アクダマドライブ~ムーンショット後の社会、月は偽物、医者は命を弄ぶのが仕事
記事内に登場する別作品(ジュピター、グノーシア)を解説した記事は末尾にリンクを記す。
アクダマドライブは2020年の作品となる。アニメでは全12話なので、スムーズに視聴できそう。

未来の社会。便利なアイテムも増えたが、かなりの管理社会となる。テレビには洗脳番組が流されている。
物語が進むに連れ、舞台の都市の秘密が明らかになってゆく。月は偽物でホログラムを見せられていた。
登場人物に医者がいるのだが、「医者は命を弄[もてあそ]ぶのが仕事」と断言する。このアニメを見た人が、作り話だと思わず、事実だという事を知っていれば、自分の体に偽ワクチンなんて注射させるわけがなかったろう。放映時期が2020年末なので、アニメを見た人には本当に最後のチャンスだった。


当ブログ管理人は、デーヴィッド・アイクの本とかで20年近く前には知っていて、自作のシナリオにも「医療なんて信じるな」みたいなメッセージも入れていた。




なので、物語のファンとコロナ騒動の期間に会った時に、ワクチン打ったかどうかの質問の返答で、「あなたの物語を知ったので、打つわけが無いです」みたいに返ってきた。物語の内容を現実の話だと認識してくれたファンというわけだ。
「医者の中にも真っ当な人はいる」みたいな意見もあるだろう。「医者は命を弄ぶのが仕事」には「西洋医学の」や「主流の」という修飾語をつけてもらいたい。大衆の味方という意味で真っ当な医者は、主流の医師会の方針には沿っていないだろうから。
医者は悪役だが「この世で最も価値のあるものは、自由だ」と語るシーンがある。別作品(映画ジュピター)だと、争う価値のあるものは時間だと語られていた。ただ、結局の所は「自由な時間」という意味で、時間も自由も重なる部分は大きい。最も価値があるというテーマでは、自由と時間はほぼ同じ意味と解釈できる。
タイトルのアクダマというのは、要するに犯罪者。民衆が暴徒化してアクダマ扱いになり、取り締まる側の下っ端が「アクダマってなんなの」と疑問を持つ。要するに、支配者に都合悪い人物でしかなかった。最終的には、政府こそが悪人の集団だと大衆にもバレた。
舞台は未来の世界と最初にも語ったが、肉体を持ち、管理される人間も地方都市には残っていた。一方では、精神をデータ化してしまった人間も大勢いた。要するに、ムーンショットだ。以前に語った、グノーシアというゲームとテーマが同じだ。秘密結社の座談で、その話があったのだろうか。
物語で人の精神データはキューブ(土星の象徴)の中にあった。現実のムーンショットでも、土星に関係する形にされる事は確定的だ。
物語では、自分達の居場所を勝手に決められてしまう人を嘆いていたヒロイン。現実に置き換えると、大衆は自分達の居場所をコンピューターの中というデータ領域に勝手に決められてしまうというわけだ。
というわけで、アクダマドライブはなかなかの作品だった。コミックでは全9巻、電子書籍のみとなる。こちらも入手後は読みやすいボリュームだ。

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物語が進むに連れ、舞台の都市の秘密が明らかになってゆく。月は偽物でホログラムを見せられていた。
登場人物に医者がいるのだが、「医者は命を弄[もてあそ]ぶのが仕事」と断言する。このアニメを見た人が、作り話だと思わず、事実だという事を知っていれば、自分の体に偽ワクチンなんて注射させるわけがなかったろう。放映時期が2020年末なので、アニメを見た人には本当に最後のチャンスだった。


当ブログ管理人は、デーヴィッド・アイクの本とかで20年近く前には知っていて、自作のシナリオにも「医療なんて信じるな」みたいなメッセージも入れていた。
なので、物語のファンとコロナ騒動の期間に会った時に、ワクチン打ったかどうかの質問の返答で、「あなたの物語を知ったので、打つわけが無いです」みたいに返ってきた。物語の内容を現実の話だと認識してくれたファンというわけだ。
「医者の中にも真っ当な人はいる」みたいな意見もあるだろう。「医者は命を弄ぶのが仕事」には「西洋医学の」や「主流の」という修飾語をつけてもらいたい。大衆の味方という意味で真っ当な医者は、主流の医師会の方針には沿っていないだろうから。
医者は悪役だが「この世で最も価値のあるものは、自由だ」と語るシーンがある。別作品(映画ジュピター)だと、争う価値のあるものは時間だと語られていた。ただ、結局の所は「自由な時間」という意味で、時間も自由も重なる部分は大きい。最も価値があるというテーマでは、自由と時間はほぼ同じ意味と解釈できる。
タイトルのアクダマというのは、要するに犯罪者。民衆が暴徒化してアクダマ扱いになり、取り締まる側の下っ端が「アクダマってなんなの」と疑問を持つ。要するに、支配者に都合悪い人物でしかなかった。最終的には、政府こそが悪人の集団だと大衆にもバレた。
舞台は未来の世界と最初にも語ったが、肉体を持ち、管理される人間も地方都市には残っていた。一方では、精神をデータ化してしまった人間も大勢いた。要するに、ムーンショットだ。以前に語った、グノーシアというゲームとテーマが同じだ。秘密結社の座談で、その話があったのだろうか。
物語で人の精神データはキューブ(土星の象徴)の中にあった。現実のムーンショットでも、土星に関係する形にされる事は確定的だ。
物語では、自分達の居場所を勝手に決められてしまう人を嘆いていたヒロイン。現実に置き換えると、大衆は自分達の居場所をコンピューターの中というデータ領域に勝手に決められてしまうというわけだ。
というわけで、アクダマドライブはなかなかの作品だった。コミックでは全9巻、電子書籍のみとなる。こちらも入手後は読みやすいボリュームだ。

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