吸血鬼退治物語・BLOOD+3~生物ロボットこそが効率的
BLOOD+という全50話のアニメを見ている所だ。同じ全50話でも、エウレカセブンという地底から見つかった巨人に乗って戦うアニメは何ヶ月も掛かったが、BLOOD+は1日に何話も見る事ができ、良作と言える。

これまでの記事は次だ。
吸血鬼退治アニメ・BLOOD+~爬虫類目の女子高生アスリート
吸血鬼退治物語・BLOOD+2~理想の国はブルーブラッド国民ゆえ
BLOOD+に登場する吸血鬼は、牛人間の腕に翼が生えたような形となっている。牛人間といっても牛ではなく、顔の見た目が牛っぽい感じ。馬と称する事もできるし、山羊でも問題無い。現実も含め、オカルトではよく語られる馬みたいな顔をした宇宙人や、山羊みたいな悪魔というのも同類と言える。


何かの物語で、山羊人の友達が龍人なんてのもあった。山羊人がピンチになると龍人を呼ぶのだ。サルーサなるインチキ勢力(素晴らしい時代を何年も前から強調するが一向に改善されない、2012年のアセンションも裏切った)の仲間が馬に近い顔の姿をした宇宙人という情報もある。
これまでの記事でミノタウロスは角の生えたレプティリアンという話をしているが、なんとルパン三世の119話「ルパンを殺したルパン」では、ロボットだったが、ミノタウロスの形をした装置が相手の姿に化ける。ミノタウロス=吸血鬼=シェイプシフトという図式を1980年辺りの時点で魔法結社で習って知っている人がシナリオを書いたと言える。同じ知識が、BLOOD+でも再現されたというわけだ。ちなみに、1960年代には藤子不二雄がミノタウロスの皿という人間の血肉を食う牛型宇宙人を描いている。もちろん、以降の作品もパクリではなく、魔法結社の知識というわけだ。
BLOOD+という作品を見進めたら、妖怪退治のアニメ・BLOOD-Cと似ている所が多い事に気づいた。結局は派生作品だと判明した。まず女主人公の名前が全く同じだ。赤い爬虫類目を持ち、化け物と人間のハーフで吸血鬼という設定だ。神社に住み、刀を振り回して戦う。企業オーナーの富豪もやはり化け物とのハーフという話だった。

駄作だと主張する人もいるが、神社に住む人は吸血鬼の一族だとか、有数の富豪の正体が純粋な人間ではないという設定で現実を模倣していると気づけば、まあまあの作品と言える。信じていた友達とか先生が実は……というのも面白い。
さて、ここからはBLOOD+の22~37話の話を中心に語る。次にBLOOD+の記事を書く時は、50話まで見終わった状況になりそうだ。
赤い盾にデヴィッドという名前のメンバーがいると前記事で語ったが、そんな名前を受け継ぐ事に意味があるかのような表現があった。おぎゃーっと生まれたので、仕方なく適当に考えたわけではないというわけだ。名前を継ぐ事=役目を継ぐ事なのだ。現実でも、リチャードとかベンジャミンとかエリザベスとか、そんな名前を受け継ぐ事自体、意味があると考えた方が良い。物語の敵の吸血鬼一族も、アンシェル(アムシェル)、グレゴリー、マルティン、ソロモン、カール、ネイサンとブルーブラッド的な名前ばかり設定している。物語には出てこないが、リチャードやベンジャミンというのもブルーブラッドの名前だ。
ヒロインの正体は漸く判明した。アイスランドで見つかった正体不明の化け物のミイラ(メス)があり、その腹の中に妹と一緒にいたのだ。母は宇宙人みたいだが、胎児の見た目は人間と変わりない。ヒロイン達の父親は不明だが、母親は完全に人ではない化け物と言える。現実で言うと、爬虫類的宇宙人というわけだ。偶然に人間の血が掛かる事で姉妹は息を吹き返した。腹の中には繭[まゆ]という姿で存在した。先日語った、彼岸島という吸血鬼ストーリーも繭から巨人のレプティリアンが生まれている。繭というのはなんなのだろうか? 彼岸島の時は異次元の象徴かなと思ったが、BLOOD+だと異次元ではピンと来ない。同じ意味があると判断している。単純に爬虫類的宇宙人の純血種は、胎児の時に繭みたいなのに覆われているのだろうか?
生まれた後は17歳くらいの少女の姿にまで成長し、その後は見た目が変わる事は無かった。明確にはされていないが、ある程度まで成長すると、短い年月では老化しない生命体と言える。大富豪が道楽で、繭の時点からヒロインとその妹を研究する。ヒロインはお嬢様みたいに育てられるが、妹の方は監禁して愛情を与えずに育てられた。常に暗い塔にいる妹の方は、愛を知らない冷血な性格となった。現実の大富豪一族では、わざと自分の子供を虐待して、吸血鬼らしい非道な政治・経済・経営・指揮などを実施するように仕掛けているという話は聞いた事があるだろう。その話に通じるのだ。
母親の化け物に対し、「自然界が造った可能性」みたいな表現もあったが、あくまで可能性ならば宇宙人とも解釈できる。ただ、たとえ物語の作者が宇宙人だと裏で設定していても、物語のテーマとして宇宙人を伏せた方が面白い世界観になると判断した場合には、伏せる方向もあるわけだ。ちなみに、当記事で語っているような内容を編み出す人が、純血の吸血鬼の正体を宇宙人だと想定できないはずもあるまい。
ヒロインの育った大富豪の敷地はフランスにあり、とんでもなく広く、住んでいるヒロインすら全体を把握できていない。また、地下にも広大な空間が広がっており、200年くらい前でも既に地下は秘密のエリアとして存在していたといえる。
吸血鬼がアイスランドで見つかったというのは面白い。現実のアイスランドがブルーブラッドが極めて多く住む国だと語ったに等しいのだ。首都のレイキャヴィークは人口12万人で、世界最北の首都となる。全体でも32万人となる。BLODD+の物語の中でも、アイスランドには外部からの侵入者は無く、教会には国民の古くからの血統が家計図で記され、DNAが解明されているみたいな話があった。
地球上の生物のDNAは4種類の塩基でできている。しかし、吸血鬼には5種類目の塩基が関係するのだ。そしてその塩基は思春期の少年少女を好む。現実でも、そういう事なのだろうか? 物語では、「5番目の塩基が証明されればノーベル賞ものだ。研究が発表できればの話だが。」みたいな表現がある。つまり、科学的に何かが本当は証明できても、発表する舞台は偽りに満ちている事を意味する。現実では、STAP細胞なんてのがあるが、本当は発表してはならなかった題材だったのだ。筆者は「公開されている科学」と「非公開の科学」というのをはっきりと分けている。科学者といっても上層部は魔法結社員なので、魔法結社員だけが研究できる本物の科学というのが存在するのだ。既に魔法という隠し事をしているので、自分の仕事である科学で隠し事をする事にも全く抵抗は無い。
物語の中の人を吸血鬼化させる実験では、「モンゴロイドは適応しやすく、そういう時代もあった」みたいな表現が飛び出す。現実でも人間や他の動物を使った生物実験は行われている。しかし、もう1つ爬虫類人という存在がいるとしたら、もっと深刻な実験をしている事になる。つまり、爬虫類人から宇宙人的な遺伝子を取り出し、人間に埋め込んだりする人体実験だ。現実のアメリカでゾンビ人間が発生し、人に噛み付いたとかいう事件が実際にあったが、要するに吸血鬼にされてしまった人ではあるまいか? 物語のアメリカでも吸血鬼が発生するが、件数が少ないので対応と隠蔽できるという話だった。別に爬虫類人といっても、必ずしも支配層とかマフィアになっているわけではなく、変身できるくらい血の濃い存在が一般庶民の中にいる事もあり得るのだ。
物語のロンドンでは、地下に吸血鬼達が大量発生していた。夜になると地上にも上がってくる。報道では爆弾テロとか、通り魔とか、外出禁止でごまかしている。現実のロンドンも大同小異、そういう事のような気がする。
当ブログでは、以前から「地球に来れるような宇宙人は人間を作る必要は無い。ロボットを作ればいいのだから」という愚論に対し「優れた文明が造るロボットがあるとすれば、生物として機能する事こそが重要。真実を知る前に死ぬ短命に設定した」と切り返している。BLOOD+の物語では、人体実験を繰り返し、生物学的ロボットを開発した。「自走する兵器こそが優れたロボット」かのような表現があった。更には「勝手に死んでくれる」のだ。そして、その兵器生物は吸血鬼を狩る部隊となる。吸血鬼の親玉という同じ勢力が一方ではザコの吸血鬼を発生させ、一方ではザコの吸血鬼を狩る部隊を編成する。そして、お金儲けする。まさに陰謀論ではお馴染みのマッチポンプ、自作自演の話だ。
ヒロインとは血の繋がりは無いが、一緒に暮らしていた義理の弟は、ヒロインのような血の濃い吸血鬼の洗礼を受け、本人も吸血鬼になってしまう。身体能力も向上するわけで、「その内にオリンピックにも出られるようになる」のような言葉も冗談で言われる。現実でもそういう人がオリンピックとかに出、プロスポーツ選手として活躍というわけだ。もちろん、魔術妖術も身に付ける事になる。ホモサピエンスが常識の範囲内で努力しても、全く太刀打ちできない。
ヒロインの義理の弟は中学生という設定だ。テレビは夕方に放映されていて、小学生も見る時間帯なのに、過激なシーンが存在した。義理の弟が脱ぎ始めたヒロインの妹に無理矢理キスされ……弟は裸の死体で発見される。具体的な情景は、実際に見てのお楽しみという事で。小学生の時に見た場合だとトラウマになった人もいたようだ。大人の筆者ですら、何があったか想像でき、どきどきするようなシーンだ☆
ヒロインの妹は血を吸った相手に似る事ができ、オペラ歌手としてデビューする展開となる。まあ、ホモサピエンスがなれる職業ではあるまい。
他にも製薬会社や兵器産業との関連性や陰謀などか語られているが、その手の話は陰謀論なので、他のサイトで勉強してもらいたい。陰謀の話も魔法結社で習う真実の1つだから解説してもいいのだが、このブログ級のサイトでしかできない話を中心にしたい。
以上、BLOOD+の報告3弾となる。コミックもあるが短編で、アニメから派生している。アニメを見ないと作品を知った事にはならない。
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何かの物語で、山羊人の友達が龍人なんてのもあった。山羊人がピンチになると龍人を呼ぶのだ。サルーサなるインチキ勢力(素晴らしい時代を何年も前から強調するが一向に改善されない、2012年のアセンションも裏切った)の仲間が馬に近い顔の姿をした宇宙人という情報もある。
これまでの記事でミノタウロスは角の生えたレプティリアンという話をしているが、なんとルパン三世の119話「ルパンを殺したルパン」では、ロボットだったが、ミノタウロスの形をした装置が相手の姿に化ける。ミノタウロス=吸血鬼=シェイプシフトという図式を1980年辺りの時点で魔法結社で習って知っている人がシナリオを書いたと言える。同じ知識が、BLOOD+でも再現されたというわけだ。ちなみに、1960年代には藤子不二雄がミノタウロスの皿という人間の血肉を食う牛型宇宙人を描いている。もちろん、以降の作品もパクリではなく、魔法結社の知識というわけだ。
BLOOD+という作品を見進めたら、妖怪退治のアニメ・BLOOD-Cと似ている所が多い事に気づいた。結局は派生作品だと判明した。まず女主人公の名前が全く同じだ。赤い爬虫類目を持ち、化け物と人間のハーフで吸血鬼という設定だ。神社に住み、刀を振り回して戦う。企業オーナーの富豪もやはり化け物とのハーフという話だった。

駄作だと主張する人もいるが、神社に住む人は吸血鬼の一族だとか、有数の富豪の正体が純粋な人間ではないという設定で現実を模倣していると気づけば、まあまあの作品と言える。信じていた友達とか先生が実は……というのも面白い。
さて、ここからはBLOOD+の22~37話の話を中心に語る。次にBLOOD+の記事を書く時は、50話まで見終わった状況になりそうだ。
赤い盾にデヴィッドという名前のメンバーがいると前記事で語ったが、そんな名前を受け継ぐ事に意味があるかのような表現があった。おぎゃーっと生まれたので、仕方なく適当に考えたわけではないというわけだ。名前を継ぐ事=役目を継ぐ事なのだ。現実でも、リチャードとかベンジャミンとかエリザベスとか、そんな名前を受け継ぐ事自体、意味があると考えた方が良い。物語の敵の吸血鬼一族も、アンシェル(アムシェル)、グレゴリー、マルティン、ソロモン、カール、ネイサンとブルーブラッド的な名前ばかり設定している。物語には出てこないが、リチャードやベンジャミンというのもブルーブラッドの名前だ。
ヒロインの正体は漸く判明した。アイスランドで見つかった正体不明の化け物のミイラ(メス)があり、その腹の中に妹と一緒にいたのだ。母は宇宙人みたいだが、胎児の見た目は人間と変わりない。ヒロイン達の父親は不明だが、母親は完全に人ではない化け物と言える。現実で言うと、爬虫類的宇宙人というわけだ。偶然に人間の血が掛かる事で姉妹は息を吹き返した。腹の中には繭[まゆ]という姿で存在した。先日語った、彼岸島という吸血鬼ストーリーも繭から巨人のレプティリアンが生まれている。繭というのはなんなのだろうか? 彼岸島の時は異次元の象徴かなと思ったが、BLOOD+だと異次元ではピンと来ない。同じ意味があると判断している。単純に爬虫類的宇宙人の純血種は、胎児の時に繭みたいなのに覆われているのだろうか?
生まれた後は17歳くらいの少女の姿にまで成長し、その後は見た目が変わる事は無かった。明確にはされていないが、ある程度まで成長すると、短い年月では老化しない生命体と言える。大富豪が道楽で、繭の時点からヒロインとその妹を研究する。ヒロインはお嬢様みたいに育てられるが、妹の方は監禁して愛情を与えずに育てられた。常に暗い塔にいる妹の方は、愛を知らない冷血な性格となった。現実の大富豪一族では、わざと自分の子供を虐待して、吸血鬼らしい非道な政治・経済・経営・指揮などを実施するように仕掛けているという話は聞いた事があるだろう。その話に通じるのだ。
母親の化け物に対し、「自然界が造った可能性」みたいな表現もあったが、あくまで可能性ならば宇宙人とも解釈できる。ただ、たとえ物語の作者が宇宙人だと裏で設定していても、物語のテーマとして宇宙人を伏せた方が面白い世界観になると判断した場合には、伏せる方向もあるわけだ。ちなみに、当記事で語っているような内容を編み出す人が、純血の吸血鬼の正体を宇宙人だと想定できないはずもあるまい。
ヒロインの育った大富豪の敷地はフランスにあり、とんでもなく広く、住んでいるヒロインすら全体を把握できていない。また、地下にも広大な空間が広がっており、200年くらい前でも既に地下は秘密のエリアとして存在していたといえる。
吸血鬼がアイスランドで見つかったというのは面白い。現実のアイスランドがブルーブラッドが極めて多く住む国だと語ったに等しいのだ。首都のレイキャヴィークは人口12万人で、世界最北の首都となる。全体でも32万人となる。BLODD+の物語の中でも、アイスランドには外部からの侵入者は無く、教会には国民の古くからの血統が家計図で記され、DNAが解明されているみたいな話があった。
地球上の生物のDNAは4種類の塩基でできている。しかし、吸血鬼には5種類目の塩基が関係するのだ。そしてその塩基は思春期の少年少女を好む。現実でも、そういう事なのだろうか? 物語では、「5番目の塩基が証明されればノーベル賞ものだ。研究が発表できればの話だが。」みたいな表現がある。つまり、科学的に何かが本当は証明できても、発表する舞台は偽りに満ちている事を意味する。現実では、STAP細胞なんてのがあるが、本当は発表してはならなかった題材だったのだ。筆者は「公開されている科学」と「非公開の科学」というのをはっきりと分けている。科学者といっても上層部は魔法結社員なので、魔法結社員だけが研究できる本物の科学というのが存在するのだ。既に魔法という隠し事をしているので、自分の仕事である科学で隠し事をする事にも全く抵抗は無い。
物語の中の人を吸血鬼化させる実験では、「モンゴロイドは適応しやすく、そういう時代もあった」みたいな表現が飛び出す。現実でも人間や他の動物を使った生物実験は行われている。しかし、もう1つ爬虫類人という存在がいるとしたら、もっと深刻な実験をしている事になる。つまり、爬虫類人から宇宙人的な遺伝子を取り出し、人間に埋め込んだりする人体実験だ。現実のアメリカでゾンビ人間が発生し、人に噛み付いたとかいう事件が実際にあったが、要するに吸血鬼にされてしまった人ではあるまいか? 物語のアメリカでも吸血鬼が発生するが、件数が少ないので対応と隠蔽できるという話だった。別に爬虫類人といっても、必ずしも支配層とかマフィアになっているわけではなく、変身できるくらい血の濃い存在が一般庶民の中にいる事もあり得るのだ。
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ヒロインとは血の繋がりは無いが、一緒に暮らしていた義理の弟は、ヒロインのような血の濃い吸血鬼の洗礼を受け、本人も吸血鬼になってしまう。身体能力も向上するわけで、「その内にオリンピックにも出られるようになる」のような言葉も冗談で言われる。現実でもそういう人がオリンピックとかに出、プロスポーツ選手として活躍というわけだ。もちろん、魔術妖術も身に付ける事になる。ホモサピエンスが常識の範囲内で努力しても、全く太刀打ちできない。
ヒロインの義理の弟は中学生という設定だ。テレビは夕方に放映されていて、小学生も見る時間帯なのに、過激なシーンが存在した。義理の弟が脱ぎ始めたヒロインの妹に無理矢理キスされ……弟は裸の死体で発見される。具体的な情景は、実際に見てのお楽しみという事で。小学生の時に見た場合だとトラウマになった人もいたようだ。大人の筆者ですら、何があったか想像でき、どきどきするようなシーンだ☆
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