真・女神転生3 NOCTURNE~凹面の東京、中心には月
先日は真・女神転生2について語った。人々の理想郷はVRの世界だった。
真・女神転生3は2003年に登場。サブタイトルの NOCTURNE というのは夜想曲の事。ブログ筆者はマニアクス・クロクニル版(PS2)で真END(先生END)をクリア済み。PS4でのリマスター(画質を綺麗にしたり音声を追加する方向で、同一作品を実現)も2022年にあった。なお、リマスターに対し、リメイクというのは見た目などを一新する場合。
主人公が悪魔になるという話なので、悪魔崇拝の設定が色々と出てきても当然のように解釈できてしまう。

内容としては、東京が球の凹面の世界に閉じ込められ、凹面世界を冒険する物語。世界の中心には月っぽい発光体カグツチが浮かんで満ち欠けが起きる。
線虫みたいな形の勾玉を取り込むと悪魔の力が増強される。

666Fもある塔型のオベリスクが登場。仕掛けも多彩。
宝箱はキューブの形をしており、後半のダンジョンもキューブだらけ。キューブ=六芒星の事で悪魔崇拝の証。現実の顔出し論者でキューブをシンボルにしていたら、後にいくら消したとしても、その人を一切信用してはいけない。




管理人のプレイ歴でメガテンシリーズは、ファミコンの1,2、真・女神転生1~3、if、ペルソナ1、2罪,罰の9作品をクリアしている。
ゲームとしてのレビューだが、メガテンシリーズはとにかく難しい。真・女神転生3は終盤までは自力だったが、終盤には攻略を見た。ファミコンの女神転生の1は、終ボスが倒せず一旦プレイが停まり、人に攻略法を聞いてからクリアしたような有り様。他の作品も詰まったら攻略を見ながらで、自力で解けた作品は1つもない。
真・女神転生3は終盤のボスには鬼畜が多かった。主人公は1人だけで、4者パーティーにはなるが、主人公がバトル中にやられると問答無用でゲームオーバー。3者の従者が生きていても駄目。味方も即死技を使えるが、敵にも即死の技がある(対策しないと主人公は一撃殺)。ドラクエは全滅時までは平気だし、お金半分で生き返る。ドラクエは易しい世界。ファンタシースター2はボスは別に鬼畜ではないが、ダンジョンはメガテンを超えるくらい超鬼畜(当時はパワフルだったので自力で解いた)。リメイクのファンタシースター2もプレイ開始したが、途中のダンジョンが難し過ぎて、クリアしたはずのゲームのリメイクなのにクリアできなくなっていた(リメイクの攻略法がネットにない時にプレイしていたのでそうなった)。
真メガテン3の物語は、あまり面白いとは思わなかった。比較対象としては、プレイ済みの他のメガテンやペルソナシリーズとなる。物語は合わなかった真・女神転生3だが、ゲームとしては充実していた。
大正時代の八咫烏のメンバーという妙なキャラクターも登場。スタッフにメンバーでもいるのだろうか。現代の八咫烏は別に全員が陰陽師、山伏やヤクザになっているわけではなく、ゲームクリエーターとか漫画家にもいそうだ。というか、ゲームの代表クリエーターにはヤクザの組長とか政治家よりもヤクザみたいな顔をしている人もいる。

登場する泥人形の解釈だが、人間の事なのだろうか。聖書や日本神話では人は土から造られた事になっている。「強くなる夢を見た事、それがお前達(泥人形)の罪」だそうだ。陳腐な泥人形の中にも才能を発揮したり、鬼畜になる者は存在するのだ。
読者コメントより抜粋
●コロナワクチンの中に入っていた線虫のようなもの(マガタマの形と酷似)
●コロナウイルスの感染源はヘビやコブラ説(ルシファー=ヘビが人間の主人公へマガタマを与える)
●主人公へマガタマを与える際の「痛いのは一瞬だけ」という老婆のセリフ(ワクチン注射時の比喩?)
ルシファーである金髪の子どもから主人公の口へ放り込まれたマガタマはコロナウイルスないしワクチンの象徴であり、そのマガタマを体内に取り込んだ者は自らの自由意志を奪われる(=コトワリを拓[ひら]けない)人修羅へと成り果てる
という意味だったのかな……と、現代の惨状を見ながら思いました。
発売時の2003年以前には既に計画の雛型があったのかも?
凹面世界のアニメと言えばサカサマのパテマ。以前に記事にしたのでどうぞ。地球は平面でも凸面球でもなく凹面という話。
関連記事
サカサマのパテマ1~地球の三次元モデル
サカサマのパテマ2~人類は地球内部に住んでいる
悪魔がインターネットで魂を吸収~真・女神転生デビルサマナー ソウルハッカーズ
真・女神転生2 (1994年)~理想世界のアルカディアは仮想空間
真・女神転生3は2003年に登場。サブタイトルの NOCTURNE というのは夜想曲の事。ブログ筆者はマニアクス・クロクニル版(PS2)で真END(先生END)をクリア済み。PS4でのリマスター(画質を綺麗にしたり音声を追加する方向で、同一作品を実現)も2022年にあった。なお、リマスターに対し、リメイクというのは見た目などを一新する場合。
主人公が悪魔になるという話なので、悪魔崇拝の設定が色々と出てきても当然のように解釈できてしまう。

内容としては、東京が球の凹面の世界に閉じ込められ、凹面世界を冒険する物語。世界の中心には月っぽい発光体カグツチが浮かんで満ち欠けが起きる。
線虫みたいな形の勾玉を取り込むと悪魔の力が増強される。

666Fもある塔型のオベリスクが登場。仕掛けも多彩。
宝箱はキューブの形をしており、後半のダンジョンもキューブだらけ。キューブ=六芒星の事で悪魔崇拝の証。現実の顔出し論者でキューブをシンボルにしていたら、後にいくら消したとしても、その人を一切信用してはいけない。




管理人のプレイ歴でメガテンシリーズは、ファミコンの1,2、真・女神転生1~3、if、ペルソナ1、2罪,罰の9作品をクリアしている。
ゲームとしてのレビューだが、メガテンシリーズはとにかく難しい。真・女神転生3は終盤までは自力だったが、終盤には攻略を見た。ファミコンの女神転生の1は、終ボスが倒せず一旦プレイが停まり、人に攻略法を聞いてからクリアしたような有り様。他の作品も詰まったら攻略を見ながらで、自力で解けた作品は1つもない。
真・女神転生3は終盤のボスには鬼畜が多かった。主人公は1人だけで、4者パーティーにはなるが、主人公がバトル中にやられると問答無用でゲームオーバー。3者の従者が生きていても駄目。味方も即死技を使えるが、敵にも即死の技がある(対策しないと主人公は一撃殺)。ドラクエは全滅時までは平気だし、お金半分で生き返る。ドラクエは易しい世界。ファンタシースター2はボスは別に鬼畜ではないが、ダンジョンはメガテンを超えるくらい超鬼畜(当時はパワフルだったので自力で解いた)。リメイクのファンタシースター2もプレイ開始したが、途中のダンジョンが難し過ぎて、クリアしたはずのゲームのリメイクなのにクリアできなくなっていた(リメイクの攻略法がネットにない時にプレイしていたのでそうなった)。
真メガテン3の物語は、あまり面白いとは思わなかった。比較対象としては、プレイ済みの他のメガテンやペルソナシリーズとなる。物語は合わなかった真・女神転生3だが、ゲームとしては充実していた。
大正時代の八咫烏のメンバーという妙なキャラクターも登場。スタッフにメンバーでもいるのだろうか。現代の八咫烏は別に全員が陰陽師、山伏やヤクザになっているわけではなく、ゲームクリエーターとか漫画家にもいそうだ。というか、ゲームの代表クリエーターにはヤクザの組長とか政治家よりもヤクザみたいな顔をしている人もいる。

登場する泥人形の解釈だが、人間の事なのだろうか。聖書や日本神話では人は土から造られた事になっている。「強くなる夢を見た事、それがお前達(泥人形)の罪」だそうだ。陳腐な泥人形の中にも才能を発揮したり、鬼畜になる者は存在するのだ。
読者コメントより抜粋
●コロナワクチンの中に入っていた線虫のようなもの(マガタマの形と酷似)
●コロナウイルスの感染源はヘビやコブラ説(ルシファー=ヘビが人間の主人公へマガタマを与える)
●主人公へマガタマを与える際の「痛いのは一瞬だけ」という老婆のセリフ(ワクチン注射時の比喩?)
ルシファーである金髪の子どもから主人公の口へ放り込まれたマガタマはコロナウイルスないしワクチンの象徴であり、そのマガタマを体内に取り込んだ者は自らの自由意志を奪われる(=コトワリを拓[ひら]けない)人修羅へと成り果てる
という意味だったのかな……と、現代の惨状を見ながら思いました。
発売時の2003年以前には既に計画の雛型があったのかも?
凹面世界のアニメと言えばサカサマのパテマ。以前に記事にしたのでどうぞ。地球は平面でも凸面球でもなく凹面という話。
関連記事
サカサマのパテマ1~地球の三次元モデル
サカサマのパテマ2~人類は地球内部に住んでいる
悪魔がインターネットで魂を吸収~真・女神転生デビルサマナー ソウルハッカーズ
真・女神転生2 (1994年)~理想世界のアルカディアは仮想空間
- 関連記事
テーマ : 真・女神転生III NOCTURNE マニアクス クロニクル
ジャンル : ゲーム