VRの世界へと閉じ込めたいはずなのに、機器は金持ちやマニアしか買えない
連日のようにワクチンの話では滅入るだろうから、本日はアミューズメントやテクノロジーの話。
VRの世界はまだまだ男性が主体だと考えている。女性が参加する場合にはゴーグルを装着するのではなく、VRカメラを自分の前に設置し、全世界の男性に披露するような使い方もある。
ここでVRとMRの違いを語る。現状では見る事が主体となるのでその範囲で。
VR……仮想空間に物体や人が存在し、計算された映像をゴーグルで見る
MR……ゴーグルを通して現実世界を見るのだが、仮想空間の物体や人を合成した映像が目に入る
次のムービーでMRを把握できよう。前半はアニメ調ガールだが、後半にはリアル調ガールなので、アニメ人物に興味がない男でも反応するかも。
リアル調で、かつ自分で登場人物の容姿を調整できれば、それなりに興味が深まる。元より用意されているモデルにタイプがなければそのシステムは軽視されてしまう。具体的にはFF7のティファとかエアリスをモデルに、ユーザーが自分で近いものを作れれば興味深いわけだ。次のムービーは1分辺りからティファ達が登場。3D映像では愛されているキャラの一例だ(タイプもあるにせよ)。
陰謀論界隈では、大衆をVRの世界に閉じ込める計画があるという噂もあるが、まだまだ先のような気がする。理由としては、機器が高額過ぎて、行き渡らないからとなる。
まず、ある程度の品質でVRを楽しもうと思ったら、ハイスペックなPCと上級のVR装置を買わねばならない。安く済ませるとどうなるかを語る。映像が途切れ途切れで目に映り、カクカク(カクつくと表現される)状態になる。例えば、物体が近づいているとして、次の瞬間に目に映るのは、物体がワープした位置になるイメージ。横を向いても、映像が追いつかずに揺れたりタイムラグが発生する。この状態になると酔うし、著しく不快。そうならないために、高額な機材が必要なのだ。
VRにはゴーグル(ヘッドセット)単体で使えるものもあるが、高性能なものだとパソコン(予算は総額25万円超)に接続する。もっと本格的なVRだと、ベースステーションと呼ばれる位置情報特定の機械が必要で、ステーションだけで5万円。コントローラーが別売りの場合もある(両手で5万円)。
パソコン無しで遊べるVR装置で、主流のものは6万円程度で入手できる。Meta Quest2 ならば、一応の体験が可能だ。今はフェイスブックのID(実名登録)は必要なくなったようだ。更に安くVRを始めると、「VRってこの程度か」となり、ユーザーが仮想世界から遠ざかる事になる。
高品質のVRを楽しむ場合、パソコンそのものは中間グレード(予算15~20万円)でO.K.だ。必要なのはグラフィックボード(グラボ)と呼ばれる、映像処理の機材。昨今の情勢で、グラボが著しく高額になっている。つまり、それなりの品質でVRを体験する事に関し、ますます金持ちやマニアしか遊べない事になる。
次は仮想空間に指の精度でアクセスするグローブだが、20万円以上する。肉体の指には感触は別に伝わらない。伝わるような装置は100万円はするという。無論、もっと安価な機器は全世界で開発中ではあるが。
次はグローブに関するジョークだが、仮想空間にいる女の子の肌触りを確かめるために装置代100万円払うならば、現実でいい。要するに、現実よりも安く触れないと、広まらないという道理だ。
何か新しい機器を広めるにはポルノが最も効果的だ。しかし、ネットに接続していれば無料で無修●ポルノが見られる。パソコンはあるとして、追加で30万円(グラボに12万、VR機器に18万)かけて立体的にポルノを見たいと思う男性は、やはり金持ち(現実の女には飽きたとか)か、マニア(より興奮するのを求める)くらいしかあり得まい。支配層が仮想空間に閉じ込めたい対象とは、ずれているような気がするのだ。


まとめると、
・ユーザーが安物のVRに接すると大した事ないので仮想世界から離れてしまう。
・高品質を求めようとしても、高額なので手が出ない。
操作やセッティングが簡単な機械ではないので、使い方を早めに取得させる事が有効となる。本当に「仮想世界に閉じ込める陰謀」なんてあるのだろうか? 無いという話ではなく、もっと安く機材を買えるようにならないと無理というわけだ。半導体メーカーなんて買収して安く出荷させればいいのに、なぜしないのだろう?
当ブログ管理人は、Reverb というVR機器を手に入れた。だが、コントローラーが欠陥の域で、PCに詳しいはずの管理人がうんざりする域。とてもじゃないが、PC機器の熟練度が低い人が扱える品ではなかった。要するに、VR機器というのは慣れないと使いこなせない。
マスクとかは大衆の自宅へ無料配布を強行できるし、受け取った人も電気代はかからないし、届いた品の使い方は明確だ。だが、機器を配布しても初期不良や故障があるし、装着や操作方法に対する習得のハードルがある。配布しても受け取った機器を放置されるリスクがある。マスクならば安物で自然だが、医療系でもないのに高額な機器をタダで配布という状況は、どこからカネが発生したのかなど警戒されがち。
洗脳装置の歴代となる、テレビジョンとスマートフォンは大衆が自ら購入している。となると、VR機器も太っ腹に無料配布は考えにくいという話になる。しかし、高額ならば機器に慣れる人は極めて少数派という事に。
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VRの世界はまだまだ男性が主体だと考えている。女性が参加する場合にはゴーグルを装着するのではなく、VRカメラを自分の前に設置し、全世界の男性に披露するような使い方もある。
ここでVRとMRの違いを語る。現状では見る事が主体となるのでその範囲で。
VR……仮想空間に物体や人が存在し、計算された映像をゴーグルで見る
MR……ゴーグルを通して現実世界を見るのだが、仮想空間の物体や人を合成した映像が目に入る
次のムービーでMRを把握できよう。前半はアニメ調ガールだが、後半にはリアル調ガールなので、アニメ人物に興味がない男でも反応するかも。
リアル調で、かつ自分で登場人物の容姿を調整できれば、それなりに興味が深まる。元より用意されているモデルにタイプがなければそのシステムは軽視されてしまう。具体的にはFF7のティファとかエアリスをモデルに、ユーザーが自分で近いものを作れれば興味深いわけだ。次のムービーは1分辺りからティファ達が登場。3D映像では愛されているキャラの一例だ(タイプもあるにせよ)。
陰謀論界隈では、大衆をVRの世界に閉じ込める計画があるという噂もあるが、まだまだ先のような気がする。理由としては、機器が高額過ぎて、行き渡らないからとなる。
まず、ある程度の品質でVRを楽しもうと思ったら、ハイスペックなPCと上級のVR装置を買わねばならない。安く済ませるとどうなるかを語る。映像が途切れ途切れで目に映り、カクカク(カクつくと表現される)状態になる。例えば、物体が近づいているとして、次の瞬間に目に映るのは、物体がワープした位置になるイメージ。横を向いても、映像が追いつかずに揺れたりタイムラグが発生する。この状態になると酔うし、著しく不快。そうならないために、高額な機材が必要なのだ。
VRにはゴーグル(ヘッドセット)単体で使えるものもあるが、高性能なものだとパソコン(予算は総額25万円超)に接続する。もっと本格的なVRだと、ベースステーションと呼ばれる位置情報特定の機械が必要で、ステーションだけで5万円。コントローラーが別売りの場合もある(両手で5万円)。
パソコン無しで遊べるVR装置で、主流のものは6万円程度で入手できる。Meta Quest2 ならば、一応の体験が可能だ。今はフェイスブックのID(実名登録)は必要なくなったようだ。更に安くVRを始めると、「VRってこの程度か」となり、ユーザーが仮想世界から遠ざかる事になる。
高品質のVRを楽しむ場合、パソコンそのものは中間グレード(予算15~20万円)でO.K.だ。必要なのはグラフィックボード(グラボ)と呼ばれる、映像処理の機材。昨今の情勢で、グラボが著しく高額になっている。つまり、それなりの品質でVRを体験する事に関し、ますます金持ちやマニアしか遊べない事になる。
次は仮想空間に指の精度でアクセスするグローブだが、20万円以上する。肉体の指には感触は別に伝わらない。伝わるような装置は100万円はするという。無論、もっと安価な機器は全世界で開発中ではあるが。
何か新しい機器を広めるにはポルノが最も効果的だ。しかし、ネットに接続していれば無料で無修●ポルノが見られる。パソコンはあるとして、追加で30万円(グラボに12万、VR機器に18万)かけて立体的にポルノを見たいと思う男性は、やはり金持ち(現実の女には飽きたとか)か、マニア(より興奮するのを求める)くらいしかあり得まい。支配層が仮想空間に閉じ込めたい対象とは、ずれているような気がするのだ。


まとめると、
・ユーザーが安物のVRに接すると大した事ないので仮想世界から離れてしまう。
・高品質を求めようとしても、高額なので手が出ない。
操作やセッティングが簡単な機械ではないので、使い方を早めに取得させる事が有効となる。本当に「仮想世界に閉じ込める陰謀」なんてあるのだろうか? 無いという話ではなく、もっと安く機材を買えるようにならないと無理というわけだ。半導体メーカーなんて買収して安く出荷させればいいのに、なぜしないのだろう?
当ブログ管理人は、Reverb というVR機器を手に入れた。だが、コントローラーが欠陥の域で、PCに詳しいはずの管理人がうんざりする域。とてもじゃないが、PC機器の熟練度が低い人が扱える品ではなかった。要するに、VR機器というのは慣れないと使いこなせない。
マスクとかは大衆の自宅へ無料配布を強行できるし、受け取った人も電気代はかからないし、届いた品の使い方は明確だ。だが、機器を配布しても初期不良や故障があるし、装着や操作方法に対する習得のハードルがある。配布しても受け取った機器を放置されるリスクがある。マスクならば安物で自然だが、医療系でもないのに高額な機器をタダで配布という状況は、どこからカネが発生したのかなど警戒されがち。
洗脳装置の歴代となる、テレビジョンとスマートフォンは大衆が自ら購入している。となると、VR機器も太っ腹に無料配布は考えにくいという話になる。しかし、高額ならば機器に慣れる人は極めて少数派という事に。
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テーマ : AI / AR / VR
ジャンル : コンピュータ