
ブログのかなり初期に、スケバン刑事の記事を書いた事がある。
スケバン刑事のオカルト都市伝説~権力者に潜む爬虫類人と地下モノレール
1970年代の作品となる。少女漫画なのだが、作者が男なので、男性でも充分に読める。
登場人物で爬虫類目に変化する女子高生がいて、凶悪な思考。将来の支配層になるはずの金持ちの家柄・長女だった。3姉妹は全員が女子高生で、次女は蛇を飼い、荒くれ者を従えていた。三女はカネの力で絵画界にデビュー。貧乏人だと、絵の才能があっても1ミリもチャンスはなかった。それどころか、金持ちが描く絵はパクリで、全て貧乏人が描いた絵がパクリ元だった。
スケバン刑事の書籍は自宅に所持しているので、ちょい読みする事がある。全部は見なくてもパラパラと。思い出したのだが、爬虫類娘は一旦は少年院に入れられるも、少年院にいる影武者にゴムマスクを被らせて、本人はとっくに脱獄していたというシーンがあった。
言うなれば、支配層がゴムマスクを被るという概念は、1970年代にあり、もうその時代には、そういう要人がいたのだろう。
当ブログでは要人が影武者とかにゴムマスクをさせているという話を認めてはいる。しかし、語る人の多くはトランプ支持者で「救世主トランプが悪人を処刑したので、偽者が各国の要人や有名人(タレントとか)を演じている」という見当外れの話が付属するので注意。バイデンは偽者が演じているならば、トランプも偽者が演じていておかしくないと考えるべき。それにしても、トランプが現役時代に悪人は処刑されているはずだが、世界的に毒ワクチンが打たれまくった。悪人処刑は嘘でトランプが救世主も嘘だと確定的。
むしろ、人間らしい心を残す要人が処刑され、宇宙人がマスクを被って、要人に成り済ましているに一票。まあ、現役総理のように、選挙のポスターがすでに爬虫類目という人もいるので、元々、その血族という説も捨てがたい。爬虫類の一族が政治家を目指すが、人間らしい人もいるので、そういう人が要人になって宇宙人に意見した場合には処刑され、影武者や宇宙人と交代となる。
人間らしい心を残す要人が地球を支配する宇宙人に処刑され、クローンと差し替えられる物語と言えばギルガメッシュ。例えば、本物の日本の総理大臣が「消費税は5%に戻すべきです」と日本に超豪邸を構えている宇宙人に懇願しても、次の日には総理顔のゴムマスクを被った男が国会で「14%にします」と言い出し、豪邸の庭には総理の死体が埋められるという具合だ。こういうのが事実だとしたら、いかに選挙が無意味か分かる。いや、逆の発想が正解で、処刑&マスクのシステムだからこそ、選挙という設定を大衆に許可していると言える。誰が当選しても、顔だけ同じの別人とすげ変わってしまうだけ。トランプでも誰でもいいが、大統領・総理になる前の若い頃に素晴らしい事を語っていたとしても、そんな人はトップになった途端に処刑されてゴムマスクの偽者が演じるだけ。

スケバン刑事の物語の中盤で、ヒロインは爬虫類娘を倒す。しかし、他の国にも爬虫類一族はいるわけで、新たな爬虫類娘がライバルとなる。ライバル娘の爺ちゃんは、江戸末期にも日本の影の支配者で当時も爺ちゃんの姿だった。なぜか長寿というわけだ。
以上のように、男性がイメージする少女漫画とはかけ離れていよう。
現実の話になり、「宇宙人の話は、全て、闇の政府による捏造」と語る人がいる。キリスト教カルトがそんな主張をするが、記事で語りたいのはその手の人ではない。科学(進化論等)を信じつつ、闇の政府の存在も認識できた場合に、宇宙人(地球に来ている)の話を却下する状況の話だ。科学でもキリスト教でも同じ結論(地球にいる宇宙人を拒絶)だなんておかしい。両方共に支配されている証。


科学を理由に拒絶する人達の間違いも過去記事に書いた気がするので、長々と語る事はしないでおこう。差し当たり、「どうして世界を支配する大富豪達や各界の大物が、時間を合わせて時間を使って、いもしない宇宙人っぽい存在を崇める儀式をするの?(本当にいるから崇拝しているんでしょ)」と言っておきたい。論調としては「支配層が宇宙人を演出する事に意味はない」という方向だ。
科学を信じる場合、UFOは地球製の陰謀だとか、見当外れの方向へ行きがち。「地球製の円盤型・航空機がある事」と、「円盤型・航空機が全て地球製な事」とを混同している。要するに、科学を基盤としているはずなのに、論理学をまるで理解していない。地球製の円盤型・航空機があるとして、宇宙人の技術があっての事。
「円盤型に乗ってくる宇宙人なんていない」とか断言する場合もあるが、論理学を把握すれば、「いない」という証明がどれだけ大変か分かる。主張者は多くの場合、根拠が「宇宙人なんていないから」となっていて、
・地球に宇宙人はいない、なぜなら円盤型に乗ってくる宇宙人はいないから
・円盤型に乗ってくる宇宙人はいない、なぜなら地球に宇宙人はいないから
のような相互に根拠とし合うインチキ。根拠だと勘違いしているだけ。
・宇宙人がいない根拠は、支配層の演出だから
・支配層の演出だという根拠は、宇宙人はいないから
論理学的には、同じでない事が中心なので、それを分かっていない思考。
スケバン刑事だが、充分な長さのドラマも3作品ある。名前だけを借りた別物なので、今回の話にはあまり参考にならない。別作品が過ぎてコミックのファンからは怒られているが、ドラマ単独ならば、それはそれで面白い作品となる。

次はゲーム関連の余談。セガ・マーク3というファミコンの時代にあったゲーム機にスケバン刑事2という作品がある。メガドライブ(後継のゲーム機)にアダプタを付けると、マーク3の古いゲームも遊べるので、実は買ってプレイしていた事がある。アクションパート(操作テクニックが必要)とアドベンチャーパート(発想力や記憶力が必要、3Dダンジョンまでもあり:他者の情報が全くない状態でポートピア連続殺人事件をやるようなイメージ)があるのだが、両方共に難しく、投げてしまった。中盤にはコンティニュー(やられた所から再開)ができるみたいだが、コンティニューの情報は雑誌で裏技扱い? コンティニューできないと思い込んでいたし、中盤へ行くまでに挫折したので、実質、コンティニュー無しの状態に閉じ込められた。未だクリアできないし、ここ15年は起動もしていない。難ゲームでは、シェラザード(ファミコン)や魔鐘(ファミコン)をクリアしているブログ筆者だが、スケバン刑事2は無理だったのだ。結局、ユーチューブのクリア動画を見て済ませた。クリア動画であっても、主人公の体力が結構 減っているので、ミスせず成功したものをアップした証。このゲームをクリアするだなんて誉れと言える。

魔鐘というゲームでは、魔王ドラゴンが宇宙ライオンや魔法使いに変身する。関連記事としてリンク。シェラザードは単独記事にした事はない。魔道士の顔がなぜか真っ青だったのが印象的。ブルーブラッドというわけだ。
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