先日は「実は主人公はゲーム世界の人間だった」という物語として、代紋TAKE2を語った。
映画マトリックスでも、「実は主人公は仮想現実世界の人間だった」とある。


そんな中、「仮想現実を楽しめる」という原則に沿いつつも、「その仮想空間は現実世界と地続き」という概念がある事を再確認した。ハンター×ハンターの物語は以前から認識していたが、ハンター×ハンターに加えて、今回紹介するムービーを見た事が、記事を書く切っ掛けとなる。
まず、ムービーのチャンネルでは、地球平面説を肯定した場合と否定した場合の2種類をアップしており、作者は実際には平面説を信じていない。しかし、きっぱり否定するとチャンネルが荒れるので、自分の見解は抑えつつ、両方の立場に立ち、「もし地球が平面なのに、支配層が隠すとすれば、どんな理由で行われるのだろう」と考察した結果が次のムービーというわけだ。
面白い話をピックアップすると、「死後の世界があるとして、実は南極の穴とかを通れば行けてしまうから」のような仮説を立てていた。次は個人的に興味を惹かれた箇所で、多くの人は反応しないが語る。ドームとなった場所から歩いて違うエリアに行くという概念は、既にメガドライブのゲームで語られているのだ。セガのゲームとしてや、メガドライブでは有名なファンタシースターシリーズで、シリーズ3・時の継承者だ。セガサターンやプレステ2への移植もある。物語では、主人公の出発地点から地下道を通ると、隣のドームに移動できる。しかも、エリアは7つに分かれていて全体は宇宙船だったというオチだ。深い知識が埋め込まれたゲームなのに、駄作認定という悲惨な作品となる。
確かにファンタシースター3の世界は、地面が球体ではなかった。しかし、地面の地下には人工的な機械がギッシリで、天球はドームに覆われている。そして、全体は宇宙船なのだ。
今回紹介のムービー作者は、「他の天体が球体なのに、地球だけが平面というのは考えにくい」のような話をしている。当ブログでも地球平面説は却下している。理詰めの根拠は以前の記事に記したが、感覚的な根拠としては、地球平面を支持する人が多くなったとして、キリスト教会が勝利宣言なんて事があってはならないからだ。ファンタシースター3のような世界が地球の真実だとして、天球が人工ドームで、地下が機械で、全体が宇宙船だとして、そんな状態はたとえ地面が平面でも、キリスト教とか聖書が正しい証明には到底ならないのだ。
それから、映画トゥルーマンショーのように、地球がドームに覆われていて、人類が何者かに監視されているという状況が真実だとして、そんなもんは地球平面説でもなんでもない。地球人が牢獄に閉じ込められていて、多くの人が何も知らされずに監視されるような状況だとすれば、住んでいる場所が平面か曲面かで議論している場合ではないのだ。以前に例を挙げたが、自称フツ面(普通の顔)の人が、デブでチビでハゲで高学歴で高収入だとして、その人が自分のフツ面について熱く語っても、それどころじゃないし、聞き手も顔に注目する価値はない。もう一度言うと、ドームで暮らしていて、そのドームから別の世界へ海を渡るとか洞窟を通る程度で行ける場合、暮らしていた元の場所が平面か曲面かは取るに足りない話なのだ。「地球は牢獄で、支配者から逃れる方法」を解説する事が重要なのであって、平面か曲面かの議論はしなくてもいいくらいの無意味さだ。
トゥルーマンショーのパッケージ画像を見るに、とてもじゃないが面白そうな物語には思えない。物語の前半も人によっては退屈で、知り合いに見せたら、寝てしまった人もいた。後半も決して大冒険というわけではなく、「我々の住む空間がネタになっている」と気付かない人にとっては駄作の域だろう。
さて、ハンター×ハンターの記事になっているので、実はその話が主体なのだ。
ハンター×ハンターのグリードアイランド(G.I)編では、ゲーム世界に入った主人公達が、閉鎖空間の広大な島でカードを使った命懸けバトルを繰り広げる。ゲーム世界で傷付けば、本当に傷付いてしまうリアルさだ。しかし、ゲームの中の世界だと思っていた場所は、実は主人公達のいる人間世界の一部で、プレイヤー達はあたかもゲーム空間の中に入ったかのように錯覚してバトルしていた。ゲーム外の通常空間から船で渡れば、ゲームの舞台に行き着いてしまうのだ。つまり、最初からゲーム内の空間は存在せず、特殊なフィールドに覆われていたというオチだ。
グリードとは、七つの大罪の「強欲」に相当する。
あの世とこの世は、なにやら遠い世界のようなイメージだが、ハンター×ハンターの作者に言わせれば、普通に歩いて行って抜けてしまうような場所で、あくまでそのフィールドに囚われているからこそ、拘束されている状態なのだという話だ。
現実で言うと、確かに刑務所では身動き取れない。しかし、自由な空間は歩いて行ける場所にあるというわけだ。我々の状況に置き換えても、番人が問題であって、死後の世界すら、本来は自由に行き来できる空間というわけだ。
映画アイランドでも同じようなシーンがある。理不尽な規律があり、男女の接触もままならない仮想現実の空間で過ごしていた皆だが、走って逃げている内に、急にそのフィールドから解放され、仮想現実の偽りが見えなくなる。
紹介したムービーと全く同じ話をしている作品ハンター×ハンターを思い出したので記事にした。
紹介ムービーは「知的好奇心CLUB」というチャンネルで、当ブログでは以前に
1706年に書かれた作品に、火星の衛星フォボスとダイモスが記されていた
という記事を書いている。
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まず、ムービーのチャンネルでは、地球平面説を肯定した場合と否定した場合の2種類をアップしており、作者は実際には平面説を信じていない。しかし、きっぱり否定するとチャンネルが荒れるので、自分の見解は抑えつつ、両方の立場に立ち、「もし地球が平面なのに、支配層が隠すとすれば、どんな理由で行われるのだろう」と考察した結果が次のムービーというわけだ。
面白い話をピックアップすると、「死後の世界があるとして、実は南極の穴とかを通れば行けてしまうから」のような仮説を立てていた。次は個人的に興味を惹かれた箇所で、多くの人は反応しないが語る。ドームとなった場所から歩いて違うエリアに行くという概念は、既にメガドライブのゲームで語られているのだ。セガのゲームとしてや、メガドライブでは有名なファンタシースターシリーズで、シリーズ3・時の継承者だ。セガサターンやプレステ2への移植もある。物語では、主人公の出発地点から地下道を通ると、隣のドームに移動できる。しかも、エリアは7つに分かれていて全体は宇宙船だったというオチだ。深い知識が埋め込まれたゲームなのに、駄作認定という悲惨な作品となる。
確かにファンタシースター3の世界は、地面が球体ではなかった。しかし、地面の地下には人工的な機械がギッシリで、天球はドームに覆われている。そして、全体は宇宙船なのだ。
今回紹介のムービー作者は、「他の天体が球体なのに、地球だけが平面というのは考えにくい」のような話をしている。当ブログでも地球平面説は却下している。理詰めの根拠は以前の記事に記したが、感覚的な根拠としては、地球平面を支持する人が多くなったとして、キリスト教会が勝利宣言なんて事があってはならないからだ。ファンタシースター3のような世界が地球の真実だとして、天球が人工ドームで、地下が機械で、全体が宇宙船だとして、そんな状態はたとえ地面が平面でも、キリスト教とか聖書が正しい証明には到底ならないのだ。
それから、映画トゥルーマンショーのように、地球がドームに覆われていて、人類が何者かに監視されているという状況が真実だとして、そんなもんは地球平面説でもなんでもない。地球人が牢獄に閉じ込められていて、多くの人が何も知らされずに監視されるような状況だとすれば、住んでいる場所が平面か曲面かで議論している場合ではないのだ。以前に例を挙げたが、自称フツ面(普通の顔)の人が、デブでチビでハゲで高学歴で高収入だとして、その人が自分のフツ面について熱く語っても、それどころじゃないし、聞き手も顔に注目する価値はない。もう一度言うと、ドームで暮らしていて、そのドームから別の世界へ海を渡るとか洞窟を通る程度で行ける場合、暮らしていた元の場所が平面か曲面かは取るに足りない話なのだ。「地球は牢獄で、支配者から逃れる方法」を解説する事が重要なのであって、平面か曲面かの議論はしなくてもいいくらいの無意味さだ。
トゥルーマンショーのパッケージ画像を見るに、とてもじゃないが面白そうな物語には思えない。物語の前半も人によっては退屈で、知り合いに見せたら、寝てしまった人もいた。後半も決して大冒険というわけではなく、「我々の住む空間がネタになっている」と気付かない人にとっては駄作の域だろう。
さて、ハンター×ハンターの記事になっているので、実はその話が主体なのだ。
ハンター×ハンターのグリードアイランド(G.I)編では、ゲーム世界に入った主人公達が、閉鎖空間の広大な島でカードを使った命懸けバトルを繰り広げる。ゲーム世界で傷付けば、本当に傷付いてしまうリアルさだ。しかし、ゲームの中の世界だと思っていた場所は、実は主人公達のいる人間世界の一部で、プレイヤー達はあたかもゲーム空間の中に入ったかのように錯覚してバトルしていた。ゲーム外の通常空間から船で渡れば、ゲームの舞台に行き着いてしまうのだ。つまり、最初からゲーム内の空間は存在せず、特殊なフィールドに覆われていたというオチだ。
グリードとは、七つの大罪の「強欲」に相当する。
あの世とこの世は、なにやら遠い世界のようなイメージだが、ハンター×ハンターの作者に言わせれば、普通に歩いて行って抜けてしまうような場所で、あくまでそのフィールドに囚われているからこそ、拘束されている状態なのだという話だ。
現実で言うと、確かに刑務所では身動き取れない。しかし、自由な空間は歩いて行ける場所にあるというわけだ。我々の状況に置き換えても、番人が問題であって、死後の世界すら、本来は自由に行き来できる空間というわけだ。
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ジャンル : アニメ・コミック