彼岸島 48日後2~ウィルスに感染した人が平和を享受でき、非感染者は命の危険


7年前にブログで彼岸島という漫画の話をした。吸血鬼の話で、人間でも吸血ウィルスに感染すると凶暴になり、人の血を飲んだり、人殺しとなる。現代におけるウィルスの根源は、1者の吸血鬼だった。その吸血鬼キャラクターが宿敵となる。
連載は「週刊ヤングマガジン」でずっと続いていて、記事を書いた頃から当ブログ管理人も漫画を読み続けている。

元々は孤島で起きた吸血鬼事件だったが、ウィルスを日本中にばらまく計画が実施され、日本に住む人間の多くが吸血鬼となった。一方、一般の人間は吸血鬼に虐げられつつ、殺される恐怖に怯えつつ隠れるように暮らしていた。
2021年7月の話では主人公達(人間)が、大勢の吸血鬼が住むパラダイス・エリア(東京都心)に到達した。
パラダイスエリアでは、ウィルスも何もなかったような幸せなままの日本が続いていた。一方、他の地域は廃墟だったり人間が狩られる危険地帯。
主人公の味方キャラの少年(人間だが毒素を腕に受けた)が
「あの頃に戻りたい。(ウィルスも)何もなかったあの頃の平和な日本に帰りたい」
「(吸血鬼達が)いくら平和そうに暮らしていても、感染者の集落だ。こいつら人間じゃない」
と口に出す。
一方、吸血鬼の方も人間の頃の生活に憧れているからこそ、何もなかったような幸せな日常を続けようとしていた。裏では人間へ虐待をしている。
彼岸島の連載開始は新コロナが登場するずっと以前。
元々、彼岸島は「吸血鬼は本当にいて爬虫類人の模倣」のような話だった。この時は孤島での出来事で、感染ルートは吸血鬼に噛まれてウィルスを送り込まれる事だった。しかし、日本中が感染した時は、蚊が使われた。ワクチンの模倣ではあるまいか。2021年での話は「ワクチンを打ってゾンビ人間になった人だけが、仮初めの幸せを享受できる。ワクチンを打たない層は、娯楽を奪われ、細々と暮らさねばならなくなる上、ゾンビ人間に攻撃を受ける危険があるという模倣」が導入されたと考えている。


現実の話、ワクチンを打った連中は人間ではなくなり、寿命が短くなりつつも、生き延びている間は平和に暮らすかも知れない。「2021年11月までにワクチンを接種しないと、生活に支障きたすレベルの行動制限が不可避」と語る論者もいる。ワクチン無しでは県境すら超えにくくなるのだ。
なお、2~5年後、ワクチンによって大量に人がいなくなった後は、「ワクチン証明がないとできない」のような制度はなくなるとは考えているが、ワクチンを避ける場合、当面は肩身の狭い生活になると言える(打てという話ではなく、打たない事は決めているだろうから、心せよという話)。
彼岸島の設定は確か、「吸血鬼は人間の血を飲まないと、人間だった時の体を維持できずに化け物になる(体がぐちゃくちゃになる)」だったはず。(間違っていたらコメントにどうぞ)
ブログ筆者は怖い事を考えている(単なる思いつきなので、確証があるわけではない)。
ワクチンを打たなかった正常な人間の血液がないと、ワクチンを打ってぼろぼろになった人は生きられないのではあるまいか。言い換えると、人間の血さえあれば、体がぐちゃぐちゃにならずに生きられる。


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