセブンの物語は意味が分かりません」みたいな質問が飛び出す。要するに、子供向けの作品ではなく、作者達には全く子供向けのつもりは無い。単に主人公を少年にして、エロシーンを排除して子供向けを強要しているだけだ。実は魔法結社の知識で作られているから難しいわけだ。ちなみに、エウレカセブンでは、エロシーンの排除が中途半端で、女が襲われるシーンや、カップルがセックスしてしまうシーンが存在する。別作品だが、テレビで夕方にやっていて、小学生も見ていたBLOOD+だって、逆レイプのシーンがあるので、クリエーターが子供向けなんて到底作るつもりが無い証拠と言える。幼児向けはまた別だが。何が言いたいか語ると「大人が見るべき物語」という作品は特別に存在するわけではなく、普通にアニメを見ればいいだけというわけだ。残念ながら、「大人が見るべき歴史書のたぐいで真実をことごとく語る」みたいな都合のいい本とかは、まず見つけられない。だからこそ、当ブログ程度の話でも「他のブログと水準が違う! 日本一の真実だ」と言われてしまうのだ。
特撮(超合金ロボ、ウルトラマン、仮面ライダーなど)は除くと、実写では50話にも渡る話は、一般的な社会人のドラマや時代劇になってしまい、魔道の知識は欠片も存在しない事が通常だ。オカルト・ミステリー物で長く続くドラマもあるが、そういうのは元がコミックだったりする。サイコメトラーEIJIとか、金田一少年の事件簿などは、実写ドラマもあるが、原作はコミックとなる。
当ブログの筆者が見ても理解が難しいような魔道に満ちた話を、子供達や一般のアニメファンが見たとして、理解できるとは到底思えない。催眠術みたいに魅了して、グッズを買わせる効果があるだけのような気がしている。アニメ業界のシナリオライターとメールで何度も話した事があるのだが、ロボットアニメのスポンサー企業はグッズの売り上げで、そのアニメを継続させるかを決定するそうだ。視聴率で決まるのではなく、あくまで売り上げなのだ。視聴率があるのに打ち切りという事があれば、グッズが売れなかったという裏返しだ。
さて、1日1記事となるが、実は既にアップできる水準の準備記事として
・宇宙巨人が襲来する物語~超時空要塞マクロス
・月の本質は集合意識?!~創聖のアクエリオン
がある。後日チェックしてもらいたい。
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地球から湧くエネルギーについての描写をモロにしていたアニメを見付けたので
エウレカセブンてやつなんですけど
どーもそのエネルギーは人の感情に影響を与えるような感じでした
この読者は、パチスロ(パチンコ屋にあるスロットマシン)でアニメを色々と知ったようだ。ちなみに、ブログ筆者はアニメの知識は中堅だと思うが、マニアならば更に多くのアニメを知っている事だろう。当ブログ筆者自身がシナリオライターなので、面白そうな作品があれば、ジャンル(映画、漫画・劇画、アニメ、ゲーム……)にかかわらず飛びつく。小説は非効率的なので、今の所はシナリオの構成目的では反応しない。
エウレカセブンをブログで話題にできるかは定かではなかったが、途中から巨人とかコーラリアン(サンゴ人間)が登場したので語る事になった。元々は、「神社や寺院の意味~地球から湧くパワーを抑制し独占する術」の記事を補足するような話だと考えていた。
エウレカというと筆者が思い浮かぶのがファイナルファンタジー3の禁断の地エウレカだ。同じ魔法の知識を汲んでいるので、同じ名称を付けたと言える。ファイナルファンタジー3の魔法の知識を語ったイドリシさん(元ブロ友)は、そのサイトを消してしまったので残念だが、エウレカの意味が語られていたのかも知れない。なお、1と2は当ブログでも記事にしている。
次は登場人物の数秘術。エウレカ7とあるよう、ヒロインの数秘術は7。主人公はサーストンなので3。ホランドは2という数字が服にある。タルホは8の入れ墨、痩せた褐色の男マシューのシャツは5、ラスボスのデューイ(ホランドの兄)は8。ここまでのメインで33になる。
物語の舞台としては、当初はどの星の事かは不明となる。しかし、最終的には場所は判明する。
地球人が、ある星に移り住み、幾つもの都市を造っていった。地球人の支配層・親玉は天空に浮かぶ宇宙船にいる。しかし、先住民としてコーラリアン(サンゴ人間)が存在する星なのだ。人の住める所は限られている。星から湧き出るパワーで、空を飛ぶメカは機能する。背景にさりげなくピラミッドがあったり、軍のマークが目のマークだったり、目だらけの巨人に乗る女の子(ヒロインのライバル)もいる。上空を航行する母船がドラゴンの形をしているのはお約束という事で。
ヒロインのエウレカはコーラリアンの女の子だ。最初は人間として認識していた主人公。しかし、ヒロインは顔を中心に血管が浮き出た状態になり、正体を知る。要するに、レプティリアンがモデルとなっているサンゴ人間というわけだ。ちなみに、サンゴ(コーラル)は鉱物や植物ではなく動物の仲間なので認識してもらいたい。強調するが、ストレートヘアだったヒロインはボサボサ頭になり、特に顔に血管が浮き出る姿になる。前代未聞のヒロイン(爆) 顔に血管が浮き出ると言えば爬虫類人の特徴で、NARUTOの白眼[びゃくがん]もそのたぐいだ。結局、主人公のナルトは、顔に血管が浮き出る一族のヒナタと結婚する事になった。まあ、ナルト自体が化け物なので、ヒナタの方がマシとも言えるが。他にも、ワンピースの天竜人ドフラミンゴも顔に血管が出る男だ。サングラスを掛けているが、爬虫類目を隠すため?
スカイフィッシュだけが見られる世界というのがあり、楽しい気分でいる人には寄ってくる。コーラリアンはスカイフィッシュみたいな姿の事もあるのだ。人間の姿の場合には、瞳には共通の線(スリット)が入っている。人間との見た目の違いは眼にあるのだ。使い古された爬虫類目(縦線)ではなく、斜め線(笑) 人工的に造られたコーラリアンがヒロインのライバルとなる。名前はアネモネで血を飲むシーンがあったはず。彼女も瞳には斜め線。人工的に亜人を造る話は、BLOOD+や彼岸島でもある。現実の裏ではおぞましい人体実験が行われている事だろう。
スカイフィッシュというのは、純爬虫類人の魂が地球で活動する場合の、もう1つの身体?
バトルシーンではメカに乗って戦うように見えるのだが、実際には巨人の姿をした生命の基盤があり、その巨人にメカをくっ付けている。巨人と一体化して戦うわけだ。言わば進撃の巨人みたいな感じで、表層がメカになったのがエウレカセブンというわけだ。巨人の姿をした遺跡物が発見され、その巨人を加工して戦闘メカが造られている。つまり、古代に巨人がいたという話に繋がるわけだ。
進撃の巨人よりも、エウレカセブンの方が先に発表されている。別にエウレカセブンをぱくって進撃の巨人ができたわけではない。どちらも巨人伝説という地球の真実を元に構成したのだ。進撃の巨人の作者は「済みません、マブラヴ・オルタナネイティヴをパクリました」と宣言したが、「進撃の巨人はマヴラヴのパクリ」なんて話こそが嘘で、「魔法結社で習った話を模倣した」という真実を隠すために仕方なかったというのが当ブログの見解だ。
エヴァンゲリオンも、結局は巨人に乗ったり巨人と戦う話ではあるまいか。人類はほとんど滅亡しかかっていて、街はバリア(ATフィールド)で守られている。長い大きな橋だけが外界に通じているのだ。そこを、使徒(爬虫類的巨人)がやってきて襲ってくる。しかもその使徒は人を食う。
「驚くことに『進撃の巨人』にそっくり」使徒が人を食う「エヴァ」幻の劇場新作を庵野秀明が語る
みたいな情報も探せば見つかる。同じく魔法結社の知識なので、ネタが被るのだ。
特撮の5人戦隊物やゲッターロボ、ガンダムなどはメカとはいえ巨人に乗って戦うストーリーだ。根っこは同じなのではなかろうか?

ひえーっ、どっかで見たようなサインだー。こういう集まりに入らないと、メジャーでは活躍できないんだよね。仕方ないよね。それとも、こういう集まりを拒否して、誰にも相手にされないシナリオとか絵を描き、誰にも聴かれない音楽を作りたいのかな? もちろん、収入もスズメの涙だ。
人間の政府はコーラリアンの存在を隠す。大衆が知るという事は、戦いの開始を意味するからだ。現実ではレプティリアンは隠されている。妖怪はたとえ格上でも人間に退治される。レプティリアンは隠さねばならない。エウレカの物語が現実の地球と違う所は、隠しているのは人間の方ではなく、レプティリアンの方だ。エウレカセブンの台詞にもあったが、「これだけ壮大な嘘をつかれると真実は見えない」。
魔法結社の知識となれば、当然、陰謀論的な内容も埋め込まれている。主人公の所属するチームは「活動にはカウンタカルチャーを利用」みたいに語る。何か活動したい場合には、社会に不満を持っている勢力にアクセスする事が適当だと言いたいわけだ。
「大衆は真実では動かない。考えているようで考えていない顔ばかり。」みたいな台詞もあった。「いつか何かが起こると信じている愚民。いつかを信じられるのか?」みたいな台詞は、現実ではまさにコブラ解放やベンジャミン・F、サルーサ、シェルダン・ナイドルなどが、「まもなく幸福の時代が」と称して、当ブログで語る程度の魔法の秘密すら隠されている大嘘の話に結び付く。もちろん、新時代は常に「まもなく状態」として延期される。
仏教的な宗教(ボダラク)が登場するのだが、人を食う怪物を崇めている。また、一方ではコーラリアン(サンゴ人間)を生き神として崇めている。現実のレプティリアン信仰をそのままサンゴ人間に変えただけだ。
思考はエネルギーなど、スピリチュアル系の話も飛び出す。別にスピリチュアルではなく、魔法の知識だから語られるのだ。「同じ星に生きる生命として、どうして世界は生き物だと分からないのか」みたいな話があり、星も意識を持った生命体というわけだ。
「クダンの限界」という用語がある。意味としては、天文学的複数の知性体が同一の場所に存在すると物理世界が崩壊してしまうという臨界点の事だ。簡単に語ると、1つの星に住める生命体の数は決まっているとなる。
現実では爬虫類人は地球人を滅ぼそうとしているが、この限界を信じているためだろうか? それとも、本当にその臨界点があるからだろうか? 「地球は今でも全人類の食料を供給できる」みたいな聞き心地のいい話もある。戦費を食費にすれば養えるんだとか、綺麗事もあるが、お金とか食糧自給率の問題ではなく、養える魂の数というのには限りがあるのではないだろうか? 臨界点があるとなれば話は変わってくる。また、そんな100億の人が自由に子供を作れたら、歯止めが利かなくなる。「聞き心地がいい=真実で素晴らしい」と錯覚してはならない。
物語の後半では、地下世界へ進む。約束の地と称して、日本が見つかる。実は舞台となっている星は地球の未来の姿だったのだ。やはり、古代に巨人がいたとか、コーラリアンという別の人型生命体がいるといった設定に帰着する。物語の大衆は自分の住んでいる所が地球だと知らなかったが、革命家によってそれを教えられる。
この頃には、ヒロインは全身が緑色にシェイプシフトし羽も持つようになる。もはやレプティリアンと同じ。ナルトの、うちはオビトも似たような姿になる。彼も緑色で羽が生え、鱗が浮き出る。
約束の地に続く穴は、「ギガナの大穴」と呼ばれていた。ドラゴンクエスト3でも全く同じ文言だった。作者は両者共に同じ知識を汲む魔導師である事の裏付けといえる。なお、ギガナの意味は発見できず^^:
終盤では、月にパワーが届いて、破壊されかけた地球が元に戻る。解釈が難しいが、月がもう1つの世界という意味だろうか? 巨人と月が関係する設定はファンタスティック・プラネットでも存在する。同じ知識を汲んでいる証だ。
ネットを探すと、「エウレカセブンの物語は意味が分かりません」みたいな質問が飛び出す。要するに、子供向けの作品ではなく、作者達には全く子供向けのつもりは無い。単に主人公を少年にして、エロシーンを排除して子供向けを強要しているだけだ。実は魔法結社の知識で作られているから難しいわけだ。ちなみに、エウレカセブンでは、エロシーンの排除が中途半端で、女が襲われるシーンや、カップルがセックスしてしまうシーンが存在する。別作品だが、テレビで夕方にやっていて、小学生も見ていたBLOOD+だって、逆レイプのシーンがあるので、クリエーターが子供向けなんて到底作るつもりが無い証拠と言える。幼児向けはまた別だが。何が言いたいか語ると「大人が見るべき物語」という作品は特別に存在するわけではなく、普通にアニメを見ればいいだけというわけだ。残念ながら、「大人が見るべき歴史書のたぐいで真実をことごとく語る」みたいな都合のいい本とかは、まず見つけられない。だからこそ、当ブログ程度の話でも「他のブログと水準が違う! 日本一の真実だ」と言われてしまうのだ。
特撮(超合金ロボ、ウルトラマン、仮面ライダーなど)は除くと、実写では50話にも渡る話は、一般的な社会人のドラマや時代劇になってしまい、魔道の知識は欠片も存在しない事が通常だ。オカルト・ミステリー物で長く続くドラマもあるが、そういうのは元がコミックだったりする。サイコメトラーEIJIとか、金田一少年の事件簿などは、実写ドラマもあるが、原作はコミックとなる。
当ブログの筆者が見ても理解が難しいような魔道に満ちた話を、子供達や一般のアニメファンが見たとして、理解できるとは到底思えない。催眠術みたいに魅了して、グッズを買わせる効果があるだけのような気がしている。アニメ業界のシナリオライターとメールで何度も話した事があるのだが、ロボットアニメのスポンサー企業はグッズの売り上げで、そのアニメを継続させるかを決定するそうだ。視聴率で決まるのではなく、あくまで売り上げなのだ。視聴率があるのに打ち切りという事があれば、グッズが売れなかったという裏返しだ。
さて、1日1記事となるが、実は既にアップできる水準の準備記事として
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