地球は球体だという説が常識で、異論のある人はなかなか見つけられないだろう。しかし、世の中には、「地球は平面で、月や太陽が回ってるんだ」と叫ぶ人がいる。言うまでもなく聖書原理主義者が発端だ。


根拠はこれだと主張するトカナの話を見つけたので紹介したい。
ムービーではなく、文章がいい場合には
「地球は平面かつ円盤状」と主張する地球平面協会! “証明”するための科学調査隊を南極に派遣、同行者募集中!
をどうぞ。
地球平面協会(恐らく聖書原理主義)が実施している。主張は以下。
・ 地球は平面、かつ円盤状である
・ 円盤の中心は北極である
・ 円盤の周囲はぐるりと氷の壁で縁取られており、これが南極である
・ 太陽と月の直径はともに51kmほどであり、約4,800km上空の天球上を24時間周期で移動している(その他の星は約5,000km上空を移動している)
・ 重力は幻覚。自由落下運動の加速度(g=9.8m/s^2)は誤りであり、実際は地球がその速さで上昇している(原因は不明だが、恐らく謎の「暗黒エネルギー」によるもの)
・ 地面の下に何があるのかは不明、しかし恐らく岩で構成されている
・ 衛星写真などで見る丸い地球は、すべて加工されたもの
・ NASAや政府などの陰謀により、地球は球体と信じ込まされている
・ 南極で自由に活動できない理由は、円盤の縁から人間が落下する事故を防ぐため
・ 国連旗は、地球が平面であることを暗に示すものである
この手の説のトリックは、最初に「地球は平面で円盤状」と語り、以後は「それが正しかった場合」の話しかしていない。つまり、前提が誤りなので、以後は無効なのだ。
・ 南極で自由に活動できない理由は、円盤の縁から人間が落下する事故を防ぐため
とあるが、陰謀を張り巡らせる集団が、大衆の命なんか心配しているわけがないので、削除すべきだろう。
地球が平面で南極が外周だとすると、南米の南端から、オーストラリアや南アフリカなどへ移動するのに大きな距離が発生し、物凄い時間が掛かる事になる。しかし、実際には、球体だからこその経路になり、その経路の時間しか掛からない。南極が発見される前にピリ・レイスの地図では南極大陸が描かれている。南極には穴が空いていたり、爬虫類人の秘密基地があるので航空機を通さないのだ。
ちなみに平面ではない決定的証拠は、南半球だけで見られる星座。それから、白夜や極夜。
この話とは別に、1838年のイギリス人によるボートに立てた旗の実験では、
大地が球状であるなら6マイル(9.6km)先は24フィート(7m)水平面から下がることになるが、現実はそうではなかったと証明されている
との事だ。しかし、たとえ凸状だとしても、完全な球体ではなく楕円状でボコボコだ。つまり、数十km程度では、ボートが見えてもおかしくない。
ブログ筆者は、「凹面の地球説」を支持している。地球の内部(地表の裏側)に海や大陸があり、人間はそこに住んでいるという説だ。天空には、高次元の映写機が実像を遮っており、地球儀の反対側の陸は見えず、空に見えるという思考だ。プラネタリウムの天井のように天球型に別の映像を映せば、その先が見えないのと同じ原理だ。
凹面地球説では、地球の地底側(我々の世界)に幻影の月と太陽が天動説のように動いており、実際には地球の表面側に、本物の太陽や月がある。表側では天動か地動かは未調査。
地球が凸状の球体ならば、10km離れたボートなどが見えなくなるはずという話に対しては、凹状ならば成立するのだ。また、地球の中に宇宙が映し出されているのだから、太陽や月が近いという説も成立する。つまり、「平面の根拠だ!」の幾つかは、凹面の地球で説明できるのだ。また、平面だと成立しない要素(各国の位置関係など)も、凹面という球体ならば成立する。地表がどんな面だろうが、離れたら空気中の塵や空気そのものの影響で見えなくなる。例えば、富士山やエベレストが離れると見えなくなる理由は、凸面だからではない。他の山が邪魔しているとか、デコボコなのでという説明でもいい。というか、筆者は凹面の根拠を説明する立場ではなく、興味ある筆者に対してあらゆる疑問を解決した解説を提供してもらいたい立場だ。
次に、地球平面説が真実の場合、秘密結社で習ったクリエータ達が今回の地球平面協会と同じ世界観をネタに使用してしまうはず。爬虫類人の存在など、地球が凸状球体ではない事よりも隠すべき対象が映画や漫画に登場しており、今更、地球平面を隠す意味は無い。
物語では、地球凸状球体説以外の説として地球凹面説(地底世界の方が豊かだったり真実の世界)が目立っている。
平面説は昔から知られている割りには、テーマとなる作品は少ない。ネタ切れの際に苦し紛れに使う程度だ。ちなみに、ゲームで平面世界なのが、ロマンシングサガ3。しかし、南極が氷の壁とか、そういう設定ではない。地球平面&南極が氷の壁が事実ならば、なにかの物語でとっくに秘密結社員がネタにしている。しかし、そういう設定が無い以上は偽り。単に世界が平面という設定は、あくまでネタの1つに過ぎず、一般人が平面世界と聞いて連想する範囲の設定となる(秘密結社で習った事ではない)。「我々の住んでいた所は宇宙船内部だった」という設定も、球体説ではないのだ。ドームに覆われているとか、宇宙船で旅している(宇宙船の装置で空を映し出している)という主張は、宇宙船地球号という説であって、聖書原理主義の平面説からは程遠い。一方、凹面関連で地球の世界地図に裏側の世界がある創作物で、世界的に最も有名な作品は、ドラゴンクエスト3になろう。残念ながら、裏世界こそが闇に覆われており、裏世界の方が地底世界(内部凹面)のイメージだった。
交流会で知り合った人から「魔術は英語の家庭教師」(長尾豊)」という本を戴いた。本の著者は自分を魔道師だと主張する人で、その著者が語るには、今でも国語や英語では、「日が昇る」のように天動説となっているという話だった。長尾豊氏は、黒魔術・白魔術―よみがえる魔術の秘儀・学研(笑)も記している。

それでいても、地球平面説には反論しておこう。
政府や科学機関が偽りだという陰謀論を唱える人(発信のおおもと)には、キリスト教原理主義者が多い。つまり、せっかく陰謀を暴いていても、イエス・キリストが正しいというオマケ付きなのだ。
主導する母体が、「この仕組みは高次元の宇宙人が制御している」「聖書の記述も嘘だ」のように語るならば聞き耳を持てる。が、あくまで母体・地球平面協会は聖書団体なのだ。宇宙人の存在に対しては、むしろ否定するはず。「地球は平面」だけを取り出して信じた人が宇宙人を信じていても、その人の思考でしかなく、母体の思想に影響を与えられない。
重力の原因に関し、母体は聖書を基盤にしつつ、「謎の暗黒エネルギー」とは一体?! 神様の御業でいいはずなのに、そう言えない理由は聖書に記されていないからだ。それから、空気はどうなるのだろう? まあ、平面説自体が嘘なのでどうでもいいか。
地球平面協会のメンバーには、非キリスト教の人達も集まっていよう。陰謀論に賛同する人は、別にキリスト教徒ではないのと同様だ。ただ、イギリスで発端、アメリカに本部なので、総数でもキリスト教徒ばかりとなるだろうが、信仰のために地球平面説を唱えている人ばかりではないという事だ。ちなみに、イギリスというのは魔術の本場。「私はキリスト教徒」という人の中には、数多くのクリスカチャンカバラが存在する。
他国ならばキリスト教徒の割合は一気に低くなる。しかしながら、「信者は別にキリスト教徒だけではない」という事実があっても、主導者が聖書狂信者である以上、「地球平面説は狂信者だけで占められるわけではない。狂信を理由に誤りのレッテル貼りは不当だ」という主張は通らない。それに、協会を作れるくらいの実力者となると、キリスト教原理主義者ではなく、クリスチャンカバラのはず。聖書を信じさせて支配する魔道師というわけだ。ナサなどの権威に騙されなくなった大衆を奇説で誘導し、イエスの道へ誘い込む罠なのだ。対立する両方の勢力を掌握する事で支配する、定番のテクニックだ。
今回は地動説 VS 天動説(地球平面説)というわけだが、進化論 VS 創造論のように、科学も宗教も、どちらも外れというのが正解だった。この定理を考えると、地動説 VS 天動説ではなく、物語にも登場する凹面の地球説が正解なのではと考えている。ただし、筆者の半分はまだ「地動&地球凸面」に染まっているけれどね。言うならば、キリストカルトが唱える説が正しいとはどうしても思えないのだ。たとえ、政府や科学機関に陰謀があるのは事実だとしても、聖書原理主義者の説が正しい事にはならないという原理が決め手だ。
ちなみに、「地球平面説(フラットアース)はルシファー思想だ」と語るキリストカルトもある。カルト同士でも思想が異なり、収拾が付かない(爆) 興味が湧けば「新時代のプロパガンダ // ネット工作員 」というムービーの40秒から見てもらいたい。いつも当ブログが却下している、聖書カルトとなる。フラットアース(平面説)を信じている方のムービー名は「フラットアース エデンメディアは騙しチャンネル」となる。このカルト2つだけを見てしまうと、フラットアースを信じても、フラットアースを叩く方を信じても、同じくイエス・キリストの世界に誘導されるトラップにはまる。笑えるのは、フラットアースを信じている方も、叩いている方の「イエスが正しい」という部分には賛同しており、他のムービーは面白いと称している所だ。しかし、平面説の部分が違うとなれば、そのカルトのイエスキリストは別のイエスキリストだ(笑)
凹面の地球論では、天動説は成立する。言わば、天動説=平面説ではないのだ。地球は凹状球体の牢獄ながらも、見えている宇宙の星々(幻影)が回転しているのだ。
次は筆者のメモなので、視聴して欲しいという意味ではない。凹面のムービーとなる。タイトルは「ナサが隠しているのはこれだ」で、平面を隠しているわけではない(笑)
あえて最後に持ってきてとどめを刺す。フェイスブック見たら協会のシンボルは目でしたぁ!
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根拠はこれだと主張するトカナの話を見つけたので紹介したい。
ムービーではなく、文章がいい場合には
「地球は平面かつ円盤状」と主張する地球平面協会! “証明”するための科学調査隊を南極に派遣、同行者募集中!
をどうぞ。
地球平面協会(恐らく聖書原理主義)が実施している。主張は以下。
・ 地球は平面、かつ円盤状である
・ 円盤の中心は北極である
・ 円盤の周囲はぐるりと氷の壁で縁取られており、これが南極である
・ 太陽と月の直径はともに51kmほどであり、約4,800km上空の天球上を24時間周期で移動している(その他の星は約5,000km上空を移動している)
・ 重力は幻覚。自由落下運動の加速度(g=9.8m/s^2)は誤りであり、実際は地球がその速さで上昇している(原因は不明だが、恐らく謎の「暗黒エネルギー」によるもの)
・ 地面の下に何があるのかは不明、しかし恐らく岩で構成されている
・ 衛星写真などで見る丸い地球は、すべて加工されたもの
・ NASAや政府などの陰謀により、地球は球体と信じ込まされている
・ 南極で自由に活動できない理由は、円盤の縁から人間が落下する事故を防ぐため
・ 国連旗は、地球が平面であることを暗に示すものである
この手の説のトリックは、最初に「地球は平面で円盤状」と語り、以後は「それが正しかった場合」の話しかしていない。つまり、前提が誤りなので、以後は無効なのだ。
・ 南極で自由に活動できない理由は、円盤の縁から人間が落下する事故を防ぐため
とあるが、陰謀を張り巡らせる集団が、大衆の命なんか心配しているわけがないので、削除すべきだろう。
地球が平面で南極が外周だとすると、南米の南端から、オーストラリアや南アフリカなどへ移動するのに大きな距離が発生し、物凄い時間が掛かる事になる。しかし、実際には、球体だからこその経路になり、その経路の時間しか掛からない。南極が発見される前にピリ・レイスの地図では南極大陸が描かれている。南極には穴が空いていたり、爬虫類人の秘密基地があるので航空機を通さないのだ。
ちなみに平面ではない決定的証拠は、南半球だけで見られる星座。それから、白夜や極夜。
この話とは別に、1838年のイギリス人によるボートに立てた旗の実験では、
大地が球状であるなら6マイル(9.6km)先は24フィート(7m)水平面から下がることになるが、現実はそうではなかったと証明されている
との事だ。しかし、たとえ凸状だとしても、完全な球体ではなく楕円状でボコボコだ。つまり、数十km程度では、ボートが見えてもおかしくない。
ブログ筆者は、「凹面の地球説」を支持している。地球の内部(地表の裏側)に海や大陸があり、人間はそこに住んでいるという説だ。天空には、高次元の映写機が実像を遮っており、地球儀の反対側の陸は見えず、空に見えるという思考だ。プラネタリウムの天井のように天球型に別の映像を映せば、その先が見えないのと同じ原理だ。
凹面地球説では、地球の地底側(我々の世界)に幻影の月と太陽が天動説のように動いており、実際には地球の表面側に、本物の太陽や月がある。表側では天動か地動かは未調査。
地球が凸状の球体ならば、10km離れたボートなどが見えなくなるはずという話に対しては、凹状ならば成立するのだ。また、地球の中に宇宙が映し出されているのだから、太陽や月が近いという説も成立する。つまり、「平面の根拠だ!」の幾つかは、凹面の地球で説明できるのだ。また、平面だと成立しない要素(各国の位置関係など)も、凹面という球体ならば成立する。地表がどんな面だろうが、離れたら空気中の塵や空気そのものの影響で見えなくなる。例えば、富士山やエベレストが離れると見えなくなる理由は、凸面だからではない。他の山が邪魔しているとか、デコボコなのでという説明でもいい。というか、筆者は凹面の根拠を説明する立場ではなく、興味ある筆者に対してあらゆる疑問を解決した解説を提供してもらいたい立場だ。
次に、地球平面説が真実の場合、秘密結社で習ったクリエータ達が今回の地球平面協会と同じ世界観をネタに使用してしまうはず。爬虫類人の存在など、地球が凸状球体ではない事よりも隠すべき対象が映画や漫画に登場しており、今更、地球平面を隠す意味は無い。
物語では、地球凸状球体説以外の説として地球凹面説(地底世界の方が豊かだったり真実の世界)が目立っている。
平面説は昔から知られている割りには、テーマとなる作品は少ない。ネタ切れの際に苦し紛れに使う程度だ。ちなみに、ゲームで平面世界なのが、ロマンシングサガ3。しかし、南極が氷の壁とか、そういう設定ではない。地球平面&南極が氷の壁が事実ならば、なにかの物語でとっくに秘密結社員がネタにしている。しかし、そういう設定が無い以上は偽り。単に世界が平面という設定は、あくまでネタの1つに過ぎず、一般人が平面世界と聞いて連想する範囲の設定となる(秘密結社で習った事ではない)。「我々の住んでいた所は宇宙船内部だった」という設定も、球体説ではないのだ。ドームに覆われているとか、宇宙船で旅している(宇宙船の装置で空を映し出している)という主張は、宇宙船地球号という説であって、聖書原理主義の平面説からは程遠い。一方、凹面関連で地球の世界地図に裏側の世界がある創作物で、世界的に最も有名な作品は、ドラゴンクエスト3になろう。残念ながら、裏世界こそが闇に覆われており、裏世界の方が地底世界(内部凹面)のイメージだった。
交流会で知り合った人から「魔術は英語の家庭教師」(長尾豊)」という本を戴いた。本の著者は自分を魔道師だと主張する人で、その著者が語るには、今でも国語や英語では、「日が昇る」のように天動説となっているという話だった。長尾豊氏は、黒魔術・白魔術―よみがえる魔術の秘儀・学研(笑)も記している。

それでいても、地球平面説には反論しておこう。
政府や科学機関が偽りだという陰謀論を唱える人(発信のおおもと)には、キリスト教原理主義者が多い。つまり、せっかく陰謀を暴いていても、イエス・キリストが正しいというオマケ付きなのだ。
主導する母体が、「この仕組みは高次元の宇宙人が制御している」「聖書の記述も嘘だ」のように語るならば聞き耳を持てる。が、あくまで母体・地球平面協会は聖書団体なのだ。宇宙人の存在に対しては、むしろ否定するはず。「地球は平面」だけを取り出して信じた人が宇宙人を信じていても、その人の思考でしかなく、母体の思想に影響を与えられない。
重力の原因に関し、母体は聖書を基盤にしつつ、「謎の暗黒エネルギー」とは一体?! 神様の御業でいいはずなのに、そう言えない理由は聖書に記されていないからだ。それから、空気はどうなるのだろう? まあ、平面説自体が嘘なのでどうでもいいか。
地球平面協会のメンバーには、非キリスト教の人達も集まっていよう。陰謀論に賛同する人は、別にキリスト教徒ではないのと同様だ。ただ、イギリスで発端、アメリカに本部なので、総数でもキリスト教徒ばかりとなるだろうが、信仰のために地球平面説を唱えている人ばかりではないという事だ。ちなみに、イギリスというのは魔術の本場。「私はキリスト教徒」という人の中には、数多くのクリスカチャンカバラが存在する。
他国ならばキリスト教徒の割合は一気に低くなる。しかしながら、「信者は別にキリスト教徒だけではない」という事実があっても、主導者が聖書狂信者である以上、「地球平面説は狂信者だけで占められるわけではない。狂信を理由に誤りのレッテル貼りは不当だ」という主張は通らない。それに、協会を作れるくらいの実力者となると、キリスト教原理主義者ではなく、クリスチャンカバラのはず。聖書を信じさせて支配する魔道師というわけだ。ナサなどの権威に騙されなくなった大衆を奇説で誘導し、イエスの道へ誘い込む罠なのだ。対立する両方の勢力を掌握する事で支配する、定番のテクニックだ。
今回は地動説 VS 天動説(地球平面説)というわけだが、進化論 VS 創造論のように、科学も宗教も、どちらも外れというのが正解だった。この定理を考えると、地動説 VS 天動説ではなく、物語にも登場する凹面の地球説が正解なのではと考えている。ただし、筆者の半分はまだ「地動&地球凸面」に染まっているけれどね。言うならば、キリストカルトが唱える説が正しいとはどうしても思えないのだ。たとえ、政府や科学機関に陰謀があるのは事実だとしても、聖書原理主義者の説が正しい事にはならないという原理が決め手だ。
ちなみに、「地球平面説(フラットアース)はルシファー思想だ」と語るキリストカルトもある。カルト同士でも思想が異なり、収拾が付かない(爆) 興味が湧けば「新時代のプロパガンダ // ネット工作員 」というムービーの40秒から見てもらいたい。いつも当ブログが却下している、聖書カルトとなる。フラットアース(平面説)を信じている方のムービー名は「フラットアース エデンメディアは騙しチャンネル」となる。このカルト2つだけを見てしまうと、フラットアースを信じても、フラットアースを叩く方を信じても、同じくイエス・キリストの世界に誘導されるトラップにはまる。笑えるのは、フラットアースを信じている方も、叩いている方の「イエスが正しい」という部分には賛同しており、他のムービーは面白いと称している所だ。しかし、平面説の部分が違うとなれば、そのカルトのイエスキリストは別のイエスキリストだ(笑)
凹面の地球論では、天動説は成立する。言わば、天動説=平面説ではないのだ。地球は凹状球体の牢獄ながらも、見えている宇宙の星々(幻影)が回転しているのだ。
次は筆者のメモなので、視聴して欲しいという意味ではない。凹面のムービーとなる。タイトルは「ナサが隠しているのはこれだ」で、平面を隠しているわけではない(笑)
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