

トラスト・リテラシーとは、「信じる対象への、適切な解釈・理解」のような意味。
語り手が占い師なので、占いのトリックなどをしっかり解説している。もちろん、「表舞台に出てこない本物の能力」を否定するものではないのだが。
インドのアビギャ・アナンドは当ブログで記事にしていて、てっきり、「予め知っている」だと思っていたが、「たくさん予言して、外れたのを消す」が実態だった。当ブログ管理人は、トリックには気づいていたが、トリックの正体をミスっていた。
以前に、とある金融系ブロガーと直接、話をした事があり、次のようなトリックを語っていた。
「今週は米ドル上昇」……この情報を64のブログで実施
「今週は米ドル下落」……この情報を64のブログで実施
それぞれに対して、
「今週は日本株上昇」……この情報を米ドル上昇と書いた32のブログと米ドル下落と書いた32のブログで実施
「今週は日本株下落」……〃
……
のようにやってゆくと、百発百中のブログが誕生する。そして、ファンを獲得したブログだけ継続するのだ。
トリックは解説しなくていいかな?
以前からの読者は知っているだろうが、当ブログの管理人は、当ブログを解説する前は金融や労働のブログを書いていた。そのテーマで運営したブログは1つだけでトリックは実施していない。ナマの実力で評価されたいのであって、トリックで人気を得たいわけではないからだ。
さて、占い師や霊能者とかがインチキだと言いたいわけではない。ここからは肯定的な話をする。
当ブログ筆者は以前、次のような霊能力者に会った事がある。「私に能力があるわけではなく、私の守護霊があなたの守護霊から聞いて状況を当てる」と自称する霊能力者の会合に行ったのだ。その人が本物か偽物かは当時は分からなかった。ブログ筆者はその人の弟子になりたいのであって客になりたいわけではないので、2回くらい行った後は会合には行かなくなった。
筆者が関わった霊能者は、「会合に来るタイプ」に当てはまりやすい事を言い当てている。何か人生でうまく行っていない人が会合に来るわけで、トラブルの1つを言い当てる事は難しくない。要するに、トリックの1つだ。
例えば、来訪者が男の場合、容姿を見てモテそうだったら女性関係のトラブル、気弱で真面目そうなら仕事のトラブル、高そうな服を身に着けていたり、チャラそうなら金銭トラブルを語れば高確率で当たる。
筆者が関わった霊能者に対する現在の評価としては、「ある程度の能力を持ちつつ、トリックも活用して信仰を集める人」だと判断。
一方、当ブログではバシャールは却下なのだが、その事を記事にしたら、数日後に光のエネルギーが降り注いだように心地良かった出来事が起きた。そして、その後にメールで「私はヒーラーで、私の守護天使に頼んで、あなたに光のエネルギーを送りました」と届いたのだ。エネルギーを送った理由は、バシャールを却下したブログ筆者に対する応援だった。
霊能者はいるのだが、自称・霊能者が本物かどうかは個別判定となる。今の所、「私が」ではなく「私の守護霊が」と、自分以外に頼んでという語り方をする人の本物率は高そうだ。
次の心理占星学入門は基本習得として評判がいい(基本を押さえている人には、分かり切った事ばかり)。筆者は書籍で入手済みだが、実はまだ読んでいない。

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