
7月の中旬に、デーヴィッド・アイクの新書1巻が登場した。
アイクはトランプを却下となる。「救世主のわけがない、正義の味方の振りをした悪人の一派」と評価する。
アマゾンの読者感想でトランプ信者が居たようだ。本の内容の大半に納得しつつ、トランプ却下の部分だけは納得していない模様。
しかしながら、アイクの本を理解できるだけあって、「善良な人々を完全なペテンにかけて、まるで救世主かのように洗脳するとんでもない作戦が行われている可能性」も語っていた。
トランプ信者で本の読者は「アイクがトランプを攻撃する根拠が弱すぎ」と語る。だが、語りたい事がたくさんあるアイク。トランプが救世主かどうかの話に多くの紙面は裂けない。それに、前作「今知っておくべき重大なはかりごと」で「フェイクニュースサイトは陰謀論をおとしめるための陰謀」と語っているのだから、「トランプを救世主とする事で真の陰謀論をおとしめる」という実態を理解すべき。
ともかく、トランプを支持していても、人によってはアイクの本の見事さが理解できる水準というわけだ。
一方、ネットには「トランプは善人ではないかも知れないが、ワクチンを打たせようとする闇の勢力と戦っている。だから、マシなんだ」みたいな意見もある。だが、相対的にマシかどうかはどうでもいい。よしんばトランプにマシな要素もあるとして、他の要素にはヒラリーやオバマにマシな部分もあるわけで、「全ての政策においてトランプがマシ」というわけではないのだ。救世主扱いされている時点でタチが悪いので真の悪人達と同類だ。バックに大富豪・悪魔結社があるのは同じ。
アイクはプーチンも却下していたはず。プーチンもニセ陰謀論の世界では救世主扱いなのだが、ワクチンを飲食店の従事者に強制しようとしたりと、闇の勢力と何も変わらない。あくまで闇の勢力同士で争っているだけ。
デーヴィッド・アイクについて語る。レプティリアンが実在する事を世界に広めた人となる。彼が語らなければ、地球を支配するレプティリアンの概念自体が存在できない。彼が話すまでは、レプティリアンは漫画・映画などの世界にしか無かった。初期の本にはレプティリアンは登場せず、大富豪の陰謀とスピリチュアル系の話だった。


「アイクはレプの手先」、「アイクはレプ」のような見当外れの意見を持っている人がいるのだが、なんでレプの手先が、わざわざ邪悪な波動の送信元が土星だとかを発表せねばならないのだろう? もし工作員ならば、同じような内容の本ではなく、次々と興味を惹きつける内容を新書に投下すべき。
「レプティリアンの地球支配は本当だけど、アイクは地球を支配するレプティリアンの手先」という話は矛盾があるので、当ブログでは受け付けない。そもそもアイクが居なければ、レプティリアンという真相を追求する開始時期が何十年も遅れていた。現在でもレプティリアンは秘密だった事もあり得る。レプティリアンを秘密にしておいた方が、世界支配はしやすい。よって、支配したい勢力が明かす事は考えにくい。「地球を支配していないドラコニアンの広報担当」という事はあるかも知れないが、議論の価値は感じない(ブログ管理人に時間を使って欲しいならば金額によっては応じる)。
アイクは妨害も何度か受けていて次のような事があった。工作員ならば、闇の勢力から支援されるべき(邪魔されるので本物という意味)。
●本の印税がごっそり奪われた上、自分の所に入らないようになった
●公式ホームページを任せた人間がやめ、フェイクニュースサイトを作成し出した(ローマ法王逮捕など、ありもしないデタラメとかを記す)
アイクを本物だなと判断できる理由を語る。実はアイクの本には自慢したり、陰謀論を信じない学者とかを見下す記述もある。人間臭く、この態度はあまり好かれる要素ではない。しかし、逆を言えば工作員ならば、もっと低姿勢で柔らかい態度で文章を書くはず。たとえ書いた文章に嫌われそうな内容があったとしても、工作員ならば別の人が添削すればいい。にもかかわらず、好かれようとせずに出版されている所を考えると、「レプの手先」のようなくだらない結論にはならない。
ちなみに、当ブログも低姿勢さがほとんどなく、万人に好かれる文章の書き方をしていないはず。広告だらけだったりと、人間臭さが出ていると気づいた。
アイクを工作員扱いしつつ愛とか語っている勢力は、多くの場合にキリスト教系のカルト宗教。アイクはキリスト教のみならず、聖書そのものを却下しているので、聖書を信仰するカルトはアイクに攻撃しがちというわけだ。もし、アイクを工作員だと語る情報を、読者が信じたいならば、まずはその情報の発信元の宗教を特定してからで遅くない。
アイクの本の話に戻す。新書「答え」1巻は新コロナ関係の話がサブタイトルになっている。
「答え」だが、実は当ブログ管理人としては未購入。理由としては、前作の「今知っておくべき重大なはかりごと」の3巻の途中で読書が止まっているからだ。4巻は購入済みで未読。ブログのネタになる情報が結構多く、文章がまとまらない内に、読書は進められないという状況。また、いくらネタにはなると言っても、そもそもブログ筆者自身が新たな情報を得る事はあまりないからだ。「今知っておくべき重大なはかりごと」より前のアイクの本に対し、ブログ筆者は日本語訳のあるタイトルを全て読んでいる。この状態だと、新書に書いてある内容は予想の範囲内の事ばかり。ブログのネタは他にもあるわけだし、慌てて読む理由にはならないのだ。
ただ、アイクを10年以内に知ったという場合には依然としておすすめ。




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