前澤友作(ZOZO)は宇宙へ行ったのか？～フェイクを発表する理由は？

ファッションブランドZOZOの前澤氏が宇宙ステーションへ行ったというニュースが映像と共に流れた。

国際宇宙ステーション(ISS)は地表から408kmの位置にあるとされる。なお、大気がほとんど無くなる地表100kmから先を宇宙とするのが定義。エベレストの山頂が約9kmなので、その11倍くらいからは宇宙なのだ。

上空408kmの地点にありながら施設が落下しないとなると、やはり地表は球面と言えよう。フラットアースは検討するまでもなく門前払い。

マスコミでは本当に宇宙へ行ったかのように語られるが、ツイッターやブログではフェイクだという説が主流。前澤氏はロシアから出発している。100日の訓練で宇宙へ行けるのはおかしいという論もあるが、別に宇宙飛行士になるわけではないので、取り決めの問題。金銭的とか技術的な問題ではないので、観光や体験での要項を作ればなんとでもなる。

上の論者はトランプ信者なので要注意。もちろん、トランプによって何も良い方に変わっていない現状もあるので、最近の発言としては「トランプばかりに頼るべきでなく、あなたこそが救世主なんだ」と語っている。だが、あくまで「トランプは世界の救世主だが、（あなたの人生は）あなたが救世主」のような話。救世主の話で、トランプを出す時点で却下。上の論者がコラボする相手はいつもトランプ信者の活動者（イチ、あきら、細川　他）。サムケン（トランプ却下者）とコラボすればいいのに、そういう事は無い。

前澤中継以外には、ISSにいるはずの人の手から物が落下するシーンが収められている。「ISSにいるはずなのに、嘘だった映像」があった事は事実なのだ。

このネット社会で大切なのは宇宙へ行った映像ではなく、宇宙へ行くまでの画像なのに、それが無いのは駄目の域。

前澤映像が嘘（フェイク）だとして、３つの考え方がある。

１．宇宙は存在せず、地球は平面
２．宇宙空間は無重力ではない
３．前澤は宇宙へ行っていない

ブログ筆者は２でも３でもいいが、３から派生して面白い事を思いついた。
以前に「ソーマ」というゲームの結末を語った。

宇宙の別の星へ移り住む事になるはずだったが、対象者は脳の中身をコピーされ、行けるのはそのコピーデータのみ。行った先でコピーが活動するだけだった。しかも、元の肉体と記憶は破棄される。

現実の将来、大勢の大衆が宇宙へ行ってもらうと称し、実は仮想世界へ行かされるだけ。その仮想空間では一般的に想像できる宇宙のように無重力だったりする。しかし、体を切り取られた後の脳が、仮想空間を見ているだけというオチだ。


前澤氏がISSに行っていたとしても、特におかしくはない。ISSそのものは上空に存在するわけで。しかしながら、「無重力なんだから行っている」という主張は有効ではない。地上でも無重力空間は作れるからだ。

前澤ムービーが嘘でも本当でも、どうしてそんなニュースを今、発表するのか？　富裕層に向けて、「観光の場合、今後は100日程度の訓練で行けますよ」程度の話なのだろうか。それとも、地底に目を向けないようにするトリックだろうか。「大衆の関心を宇宙へ向けさせる」だけでは答えになっていない。「地球は満杯なので宇宙へ行って欲しいから」を付加させてみようか。ただし、コピーした記憶情報だけが宇宙へ行くとか、仮想空間なのに宇宙へ行ったと思わせられるとか。

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