ルパン三世・カリオストロの城の都市伝説
一応、当ブログは都市伝説についても述べる事になっているので語る。無難なアニメに関する都市伝説を発信する。なお、どこかにあるような都市伝説を紹介するのではなく、都市伝説の大もとがこのブログという位置づけだ。
ルパン三世といえばカリオストロの城が名作と言われる。最新のルパンVSコナンは駄作の域。あまり面白くなかった。特にコナンがルパンの犯罪を諫める台詞にはイライラさせられた。コナンはコナンで面白いが、ルパンの犯罪を否定するなどあってはならない。「子供達に犯罪を推奨するような内容はなくす」みたいな大人の事情は、つまらなくなる要因なのだ。
一方ではカリオストロの城は面白かった。しかし、シナリオライターでしかも魔導師である筆者は、面白いには理由があるという判断で探究してみた。宮崎駿が若い頃に監督をしたわけだが、脚本も彼が考えた事になっている。
カリオストロの城よりもずっと後の宮崎アニメ・魔女の宅急便では、画家の女の子が「今までの私はマネをしているだけに気付いた」のような台詞を吐く。筆者はこの台詞を相当に睨んでいる。要するに、宮崎氏は何かをマネして作品をヒットさせていたというわけだ。
カリオストロの城の脚本・元ネタは、実は簡単に見つかる。なんと、ルパン三世の初代のテレビアニメだ。宮崎氏はテレビアニメにも関わっているのだが、脚本担当ではなく、原画や動画演出を担当となる。
申し訳ないが、カリオストロの城を見た事の無い人(ストーリーを知らない人)は、この先を読んでもピンと来ない。一応解説はするが。
テレビアニメには次のような話がある。
・若い女の子を悪いオジさんから助け信頼を得たが、最後には別れる事に。名残惜しい2人。
・偽札作りの初老の男がいる城のような屋敷に乗り込む。時計塔があり、外の時計盤周辺を移動したり、身体のサイズを超える大きな部品が動いている部屋を通ってゆく。
・大物達の不正を曝くために、ルパン一家がテレビ局員になりすます。銭形警部をダシに使い、ルパンを捕まえられると思って乗り込んだ先は、大物達の不正現場だった。
・外国のいけ好かない刑事が、レーザー網の警備エリアに進もうとする銭形を静止。
・若い女の子の乗るルパンの車を追いかける車が撃ってくる。
・ルパンの気絶中に女の子がルパンの懐を探る。
カリオストロの城では
・王女クラリス16歳を助け信頼を得たが、最後には別れる事に。名残惜しい2人。
・偽札作りの城に乗り込む。時計塔には大きな機械仕掛け。外の時計盤周辺を歩く。
・偽札の不正を曝くために、ルパン一家の一員はテレビカメラで乗り込む。銭形が偽札を発見。
・現地のいけ好かない警備兵が、レーザー網の警備エリアに進もうとする銭形を静止。
・王女クラリス16歳の運転する車を追いかける車が撃ってくる。
・ルパンの気絶中にクラリスがルパンの懐を探る。
そう、実はカリオストロの城で印象的だったり、「面白い」と評される部分は、何の事はないテレビアニメの面白い所を寄せ集めたわけだ。細かい所ならば、簡易のスキューバダイビングで移動するシーンも両方にある。後は魔法結社の習った事をトッピングして出来上がりというわけだ。結婚式での様式はまるで魔法結社の儀式、衣装も怪し過ぎる。なお、カリオストロ伯爵というのは実在し、有名な秘密結社の分派を作った人だ。要するに、強大な魔導師だ。情報では詐欺師扱いになっているが、真実なのに詐欺として葬られたという所だろう。大衆には魔法ではなく、表向きのキリスト教を信じてもらいたいのだから。そもそも、詐欺師と称される人の名前で映画を作るはずもない。むしろ、その流れを汲む魔法結社員だからこそ命名したのだ。カリオストロの城は、ルパン三世・大魔導の城というのが本質というわけだ。
もちろん、ルパン三世の映画なので、ルパン三世の漫画やアニメを題材にせねばならない。テレビアニメを知っているファンならば、「おおっ、あの物語で登場したあのシーンがここに」とむしろ喜んでくれる事だろう。しかし、カリオストロの城だけが一人歩きをしており、あたかもオリジナリティのある素晴らしい作品のように思われている。視点を変えれば元ネタが続々で、マネして作ったシナリオに過ぎないというわけだ。本人が一番よく分かっており、魔女の宅急便での代弁者が絵描き娘というわけだ。
いずれにしてもカリオストロの城は全くオリジナルではない。元祖「アルセーヌ・ルパン」に「カリオストロ伯爵夫人」と「カリオストロの復讐」という話がある。
参考までに、ナウシカは魔法結社で習ったであろう火星の話。ラピュタはアトランティスの話だ。ラピュタにはトロッコで逃げるシーンがあるが、ルパンのテレビアニメにもある。
どのような物語も他の作品の模倣というのは常道だが、あたかもオリジナルかのように信じ込ませる所は魔術なのだろう。皮肉はここまでにして、要するに魔法結社でホルスの目を開花したから、面白い物語を作ったのというのが本当に語りたい事だ。また、情熱が大きく、若くからホルスの目を開花できる環境にあった事を羨ましく思う。
読んでの通り、いつものドラゴン魔女(ペルソナ)による記事ではなく、シナリオの精霊(ペルソナ)による記事なので趣向は異なるが宜しく頼みたい。4/15に世の中が決定的に変わるんだという偽りのチャネリング(サナンダ……イエスの昇天後の霊とほざく大嘘)が露呈した話もしたいが、ドラゴン魔女は眠っているので、その記事は書けないのだ。
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一方ではカリオストロの城は面白かった。しかし、シナリオライターでしかも魔導師である筆者は、面白いには理由があるという判断で探究してみた。宮崎駿が若い頃に監督をしたわけだが、脚本も彼が考えた事になっている。
カリオストロの城よりもずっと後の宮崎アニメ・魔女の宅急便では、画家の女の子が「今までの私はマネをしているだけに気付いた」のような台詞を吐く。筆者はこの台詞を相当に睨んでいる。要するに、宮崎氏は何かをマネして作品をヒットさせていたというわけだ。
カリオストロの城の脚本・元ネタは、実は簡単に見つかる。なんと、ルパン三世の初代のテレビアニメだ。宮崎氏はテレビアニメにも関わっているのだが、脚本担当ではなく、原画や動画演出を担当となる。
申し訳ないが、カリオストロの城を見た事の無い人(ストーリーを知らない人)は、この先を読んでもピンと来ない。一応解説はするが。
テレビアニメには次のような話がある。
・若い女の子を悪いオジさんから助け信頼を得たが、最後には別れる事に。名残惜しい2人。
・偽札作りの初老の男がいる城のような屋敷に乗り込む。時計塔があり、外の時計盤周辺を移動したり、身体のサイズを超える大きな部品が動いている部屋を通ってゆく。
・大物達の不正を曝くために、ルパン一家がテレビ局員になりすます。銭形警部をダシに使い、ルパンを捕まえられると思って乗り込んだ先は、大物達の不正現場だった。
・外国のいけ好かない刑事が、レーザー網の警備エリアに進もうとする銭形を静止。
・若い女の子の乗るルパンの車を追いかける車が撃ってくる。
・ルパンの気絶中に女の子がルパンの懐を探る。
カリオストロの城では
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・偽札作りの城に乗り込む。時計塔には大きな機械仕掛け。外の時計盤周辺を歩く。
・偽札の不正を曝くために、ルパン一家の一員はテレビカメラで乗り込む。銭形が偽札を発見。
・現地のいけ好かない警備兵が、レーザー網の警備エリアに進もうとする銭形を静止。
・王女クラリス16歳の運転する車を追いかける車が撃ってくる。
・ルパンの気絶中にクラリスがルパンの懐を探る。
そう、実はカリオストロの城で印象的だったり、「面白い」と評される部分は、何の事はないテレビアニメの面白い所を寄せ集めたわけだ。細かい所ならば、簡易のスキューバダイビングで移動するシーンも両方にある。後は魔法結社の習った事をトッピングして出来上がりというわけだ。結婚式での様式はまるで魔法結社の儀式、衣装も怪し過ぎる。なお、カリオストロ伯爵というのは実在し、有名な秘密結社の分派を作った人だ。要するに、強大な魔導師だ。情報では詐欺師扱いになっているが、真実なのに詐欺として葬られたという所だろう。大衆には魔法ではなく、表向きのキリスト教を信じてもらいたいのだから。そもそも、詐欺師と称される人の名前で映画を作るはずもない。むしろ、その流れを汲む魔法結社員だからこそ命名したのだ。カリオストロの城は、ルパン三世・大魔導の城というのが本質というわけだ。
もちろん、ルパン三世の映画なので、ルパン三世の漫画やアニメを題材にせねばならない。テレビアニメを知っているファンならば、「おおっ、あの物語で登場したあのシーンがここに」とむしろ喜んでくれる事だろう。しかし、カリオストロの城だけが一人歩きをしており、あたかもオリジナリティのある素晴らしい作品のように思われている。視点を変えれば元ネタが続々で、マネして作ったシナリオに過ぎないというわけだ。本人が一番よく分かっており、魔女の宅急便での代弁者が絵描き娘というわけだ。
いずれにしてもカリオストロの城は全くオリジナルではない。元祖「アルセーヌ・ルパン」に「カリオストロ伯爵夫人」と「カリオストロの復讐」という話がある。
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