魔導師の業界なのに衰退?~別分野の魔導師が掠め取った故
魔術師の業界であるはずの、ゲーム業界、アニメ業界、漫画業界、音楽業界、映画業界が衰退という意見があった。もちろん、そういう思考はありだろう。

ただ、別に発表の本数が減ったわけではないし、古い作品が消えるわけではないのだから、累積の作品数は増える一方だ。別に視聴者などが分野に興味を失ったわけではないし、新作だけに興味を持つとは限らない。コミックやDVDだとネットオークション企業や中古販売企業、喫茶店企業など別分野の魔導師が儲けを掠め取る方向なので、売り上げとしては衰退している。他には、大衆の金銭面が苦しくなったという側面もあろう。業界の収益が減った事程度では、衰退とは限らない。
映画の場合、映画館へ行く必要は無く、新品DVDを買う必要すら無く、ヤフオクやアマゾンで中古DVDを売買したりネットで視聴なんて事になれば、そりゃ業界にお金は入らない。音楽も同様となる。
音楽業界では、使われていないフレーズなんてもう存在しないので、新たな何かを生み出す事は難しいと言える。ただ、それは著作権が邪魔している事が大きく、「音符が5つまでは、他の音楽とかぶっていても、パクリ扱いしない」みたいなルールが無い事が問題であって、音楽の魔導師の実力が失われたとかそんな話ではない。現状のルールでは、構造的に詰む業界と言える。それから、音楽業界ではギャグが通用しない。漫画では、無関係な作品にドラえもんやウルトラマンっぽいのが出て来ても、受け入れられる事が通常だ。漫画では有名な部類の「ジョジョの奇妙な冒険」では、ネコドラとか、パーマンのコピー人形とか、藤子不二雄の作品が登場している。特にパーマンは機能まで同じだ。もちろん、ギャグとかリスペクト(尊敬)で済む。しかし、音楽のフレーズで、「尊敬の念やジョークで●●先生のフレーズを入れました」というのは通用しない。
質の話は最終的には主観になるのだが、筆者は質の劣化というのは想定できない。特にゲームの分野は、ファミコンなど貧弱なシステムでボロ儲けしていた時に比べれば、格段に水準がアップしている。ネットゲームの立体画像を一度、味わってみてもらいたい。もちろん、最新のプレステ(ゲーム機)やパソコンは必要だが。筆者はネットゲームに関しては、唯一ファンタシースターオンライン2(PSO2)だけプレイした。PSO2のプレイ料金は無料。アイテムが多過ぎるので、その保管庫で課金するなど、「そりゃないだろ」状態なのだが。他には、自分のレベル(強さ水準)を上げるに連れて、敵ボスも強くなるというシステムに対応するために、有料オプションを付けないと勝てないという仕組みだ。質の凄さの確認には、ゲームを進める必要は無く、起動するだけで分かる。進めると魔術にはまって抜けられなくなる危険がある。




そういう世界へトリップしたい場合には、最初からお金を出すパッケージもある。
ゲーム業界では、無理なスケジュールで作らされ、バグ(エラー)だらけで発表という作品も、それなりに発生している。そういう意味では質の悪い物も存在している。開発期間も長くなる一方で、作品のハードルが高くなり過ぎているので、収益率はファミコンの時と比べて悪いとは言えよう。ちなみに、昔は魔導師プログラマーが1日徹夜すれば1つのゲームが出来上がり、それが大ヒットなんて事もあり、まさに魔法の泉だった。そんな時と比べて衰退したからといって、魔導師のレベルダウンという話にはならない。なお、わざとバレるバグだらけにし、業界ニュースとかで話題にし、注目を集める黒魔術を使っているかも知れない。全く注目されないよりは、叩かれてもいいので話題になった方が、断然にプレイヤーの数は増える。
テレビ業界の衰退は、言うまでもなくインターネットの台頭が原因で、その代わりインターネット企業に利益が流れている。
というわけで、衰退している業界があるとしても、魔導師が大衆凡人に敗れたのではなく、別の分野の魔導師がますます活躍しているという状況といえる。衰退する業界に高度な魔導師が育っていなくても、全く別の業界には華やかな魔導師が誕生しているのだ。
魔導師もピラミッド構造、ランクというのがあるので、より強い魔法を授かったり発揮した者が有利。魔法を持たないそもそもの凡人には最初から出番が無いというわけで、「魔導師だから成功できる」という事実は揺らがない。もちろん、魔導師ではなく東洋系の妖術師や呪術師の事もあるだろうが、ルーツはカバラに帰着すると考えている。
魔法というのは、高次元意識生命体(宇宙人も含む)にパワーを授かるような仕組みなので、スピリットが離れてしまったら、その人は凡人(元の能力)+α程度に成り下がる。もちろん、長期間パワーを維持できる魔導師もいる。宮崎駿(ジブリ)や堀井雄二(ドラクエ)なんかは、長く続いた魔導師だ。また、成り下がっても、成り上がるチャンスは残される。長期間、魔導師としてパワーを発揮できるかも、本人の資質によるものだ。
なお、長く続いているように見える人も、単にゴーストを雇っているだけの場合もある。特に小説家や作曲家には多そうだ。次点で美術・デザイン・陶芸かな。漫画家の場合には、アシスタントがほとんど描くみたいなやり方で、ゴーストとはちょっと違う。また、芸術の分野だけでなく、学術論文なども年寄りはゴーストを採用している。
さて、魔導師W.E.バトラーの魔法入門の本を読み終わった人は、魔法修行へ進んで貰いたい。実質の続編となる。ここで、「魔法入門が高くて買えない人は、購入できない事で進まないよりは、実践 魔法カバラー入門で良い」と書いたら、すぐに売り切れてしまった。そこで、W.E.バトラーの師であるダイアン・フォーチュンの本、神秘のカバラーをお奨めしておく。ただ、筆者は読んでいないので、宜しく頼みたい。W.E.バトラー本の翻訳者・大沼氏が推薦しているので、間違いは無いと考えられる。
リフォルマティオというのもあるが、初心者には難しいという話だった。また、修行の一環として「この本を読みましょう」みたいな話が多いので、他の魔道書を先に読んでおいても問題無い。しかしながら、リフォルマティオを買って読む事が、リフォルマティオ・秋端氏の魔法結社に入会したのと同等という扱いなので、気分を高めるために入手するというのもお奨めだ。実はリフォルマティオは当ブログとシンクロしている。当ブログを開設したすぐ後に、発売されたからだ。
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ただ、別に発表の本数が減ったわけではないし、古い作品が消えるわけではないのだから、累積の作品数は増える一方だ。別に視聴者などが分野に興味を失ったわけではないし、新作だけに興味を持つとは限らない。コミックやDVDだとネットオークション企業や中古販売企業、喫茶店企業など別分野の魔導師が儲けを掠め取る方向なので、売り上げとしては衰退している。他には、大衆の金銭面が苦しくなったという側面もあろう。業界の収益が減った事程度では、衰退とは限らない。
映画の場合、映画館へ行く必要は無く、新品DVDを買う必要すら無く、ヤフオクやアマゾンで中古DVDを売買したりネットで視聴なんて事になれば、そりゃ業界にお金は入らない。音楽も同様となる。
音楽業界では、使われていないフレーズなんてもう存在しないので、新たな何かを生み出す事は難しいと言える。ただ、それは著作権が邪魔している事が大きく、「音符が5つまでは、他の音楽とかぶっていても、パクリ扱いしない」みたいなルールが無い事が問題であって、音楽の魔導師の実力が失われたとかそんな話ではない。現状のルールでは、構造的に詰む業界と言える。それから、音楽業界ではギャグが通用しない。漫画では、無関係な作品にドラえもんやウルトラマンっぽいのが出て来ても、受け入れられる事が通常だ。漫画では有名な部類の「ジョジョの奇妙な冒険」では、ネコドラとか、パーマンのコピー人形とか、藤子不二雄の作品が登場している。特にパーマンは機能まで同じだ。もちろん、ギャグとかリスペクト(尊敬)で済む。しかし、音楽のフレーズで、「尊敬の念やジョークで●●先生のフレーズを入れました」というのは通用しない。
質の話は最終的には主観になるのだが、筆者は質の劣化というのは想定できない。特にゲームの分野は、ファミコンなど貧弱なシステムでボロ儲けしていた時に比べれば、格段に水準がアップしている。ネットゲームの立体画像を一度、味わってみてもらいたい。もちろん、最新のプレステ(ゲーム機)やパソコンは必要だが。筆者はネットゲームに関しては、唯一ファンタシースターオンライン2(PSO2)だけプレイした。PSO2のプレイ料金は無料。アイテムが多過ぎるので、その保管庫で課金するなど、「そりゃないだろ」状態なのだが。他には、自分のレベル(強さ水準)を上げるに連れて、敵ボスも強くなるというシステムに対応するために、有料オプションを付けないと勝てないという仕組みだ。質の凄さの確認には、ゲームを進める必要は無く、起動するだけで分かる。進めると魔術にはまって抜けられなくなる危険がある。
そういう世界へトリップしたい場合には、最初からお金を出すパッケージもある。
ゲーム業界では、無理なスケジュールで作らされ、バグ(エラー)だらけで発表という作品も、それなりに発生している。そういう意味では質の悪い物も存在している。開発期間も長くなる一方で、作品のハードルが高くなり過ぎているので、収益率はファミコンの時と比べて悪いとは言えよう。ちなみに、昔は魔導師プログラマーが1日徹夜すれば1つのゲームが出来上がり、それが大ヒットなんて事もあり、まさに魔法の泉だった。そんな時と比べて衰退したからといって、魔導師のレベルダウンという話にはならない。なお、わざとバレるバグだらけにし、業界ニュースとかで話題にし、注目を集める黒魔術を使っているかも知れない。全く注目されないよりは、叩かれてもいいので話題になった方が、断然にプレイヤーの数は増える。
テレビ業界の衰退は、言うまでもなくインターネットの台頭が原因で、その代わりインターネット企業に利益が流れている。
というわけで、衰退している業界があるとしても、魔導師が大衆凡人に敗れたのではなく、別の分野の魔導師がますます活躍しているという状況といえる。衰退する業界に高度な魔導師が育っていなくても、全く別の業界には華やかな魔導師が誕生しているのだ。
魔導師もピラミッド構造、ランクというのがあるので、より強い魔法を授かったり発揮した者が有利。魔法を持たないそもそもの凡人には最初から出番が無いというわけで、「魔導師だから成功できる」という事実は揺らがない。もちろん、魔導師ではなく東洋系の妖術師や呪術師の事もあるだろうが、ルーツはカバラに帰着すると考えている。
魔法というのは、高次元意識生命体(宇宙人も含む)にパワーを授かるような仕組みなので、スピリットが離れてしまったら、その人は凡人(元の能力)+α程度に成り下がる。もちろん、長期間パワーを維持できる魔導師もいる。宮崎駿(ジブリ)や堀井雄二(ドラクエ)なんかは、長く続いた魔導師だ。また、成り下がっても、成り上がるチャンスは残される。長期間、魔導師としてパワーを発揮できるかも、本人の資質によるものだ。
なお、長く続いているように見える人も、単にゴーストを雇っているだけの場合もある。特に小説家や作曲家には多そうだ。次点で美術・デザイン・陶芸かな。漫画家の場合には、アシスタントがほとんど描くみたいなやり方で、ゴーストとはちょっと違う。また、芸術の分野だけでなく、学術論文なども年寄りはゴーストを採用している。
さて、魔導師W.E.バトラーの魔法入門の本を読み終わった人は、魔法修行へ進んで貰いたい。実質の続編となる。ここで、「魔法入門が高くて買えない人は、購入できない事で進まないよりは、実践 魔法カバラー入門で良い」と書いたら、すぐに売り切れてしまった。そこで、W.E.バトラーの師であるダイアン・フォーチュンの本、神秘のカバラーをお奨めしておく。ただ、筆者は読んでいないので、宜しく頼みたい。W.E.バトラー本の翻訳者・大沼氏が推薦しているので、間違いは無いと考えられる。
リフォルマティオというのもあるが、初心者には難しいという話だった。また、修行の一環として「この本を読みましょう」みたいな話が多いので、他の魔道書を先に読んでおいても問題無い。しかしながら、リフォルマティオを買って読む事が、リフォルマティオ・秋端氏の魔法結社に入会したのと同等という扱いなので、気分を高めるために入手するというのもお奨めだ。実はリフォルマティオは当ブログとシンクロしている。当ブログを開設したすぐ後に、発売されたからだ。
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