ドラマ・ウィッチャーの新作・血の起源、ポリコレへの配慮で低評価


ポリコレとはポリティカル・コレクトネス(political correctness)の略だが、ますます意味不明。意味を含めて日本語に直すと、社会に存在する特定のグループのメンバーに不快感や不利益を与えないように意図された政策または対策となる。映画やゲームの場合には、人種や性指向(ホモレズ系、性差別)が主な焦点となる。障害者が加わる事もあるようだ。性差別には「従来の女性像……心配して待つだけの美少女、清楚なサポート役の美女」も許されない。できれば、ワキ毛の生えたブス女で性癖はレズが目立って出てこないと、ポリコレでは認められないのだ。

ウィッチャーとは、2019年にスタートしたファンタジー・ドラマで、ブログ筆者は名前だけは聞いた事があった。ビデオゲームにもなっている。
しかし、ドラマのウイッチャーの新作・血の起源で、黒人を強引に登場させたり、初キッスが男同士となるホモシーンが登場し、しかも、それらがあたかも素晴らしい事かのように強調してきたので、低評価の嵐だという。
差別に敏感なはずのアメリカでも、不自然な黒人やホモの初キッスが出たら著しい低評価となり、ある意味、安心している。一体、誰が得しているのだろう? ホモの作品は好きな人だけが見れば良く、大作で前面に出すような内容ではない事だと、視聴者の意見としてハッキリ出すべきだと言える。

はてさて、ホモレズ系のような性指向は市民権を得させる方向なのに、ロリ系は市民権を失う方向なのはなぜなのだろう? 答えは支配層に誘導されているからにほかならない。
ゲームだと、ファイナルファンタジー(FF)は断固として黒人や黄色人種を不自然には出さないと宣言している。ただし、女に制作のディレクション(進行管理)を任せると、味方がホストみたいな格好の男ばかりの集団になってしまう。これはポリコレというより、女責任者達の趣味。

当ブログ管理人はFFを1~10まで全てクリアしている。11はオンライン(常にネットと接続が必須で、ネットで知らない人とコンビを組まないと不成立)なので避けている。FF15は男だらけなので、実は今までで一番プレイしたくないFFだと感じている。何度もプレイし、プレイ時間が一番長いのはFF2で、物語がお気に入りなのはFF8とFF10。FF8は魔女がたくさん出て来るし、魔女アルティミシア(終ボス)の正体がリノア(ヒロイン)だという裏設定(クリアしても気づきにくい)も面白い。
「Rinoa+ Times(何回もループを繰り返す) → アルティミシア」。
月の正体は機械だった。月から戻るリノアには宇宙空間をくるくる回るシーンが有り、しかも回っている時間が長いので「なんじゃこりゃ」となる。だが、ループしている表現だと気づけば、「そういう事ね」となる。魔女がたくさん出て楽しむブログ管理人が、ホスト集団で反応するわきゃないという事で。


一方のドラゴンクエストは、オネエ(オカマ)が活躍したりと、やや残念な部分もある。しかしながら、お色気お姉ちゃんや清楚なサポート役、ロリ娘も健在なので、完全にポリコレに染まったわけではない。肩出しの姉ちゃんはちゃんとワキ毛処理されているし、無理に黒人を出したりもしない。まあ、男同士の結婚イベントもあるのだけど、結婚相手はプレイヤーの選択制なので、相手として男を選ばなければ回避できる。

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