原発立地県民は雇用や金を取ったわけではない
ブログ・暗黒夜考さんが、あたかも福井県民が原発を認めているかのような発言をしたので否定したい。なお、真実を知ってもらいたいだけなので、非難するつもりは無い。
暗黒夜考さんのブログより。
もんじゅや原発銀座を抱える福井県をはじめとする原発立地県でも自民党一色という結果であることを考えると、”地元”はフクシマの教訓よりも雇用・カネを優先させたということであろう。
それが”地元”の選択というのであれば、原発立地県の方にはキツイ物言いになるが、「原発立地県民はもはや何があっても国の原子力政策に文句を言える筋合いのものではない」というのが個人的見解である。
いやいや、次の説明で誤解を認識して欲しい。
福井県の立候補者は4人、%は得票率で、得票順に
1.自民党……もんじゅ再開路線 70.6%
2.民主党……もんじゅ再開路線 16.8%
3.共産党 10.6%
4.幸福実現党 2.1%
えー? 誰に入れればいいの(笑)
この状況では、別に自民党の人が選ばれた所で、多くの県民が雇用や金を欲しがっているという事にはならない。民主党の候補が選ばれても、もんじゅ路線なのだから、雇用と金で同じ誤解を受けてしまう事になる。
福井で自民党へ投票した人に話を聞いたが、「私は原発は反対だけど、あの候補者が原発推進だとは知らなかった」なんて話ばかりだ。
ここからの話は、特定の県だけの話ではない。全国に言える事となる。
投票する人は、職場、労働組合、教団などから紹介されていたから投票所へ行ったという場合がほとんどだ。しかし、立候補者の政策は全く知らず、当選してから「えっ? もんじゅ再開路線の人なの?」だったり、今も知らない人が大半だ。もちろん、憲法改正の話も知らない人ばかり。
原発のすぐ側でもない限り、現金は受け取れない。つまり、一般県民はそもそも直接のお金は受け取れないので原発に賛成なんてするはずも無い。成果主義の企業が主流の中、会社が多少儲かっても自分に還元されるわけではない。また、爺婆のように会社が関係ない人も多い。というか、爺婆は立候補者の政策なんて把握せずに投票しているんだってば。「間接的に受け取れるかも」なんて期待では原発を認めるわけが無いのだ。以前も話したが、筆者はお金を受け取っていないので原発反対だ。もちろん、脱原発という立場でもお金を受け取っていないので、わざわざ運動する事もない。そして、大半の県民は直接のお金は受け取っておらず、賛成の理由は存在しない。
営業所のような形で原発立地県から収益を上げる企業だってある。つまり、原発によって恩恵があるのは、東京・大阪に本社のある全国規模の企業だって同じ事だ。「東京や大阪で自民党候補が当選したのは、原発立地県から利益を得るためだ」と難癖を付ける事もできるわけだ。更には「大阪で維新の会なんかに入れた連中は、憲法を改正し、平和の不景気より、戦争の景気を望んでいる」なんて難癖もできる。実際には、そんな投票者はほとんどいない。
自由に民の主に居座る党は今回の選挙でTPPの話をしなかったようだ。そして、当選してから、「えっ? 組合に推薦されたあの人はTPP賛成なの?」となるか、今でも知らないのが現状だ。
そもそも選挙というのは、少数派の意見を押し通すトリック(魔術)。実際に仕事や金が欲しいのは企業の経営陣や県の幹部であって、従業員・家族はそこまで考えて投票していない。
ちなみに、投票率は全国で52%。別に投票率が上がった所で、当選者が変わるとは到底思えない。低投票率で組織票が有効という傾向が多少はあっても誤差の範囲内だ。と言うのは、投票へ行かない人が行ったとしても、皆が自民党以外の人に投票して自民党候補者が落ちるわけではない。共産党や幸福党へ入れるとも思えないし、白票ならば順位は変わらないしね。
低投票率だと組織票のある政党に有利という主張は、あたかも「選挙自体は正しいが、投票率を利用した卑怯な行為がある」のように聞こえる。実際には民主主義自体が偽り(大衆を欺く魔術)なのだから、選挙自体も偽り。その偽りの中で卑怯を突いても根本的な話ではないのだ。
もう一度、上の1~4を見てよ。茶番でしょうが。この時点で、以後、どんな不正があろうと、根本的な話じゃないでしょ?
昨日の記事で把握して欲しいが、投票率は下げれば下げる程、彼らに不利になってゆく。ちまたで言われている「投票率が下がると奴らに有利」は嘘だ。理由としては、「そんな低い投票率で、勝手にやるんじゃない!」という心理になるからだ。もし1%の投票率で、勝手に議員や知事を決めていたら、そんな体制を認めるはずが無くなる。52%も投票してしまったら、「今のように代表を選ぶシステムを過半数が認めた」という話になるからだ。
そもそも立候補者自体が支配に都合のいい人間しかいないのだから、立候補者自体を選挙で選ばないと話にならないのだ。
もちろん、選挙になんか行かないのが賢い。行ってしまうと、投票していない当選者にもエネルギーを与える事になる。
エネルギーの話は非常に大事なので、昨日話した内容をジックリ読んで欲しい。
「諸君らが行かなかったから、某政党が勝った」なんて話はふざけるなと言いたい。諸君らが行ったから、彼らにパワーを与えてしまったのだ!
核心に迫る話をしているのに、当ブログの選挙の話はイマイチ受けが悪い。通常はそこまで深い内容に触れる事はできないという事かな? 受けたかどうか、筆者には伝わらないので、拍手をお願いします。
余談だが、山本太郎氏は666,684票で当選している。えー? 666で始まって、しかも684も6の倍数、6+8+4=18=6+6+6で……6が6つでは流石に魔術がばれるので下2桁は84にしたのだろう。ちゃんと意味はカバラの数秘術のサイトで調べるんだよ! あれっ? このブログこそが、そんな話をする所だっけ? いや、今回は言いたくないよ~。抽象的に見解を語ると、既に山本氏が呪詛に掛けられたか、「黒魔導師である我々が当選させたに過ぎない」というアピールかのどちらかだ。あーあ、筆者もそんなレベルの術ができるようになりたいなー。なるべく白魔法の方がいいので、あくまで水準の話。
いつもの読者には、当ブログが一時的に政治ブログになって申し訳ない。まあ、当記事を調整して魔法の話の追加はできたけど。
なお、当ブログでは、魔導師を批判するつもりはない。むしろ弟子にして欲しい。本当の仕組みを知りたいし、せめて周りの環境くらいは現実をコントロールできるようになりたいのだ。
書籍……社会の常識を信じる事をやめなさい
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それが”地元”の選択というのであれば、原発立地県の方にはキツイ物言いになるが、「原発立地県民はもはや何があっても国の原子力政策に文句を言える筋合いのものではない」というのが個人的見解である。
いやいや、次の説明で誤解を認識して欲しい。
福井県の立候補者は4人、%は得票率で、得票順に
1.自民党……もんじゅ再開路線 70.6%
2.民主党……もんじゅ再開路線 16.8%
3.共産党 10.6%
4.幸福実現党 2.1%
えー? 誰に入れればいいの(笑)
この状況では、別に自民党の人が選ばれた所で、多くの県民が雇用や金を欲しがっているという事にはならない。民主党の候補が選ばれても、もんじゅ路線なのだから、雇用と金で同じ誤解を受けてしまう事になる。
福井で自民党へ投票した人に話を聞いたが、「私は原発は反対だけど、あの候補者が原発推進だとは知らなかった」なんて話ばかりだ。
ここからの話は、特定の県だけの話ではない。全国に言える事となる。
投票する人は、職場、労働組合、教団などから紹介されていたから投票所へ行ったという場合がほとんどだ。しかし、立候補者の政策は全く知らず、当選してから「えっ? もんじゅ再開路線の人なの?」だったり、今も知らない人が大半だ。もちろん、憲法改正の話も知らない人ばかり。
原発のすぐ側でもない限り、現金は受け取れない。つまり、一般県民はそもそも直接のお金は受け取れないので原発に賛成なんてするはずも無い。成果主義の企業が主流の中、会社が多少儲かっても自分に還元されるわけではない。また、爺婆のように会社が関係ない人も多い。というか、爺婆は立候補者の政策なんて把握せずに投票しているんだってば。「間接的に受け取れるかも」なんて期待では原発を認めるわけが無いのだ。以前も話したが、筆者はお金を受け取っていないので原発反対だ。もちろん、脱原発という立場でもお金を受け取っていないので、わざわざ運動する事もない。そして、大半の県民は直接のお金は受け取っておらず、賛成の理由は存在しない。
営業所のような形で原発立地県から収益を上げる企業だってある。つまり、原発によって恩恵があるのは、東京・大阪に本社のある全国規模の企業だって同じ事だ。「東京や大阪で自民党候補が当選したのは、原発立地県から利益を得るためだ」と難癖を付ける事もできるわけだ。更には「大阪で維新の会なんかに入れた連中は、憲法を改正し、平和の不景気より、戦争の景気を望んでいる」なんて難癖もできる。実際には、そんな投票者はほとんどいない。
自由に民の主に居座る党は今回の選挙でTPPの話をしなかったようだ。そして、当選してから、「えっ? 組合に推薦されたあの人はTPP賛成なの?」となるか、今でも知らないのが現状だ。
そもそも選挙というのは、少数派の意見を押し通すトリック(魔術)。実際に仕事や金が欲しいのは企業の経営陣や県の幹部であって、従業員・家族はそこまで考えて投票していない。
ちなみに、投票率は全国で52%。別に投票率が上がった所で、当選者が変わるとは到底思えない。低投票率で組織票が有効という傾向が多少はあっても誤差の範囲内だ。と言うのは、投票へ行かない人が行ったとしても、皆が自民党以外の人に投票して自民党候補者が落ちるわけではない。共産党や幸福党へ入れるとも思えないし、白票ならば順位は変わらないしね。
低投票率だと組織票のある政党に有利という主張は、あたかも「選挙自体は正しいが、投票率を利用した卑怯な行為がある」のように聞こえる。実際には民主主義自体が偽り(大衆を欺く魔術)なのだから、選挙自体も偽り。その偽りの中で卑怯を突いても根本的な話ではないのだ。
もう一度、上の1~4を見てよ。茶番でしょうが。この時点で、以後、どんな不正があろうと、根本的な話じゃないでしょ?
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そもそも立候補者自体が支配に都合のいい人間しかいないのだから、立候補者自体を選挙で選ばないと話にならないのだ。
もちろん、選挙になんか行かないのが賢い。行ってしまうと、投票していない当選者にもエネルギーを与える事になる。
エネルギーの話は非常に大事なので、昨日話した内容をジックリ読んで欲しい。
「諸君らが行かなかったから、某政党が勝った」なんて話はふざけるなと言いたい。諸君らが行ったから、彼らにパワーを与えてしまったのだ!
核心に迫る話をしているのに、当ブログの選挙の話はイマイチ受けが悪い。通常はそこまで深い内容に触れる事はできないという事かな? 受けたかどうか、筆者には伝わらないので、拍手をお願いします。
余談だが、山本太郎氏は666,684票で当選している。えー? 666で始まって、しかも684も6の倍数、6+8+4=18=6+6+6で……6が6つでは流石に魔術がばれるので下2桁は84にしたのだろう。ちゃんと意味はカバラの数秘術のサイトで調べるんだよ! あれっ? このブログこそが、そんな話をする所だっけ? いや、今回は言いたくないよ~。抽象的に見解を語ると、既に山本氏が呪詛に掛けられたか、「黒魔導師である我々が当選させたに過ぎない」というアピールかのどちらかだ。あーあ、筆者もそんなレベルの術ができるようになりたいなー。なるべく白魔法の方がいいので、あくまで水準の話。
いつもの読者には、当ブログが一時的に政治ブログになって申し訳ない。まあ、当記事を調整して魔法の話の追加はできたけど。
なお、当ブログでは、魔導師を批判するつもりはない。むしろ弟子にして欲しい。本当の仕組みを知りたいし、せめて周りの環境くらいは現実をコントロールできるようになりたいのだ。
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