
バイデン290 対 トランプ214でそれなりに開いた結果となった。
マスコミのムービーで嫌な人もいるかも知れないが、テレビ東京はマスコミの中でも、ほんのり大衆寄りで、意外にその事実は知られている。各マスコミのムービーの評価を見ると一目瞭然。同じようなニュースでも、他局はことごとく低評価なのに、テレビ東京だけ高評価が多いのだ。もうとっくに大衆には「マスコミは嘘」だと知られているので、少しでも好感を持たれるための戦略と言える。もちろん、ロゴが目玉マークなのは、他局と同じ。ちなみに、アニメの放送が他局よりも多い。
まず簡潔に構図を語ると、主流のマスコミを嫌いな人がトランプを支持する傾向にある。
マスコミがバイデンを擁護すれば、自動的にトランプに人気が出るという仕組みだ。もうこの時点でトリックだと気づいて欲しい。
バイデンが大統領だとして、それなりに注目されているのは副大統領、初の黒人で女性・副大統領となる。名前はカマラ・ハリス。

税金を上げるバイデンなんかに、なんで票がと思うかも知れないが、有色人種であまり裕福でない人達の税金が上がるわけではないので、票は充分に集まる。また、バイデンは表向きにはカトリックなので、カトリックの信者は入れがち。自称プロテスタントのトランプに入れるわけがない。たとえ税金が上がったとしても、ロサンゼルスとかのカトリックの富裕層もバイデンとなる。また、トランプだけは嫌という層は、バイデンに流れる。トランプにカリスマ性がある状況は、同時にアンチも大量にいる事を意味する。更には、副大統領になる人物が女性なので、女性票が集まる。トランプなんて愛人囲ったりしてたのだから、カトリックではそういうのは許されない。
当選確実だというニュースが流れる前日の会見ではトランプは元気のない姿が映っていた。また、当選確実だというニュースが流れた当日はゴルフをしていた[笑]。

左派右派にかかわらず、アメリカのマスコミもバイデン勝利だと報道しているので、もうこれを覆す事は難しいという見解が主流。トランプの身内の共和党議員からも「受け入れるべきだ」とアドバイスされているという。もちろん、Qアノンを支持している狂信派は、全てトランプの作戦だと、のたまう。元気がないのも、ゴルフしていたのも、狂信者にとっては全て「作戦」だそうだ。
まだ裁判があるというが、4つの裁判で2つは棄却されている。バイデン陣営が不正をしたとしても、バイデン本人が指示したわけではないのだし、不正を取り払って集計すればいい。仮に残りの2つの裁判で勝ったとしても、290と214では票が開き過ぎているのだ。(後に裁判は増えたが棄却も増えている)
投票率が異常に高かった州というのも解決済み。
日本のように戸籍があるわけではなく、有権者登録をする必要がある。今回の選挙のために登録した人がごっそりいて、異常な数値というのは、以前の有権者数を勝手に分母に持ってきた結果。現在の有権者数を分母にすれば、特に異常な投票率ではない。
選挙で決まらなかったら議会に舞台が移る。もし議会でトランプが再選となったら、もはやアメリカは内戦同然。平和的に解決する道があるとすれば次。見つかった不正は正せばいいが、選挙の結果でバイデンが大統領になる事。悪の組織はアメリカ国民を分断して、内戦に持ち込む事が目的なのかも。
ネットの主張者で「トランプが勝って欲しい、不正選挙は駄目だ」という話までは良いとしても、「トランプは正義だから勝つ」みたいな話は完全却下。「全部トランプの手の内」という話も却下。「トランプは別に支持していないけれど、不正は追求されるべき」なら妥当だが、おかしな宗教が「トランプは悪人を排除する正義」と言っている話は成立しない。
バイデンが不正をした事と、トランプが正義な事は独立している事柄。言い換えると、悪人同士が争っているだけという状況を見落としてはならない。バイデンにどれだけ悪事や不正が見つかろうと、トランプが正義の味方という事にはならない。
トランプが敗北宣言しない理由は次。
トランプには膨大な借金があり、大統領という立場でいたので支払いが延期されていた。Qアノンというインチキを利用したり、なんとか借金の返済を先に延ばしたくなろうもの。トランプ自身はロシア疑惑や脱税など、犯罪の裁判もたくさん控えている。バイデンの悪事を暴いている場合ではないのだ。
「マスコミはバイデンの不正に触れない偏向報道」とか叫んでいるトランプ信者も居るが、まずはトランプの借金とか犯罪を認識すべき。投票決戦までトランプの借金や犯罪を黙ってくれていたマスコミに対して失礼。なお、マスコミは「トランプが不正について叫んでいる事」を報道している。よって、「バイデンの不正を報道しない」という話自体が嘘。トランプ支持者よりマスコミの方がマシだ。
今回の件に限らないのだが、Qアノンの語り草として、「主流のマスコミの報道と、Qアノンの情報、どちらが正しいのか?」のような問いかけが行われる。聞き手はそれなりの割合で、「マスコミが正しいわけがない、よってQアノンが正解」のように判断しがち。いやいや、どっちも嘘だって。マスコミは嘘つき扱いはされたくないので、まだマスコミの方が本当の割合が高い。
バイデンが中国と通じているという話だが、バイデンが副大統領じゃない時、つまり市民の時に中国と提携していた。中国と通じているのは問題だとしても、犯罪ではないのだ。トランプ支持者の欺瞞が当記事だけでも色々と判明したろう。
そもそも、日本人で度を過ぎてトランプを応援する人材がいる時点で不自然。この理由は、キリスト教の福音派がトランプを救世主扱いしているからが理由。関連の秘密結社も同様にトランプ万歳となる。

ユーチューブなどで、トランプは正義だとしつこい人が何人も居るが、宗教を明かしたら瞬時に支持者に去られる者ばかり。
当ブログは大統領候補に対して両方とも却下という意味で中立だが、トランプを支持する偽りの勢力に対しては中立ではない。候補者は両者却下ながらも、トランプ陣営に対しては冷たい傾向がある。トランプ陣営の中には、陰謀論を語りつつ、一方的にオバマとかバイデン達が悪魔崇拝者で、トランプは救世主と語る勢力(Qアノン)があるのだ。極めて悪質と言える。バイデン陣営には、そこまで下劣な戦略をするグループはあるまい。
ここまで汚い事をするトランプ陣営なのだから、バイデンが有利になる不正をトランプの息がかかった工作員があえて実施し、その不正を暴く事で自分が大統領になるという戦略すらあり得る。
悪魔組織の戦略は、(トランプによる大衆開放の)緊急放送とか(選挙に対する)裁判で勝利とか、希望を持たせて潰す事が目的ではあるまいか。期待した事は何も起きずに終了というわけだ。どうやら1年後には「バイデンは宇宙人に選ばれた光の勢力で、GESARAを発令し、世界中の大衆に6億円を配る。トランプという悪人は逮捕される」という定番のデタラメが蔓延しそうだ。当選したバイデンではなく、別の人材が大統領になるというシナリオも想定されているので、バイデンの代わりにその人が「光の勢力役」でも同じ事だ。
なお、菅首相はバイデン勝利に祝辞を送った。よって、次のような戯言は完全終了。「トランプさんと組んで、菅さんは日本の救世主になる」。
最終的に語りたい事は次。
それぞれの政党のバックに居る大富豪が、自分達に都合のいい候補を立てているだけ。そんな実態にもかかわらず、今回の選挙で正義のトランプに勝って欲しいとか、バイデンが不正だとか、民主主義の危機だとか、実に茶番という話。各国に民主主義なんて最初から存在していないのだ。もう一度語るが、大富豪の用意した候補者から大統領を選ぶ行為のどこに民主主義があるのやら。


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