最近のビデオゲームの話。神ゲームと呼ばれる「グノーシア」という作品について。グノーシアというのが人狼に相当。

ブログ筆者はプレイしていないが、実況動画は複数の実況者のを最終回まで見ている。
最後までプレイしているチャンネルもあるので、倍速でいいので視聴をどうぞ。(リンクしたのは、今回の記事と関係が深い、ある実況者の11となる)
グノーシス思想というのは魔法の一派で、もちろんこのゲームも魔法使いが作っている。一般的には、古代キリスト教に分類されている。ゲーム内にはEVAルームという場所もあり、アダムとエヴァのEVAだ。ゲームに限らず、物語に唐突にアダム、エヴァ(イブ)、マリアという用語が出てきたら、魔法系だと把握してもらいたい。


物語の途中で、母親が電脳化した登場人物がいて、自分の知っている母親とは違っていたと嘆く。ま、そりゃそうだわな。
グノーシアに襲われると、魂は宇宙船にあるコンピュータへ飛ぶ。グノースと一体化するのだ。
人間の魂を肉体からマシンへ繋ぎ替えるという設定で、グノースとは電脳化した人間の集合体だった。
人間をドーンとネット(電脳)に移すと期待を込めて語るキャラ(肉体を持つ)もいる。しかし、自分の意志では何もできず、電脳空間での活動にはお金が必要だという。誤解している(ゲーム内の)人物も多いのだ。
両性を意味する「汎」。次のキャラは女かと思ったら、汎なのだ。(画像は広告)

身体の作りが男な汎もいる。

現実の歴史の話だが、戦国時代には上流階級に「男×男」の行為は公然とあったようだ。だが、男専門ではなく、両刀遣い(男も女も)として成立していた。武将が男専門だったら家を継がせられないわけだし。武将は男だけが好きだったのではなく、セックスが好きで、相手が男(お気に入りの若い小姓など)でも気持ち良かった。女の方が良いのだけど、子供が出来たり、金品よこせとうざい。女ばかりでは不都合があるので、お気に入りの少年とかは充分に代用になるという感じだろう。なお、豊臣秀吉は女専門だったそうだ。もちろん、下っ端の時には、上から誘われて応じたのかも知れないが。一方、上杉謙信は女だったという情報もある。謙信がたとえ男を招き入れても同性愛とかではないのだ。


現実の話にし、両刀遣いならまだしも、昨今の同性愛は陰謀の結果と語る情報もある。食べ物に性ホルモン、環境ホルモンを混ぜて、性の認識がおかしくなった人達が権利を主張していると語られている。なお、権利の運動は、陰謀者(世界の支配者)によるもの。両刀遣いならともかく、同性婚では人口が減る事は確実で、人口削減政策だ。戦国時代の武将とかは、ちゃんと子供を作った上で男に走っただけなのだ。


絵本まで出ていて、子供達まで洗脳している。「男は男として生きるべき、女は女として生きるべき」が洗脳なのではなく、逆だ。
今回のゲームや動画の話ではないが、動物がテーマでもないのに、ペンギンとかネコ、フクロウをマスコットキャラにしていたら魔法結社員ユーチューバー。男なのに、なぜかペンギンが頻繁に登場とかは、大衆ユーチューバー(非魔導師)だと、まずあり得ない。1種類でも確定的でいいが、2種類なら確定。もちろん、動物をテーマにしていても、アイコンがフクロウとかだったら確定的。なお、パンダの場合には、仏教系の秘密結社の場合も。ダンマパダという仏教書があり、語呂が近いから。毛が白と黒の動物なので、仏教以外ももちろんあろう。アニメとかでも、第一回には鳥が出ることが多い。カラスが出たら神道系。隼、フクロウ、白鳩が出たら西洋魔術系の作者陣。身近なはずのスズメやツバメ、白ではないドバト(カワラバト)が出ればいいのに、そういう事はないのだ。

銀河鉄道999では、機械人間になった者達の中に、結局は生身の人間が良いと、哲郎達の身体を奪おうとする者達が現れる。機械人間は性格がかなり冷たくなる。
以前に語ったソーマというゲーム作品も、グノーシアと同様の話だった(記事末にリンク)。要するに、複数の誰かがそれぞれ思いついたシナリオがかぶっていたり、パクリなのではなく、秘密結社で語られる今後のビジョンなのだ。コロナワクチンを皮切りに、人類が肉体を差し出すように仕向ける計画というわけだ。「意識は電子データとして、人工衛星とかへ行ける」という名目があっても、肉親など身近な人が見れば、元の人間とはまるで違うというオチとなろう。
グノーシアには、ククルシカというロシアっぽい名前の少女が出る。実況者を複数チェックしたが、その中には意味を解説している人がいなかった。人狼ゲームで怪しい人を選んだ後は、処刑のために「吊るす」とか「くくる」という用語を使う。ククルシカというのは、くくるしかない(処刑するしかない)のダジャレだ。この意味を語っている実況者には出会えていないというわけだ。

人狼ゲームの人狼とは、宇宙人の血を濃く持つ存在だと判断している。人間にシェイプシフトしているわけで。
余談だが、ユーチューブでは、ゲームが映像付きでごっそりと解説される事がある。物語としては重大なネタバレで、はっきり言ってプレイしなくても良くなる。ドラクエやバトルゲーム、レースゲームのように、ムービーを見ているだけでは満たされないゲームもあるので、メーカーにとって致命的ではないジャンルもある。むしろ、面白さを紹介してくれるわけで、メーカーは黙認が主流だった。しかし、最近は情勢が変わり、メーカーが「ここまではムービーにしていいですよ」、「ラストのボスのシーンは駄目ですよ」と、メーカーのホームページで明確化し始めた。
それだけでも視聴者にとっては不服なものの、なんと「指定の範囲だけしか駄目です」のような内容を、ゲーム内に表記する作品も現れた。具体的には、「レイジングループ」という人狼テレビゲーム。指定の範囲が広いのかと思ったら期待ハズレで、体験版の範囲というオチだった。そりゃ、続きを知りたきゃ、買うしかないわな。まあ、ムービーが駄目なだけで、文章までも規制する事はできないので、レビューサイトを読めば、何もかも「文字では」分かるけど。正直な話、「レイジングループ」のストーリーも面白い方だ。しかし、「動画は体験版の範囲だけです」という態度で、大半がぶち壊された。


プレイヤーは現実とは違う世界を楽しみたいのに、登場キャラがいきなり動画配信の注意を語り出すというのは呆れ果てる。プレイヤーを愉快にするために、登場人物が現実世界の事を話したりする演出は、センスが悪くなければ認められる。しかし、メーカーの都合しか存在しない動画配信のセリフは却下。グノーシアには、そんな無粋な注意書きやセリフは無いので、その意味でも神ゲームと言える。
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テーマ : 人狼ゲーム
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