マイナンバーカードは家畜ナンバーカード2~保険証の新制度を創設?


マイナンバーが嫌われる理由。第二次世界大戦中、ナチスの実施した「パンチカード」こそが極めつけ。日本でも何度も却下された理由は、ナチスによる迫害が根底にあったからだという。
ナチスに関する牧師の詩は有名。
ナチスが共産主義者を連れ去った時、私は声を上げなかった。私は共産主義者ではなかったから。
彼らが社会民主主義者を牢獄に入れた時、私は声を上げなかった。社会民主主義者ではなかったから。
彼らが労働組合員らを連れ去った時、私は声を上げなかった。労働組合員ではなかったから。
彼らが(牧師の)私を連れ去った時、私のために声を上げる者は誰一人残っていなかった。
ユダヤ人のような人種はもちろん、職業や属性とかもパンチカードに記されていたのだろうか。現代では当然、記されていよう。マイナンバーの怖ろしい所は、国や委託機関だけが見られる情報(本人すら見る事ができない情報)が記されている点。
能天気だと、マイナンバーカードに共産主義(共産党や れいわ新選に投票)の牧師で労働組合の役員をやっている事が登録されていても致命的ではない気がしてしまう。税金も払っているし、やましい所は全く無い。しかし、緊急事態には、真っ先に目を着けられてしまうというわけだ。
一方、岸田首相はカードを持たない人には新しい制度を創設して対応する考えを示した。
保険証が廃止された状況で、マイナンバーカードを作らない人が保険を利用する場合、資格証明書が必要。一旦、窓口では10割を支払い、過剰に支払った分は後日に返金されるという。
一旦は過剰に払う状況では問題なので、
岸田「資格証明書ではない制度を用意いたします」
だそうだ。
というわけで、マイナンバーカードを作らなくても、保険証の新制度とやらで対応可能になりそうだ。まだ決定したわけではないが。新制度を想像するに、マイナンバーと裏では繋がっているけれど、本人はマイナカードを持たないという形かな。紙の保険証も有料で継続するという。1年1000円は掛からないと思うが。
それにしても、ネタばらしが早過ぎやしないか? 保険証がなくなると大衆が騙されてマイナカードを作らされ、2024年のギリギリに「新制度」を発表しても良さそうなのに。
カード作って保険証にしたら2万円ポイントではなく、口座登録した人に200万円とか現金で振り込めば、ブログ筆者ですら心が動いてしまうというのに。他には、「来月からベーシックインカムなので、作りましょう」となれば、9割が作るに決まっている。ちなみに、ベーシックインカムのリスクとして山本太郎なんかは、資本家が利用すると「ベーシックインカムがあるのだから、給料は月12万でいいだろう」のように、安くされる事を語る。いやいや、「ベーシックインカムがあるのだから働くの辞めた」という人が多く発生し、雇用が大変となるので、うまくバランスが取れて、元々安月給が更に安いなんて事は考えにくい。高給取りも安くなるわけではなく、ますます高くなる方向だ。職種によっては安くなるかも知れないが、そんな変化はこれまでの社会変化では当然あり得、全体の話ではない。また、保険の出ない失業者やニート同然の人達は、収入が激増となり大助かり。マイナンバーカードに保険証はちゃんとあるので、健康保険が廃止されるわけではない。




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