2019年参議院選挙・結果~れいわ新選2、オリーブの木0、NHK国1、幸福0


諸派の議席数は
れいわ新選……2
オリーブの木……0
NHK国民……1
幸福実現……0
という結果となった。
感想だが、れいわ新選やオリーブの木の話に反応できる人は、政治家のバックにアメリカがいたり、アメリカのバックに大富豪が居る事を認識していると考えられる。山本太郎は実は国会で「アメリカのどこどこの組織と総理達が繋がっているんだ」みたいなパフォーマンスも実施している。オリーブの木はその組織のバックに大富豪が居る事まで語る。
思うのだが、大富豪が日本の政治家を掌握しているとなれば、選挙で世の中が変わるわけがない事も同時に把握できる。つまり、オリーブの木の公約に「大富豪の支配からの脱却」があるとして、「そんなもん実現できるか」という思考になる。当然、選挙に行くわけがない(傾向の話であって全員という意味ではない)。当選も無いという具合だ。
次は皮肉だが、幸福の科学では爬虫類的宇宙人の存在を語っている。幸福党にそんな公約はないが、要するに「爬虫類人による支配からの脱却」が実現しないと真の意味で問題は解決しない。日本の政治は選挙でどうにかなる状況ではないのだ。
NHK国は大半の都道府県で立候補者を立てているのに、れいわやオリーブはほとんどの県で出ていない。名前すら知らない人がいよう。
次に投票率は 48%だという。1995年以来の低水準となる。差し当たり、投票率に不正は無いとする。要するに、前回、投票したにもかかわらず、消費税は10%になったのだから、もはや誰が議員でもどうでもいいというわけだ。既に述べたよう、消費税を減税を叫ぶ政党は「アメリカとか大富豪が日本を支配している」も同時に示しているのだから、投票で変わらない事を示している事になり、投票するわけがない(傾向の話)。
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