ドレイクの方程式というのは、宇宙人(知的生命体)のいる星が幾つあるかを求める式だ。ドレイクというのは人の名前となる。


ドレイクの方程式が詐欺的な理由を語ると、星の数が解として現れる。つまり、宇宙人の星が1000と出ようと、1億と出ようと、地球はいまだ関わっていないという前提の前では、その数字に意味がない所だ。
定義を見るとしよう。
1.銀河系に存在する高等文明の数
2.銀河系に毎年生まれる恒星の数
3.その恒星が惑星系を持つ確率
4.その中で生命が生存可能な環境を持つ惑星の数
5.そこに生命が発生する確率
6.その生命が知的生命体に進化する確率
7.その生命体が他の星に対して通信を行える確率
8.その高等文明の継続時間(実際に通信を送る事が可能な年数)
銀河系の話をしているわけだが、銀河系なんて「観測可能な宇宙」のほんの僅かでしかない。次のムービーを見て貰いたい。
以前より「地球上に存在する砂の数より、観測可能な宇宙における恒星の数の方が多い」という話をしている。更には、「観測不可能な宇宙」に宇宙人がいる確率・個数も逃してはならないのだ。
そこで、改ドレイクの方程式。★マークのある所は、ドレイクと同じ値。
1.宇宙に存在する高等文明の数……無量大数
2.毎年生まれる恒星の数……無限大∞
3.恒星が惑星系を持つ確率……0.5 ★
あらゆる恒星の内、半数が惑星を持つとされるので0.5となる。
4.生命が生存可能な環境を持つ惑星の数……20
ドレイク……惑星を持つ恒星は、生命が誕生可能な惑星を2つ持つ ★
実は木星・土星のような惑星は、恒星になれなかった褐色矮星と呼ばれる恒星の一種。更に衛星を従えているが、実は惑星のようなもの。となると、2ではなく、かなり増えてくる。
5.生命が発生する確率……1 ★
生命が誕生可能な惑星では、100%生命が誕生する。(ドレイクがそう考えている)
6.生命が知的生命体に進化する確率……0.3
生命が誕生した惑星の1%で知的文明が獲得される(0.01) ★
しかし、それは進化論が正しかったらの話。
神的パワーを仮定すると、格段に高くなる。
7.生命体が他の星に対して通信を行える確率……0.1
ドレイク……知的文明を有する惑星の1%が通信可能となる(0.01) ★
そもそも、一方から通信があればいいわけで、本来ならば100%でもいいくらい。
8.高等文明の継続時間(実際に通信を送る事が可能な年数)……100万年
ドレイク……通信可能な文明は1万年間存続する ★
他の星に逃げて滅亡を回避するので、文明はかなり長く続く。
解.ドレイクは10という数値を出した。今回の式の解は計算はするまでもなく、ドレイクの値よりは遥かに大きくなる。個数を1にするインチキ本もあるが、そんなレベルの数ではない事が判明する。
ドレイクは宇宙人がいる確率は無限に100%に近いと言いたいわけだ。もちろん、「地球に現れた」というのは別の話だ。実はホーキング博士も99.9……%と述べていて、そういう値は通常は100%というのだ。金は99.99%以上のゴールドを含有していれば純金と扱われる。
次に「宇宙人が有り触れた存在で、地球よりも文明が進んでいるにもかかわらず、地球に現れていない」という矛盾を、フェルミのパラドックスと呼んでいる。
宇宙人がいる可能性が極めて高いにもかかわらず、地球で見つからないという事は、実は高い確率ではないというトリックにはめられる。というのは、「A.宇宙人がいるのに地球に来ていない確率」と「B.宇宙人はいないからこそ地球に来ていない確率」とを比較すると、Bの方が高いので、最初に高確率を提示しつつ、宇宙人はいないという低確率を採用するトリックだ。つまり、「宇宙人そのものがいる確率は高い」と考える人にも、「宇宙人そのものがいる確率は低い」と考える人にも「宇宙人はいない」と誘導するトリックなのだ。確率論をマスターしていないと、このトリックには気付きにくい。
ドレイクの方程式に欠けている部分を補足してゆこう。8から始めると、滅亡しそうになっても他の星に逃げて回避するので、多くの文明は、ほぼ無限に続く。その時には生命の誕生するような星に漂着するわけで、その星の生命体を遺伝子改造する。つまり、「生命が生存可能な環境を持つ惑星」には唐突に知的生命体と文明が誕生するわけだ。宇宙人は地球人と姿が違うはずだという否定者もいるだろうが、遺伝子改造して生み出す生命の中に、通常は自分に近い形の種族も造る。ある星の文明が他星の文明と関わる可能性が高いとすると、むしろ姿は似た者が増えてくる。たとえ、元の宇宙人が消えたとしても、知的生命体に進化させられた生命体の文明が始まる事になる。
また、地球の知的生命体が100年未満で死滅する事自体が異例で、文明があれば1万年単位の生命となる。要するに、宇宙人は長寿だ。平均寿命が3000年とかの生命体の文明が、ドレイクの言うよう1万年程度で滅びるのは著しく不自然。
次に、地球に来られる文明があるならば、地球を先に発見している。意味としては、他の星に生命がいるかどうかを知るには、別にその星に生身で到着する必要は無い。偵察機でもいいし、超能力のようなもので探索したり直接、生命体と遠隔アクセスという方法でもいい。「たまたま近くに寄ったので見つかった」という場合は無いというわけだ。
2の話をすると、太陽系でも、火星やティアマト(今は破壊されて小惑星帯)、エウロパ、タイタンなど、生命の可能性というか、魔法結社員の宇宙部門ならばいる事を知り尽くしている星が存在する。金星は超高気圧に硫酸の雨という話も、実際には生命の宝庫だからこそ、そういう設定になったと語る人もいる。
1の話をすると、地球より遙かに進んだ文明でも、光の速さを超えられずに進むわけではない。言い換えると、光の速さを超えられるならばそれで良し。ワープするので、たとえ光の速さを超えている瞬間が無いにしても、ショートカットできるわけだ。また、そのショートカットは、恒久的に利用できる。
3次元が生命の主体ではなく、5次元(魂の次元)が主体だとすると、3次元だけを見ていては成立しない。
他にも考慮する必要がある方程式(ドラマギの方程式)
・ある文明が、滅びそうになった時、手頃な星に脱出する確率
・ある文明が、近くの星に奴隷的生命体を遺伝子改造で創造する確率・造った種族数
・奴隷的生命体ができた時、生命創造主が奴隷から隠れる確率
・生命創造主が奴隷から隠れた時に、偽りの世界観が設定される確率
・偽りの世界観が設定されている時に、進化論みたいなインチキが設定される確率
・そのように設定されたインチキの数
・そのようなインチキを設定・維持する仕事をする人の数
・そのようなインチキが続く年数
・生命創造主(宇宙人)が裏で権力を発揮できる確率
・生命創造主(宇宙人)が裏で権力を発揮できる年数
単純に掛け算をしてはならず、独立した計算(加算)が必要となる。これらが全てというわけではなく、筆者が思いついていない場合分けが、まだまだ見つかると考えている。
このような計算をすると、「地球に宇宙人はいないという学説はインチキで、地球に宇宙人はいる」という結論になるのだ。最初から使うべき計算式が誤っており、上の方程式を採用せねばならないのだ。また、進化論の通りに地球人が存在するという最大の欺瞞がドレイクの方程式や、その他説に存在する。
ゲームのファンタシースター3は、母星が滅びたので、国レベルの大きさのドーム型・宇宙船で宇宙をさまよう物語。

・滅びる前に自給自足できる超大型宇宙船で脱出できる確率
・脱出した宇宙船の数
・宇宙船が漂流できる年数
・目的地なしに出発したものの、生活可能な星に無事に漂着できる確率
・他に滅亡した星から脱出した宇宙船と合流する確率
どんなに辺境の星でも吸われる2~ドラゴンボールのフリーザ帝王という記事で語ったが、邪悪な宇宙人は、とにかく吸える星を探していて、見つかったら最後、骨までしゃぶり尽くす。その確率を考慮した時、地球に来る確率は無限に100%に近くなる。科学の宇宙人発見・方程式は、そういう項目がない偽り。一方、地球に来ているのは、そんな邪悪な宇宙人だからこそ、鳥山明はそう聞いていて、漫画にできた。
・根こそぎ吸うつもりの惑星を探している確率
・根こそぎ吸うつもりの惑星数
・中等の星だが既に制圧され、下等の星へ派遣される確率……ドラゴンボールで言うと、フリーザ帝王が直接出向くのではなく、サイヤ人という別星の使用人を派遣する状況
・中間管理させられる中等星の星数・人数
以前に語ったキャラバンキッドという物語では、最下等の星に住む大衆は、支配者が宇宙人と繋がっている事を知らずに、悲喜交々の(悲しむ人も喜ぶ人も入り交じる)状態で暮らしていた。大衆から集めたエナジーは、帝国星にじゅるじゅると吸われていた。ここからは現実の話で、遅れた文明の一介の漫画家にすら思いつく支配方法を、宇宙人が採用しないはずもない。まあ、実態としては、支配を秘密結社で習ったからこそ漫画にできたわけだが。その人は、今やエロ漫画家(爆) なお、筆者はエロ漫画の方は見ていないが、ファンとなる。
このように、SF物語を少し語るだけでも、宇宙人の場合分けが、幾つも飛び出す事になる。科学者水準の想像力で、宇宙人がいるかを計算しても無価値なのだ。ましてや、宇宙人がいない事を印象付けるために科学者が働いているならば、話にならない。
フェルミのパラドックスは、「地球外生命体の痕跡が見つかっていない」という事を認めなければパラドクスとしては成り立たない。言い換えると、目撃情報などを地球外生命体の存在の根拠として認めるならば、パラドクスは存在しないのだ。
なぜ存在する証拠を発見する事ができないのか? 証拠を隠す勢力があるからだ。そして、証拠の定義を紐解くと、証拠とされる分野である学問、報道機関を隠したい勢力が抑えているから。証拠を隠す勢力が権力を持っているという側面もあろう。
接触している人が世界を支配できるような権力や富を得ていて、接触していない人が奴隷庶民で、「まだ接触していないんだ」と騙されているわけだ。また、接触しているからこそ権力や富を得ている。この状態の場合、たとえ地球に宇宙人が来ていても、「います」という公表はされない事になる。宇宙人からパワーを授かった人が宇宙人を隠す科学理論を考えるという状況にもある。ドレイクやフェルミ、そしてそれらを語る本の作者など、論を出した彼らは真剣に宇宙人がいる確率や関わっていない理由を考えているのではなく、隠す事が仕事だからこそ、論説を出しているのだ。
科学理論では、「真実が隠されている時代である確率」が全く考慮されていない。真実を隠す勢力がいないという事が前提になっている時点で、陰謀論にすら劣るわけだ。
魔法結社の儀式で異次元の意識生命体と接触し、宇宙人を認識しつつ、大衆に向けては「もしかしたら、いるかも知れません。これから関わる事もあり得るでしょう」と騙してくる事もある。魔法結社に入っていない人が有名になる事は無く、名前や理論が残っている以上は魔法結社員だ。宇宙人関連で確率を考える必要があるとしたら、「宇宙人について述べる有名人が魔法結社員で、偽りの世界観を大衆に植え付けている確率」さえ考えればいいのだ。
まあ一方では、それなりの権力者達やその子孫が、ちゃんと「地球にいるよ」と教えてくれているのだが。
他にもカーター大統領が、大統領選の公約として「私はUFOを見ている。当選したら、公開する」と語るも、公約は破棄された。
実は宇宙人というのは秘密結社のバックに存在し、結社員達の頭脳を活性化し、その分野での才能を開花させる存在なのだ。だから、秘密結社に入ると、秘密事項である宇宙人を基本的には否定する。大衆に自分の才能や権力(影響力)の理由を知られるのを嫌うというのもある。一方では、真実はお金になるので、ゼカリア・シッチンのように宇宙人の姿形や現代の状況は隠しつつ、「宇宙人に地球人は創造された」と、あたかも遺跡で初めて分かったかのように語り出す人もいる。スピリチュアルの導師(チャネラー)も、秘密結社で修行しつつ「宇宙人かメッセージを受けました」と称して、科学や考古学に騙されない人を囲い込む。必ずしも嘘ばかりではなく、真実ばかりのチャネラーも存在する。
このような背景を知らずして、科学だから間違いないとか、見当の価値があるとか思い込んで、ドレイクの方程式に数値を当てはめたり、フェルミのパラドックスを語っても無意味なのだ。
「支配層が宇宙人を演出して罪を逃れようとする」という状況は無い。理由は「ますます支配層に矛先が向く」など幾つか語ってきたが、今回は「自分より格上の存在がいる事を大衆に知られると、支配しにくくなる」を挙げよう。
筆者自身はもっと以前からのようにも思っているが、「宇宙人という概念は、第二次世界大戦後から認識され始めれた」と語る人もいる。それまでは天使悪魔妖怪と呼ばれていたわけだ。
先日は「天使悪魔がいるだけなので宇宙人はいない」は誤りという話をした。
実はこの手の論法には、根拠が存在しない。天使悪魔がいる事は、宇宙人の存在に対して独立しているか、むしろ天使悪魔こそが宇宙人という方向になり、命題で「天使悪魔がいるならば宇宙人はいない」というのは成立しないからだ。しかし、そのような主張を掲げる人がいて、それは聖書カルト宗教(エホバなど)だ。主張の根底に「エホバは論理学よりも正しい」というのがあるので、おかしくなってくるわけだ。
「地球で陰謀を企む奴らは宇宙をも旅できる地底人・古代人なんだ! 宇宙人だと信じている奴は目を覚ませ!」という主張は有意義ではない。そういう不思議な存在がいる以上、そのルーツが地球の古代人なのか宇宙人なのかに関して認識の誤りがあった所で、対策方法が異なるわけではないからだ。
「宇宙に人はいるけど、宇宙人じゃない」だなんて既に言葉遊びに過ぎず、そもそも地球外の星にいる人を宇宙人というのだ。
当ブログでは猿人同然の地球人を改造して奴隷を作ったような説を採用しているが、地球人は元々は超能力を持ち協調して暮らしていて知能も高かったという情報も得ている。そんな時にニビル人がやってきて、奴隷種を創造したみたいな説も実は認識している。いずれにしても、現代地球人はニビル人の遺伝子改造で誕生した奴隷というわけだ。
さて、「宇宙人が見つかっていない理由」を端的に語ると、見つかったという証拠を提示する勢力が権力を持っていて、いる事を知られたくないからという意外に把握しやすい図式なのだ。
大衆が宇宙人を認識できない理由は、宇宙人そのものを隠されているだけでなく、宇宙人を隠す理由が隠されていて見当が付かないからだ。
何かを隠したい場合、隠す理由自体をかなり深く隠す事がより重要。そうすれば、隠したい事そのものが発覚しても、大衆には理由を把握されないので、隠したい事そのものを大衆は却下する。
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ドレイクの方程式が詐欺的な理由を語ると、星の数が解として現れる。つまり、宇宙人の星が1000と出ようと、1億と出ようと、地球はいまだ関わっていないという前提の前では、その数字に意味がない所だ。
定義を見るとしよう。
1.銀河系に存在する高等文明の数
2.銀河系に毎年生まれる恒星の数
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4.その中で生命が生存可能な環境を持つ惑星の数
5.そこに生命が発生する確率
6.その生命が知的生命体に進化する確率
7.その生命体が他の星に対して通信を行える確率
8.その高等文明の継続時間(実際に通信を送る事が可能な年数)
銀河系の話をしているわけだが、銀河系なんて「観測可能な宇宙」のほんの僅かでしかない。次のムービーを見て貰いたい。
以前より「地球上に存在する砂の数より、観測可能な宇宙における恒星の数の方が多い」という話をしている。更には、「観測不可能な宇宙」に宇宙人がいる確率・個数も逃してはならないのだ。
そこで、改ドレイクの方程式。★マークのある所は、ドレイクと同じ値。
1.宇宙に存在する高等文明の数……無量大数
2.毎年生まれる恒星の数……無限大∞
3.恒星が惑星系を持つ確率……0.5 ★
あらゆる恒星の内、半数が惑星を持つとされるので0.5となる。
4.生命が生存可能な環境を持つ惑星の数……20
ドレイク……惑星を持つ恒星は、生命が誕生可能な惑星を2つ持つ ★
実は木星・土星のような惑星は、恒星になれなかった褐色矮星と呼ばれる恒星の一種。更に衛星を従えているが、実は惑星のようなもの。となると、2ではなく、かなり増えてくる。
5.生命が発生する確率……1 ★
生命が誕生可能な惑星では、100%生命が誕生する。(ドレイクがそう考えている)
6.生命が知的生命体に進化する確率……0.3
生命が誕生した惑星の1%で知的文明が獲得される(0.01) ★
しかし、それは進化論が正しかったらの話。
神的パワーを仮定すると、格段に高くなる。
7.生命体が他の星に対して通信を行える確率……0.1
ドレイク……知的文明を有する惑星の1%が通信可能となる(0.01) ★
そもそも、一方から通信があればいいわけで、本来ならば100%でもいいくらい。
8.高等文明の継続時間(実際に通信を送る事が可能な年数)……100万年
ドレイク……通信可能な文明は1万年間存続する ★
他の星に逃げて滅亡を回避するので、文明はかなり長く続く。
解.ドレイクは10という数値を出した。今回の式の解は計算はするまでもなく、ドレイクの値よりは遥かに大きくなる。個数を1にするインチキ本もあるが、そんなレベルの数ではない事が判明する。
ドレイクは宇宙人がいる確率は無限に100%に近いと言いたいわけだ。もちろん、「地球に現れた」というのは別の話だ。実はホーキング博士も99.9……%と述べていて、そういう値は通常は100%というのだ。金は99.99%以上のゴールドを含有していれば純金と扱われる。
次に「宇宙人が有り触れた存在で、地球よりも文明が進んでいるにもかかわらず、地球に現れていない」という矛盾を、フェルミのパラドックスと呼んでいる。
宇宙人がいる可能性が極めて高いにもかかわらず、地球で見つからないという事は、実は高い確率ではないというトリックにはめられる。というのは、「A.宇宙人がいるのに地球に来ていない確率」と「B.宇宙人はいないからこそ地球に来ていない確率」とを比較すると、Bの方が高いので、最初に高確率を提示しつつ、宇宙人はいないという低確率を採用するトリックだ。つまり、「宇宙人そのものがいる確率は高い」と考える人にも、「宇宙人そのものがいる確率は低い」と考える人にも「宇宙人はいない」と誘導するトリックなのだ。確率論をマスターしていないと、このトリックには気付きにくい。
ドレイクの方程式に欠けている部分を補足してゆこう。8から始めると、滅亡しそうになっても他の星に逃げて回避するので、多くの文明は、ほぼ無限に続く。その時には生命の誕生するような星に漂着するわけで、その星の生命体を遺伝子改造する。つまり、「生命が生存可能な環境を持つ惑星」には唐突に知的生命体と文明が誕生するわけだ。宇宙人は地球人と姿が違うはずだという否定者もいるだろうが、遺伝子改造して生み出す生命の中に、通常は自分に近い形の種族も造る。ある星の文明が他星の文明と関わる可能性が高いとすると、むしろ姿は似た者が増えてくる。たとえ、元の宇宙人が消えたとしても、知的生命体に進化させられた生命体の文明が始まる事になる。
また、地球の知的生命体が100年未満で死滅する事自体が異例で、文明があれば1万年単位の生命となる。要するに、宇宙人は長寿だ。平均寿命が3000年とかの生命体の文明が、ドレイクの言うよう1万年程度で滅びるのは著しく不自然。
次に、地球に来られる文明があるならば、地球を先に発見している。意味としては、他の星に生命がいるかどうかを知るには、別にその星に生身で到着する必要は無い。偵察機でもいいし、超能力のようなもので探索したり直接、生命体と遠隔アクセスという方法でもいい。「たまたま近くに寄ったので見つかった」という場合は無いというわけだ。
2の話をすると、太陽系でも、火星やティアマト(今は破壊されて小惑星帯)、エウロパ、タイタンなど、生命の可能性というか、魔法結社員の宇宙部門ならばいる事を知り尽くしている星が存在する。金星は超高気圧に硫酸の雨という話も、実際には生命の宝庫だからこそ、そういう設定になったと語る人もいる。
1の話をすると、地球より遙かに進んだ文明でも、光の速さを超えられずに進むわけではない。言い換えると、光の速さを超えられるならばそれで良し。ワープするので、たとえ光の速さを超えている瞬間が無いにしても、ショートカットできるわけだ。また、そのショートカットは、恒久的に利用できる。
3次元が生命の主体ではなく、5次元(魂の次元)が主体だとすると、3次元だけを見ていては成立しない。
他にも考慮する必要がある方程式(ドラマギの方程式)
・ある文明が、滅びそうになった時、手頃な星に脱出する確率
・ある文明が、近くの星に奴隷的生命体を遺伝子改造で創造する確率・造った種族数
・奴隷的生命体ができた時、生命創造主が奴隷から隠れる確率
・生命創造主が奴隷から隠れた時に、偽りの世界観が設定される確率
・偽りの世界観が設定されている時に、進化論みたいなインチキが設定される確率
・そのように設定されたインチキの数
・そのようなインチキを設定・維持する仕事をする人の数
・そのようなインチキが続く年数
・生命創造主(宇宙人)が裏で権力を発揮できる確率
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単純に掛け算をしてはならず、独立した計算(加算)が必要となる。これらが全てというわけではなく、筆者が思いついていない場合分けが、まだまだ見つかると考えている。
このような計算をすると、「地球に宇宙人はいないという学説はインチキで、地球に宇宙人はいる」という結論になるのだ。最初から使うべき計算式が誤っており、上の方程式を採用せねばならないのだ。また、進化論の通りに地球人が存在するという最大の欺瞞がドレイクの方程式や、その他説に存在する。
ゲームのファンタシースター3は、母星が滅びたので、国レベルの大きさのドーム型・宇宙船で宇宙をさまよう物語。

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・脱出した宇宙船の数
・宇宙船が漂流できる年数
・目的地なしに出発したものの、生活可能な星に無事に漂着できる確率
・他に滅亡した星から脱出した宇宙船と合流する確率
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・根こそぎ吸うつもりの惑星を探している確率
・根こそぎ吸うつもりの惑星数
・中等の星だが既に制圧され、下等の星へ派遣される確率……ドラゴンボールで言うと、フリーザ帝王が直接出向くのではなく、サイヤ人という別星の使用人を派遣する状況
・中間管理させられる中等星の星数・人数
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なぜ存在する証拠を発見する事ができないのか? 証拠を隠す勢力があるからだ。そして、証拠の定義を紐解くと、証拠とされる分野である学問、報道機関を隠したい勢力が抑えているから。証拠を隠す勢力が権力を持っているという側面もあろう。
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まあ一方では、それなりの権力者達やその子孫が、ちゃんと「地球にいるよ」と教えてくれているのだが。
他にもカーター大統領が、大統領選の公約として「私はUFOを見ている。当選したら、公開する」と語るも、公約は破棄された。
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このような背景を知らずして、科学だから間違いないとか、見当の価値があるとか思い込んで、ドレイクの方程式に数値を当てはめたり、フェルミのパラドックスを語っても無意味なのだ。
「支配層が宇宙人を演出して罪を逃れようとする」という状況は無い。理由は「ますます支配層に矛先が向く」など幾つか語ってきたが、今回は「自分より格上の存在がいる事を大衆に知られると、支配しにくくなる」を挙げよう。
筆者自身はもっと以前からのようにも思っているが、「宇宙人という概念は、第二次世界大戦後から認識され始めれた」と語る人もいる。それまでは天使悪魔妖怪と呼ばれていたわけだ。
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