爬虫類人の話はデーヴィッド・アイク(イギリス)が世界中に広めた。アイクが爬虫類人の本を出したのは1998年となる。となると、それより前に出た創作物は、アイクをパクったわけではない。


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・古代の遺跡 紀元前
爬虫類人の土器が造られ、壁画に描かれる。
・浦嶋子 西暦700年頃
浦島太郎の原型。亀が美女に変身した。


・先代旧事本紀 西暦900年頃


天皇の正体が竜という話。
もうこの時点で、「いもしない爬虫類人という概念を、デーヴィッド・アイクと相棒のアリゾナ・ワイルダーが広めた」という話は却下できる。アイクやアリゾナが生まれる千年単位の以前から、シェイプシフトする爬虫類人がいる話が存在していたのだ。
・龍の子太郎(児童文学) 1960年
お母さんが龍にシェイプシフトする。

・サイボーグ009 1964年 石ノ森章太郎
地底には人類を家畜化する爬虫類人がいた。

・幻魔大戦(漫画) 1967年
人を食い、シェイプシフトする宇宙怪人が魔法を使う。宇宙人のみならず、地球人でも有数の研究者が興奮でシェイプシフト。

・ノーマン 1968年
月にやってきた爬虫類的宇宙人と戦争した月人

・仮面ライダー(特撮) 1971年 石ノ森章太郎
秘密組織のボス・ゲルショッカー首領はマスクの下が蛇だらけで、1つ目の爬虫類人。敵味方かかわらず、シェイプシフトしまくり。

・ファンタスティック・プラネット 1973年
謎の青い宇宙巨人は爬虫類的性質を持っていた。人間を狩ったり、ペットにする。

●チャージマン研(TVアニメ) 1974年
シェイプシフトし子供を誘拐する宇宙人が、地球を侵略している。宇宙人のボス(魔王)は青肌でレプティリアン?

・ゲッターロボ 1974年
太古の昔、地上を支配していた恐竜人(ハチュウ人)は地底に住んでいた。地上の地球人との戦争が始まる。

・V(ビジター) 1983年
爬虫類的宇宙人が人の皮をかぶり、地球社会の要所に紛れ込んでいる。

・ドラゴンボール 1984年
世界を支配した大魔王が爬虫類人だった。復活後も支配を企む。後に宇宙人だと判明。なお、大魔王が出るのは1987年頃。

・ドラゴンクエスト 1986年
異世界風だが、実際には地球の地底での出来事。

竜王は2つの姿を持つ。魔導師の姿の時点で、青い肌(ブルーブラッド)。
・ローリングサンダー 1986年
現代の地球が舞台。秘密組織のボスがレプティリアンだった。

・アトムキャット 1986年
第一話からいきなり男女が爬虫類人にシェイプシフト。

・チェスターフィールド 1987年
爬虫類的暗黒神が王になりすます。部下はレプティリアンやドラゴン。

・ファンタシースター 1987年
ラコニア(ラコニアン)という金属を使いこなすデゾリス星人の見た目は爬虫類人。そして、当ブログ管理人がラコニアンの意味をドラコニアンだと解明。

・ゼイリブ(映画) 1988年
現代の地球が舞台。爬虫類人だと明確ではないが解釈は可能。シェイプシフトして人間に化けている宇宙人が地球の支配者という要素は明確。

・忍者COPサイゾウ 1989年
現代の地球が舞台。子供達を誘拐する秘密組織のボスが人間からシェイプシフトしてレプティリアンになった。宇宙人だと明確に語られる。

・じゅうべえくえすと 1991年
日本の歴史物のはずなのに、悪代官とかが爬虫類人で、挙げ句、爬虫類的宇宙人のいる地球外にまで飛び出す。ヒロインはドラゴンにシェイプシフト。

・クロノ・トリガー(スーファミ) 1995年
古代に飛んだら、原人と爬虫類人が生活していた。

・ルドラの秘宝(スーファミ) 1996年
地球が舞台。人間が地球に現れる前は爬虫類人の星だった。

・機動戦艦ナデシコ 1996年
宇宙戦争の物語。見た目が爬虫類人という存在は出ないが、地球人は侵略してくる敵を「木星とかげ」と呼んでいて、地球人と爬虫類的宇宙人との戦争を思わせる。

・ここでようやくアイクの本が登場 1998年
アイク(10代の若い頃はサッカー選手)は確かに爬虫類人を世界に広めたが、別にアイクが語らなくても、1960年代の漫画や1980年代のファミコンのゲームとかでシェイプシフトする爬虫類人が出ている。
「地球を支配している爬虫類人なんて居ないんだ」と叫ぶ人は、得てしてアイクを叩きがち。しかし、アイクがサッカーボールを蹴っている時(ボールがどっちのゴールに入るのかしか関心がない頃)に、既に日本ではシェイプシフトする爬虫類人の漫画が出版されていた。なんで、石ノ森章太郎(サイボーグ009や仮面ライダーの作者)は、人類を支配する爬虫類人がシェイプシフトする事を知っていたのだろう?
秘密結社(魔法結社)では真実を習うので、地球を支配する爬虫類人の存在が当然として語られている。よって、創作物には続々と出てくるというわけだ。秘密結社というのは真実を習う所であって、嘘を発信するよう命令される所ではない。
アイクは宗教を却下している。アイクを叩く人は宗教叩きが気に食わないか、爬虫類人なんて居ないと思いたいか、否定が仕事だからのいずれかで、ほぼ全員を充当できる。今回は「爬虫類人なんて居ないと思いたい」に焦点を当てる。
否定派には「シェイプシフトを見たと語るアリゾナ・ワイルダーという巫女の話をアイクは語っているだけ(だから嘘つき)」のような短絡的な主張もある。アイクは他の人からも情報を集め、人種や地域に関係なく、シェイプシフトするレプティリアンの話を聞き出している。そして古代遺跡や伝説には爬虫人の姿や話ばかり。一方、彼らに関係なく、アニメやゲームのクリエーター達がこぞってシェイプシフトする話を作っているので、アリゾナもアイクも爬虫類人の元祖ではない。




となると、アイクとかを叩いても、爬虫類人の存在否定には繋がらないのだ。爬虫類人の家来が存在を隠したい時に、「アイクは爬虫類人を勘違い」のような主張で否定を実施しがち。石ノ森章太郎とか、1980年代の爬虫類人ゲームの作者達までも、今日[こんにち]を見越した工作員というのはおかしい。
「爬虫類人が支配しているという絶望を植え付ける目的がある」のようなおかしな発想も発見した。いやいや、戦争を司る大富豪が支配している時点で「強大な支配がある」という状況そのものに絶望で、まだ正体が爬虫類人の方がいい。というのは、悪の宇宙人がいるならば、善の宇宙人もいる事になり、絶望どころか希望さえ見える(実際には助けてくれないにせよ)。「地球の支配者が爬虫類人だと絶望(人間だと絶望ではない)」というのは、その人の感想であって、実際ではないのだ。

それから、爬虫類人が地球を支配しているという話で絶望する事を、否定派は「爬虫類人がいない」という解釈にすり替えている。本当に爬虫類人が地球を支配している場合でも絶望するのだから、絶望する事は存在の有無とは無関係だ。「大富豪は悪行の罪から逃れるために爬虫類人を設定」というのも、全く同じすり替え。爬虫類人の存在によって大富豪が罪から逃れられるとして、本当に爬虫類的宇宙人が居たとしても罪は軽減されるし、居なくても軽減される。存在の有無に影響しない。更には、実際には宇宙人をいるとした方が罪は深くなりがち。理由としては、ただでさえ色々と偽っているのに、宇宙人に関しても偽っていて、宇宙人の技術で美味しい思いをした大富豪を大衆はますます許せなくなるわけで。嘘でも宇宙人の配下というのは語ると大富豪は罪深く扱われるし、本当に宇宙人がバックに居ても罪深いのは同じ事。
「アイクの言うシェイプシフトの定義が曖昧だから爬虫類人はいない」という論法も論点のすり替え。シェイプシフトする爬虫類人らしき存在があると考えて、定義を詰めてゆくのが本筋だ。
レプティリアンの定義の例としては以下。
・3次元エリアでは人と爬虫類の姿のダブルで、興奮の度合いや能力によって見た目や腕力がチェンジ……カメレオンや男性器風
・3次元エリアでは爬虫類の姿で、あくまで光の屈折(魔術・超能力)で人に見せているだけ……赤い牙風
・3次元エリアでは爬虫類の姿で、あくまで地球にあふれる電磁波(催眠音波)で人に見せているだけ……ゼイリブ風
・3次元エリアでは人の姿で、4次元エリアを見ると爬虫類人……見る能力が低いと影に覆われているようにしか見えない
・3次元エリアの人間(爬虫類的宇宙人の血が濃い)に、4次元のレプティリアンが憑依する……特に3次元では見た目は変化しない(瞳は爬虫類的に)
以上、他にもあるかも知れないが、どれが真実であっても爬虫類人が存在する事になるわけで、「複数の定義があるので居ない」という思考自体が論理学から外れている。もし、どれかが真実にもかかわらず、アイクが違う定義を主張したとしよう。爬虫類人の存在を示した功績に対しては小さなミスに過ぎず、正しい定義を証拠付きで提示すれば済む話。
悪魔崇拝の鬼畜な儀式をし、戦争で殺戮する事で儲ける大富豪が人間なのか爬虫類人なのかで、大衆の恐怖はそんなに変わるまい。むしろ、人間だとした場合の方が恐ろしい事さえあり得る。人間にもかかわらず地球を支配しており残虐な行為をするわけで、正体が悪魔とか妖怪の方が「ならば納得」と筋が通るくらい。
爬虫類人がいないとすると、支配者が人を喰う事に説得力が低下する。人があえて人を食う理由は何なのだろうという話になる。「妖怪が人を食う」よりも「人が人を食う」の方が怖い。妖怪が居た方が納得できるというわけだ。創作物でも巨人や妖怪などが人を食うシーンがあっても問題ないが、人が人を食うシーンがあると炎上しがち。
スピリチュアル観点だと、絶望だと思う心こそが闇にパワーを与えている。論者が本当に大衆の味方ならば、「爬虫類的宇宙人が支配者だけど絶望だと思わないで」と語ればいいのに、「爬虫類的宇宙人が支配者なので絶望だ」としたいとなれば闇側の呪いを実施していると言える。論理学のみならずスピ観点でも、「爬虫類人で絶望させる目的がある」と語る人は偽り。
キリスト教的観点だと、神が地球を支配しているはずなので、地球の支配者が悪魔(爬虫類的宇宙人)というのは矛盾する。聖書信者に拒絶者が目立つ。もし、聖書に関係なしにアイクがおかしいという主張があれば、初めて耳を傾けてよい。
まあ、そもそも聖書の神を爬虫類人だと考えれば、聖書そのものに矛盾するわけでもないのだが。聖書を研究しつつ、爬虫類人による支配を否定する場合、あくまで聖書の解釈が間違っているだけ。
真実追求の過程で嘘つきをあぶり出したいなら、ベンジャミン・Fとかの矛盾をしつこく暴けばよく、アイクなんて後回しでいいはず。仮に爬虫類人を認めないにしても「新コロナの話も含め、主張のほとんどはバッチリなので工作員ではないのだが、爬虫類人に関しては誤解している」のように好意的に記せばいいはず。
「1960年以前から、爬虫類人が支配する事を信じさせる陰謀があったんだ」という主張は却下。1000年前から物語とか伝記として存在しているのに、アイクの本が出る前は一般人の中には爬虫類人を信じる者は、まず居なかった。となると、創作物とか伝記が存在しても大衆へ信じさせる効果はゼロに等しいわけだ(信じさせる陰謀は存在しない)。魔法とか妖術に置き換えると分かりやすい。何千年も前から魔法や妖術の物語はあったにもかかわらず、多くの人は架空の話だと信じている。物語に魔法とかが存在しても、「大衆へ存在を信じさせる陰謀」にはならないのだ。
支配者が大衆へ本当に信じさせたいならば、理科や歴史(古代史)で爬虫類人を解説したり支配を明確にすればいい。実際には全く無いのだから、できるだけ知られたくない要素となる。学校教育で語られていない以上は、隠したいからこそ。つまりはレプティリアンの存在は真実なのだ。学校教育を信じない一部の人に爬虫類人を信じさせ絶望させたとしても、大半の人は学校教育が原因で信じにくいのだから、「爬虫類人の存在を信じさせる陰謀」は無意味というわけだ。本当に信じさせたいならば、女王とかが自ら「レプです」と語ればいい。真逆である以上、「信じさせて絶望させる陰謀」は存在しない。
オカルト系の話で、昔から語られている内容(戦後までには既に物語になっている要素)は真実の可能性が高い。例えば、ムー大陸、アトランティス文明、宇宙人、爬虫類人など。一方、古来、全く語られていないのに、21世紀になって急に出てくる過去に関する情報は偽りの可能性が高い。


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