吸血鬼退治アニメ・BLOOD+~爬虫類目の女子高生アスリート
以前にCLAMP(同人上がりのプロ作家)のBLOOD-Cという作品を紹介した。ヒロインが興奮すると赤い目の爬虫類瞳になり、刀を使って人を食う化け物を斬ってゆく話だ。
最近、読者の1人からBLOOD+(ブラッドプラス)というアニメの内容を聞いた。興味を持った筆者はアニメ全50話を見る事にした。今の所7話までの話となるが、記事にしよう。

BLOOD+では、沖縄に住む陸上部の女子高生が、こりゃまた刀を持って、ミノタウロスのような二足歩行の牛のような姿をした吸血鬼を斬る物語となる。刀で斬って倒すというより、刀に仕込ませた自分の血を化け物の身体に打ち込む事で倒す。そして、もちろん赤い目になり爬虫類瞳となって戦う。

時期としてはBLOOD+の方が5年くらい前の作品なので、BLOOD-Cの方がオマージュ作品となろう。いつも語っているが、別にパクリでも何でもなく、現実に興奮すると目が変化する人種がいるからこそ、同じような設定の作品が許される。他にも灼眼のシャナとか、メカクシティアクターズでも目が赤くなったり、瞳が変化して堕天使のパワーや超能力を使う物語はあるのだ。
牛の魔物だが、要するにレプティリアンの事だ。現実のレプティリアンにも2種類以上存在し、角のある種族を牛に模する事がある。以前に藤子不二雄のミノタウロスの皿を紹介した。牛人間とは結局、角のあるレプティリアンの事だったのだ。
現在、地球を支配しているレプティリアンは牛の方ではなく、ライオンに模される方なのだろう。というのは、牛を家畜化しており、人間の主な食料としているからだ。
BLOOD+では翼手[よくしゅ]と呼ばれ、人の血を食らう。目は黒い強膜(人間だと白い部分)+黄色い光彩で描かれている。化け物になっても、一時的に人間の姿に戻れる場合もあり、要するにシェイプシフトするわけだ。銃などの兵器は効かないが、ヒロインの血を混ぜると死滅する。化け物になる前は人間で、実験によって変異する。薬剤によって感染し、人間が化け物になってしまう。少し前に彼岸島という漫画を紹介したが、彼岸島でも吸血鬼の血が体内に入った人間は吸血鬼になる。実は彼岸島では、始祖となる本物の吸血鬼一族が存在し、その血が人間に混ざる事で吸血鬼化する。つまり、感染した者とは別に純血種の吸血鬼がいるわけだ。BLOOD+に関して、まだオチまでは分からないが、実験が始まるまでは翼手が少なかったような表現がある事から、純血種がいるという展開の可能性もある。最後まで見たら、もう1度記事を書いて結論としたい。
沖縄が舞台というのは珍しく、米軍基地との関わりみたいなのも描かれている。確定ではないが、沖縄に関係の深い魔術師がシナリオを書いたのではあるまいか。大衆に隠蔽されている原因で事件が起きた場合、米軍が偽りの発表をするみたいなシーンもあった。物語上の沖縄には、生物博物館みたいな感じで一般公開もされている生物研究所の施設がある。そんな小規模の施設に、大層な装置が納品されているのだ。そういう場合には、何か別の研究をしているかのような表現があった。案の定、その施設には一般人には隠された地下の広大なエリアが存在した。その施設で翼手(吸血鬼)は実験的に生産されていたわけだが、純血種が元々いたという示唆も見て取れる。
彼岸島では日本軍が吸血鬼の実験をしていたわけだが、BLOOD+では米軍のバックにいる秘密組織(恐らく兵器企業)が材料を提供していた。軍ならば密輸が容易という表現があった。富裕層の留学生が集まる学校を経由して、納入されている物品もある。秘密組織は米軍の総指揮官の首を飛ばす要素も持っている。
ヒロインの味方となる組織は赤い盾と呼ばれ、要するにロスチャイルドの事だ。赤い盾にはデヴィッドという人物もいる。
ヒロインは月を見ると不思議な感覚に囚われる。従者の血を飲む事で、目が赤くなり爬虫類瞳になり、再び覚醒した。従者はイケメンで性格はストイック(禁欲的)でクール、この設定は吸血姫美夕でもそうだった。
先日は夢診断の話をしたが、実はこのアニメを見てすぐに寝たら、吸血鬼の夢を見た(笑) 登場した吸血鬼は、ジョジョの奇妙な冒険のディオで、他にも人間は何人かいたので、筆者はディオの目を盗んで逃走した。いたのは5階建てくらいの建物で、ベランダから筆者は外壁の雨どい等に掴まりつつ地上へ。不気味なお堂に入ると火薬の材料を得、ディオのいた部屋に向けて、爆薬を飛ばしてゆく。


夢の話は以上とし、ジョジョの奇妙な冒険では、脳の特定箇所を刺激する事により覚醒して吸血鬼になる。
先日は
彼岸島・最後の47日間~吸血鬼は特定一族に遺伝し神社に住む
のような記事を書いた。今回のBLOOD+ではなく、CLAMPのBLOOD-Cの話になるが、要するに、血を飲む存在が神社にいるという話だと、この記事を書いた時に気づいた。BLOOD-Cのヒロインは結局は吸血鬼で、巫女として神社に住んでいる。神主のお父さんも同じ血だ。化け物とのハーフが吸血鬼というわけで、現実における宇宙人とのハイブリッドが吸血鬼(爬虫類人)という話と同じだ。
アニメBLOOD+の中間報告という事で。コミックもあるが短編で、アニメを見ないと作品を知った事にはならないだろうか。
関連記事
妖怪退治のアニメ・BLOOD-C~爬虫類目の女子高生巫女
彼岸島 48日後~吸血鬼による飲血
彼岸島(松本光司)~吸血鬼が飲血する理由とは?
彼岸島・最後の47日間~吸血鬼は特定一族に遺伝し神社に住む
ミノタウロスの皿~藤子不二雄の漫画……二足歩行の牛人間が人を食う話
最近、読者の1人からBLOOD+(ブラッドプラス)というアニメの内容を聞いた。興味を持った筆者はアニメ全50話を見る事にした。今の所7話までの話となるが、記事にしよう。

BLOOD+では、沖縄に住む陸上部の女子高生が、こりゃまた刀を持って、ミノタウロスのような二足歩行の牛のような姿をした吸血鬼を斬る物語となる。刀で斬って倒すというより、刀に仕込ませた自分の血を化け物の身体に打ち込む事で倒す。そして、もちろん赤い目になり爬虫類瞳となって戦う。

時期としてはBLOOD+の方が5年くらい前の作品なので、BLOOD-Cの方がオマージュ作品となろう。いつも語っているが、別にパクリでも何でもなく、現実に興奮すると目が変化する人種がいるからこそ、同じような設定の作品が許される。他にも灼眼のシャナとか、メカクシティアクターズでも目が赤くなったり、瞳が変化して堕天使のパワーや超能力を使う物語はあるのだ。
牛の魔物だが、要するにレプティリアンの事だ。現実のレプティリアンにも2種類以上存在し、角のある種族を牛に模する事がある。以前に藤子不二雄のミノタウロスの皿を紹介した。牛人間とは結局、角のあるレプティリアンの事だったのだ。
現在、地球を支配しているレプティリアンは牛の方ではなく、ライオンに模される方なのだろう。というのは、牛を家畜化しており、人間の主な食料としているからだ。
BLOOD+では翼手[よくしゅ]と呼ばれ、人の血を食らう。目は黒い強膜(人間だと白い部分)+黄色い光彩で描かれている。化け物になっても、一時的に人間の姿に戻れる場合もあり、要するにシェイプシフトするわけだ。銃などの兵器は効かないが、ヒロインの血を混ぜると死滅する。化け物になる前は人間で、実験によって変異する。薬剤によって感染し、人間が化け物になってしまう。少し前に彼岸島という漫画を紹介したが、彼岸島でも吸血鬼の血が体内に入った人間は吸血鬼になる。実は彼岸島では、始祖となる本物の吸血鬼一族が存在し、その血が人間に混ざる事で吸血鬼化する。つまり、感染した者とは別に純血種の吸血鬼がいるわけだ。BLOOD+に関して、まだオチまでは分からないが、実験が始まるまでは翼手が少なかったような表現がある事から、純血種がいるという展開の可能性もある。最後まで見たら、もう1度記事を書いて結論としたい。
沖縄が舞台というのは珍しく、米軍基地との関わりみたいなのも描かれている。確定ではないが、沖縄に関係の深い魔術師がシナリオを書いたのではあるまいか。大衆に隠蔽されている原因で事件が起きた場合、米軍が偽りの発表をするみたいなシーンもあった。物語上の沖縄には、生物博物館みたいな感じで一般公開もされている生物研究所の施設がある。そんな小規模の施設に、大層な装置が納品されているのだ。そういう場合には、何か別の研究をしているかのような表現があった。案の定、その施設には一般人には隠された地下の広大なエリアが存在した。その施設で翼手(吸血鬼)は実験的に生産されていたわけだが、純血種が元々いたという示唆も見て取れる。
彼岸島では日本軍が吸血鬼の実験をしていたわけだが、BLOOD+では米軍のバックにいる秘密組織(恐らく兵器企業)が材料を提供していた。軍ならば密輸が容易という表現があった。富裕層の留学生が集まる学校を経由して、納入されている物品もある。秘密組織は米軍の総指揮官の首を飛ばす要素も持っている。
ヒロインの味方となる組織は赤い盾と呼ばれ、要するにロスチャイルドの事だ。赤い盾にはデヴィッドという人物もいる。
ヒロインは月を見ると不思議な感覚に囚われる。従者の血を飲む事で、目が赤くなり爬虫類瞳になり、再び覚醒した。従者はイケメンで性格はストイック(禁欲的)でクール、この設定は吸血姫美夕でもそうだった。
先日は夢診断の話をしたが、実はこのアニメを見てすぐに寝たら、吸血鬼の夢を見た(笑) 登場した吸血鬼は、ジョジョの奇妙な冒険のディオで、他にも人間は何人かいたので、筆者はディオの目を盗んで逃走した。いたのは5階建てくらいの建物で、ベランダから筆者は外壁の雨どい等に掴まりつつ地上へ。不気味なお堂に入ると火薬の材料を得、ディオのいた部屋に向けて、爆薬を飛ばしてゆく。
夢の話は以上とし、ジョジョの奇妙な冒険では、脳の特定箇所を刺激する事により覚醒して吸血鬼になる。
先日は
彼岸島・最後の47日間~吸血鬼は特定一族に遺伝し神社に住む
のような記事を書いた。今回のBLOOD+ではなく、CLAMPのBLOOD-Cの話になるが、要するに、血を飲む存在が神社にいるという話だと、この記事を書いた時に気づいた。BLOOD-Cのヒロインは結局は吸血鬼で、巫女として神社に住んでいる。神主のお父さんも同じ血だ。化け物とのハーフが吸血鬼というわけで、現実における宇宙人とのハイブリッドが吸血鬼(爬虫類人)という話と同じだ。
アニメBLOOD+の中間報告という事で。コミックもあるが短編で、アニメを見ないと作品を知った事にはならないだろうか。
関連記事
妖怪退治のアニメ・BLOOD-C~爬虫類目の女子高生巫女
彼岸島 48日後~吸血鬼による飲血
彼岸島(松本光司)~吸血鬼が飲血する理由とは?
彼岸島・最後の47日間~吸血鬼は特定一族に遺伝し神社に住む
ミノタウロスの皿~藤子不二雄の漫画……二足歩行の牛人間が人を食う話
- 関連記事
-
- 吸血鬼退治物語・BLOOD+3~生物ロボットこそが効率的
- 吸血鬼退治物語・BLOOD+2~理想の国はブルーブラッド国民ゆえ
- 吸血鬼退治アニメ・BLOOD+~爬虫類目の女子高生アスリート
- 彼岸島・最後の47日間~吸血鬼は特定一族に遺伝し神社に住む
- べるぜバブ(田村隆平)~異次元のスピリットと繋がっていない人間はミソッカス