吸血鬼退治物語・BLOOD+2~理想の国はブルーブラッド国民ゆえ
昨日の記事はBLOOD+というアニメに登場する吸血鬼の設定は、現実とほぼ同じという話だった(未読の人は必読)。まあ、別にこの作品に限らず、多くの吸血鬼物語は、魔法結社で真の現実を知らされた人が、その知識を物語にしただけと考えた方が早いのだが。当記事では、主にBLOOD+ではどうなのかという話を続ける。BLOOD+はアニメでは全50話となる。今回は8~21話の話を中心に語る。

既に語った7話までは沖縄が舞台だったが、ベトナム、ロシアと舞台を移動させてゆく。欧米がどうも本拠地のようだ。ヒロインは上流家庭の留学生の集まるベトナムの学校へ潜入調査をする。そのような学園の理事長は、もちろん上級の吸血鬼だった。大人になってからは年を取らない。ヒロインの感想としては「(ザコの吸血鬼とは違い)頭がいい」となる。自分の意思で人間の姿から化け物に変身する長寿の吸血鬼はシュヴァリエと呼ばれる。
学園の立ち入り禁止の先には、やはり地下施設が存在した。現実でも地下都市や地下神殿、秘密の地下鉄が存在したりと、やはり地下に秘密があると言える。上級の吸血鬼は皆が表舞台では一線に立っている。誰もが知るような製薬会社のトップだったり、米軍の司令官だったり、芸能界のスターだったり、大富豪だったり……。米国のリーダーを決めるのも彼らの遊びの1つ。彼らはみな兄弟なのだ。兄弟なのに人種は様々で、白人のみならず、黒人も存在する。人間が吸血鬼の姿に変身しても、「見慣れている」と称して動じない。それもそのはずで、自分達が化け物に変身する身体だからだ。変身後の姿は、腕に翼を持ったミノタウロスといった所だ。
シュヴァリエの1人は、アムシェルという名前で、血を吸った相手に化ける事ができる。世界の動乱に紛れて隠れている上級吸血鬼もいる。シュヴァリエは上級の吸血鬼と語ったが、更に上に始祖と呼ばれる純血種が存在する。その純血種はディーヴァという名前の娘で上級の吸血鬼によって守られている。現実では宇宙人といった所だ。
ザコの吸血鬼は薬剤によって吸血鬼になるというのが7話までの話だったが、やはりその製剤の元は始祖の吸血鬼だった。製薬会社の実験台として貧民が囚われている。化け物にならないような範囲で、開発薬を服用させられているのだ。純血種の歌によって化け物として目覚める。その姿はグレムリンみたいな悪魔そのもの。別の言い方ならば、爬虫類人だ。もちろん、人の血を吸う。
赤い盾という組織はヒロインの味方をしているが要するに現実ではロスチャイルドの事で、しかもディーヴァという始祖種を確保しようとしている。本部は大きな客船に偽装されていた。吸血鬼(翼手)は全世界に存在する。特定のどこかの国に限った話ではないのだ。アイスランドに人間の姿でも耳の尖った吸血鬼の10人衆がいた。1つピンと来たのは、現実のアイスランドという国は、実は人口は32万人しかいない。しかし、欧州の銀行家から独立したような政治を実現している。この事に対し、「私達の国も、国際金融から独立しよう」まではともかく、「これから光の勢力によって独立してゆくんだ」みたいな戯言があるが、こう説明できないだろうか? 元々、人口32万というのはブルーブラッドの血が濃い人達だけが集まっていて、だからこそ国際金融から独立できたのだと。アイスランドは位置的に、他の国からの人の流入は考えにくい。たとえ隣国でも、わざわざ移り住むような場所でもない(地図の位置によるイメージの割りには寒くないという情報もあるが)。永世中立国のスイスなんて国もあるが、ベーシックインカムが実現しようとしている。国民の所得も多い理想の国だ。ここで「戦争をしないんだ」と宣言したくらいで、攻め込む国がなくなるわけでもない。スイスもアイスランドのようにブルーブラッドが人口のほとんどとなる国ではあるまいか? そういう国ならば、「ウチは戦争をしない」と語る事で、攻め込まれない根拠になる。一方では、奴隷ホモサピエンスが国民の大半という国が、国際金融から独立するなど有り得ないのだ。記事タイトルの「理想の国はブルーブラッド国民」というのは、理想の国になるとすれば、国民自身がブルーブラッドだから成立するみたいな意味がある。
7話までを見た時点でそうだと思っていたが、ヒロイン自身も吸血鬼だった。普段から肉が大好きだ。何のために吸血鬼は存在するのか? みたいな疑問も投げかけられるが、21話まででは、その回答までは得られていない。
舞台がロシアになった後、原発事故の話があった。物語では「人を近づけさせないために、放射能漏れを演出している」みたい表現があった。現実の福島の事故は、本当に放射能が放出されているというのが筆者の思想だが、放射能で汚染されていると称して、東京の人を減らす陰謀の可能性もゼロではない。また、福島原発の地下一帯に、なにか途轍もない秘密施設がある事を隠すために、放射能漏れが強調されているのかも知れない。
特撮とかアニメとかで、あれ程までに爬虫類人や吸血鬼、そして陰謀が語られているのだから、今更、そういう存在がいる話をしたって、極秘事項でも何でもないのだ。
魔法結社に属すると、創作担当の人は真実を色々と教わる一方、社会学とか生物学担当の人は、偽りの世界を植え付ける仕事を担当させられると言える。例えば、「陰謀論は馬鹿げている」とか「サルからヒトへ進化した」とかだ。特に上位の学者は本気でそう思っているのではなく、真実をとっくに魔法結社で習っているからこそ、自分の役目は嘘をつく仕事だと認識でき、平然と「陰謀は妄想」「サルから進化した」と大衆に向けて語れるわけだ。
一般的にはかなりくだらないとされ、オタクだったら恋人もできないようなエリアであるアニメに真実ばかりが存在するというわけだ。
前記事も含め、拍手が鈍い。想定されるのは、読んだ人が拍手しないのではなく、いつも当ブログに来る人なのに最後まで読んでいないのだと考えている。もう一度おさらいするが、アイスランドの話は面白いはず。奥義を除き、筆者も想定していないような魔法結社の知識は、まだまだアニメの世界から発掘できると考えている。決して、価値の無い思い込みとかではないのだ。たとえ吸血鬼の漫画アニメの話であっても別に吸血鬼の話をしているのではなく、魔法結社の知識を語っているのだと再認識して貰いたい。これまでの当ブログでは、陰謀論とか精神世界、デーヴィッドアイク説の範囲に収まるような話が中心だったが、これからはランクアップして、ブログや書籍で今まで誰も語っていないような話も語る事ができれば本望だ。
アニメBLOOD+の中間報告2弾となる。コミックもあるが短編で、アニメを見ないと作品を知った事にはならないだろうか。
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学園の立ち入り禁止の先には、やはり地下施設が存在した。現実でも地下都市や地下神殿、秘密の地下鉄が存在したりと、やはり地下に秘密があると言える。上級の吸血鬼は皆が表舞台では一線に立っている。誰もが知るような製薬会社のトップだったり、米軍の司令官だったり、芸能界のスターだったり、大富豪だったり……。米国のリーダーを決めるのも彼らの遊びの1つ。彼らはみな兄弟なのだ。兄弟なのに人種は様々で、白人のみならず、黒人も存在する。人間が吸血鬼の姿に変身しても、「見慣れている」と称して動じない。それもそのはずで、自分達が化け物に変身する身体だからだ。変身後の姿は、腕に翼を持ったミノタウロスといった所だ。
シュヴァリエの1人は、アムシェルという名前で、血を吸った相手に化ける事ができる。世界の動乱に紛れて隠れている上級吸血鬼もいる。シュヴァリエは上級の吸血鬼と語ったが、更に上に始祖と呼ばれる純血種が存在する。その純血種はディーヴァという名前の娘で上級の吸血鬼によって守られている。現実では宇宙人といった所だ。
ザコの吸血鬼は薬剤によって吸血鬼になるというのが7話までの話だったが、やはりその製剤の元は始祖の吸血鬼だった。製薬会社の実験台として貧民が囚われている。化け物にならないような範囲で、開発薬を服用させられているのだ。純血種の歌によって化け物として目覚める。その姿はグレムリンみたいな悪魔そのもの。別の言い方ならば、爬虫類人だ。もちろん、人の血を吸う。
赤い盾という組織はヒロインの味方をしているが要するに現実ではロスチャイルドの事で、しかもディーヴァという始祖種を確保しようとしている。本部は大きな客船に偽装されていた。吸血鬼(翼手)は全世界に存在する。特定のどこかの国に限った話ではないのだ。アイスランドに人間の姿でも耳の尖った吸血鬼の10人衆がいた。1つピンと来たのは、現実のアイスランドという国は、実は人口は32万人しかいない。しかし、欧州の銀行家から独立したような政治を実現している。この事に対し、「私達の国も、国際金融から独立しよう」まではともかく、「これから光の勢力によって独立してゆくんだ」みたいな戯言があるが、こう説明できないだろうか? 元々、人口32万というのはブルーブラッドの血が濃い人達だけが集まっていて、だからこそ国際金融から独立できたのだと。アイスランドは位置的に、他の国からの人の流入は考えにくい。たとえ隣国でも、わざわざ移り住むような場所でもない(地図の位置によるイメージの割りには寒くないという情報もあるが)。永世中立国のスイスなんて国もあるが、ベーシックインカムが実現しようとしている。国民の所得も多い理想の国だ。ここで「戦争をしないんだ」と宣言したくらいで、攻め込む国がなくなるわけでもない。スイスもアイスランドのようにブルーブラッドが人口のほとんどとなる国ではあるまいか? そういう国ならば、「ウチは戦争をしない」と語る事で、攻め込まれない根拠になる。一方では、奴隷ホモサピエンスが国民の大半という国が、国際金融から独立するなど有り得ないのだ。記事タイトルの「理想の国はブルーブラッド国民」というのは、理想の国になるとすれば、国民自身がブルーブラッドだから成立するみたいな意味がある。
7話までを見た時点でそうだと思っていたが、ヒロイン自身も吸血鬼だった。普段から肉が大好きだ。何のために吸血鬼は存在するのか? みたいな疑問も投げかけられるが、21話まででは、その回答までは得られていない。
舞台がロシアになった後、原発事故の話があった。物語では「人を近づけさせないために、放射能漏れを演出している」みたい表現があった。現実の福島の事故は、本当に放射能が放出されているというのが筆者の思想だが、放射能で汚染されていると称して、東京の人を減らす陰謀の可能性もゼロではない。また、福島原発の地下一帯に、なにか途轍もない秘密施設がある事を隠すために、放射能漏れが強調されているのかも知れない。
特撮とかアニメとかで、あれ程までに爬虫類人や吸血鬼、そして陰謀が語られているのだから、今更、そういう存在がいる話をしたって、極秘事項でも何でもないのだ。
魔法結社に属すると、創作担当の人は真実を色々と教わる一方、社会学とか生物学担当の人は、偽りの世界を植え付ける仕事を担当させられると言える。例えば、「陰謀論は馬鹿げている」とか「サルからヒトへ進化した」とかだ。特に上位の学者は本気でそう思っているのではなく、真実をとっくに魔法結社で習っているからこそ、自分の役目は嘘をつく仕事だと認識でき、平然と「陰謀は妄想」「サルから進化した」と大衆に向けて語れるわけだ。
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