99%の人が間違えたBMWの入社試験~成功者のマインド
99%の人が不正解となったとされるBMWの採用試験をアレンジして、筆者から1つの問題を出そう。
ある鉱石1tを800万円で仕入れ、900万円で売却した。
その週に1000万円で買い戻し、別の所へ1100万円で売却した。
儲けはいくらだろうか?
すぐに解答を見ては無意味なので。広告を挟むとしよう。読者が答えを出したとして、もう1つくらいは回答を用意してもいいだろう。99%に入らないようにね。
頭が働いている人ならば、そして理系の頭脳ならば、的確に200万円と答えるだろう。しかし、99%の人が不正解となる以上、この回答では採用試験は不採用となる。経済効果があるとし、800+900+1000+1100なので3800万円、あるいは鉱石4tの儲けと答える人もいるだろうか。実はこれも民間企業としては駄目となる。
900万円で売った物を1000万円で買い戻してしまった事を100万円の損と計算してしまい、合計100万円の儲けと回答する状況は計算ミスの域だ。だが、実は上の回答よりはマシと判断される。なぜならば、そのような無駄な行為をした状況は、確かに100万円の損だと計算すべきだからだ。
なお、±0とか、300万円の儲けと答えた人はやはり不採用。これは最低限の計算すらできない事を意味するからだ。
では本採用枠に入るための答えはなんだろうか? 《200万円の損、あるいはそれを超える損》が期待していた答えなのだ。なるべく簡潔に語ると、本来は1t当たり800万円で2t仕入れて900万円と1100万円で売却できるのだから、400万円の利益が出るのが当然だった。しかし、200万円しか儲からなかったわけで、200-400で-200万円の儲けというわけだ。また、無駄な手間(時間)も発生したので、その経営コストを加味すると、200万円の損どころか、更なる損という思考となる。
ここで400万円の利益を出すのが当然という思想に対して、資本主義の圧力というか呆れさえ起きる。ただ、何事からでも学ぶべき姿勢は忘れたくない。
というわけで、筆者は思った。時給800円とかで退屈な労働する行為。交通費や税金などは置いておいて、10時間働けば8000円で、多くの大衆は8000円儲かったと思うはずだ。しかし、資本主義におけるリーダー、ボスの思想から考えると、「俺が10時間動けば8万円儲かる。よって、8000円しか儲からなかったら、時給800円での10時間の仕事は72000円の損だ。」のような話になるわけだ。しかも、人生で無駄な時間を使ってしまったというエネルギー喪失感もある。その喪失感は、将来の儲けすら減らしてしまう。
時給のバイトで説明したが、実はサラリーマンとして働く行為も似たような物だと主張したい。働いたら負け! 自分がオーナーとなる仕事をする者が勝ちなのだ。
「将来、時給1万円くらい儲けるのだから、時給1500円のサラリーマン労働で時間を失っては取り返しが付かない」という思考が成功者を作る。
なお、これでは成功哲学のブログになってしまう。当ブログは魔法のブログ。そして筆者はシナリオライター。オチを1つ用意しよう。確かに成功者のマインドになる事は大事だが、決め手は魔法結社に入る事だと。
ある鉱石1tを800万円で仕入れ、900万円で売却した。
その週に1000万円で買い戻し、別の所へ1100万円で売却した。
儲けはいくらだろうか?
すぐに解答を見ては無意味なので。広告を挟むとしよう。読者が答えを出したとして、もう1つくらいは回答を用意してもいいだろう。99%に入らないようにね。
頭が働いている人ならば、そして理系の頭脳ならば、的確に200万円と答えるだろう。しかし、99%の人が不正解となる以上、この回答では採用試験は不採用となる。経済効果があるとし、800+900+1000+1100なので3800万円、あるいは鉱石4tの儲けと答える人もいるだろうか。実はこれも民間企業としては駄目となる。
900万円で売った物を1000万円で買い戻してしまった事を100万円の損と計算してしまい、合計100万円の儲けと回答する状況は計算ミスの域だ。だが、実は上の回答よりはマシと判断される。なぜならば、そのような無駄な行為をした状況は、確かに100万円の損だと計算すべきだからだ。
なお、±0とか、300万円の儲けと答えた人はやはり不採用。これは最低限の計算すらできない事を意味するからだ。
では本採用枠に入るための答えはなんだろうか? 《200万円の損、あるいはそれを超える損》が期待していた答えなのだ。なるべく簡潔に語ると、本来は1t当たり800万円で2t仕入れて900万円と1100万円で売却できるのだから、400万円の利益が出るのが当然だった。しかし、200万円しか儲からなかったわけで、200-400で-200万円の儲けというわけだ。また、無駄な手間(時間)も発生したので、その経営コストを加味すると、200万円の損どころか、更なる損という思考となる。
ここで400万円の利益を出すのが当然という思想に対して、資本主義の圧力というか呆れさえ起きる。ただ、何事からでも学ぶべき姿勢は忘れたくない。
というわけで、筆者は思った。時給800円とかで退屈な労働する行為。交通費や税金などは置いておいて、10時間働けば8000円で、多くの大衆は8000円儲かったと思うはずだ。しかし、資本主義におけるリーダー、ボスの思想から考えると、「俺が10時間動けば8万円儲かる。よって、8000円しか儲からなかったら、時給800円での10時間の仕事は72000円の損だ。」のような話になるわけだ。しかも、人生で無駄な時間を使ってしまったというエネルギー喪失感もある。その喪失感は、将来の儲けすら減らしてしまう。
時給のバイトで説明したが、実はサラリーマンとして働く行為も似たような物だと主張したい。働いたら負け! 自分がオーナーとなる仕事をする者が勝ちなのだ。
「将来、時給1万円くらい儲けるのだから、時給1500円のサラリーマン労働で時間を失っては取り返しが付かない」という思考が成功者を作る。
なお、これでは成功哲学のブログになってしまう。当ブログは魔法のブログ。そして筆者はシナリオライター。オチを1つ用意しよう。確かに成功者のマインドになる事は大事だが、決め手は魔法結社に入る事だと。
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