PCR検査を疑い、「ヤギ・パパイヤ・ウズラの検体をPCR検査に出したら陽性だった」と語ったタンザニア大統領が亡くなったそうだ。


たまに、「陰謀論を信じる人は頭が悪い」みたいな発言もあるが、陰謀があると信じる人の頭脳は明晰から暗愚(間抜け)までさまざまだ。発言者は「信じる人の中には頭が悪い人がいる」と「信じる人は頭が悪い」とを混同している。もしくは、陰謀を信じる感性に優れる人間をバカにする目的で発言している。ちなみに、「トランプは救世主」を信じる人は、暗愚の領域。陰謀を信じる人の中には、「トランプも手先」と「トランプは救世主」とがいて、後者を愚かだと判断した人が「陰謀論の信者はアホ」と発言する事になる。その状態こそが陰謀の結果。
それから陰謀論の意義自体が曖昧だと当ブログ筆者は判断している。「世界には支配者がいて、その計画通りに動いている」が定義のはずだが、否定的な人は「……という頭の悪い考え」を付属させてしまうのだ。定義そのものには、その思考が正しいのか間違っているのかは含まれていないのだ。
陰謀の存在を信じていない集団には、頭の悪い人が多いとブログ筆者は判断している。まず、世界には物凄い大富豪がいる事までは、「陰謀を信じない人」も把握できているはず。「物凄い大金持ちが複数集まった状態で、世界情勢の行く末に対して何も計画できない」という道理は成立しない。頭がいい場合には、「大金持ちが集まっても、政治家や世界的な機関(医療等)には影響力がない、大した事はできない」と考えるわけがないのだ。


上の左側の本は陰謀論に否定的なのだが、「賢い人ほどダマされる」と記されている。「頭の悪い人が信じる」というのは完全に誤りといえる。「信じる人の一部には、暗愚な人がいる」が実際の状況なのだ。
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