「収入が少ない人の心理と収入の増やし方」が全体的なテーマとなる。

昨年の3月頃(1年ちょっと前)、当ブログで次のような文章を書いた。理由としては、当ブログには、やめて欲しいという表明だった。
お金の話に関連し、最近(昨年3月)見たユーチューブ動画について。女ヒーラーが「貧乏を抜けたいならば、貧乏でいるメリットを全部捨てないと駄目」と語っていた。その女ヒーラーの所に相談する貧乏人がいて「私は貧困なんだから、料金を安くして貴方の集会に参加させて」と言われたという。貧乏人には、そういう主張をできるメリットがあるのだ。当然、女ヒーラーは「何も出すつもりがない迷惑な貧困者(エナジーヴァンパイア)」と関わる理由はなく、その女ヒーラーは却下したようで、もちろん退ける権利もある。
参加費が1万円だとして、「私は貧困なので3000円で」と言われたとしよう。主催者としては、7000円のマイナスとしか認識できず、3000円は迷惑の域なのだ。価格交渉したり、納得させたり、応対する手間の時点で3000円なんて飛んでしまっている。参加費が1万円だとしても、参加者が金持ちの場合には主催者にプレゼントを用意してくれたり、終了後にパーティーを催してくれたりと、1万円を大きく超える何かを提供してくれる状況が通常。3000円はあり得ないのだ。3000円の人に限って、3000円の元を取ろうと、自分の人生相談で主催者の時間を取る気で満々だろう。「3000円の価値はなかった、がっかり」と言いそうなのも3000円の人だ。1万円払って、無言でただ参加して不平も言わない人が中心の状況で、3000円の人がそういう事になるのは目に見えている。それくらいなら、参加させずに0円でいい。
不幸な人から見れば、各人から1万円を得て集会を開ける人は凄い相手だ。だからこそ、「3000円に まけてもらう」という要望を通す事で物凄いエネルギーを得られる。無から発生したエネルギーではなく、集会の主催者が奪われたエネルギーとなる。主催者が自分から値引きを言い出したなら問題ないが、相手の要望を通す時点で、お金では払い切れないエナジーを奪われてしまう。
当ブログでは、無償でのアドバイス依頼は受け付けてない。理由は際限なく相談とかが来てしまうからだ。「アドバイスはあまり役に立たなかったので、1円も払いません」という状況も起きないようにしている。個人的な内容をメールで無償で質問したり、回答を要望する人は100%エナジーヴァンパイア・EV(有償だと記していなくてもEVに該当するのに、有償だと記したのに相手が無償にしようとしたら悪質)。コメントで「ユーチューブのあのチャンネルはどうですか」のような質問は、閉鎖的ではないのでヴァンパイア率は低くなる(当ブログが要望に応じるという意味ではない)。
次は昨年3月に見たMOMOYOという女ヒーラーの動画。収入が少ない人の心理と収入の増やし方。英語圏に住んでいるので、英単語がいくつか出る。アテンションという用語は「注目・関心」のような意味。マテリアルという用語は「素材・用具」のような意味。
【貧乏のメリット】
・親から独立しなくていい(ニートでも許される)
・国の補助金などを優先的に貰える
・うらやましがられる事がない
・いい人(苦労人)扱いされやすい(貧困について以外を黙っていれば)
・イベントに参加した時に「私はお金をかき集めてきたのだから、他の参加者より手厚くして欲しい」とか言える
・せこい事(時には料金未払いや泥棒)をしても、心理的に許される
・カネ目当ての詐欺師とかが寄り付かない(男の場合には、カネ目当ての女に搾取されにくい)
・(特に男の場合)もてない理由を貧乏のせいにできる(容姿も収入も普通なのにもてない自分に直面して絶望する事はない)
……他は自分で見つけて欲しい。【異性にもてないメリット】【ブスのメリット】など、テーマは他にもあるし、共通項もあるはず。例えば、「男の好む容姿じゃないので、タチの悪い男に犯罪的な展開で身体を狙われにくい」とか。美少女そして美人に寄ってくる男というのはイケメンではなく、まずは不良生徒、チンピラ・ヤクザ・半グレ、スカウトマン、一流企業の先輩に献上するつもりのブローカー、金を物を言わせるオッサンだ。彼らを全て退けた後にイケメンがやっと出番。
動画の女ヒーラーは人生相談とかを対面や電話で実施しているようで、もちろん有料となる。そのヒーラーは「困った人がいた」とムービーで打ち明けていた。
内容としては、視聴者から「私は低所得の貧乏なので、私の人生相談に対して料金を安くしてください」みたいなアプローチだった。
老人から金品を巻き上げる詐欺集団があるが、「オレは親とかに虐待された悲惨な境遇なのだから、詐欺とかで大金を得て当然」と思い込んでいる。
「私はこんなに不幸なのだから、せこい事(犯罪)をしてもいい」という心理というわけだ。心理学ではどういう用語になるのだろう? 知っている人はコメントにどうぞ。

お金がないというドラマで次のようなシーンがあった。

「富豪達(勝ち組)に対して、庶民(負け組)はどうしても乗り越えられない壁がある。しかし、1つだけその壁を越える方法がある。それはカネだ」。ヒーラーと接触したかったら、まずはカネを集めるべき。
貧乏や(身体的に)不幸なので優位に扱ってもらおうとする気持ちは分かるが、当ブログへは そういうアプローチ(お金ないんですが、人生相談お願い)はしないでもらいたい。「お金払うつもりがないから、有料だという表記を読まなかった事にして、何通も相談メール送っちゃおう」も駄目。無視される事もあり得、ますます傷つく事になる。情報でも物でも該当するが、金を払ったからこそ、取り組む意義を見出すのだ。
一方、以前に東北のお坊さんが福井にまで来て、色々ごちそうになったり、気前が良かったのを覚えている。
女ヒーラーも語っているが、スピリチュアル(魔術)というのは、現実に持っているマテリアル(知識や道具など)にプラスアルファで現実が変わる。
デブ女に女ヒーラーができるアドバイスは「痩せた自分をイメージし、毎日運動して、食事の量は減らし、ファッションの勉強を」「男が欲しいだけなら、オシャレして、気前が良ければ、食いつく男はいる」となる。よって、相談者が「一気に痩せる魔法を教えてくれなかったから、金は払えない。貧乏なんだし」と言うのは、無礼、極まりないわけだ。「アドバイスを役に立たない」と決めつけると、当然実施しないので、痩せる事もないし、彼氏もできない。
相談者「私はデブで女なんだから、収入は期待できない。まずは魔法で痩せさせろ」
ヒーラー「脂肪吸引という魔法の手術はあるけど」
相談者「そんなヤバイ手術はイヤ! お金が掛からず、リスクが無い魔法を教えて」
ヒーラー「ところで、私にはいくら払うの? いつもは1万円だけど」
相談者「貧乏なんだから3000円! しかもデブで悲惨なんだから、3000円も集めるのはつらい。というか、痩せる魔法を教えてくれないんだから0円!」
ヒーラー(心の声)「私にこれだけ世話を焼かせたり、不快にさせたら、1万円じゃ済まないんだけどね」
相談者「私にとって痩せる事には3000万円の価値はあるんだから。いい仕事が回ってきたり、フツメンの金持ちに愛されたり」
ヒーラーはこんな人間と関わりたいわけがない。接触者が貧乏という時点で警戒せねばならないのだ。
お金を払った人をヒールするのがヒーラーであって、3000万円の価値のある情報を1万円や3000円で提供するのがヒーラーではない。
容姿の話だと納得できない人がいるかも知れないので、お金の話にすると分かりやすくなる。
相談者「僕が年収1億になる魔術ってありますか? それを教えください。デブで若ハゲなので、正攻法では無理です。ちなみに、僕は貧乏なので料金は3000円でお願いします。他の人が1万円なのは知ってます」
いかに馬鹿げた話なのか分かったろう。


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