陰謀論というのは真実なのだが、陰謀情報には虚偽(デマ、デタラメ)や誤誘導が含まれる事が通常だ。


陰謀論の定義として
・世界は大富豪によって支配されている
・各機関や学問は支配のための偽り……マスコミや学会
・各分野で活躍する人は秘密結社員
を挙げる。仮にどこかの陰謀論情報で何かが誤っていても、定義そのものが否定されるわけではない。
例えば、陰謀論者ベンジャミン・Fが、2015年1月末にアベが暗殺されるというデマを発信しても、定義が揺らぐわけではなく、真相論だからこそ嘘つきの工作員がいる事実が判明する方向。
陰謀者というのは、大富豪や王皇族、背後の名家の事だ。悪魔崇拝の儀式をしている事は確定となる(陰謀論の時点では、本当に悪魔がいるかどうかは考察しなくていい)。
陰謀者のバックに悪魔=宇宙人がいるという思想は、正確には陰謀論ではない。特に通った言葉は存在しないので「オカルト陰謀論」のような言葉で語る。オカルトが登場しても、別に嘘というわけではない。支配層が隠しているのは、銀行マスコミの秘密のみならず、オカルトを隠している。配下の秘密結社員にだけ、オカルトの秘法を授けて、効率の良い支配を実施するのだ。




社会に疑問を抱いて調査し、到達した真相のはずの陰謀論こそが偽りにまみれている。むしろ、真相に近づくに連れて、トリックが大きくなると考えて貰いたい。最も偽りに汚染されているのは宇宙人からのメッセージで、異次元からメッセージがあるという状況そのものが真実だからこそ、デタラメが最も多いエリアに成り果てる。
NESARA金という用語で、大衆の全員に大金(数億円)が配布されるというデマがしつこい。「間もなく配布が始まる」という語り方で、「間もなく」はいつまでも続く。また、日付が明確で「来週・来月に配布が始まる期待」という場合もあるが、始まるだけなので、準備する段階でもその言葉が当てはまる。あくまで、終わった時に、大金が配布されたという状況になるのだから、始まりにはほとんど意味は無い。日付が指定されていても、いつも妨害があって延期になる(笑) 期待という言葉があれば、「嘘です」と同じ意味だと解釈すべき。
NESARAのようなデマと、正しい話(オカルト陰謀論も含む)とを一緒に語ると、正しい話までも疑う人が現れてしまう。真実と虚偽とを混ぜた場合、真実までも却下するパターンだ。
次に虚偽トリックではなく、誘導トリックの話をする。
ある陰謀情報サイトがあるとして、語っている陰謀論そのものは、それなりに正確なのだが、突然、中国韓国を嫌ったり叩くような話をしたり、特定の政治家や政党を薦める話をし出すトリックだ。他の情報はとても興味深いのに、放射能の危険性は一切、語らなかったり、ローマ教皇は叩くのに日本皇帝については全く語らないか「日本人なら讃えるのが当然」という態度を見せる。脈絡無く、飛鳥昭雄(モルモンや八咫烏という噂)のムービーを紹介し出す場合もある。コメントするとボロが出るので、あくまで「(お奨めじゃないけれど)興味があれば」と称してムービーへのリンクだけという示し方だ。そんな態度のサイトにはモデルがあるのだが、それとは別の陰謀サイトで、日本皇帝を讃えると勘違いするような記事を書いたらクレーム殺到。慌てて、「讃えているわけじゃない、影響力がある事を語りたかったんだ」と言い訳をしていた。皇帝を叩く情報だってネットには散らばっているのだ。読者も馬鹿ではなく、工作員が持ち上げた所で、その部分を支持する事など到底あり得ない。なのに、所属する宗教・結社の指令でせねばならず、滑稽・不憫な域だ。
ハッキリ言って、陰謀論に興味がある人ならば、日本皇帝やローマ教皇は素晴らしいなんて情報を目にしても、真に受ける事はまずない。ただ、集会に通っている人だと、オバマは光の勢力だとかそういう話を目上の人が語るので、信じる人がいないとは言い切れない。


誘導サイトのモデルの話に戻る。その手のサイトは、サッカーや登山、犬猫など、自分の趣味も唐突に、陰謀情報の合間に入れてくる。サッカーや犬猫などを好きな人が好感を持つように仕向けているわけだ。仮に読者にはそれらの趣味に興味が無くても、一般人が趣味で掲載・翻訳しているという印象を与える工作だ。自分の事を素人ですと、さりげなく語る場合もある。どう考えても、翻訳にはお金を貰っていているわけだが。主婦の翻訳家がお金を貰って翻訳したら、素人を自称はできるという話に過ぎない。笑えるのは、月は幻だとか、その手の翻訳をして自分の感想を述べている水準なのに、特定の政治家や政党なんかを応援しても、紐付きだとばれないと思っている所だ。もちろん、筆者も自尊心を満たすお金さえ貰えれば、共産党だろうが、幸福党だろうが応援の記事を書く。貰っていないので、話題になった時には正直に書くしかない。「選挙制度そのものが偽りだ」と。
翻訳系には2種類あり、趣味を語る方向が1つと、全く素性が分からない方向が1つで、共通するのは「素人が趣味で訳している」と印象付ける偽りが存在する所だ。以前、ベンジャミン・Fの翻訳サイトは「はげたオヤジが趣味で面白い情報を翻訳」というデタラメな自己紹介で、なぜかベンの記事しか翻訳していなかった。面白い情報を満遍なく語ればいいのに、ベンの翻訳分しかお金を貰っていなかったので、週1のベンの記事しかブログには登場しなかった。
社会関係の翻訳サイト自体が、お金を貰って雇われた者が運営している可能性が高い。翻訳の記事数が多過ぎる場合(趣味としてはあり得ない)や、むしろ少なくて特定の何かしか翻訳していない場合には、工作員確定と言える。
他には、幅広いブログから情報を紹介していると見せつつ、実際には自分の宗教・結社に所属する人のブログしか紹介していないサイトもある。たまには、それ以外のを紹介して、実態を分かりにくくしている場合もある。もちろん、本気で気に入ったサイトだからこそだが。
陰謀論の定義に「各機関や学問は支配のための偽り」というのを挙げたが、科学を疑う事で、オカルトを認められる場合もある。まあ、原発、遺伝子組み換え、電磁波、食品添加物、医療行為の危険性は認め、実際には科学だからといって信じているわけではないものの、地球にいる宇宙人は信じないという人が目立つのだけど。
次のような本を読めば、まず騙されなくなる。当ブログのお薦めとなる。
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・世界は大富豪によって支配されている
・各機関や学問は支配のための偽り……マスコミや学会
・各分野で活躍する人は秘密結社員
を挙げる。仮にどこかの陰謀論情報で何かが誤っていても、定義そのものが否定されるわけではない。
例えば、陰謀論者ベンジャミン・Fが、2015年1月末にアベが暗殺されるというデマを発信しても、定義が揺らぐわけではなく、真相論だからこそ嘘つきの工作員がいる事実が判明する方向。
陰謀者というのは、大富豪や王皇族、背後の名家の事だ。悪魔崇拝の儀式をしている事は確定となる(陰謀論の時点では、本当に悪魔がいるかどうかは考察しなくていい)。
陰謀者のバックに悪魔=宇宙人がいるという思想は、正確には陰謀論ではない。特に通った言葉は存在しないので「オカルト陰謀論」のような言葉で語る。オカルトが登場しても、別に嘘というわけではない。支配層が隠しているのは、銀行マスコミの秘密のみならず、オカルトを隠している。配下の秘密結社員にだけ、オカルトの秘法を授けて、効率の良い支配を実施するのだ。
社会に疑問を抱いて調査し、到達した真相のはずの陰謀論こそが偽りにまみれている。むしろ、真相に近づくに連れて、トリックが大きくなると考えて貰いたい。最も偽りに汚染されているのは宇宙人からのメッセージで、異次元からメッセージがあるという状況そのものが真実だからこそ、デタラメが最も多いエリアに成り果てる。
NESARA金という用語で、大衆の全員に大金(数億円)が配布されるというデマがしつこい。「間もなく配布が始まる」という語り方で、「間もなく」はいつまでも続く。また、日付が明確で「来週・来月に配布が始まる期待」という場合もあるが、始まるだけなので、準備する段階でもその言葉が当てはまる。あくまで、終わった時に、大金が配布されたという状況になるのだから、始まりにはほとんど意味は無い。日付が指定されていても、いつも妨害があって延期になる(笑) 期待という言葉があれば、「嘘です」と同じ意味だと解釈すべき。
NESARAのようなデマと、正しい話(オカルト陰謀論も含む)とを一緒に語ると、正しい話までも疑う人が現れてしまう。真実と虚偽とを混ぜた場合、真実までも却下するパターンだ。
次に虚偽トリックではなく、誘導トリックの話をする。
ある陰謀情報サイトがあるとして、語っている陰謀論そのものは、それなりに正確なのだが、突然、中国韓国を嫌ったり叩くような話をしたり、特定の政治家や政党を薦める話をし出すトリックだ。他の情報はとても興味深いのに、放射能の危険性は一切、語らなかったり、ローマ教皇は叩くのに日本皇帝については全く語らないか「日本人なら讃えるのが当然」という態度を見せる。脈絡無く、飛鳥昭雄(モルモンや八咫烏という噂)のムービーを紹介し出す場合もある。コメントするとボロが出るので、あくまで「(お奨めじゃないけれど)興味があれば」と称してムービーへのリンクだけという示し方だ。そんな態度のサイトにはモデルがあるのだが、それとは別の陰謀サイトで、日本皇帝を讃えると勘違いするような記事を書いたらクレーム殺到。慌てて、「讃えているわけじゃない、影響力がある事を語りたかったんだ」と言い訳をしていた。皇帝を叩く情報だってネットには散らばっているのだ。読者も馬鹿ではなく、工作員が持ち上げた所で、その部分を支持する事など到底あり得ない。なのに、所属する宗教・結社の指令でせねばならず、滑稽・不憫な域だ。
ハッキリ言って、陰謀論に興味がある人ならば、日本皇帝やローマ教皇は素晴らしいなんて情報を目にしても、真に受ける事はまずない。ただ、集会に通っている人だと、オバマは光の勢力だとかそういう話を目上の人が語るので、信じる人がいないとは言い切れない。


誘導サイトのモデルの話に戻る。その手のサイトは、サッカーや登山、犬猫など、自分の趣味も唐突に、陰謀情報の合間に入れてくる。サッカーや犬猫などを好きな人が好感を持つように仕向けているわけだ。仮に読者にはそれらの趣味に興味が無くても、一般人が趣味で掲載・翻訳しているという印象を与える工作だ。自分の事を素人ですと、さりげなく語る場合もある。どう考えても、翻訳にはお金を貰っていているわけだが。主婦の翻訳家がお金を貰って翻訳したら、素人を自称はできるという話に過ぎない。笑えるのは、月は幻だとか、その手の翻訳をして自分の感想を述べている水準なのに、特定の政治家や政党なんかを応援しても、紐付きだとばれないと思っている所だ。もちろん、筆者も自尊心を満たすお金さえ貰えれば、共産党だろうが、幸福党だろうが応援の記事を書く。貰っていないので、話題になった時には正直に書くしかない。「選挙制度そのものが偽りだ」と。
翻訳系には2種類あり、趣味を語る方向が1つと、全く素性が分からない方向が1つで、共通するのは「素人が趣味で訳している」と印象付ける偽りが存在する所だ。以前、ベンジャミン・Fの翻訳サイトは「はげたオヤジが趣味で面白い情報を翻訳」というデタラメな自己紹介で、なぜかベンの記事しか翻訳していなかった。面白い情報を満遍なく語ればいいのに、ベンの翻訳分しかお金を貰っていなかったので、週1のベンの記事しかブログには登場しなかった。
社会関係の翻訳サイト自体が、お金を貰って雇われた者が運営している可能性が高い。翻訳の記事数が多過ぎる場合(趣味としてはあり得ない)や、むしろ少なくて特定の何かしか翻訳していない場合には、工作員確定と言える。
他には、幅広いブログから情報を紹介していると見せつつ、実際には自分の宗教・結社に所属する人のブログしか紹介していないサイトもある。たまには、それ以外のを紹介して、実態を分かりにくくしている場合もある。もちろん、本気で気に入ったサイトだからこそだが。
陰謀論の定義に「各機関や学問は支配のための偽り」というのを挙げたが、科学を疑う事で、オカルトを認められる場合もある。まあ、原発、遺伝子組み換え、電磁波、食品添加物、医療行為の危険性は認め、実際には科学だからといって信じているわけではないものの、地球にいる宇宙人は信じないという人が目立つのだけど。
次のような本を読めば、まず騙されなくなる。当ブログのお薦めとなる。
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ホームページやブログに承認欲求が無い場合には工作員
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