コブラ解放を信じるとアセンションの二の舞
2012年末に、当初語られていた地球の完全アセンション、これは見事に裏切られた。筆者は2012年末にそんな事は起きないだろうと予想していた。理由としては、TPPやマイナンバーや世界統一通貨、その他人類を完全奴隷化する計画が進められているのに、全く実現する事無く2012年末が過ぎる事が確定していたからだ。2012年末にアセンション完了ならば、地球の支配層はそんな準備をする必要が無いというのが根拠だった。
さて、2012年末を謳っていたチャネリング・メッセージが最近、何を語っているかというと、毎月のようにポータルが開いたとか、強烈なパワーが流れ込んでいるとか、そんな話を続けている。挙げ句の果てには、コブラ、レディ龍、ホワイト龍が革命を起こして、みんなの口座に1000万円だか10億円を振り込むといった内容だ。こちらの記事参照
そんなお金が発生するとして、お金である以上は貴金属の裏付けが必要となる。つまり、金銀のパワーがない限り、お金なんてものは存在できないのだ。コブラ解放では、金は公開取引されないと主張している。大衆に金銀が行き渡るのではなく、どうして彼らに奪われるのだろうか？ 物凄く危険だ。また、金融のリセットというのは、世界統一通貨の危険を孕んでいる。
金塊には贋物もあるようだ。ある裏組織が別の裏組織へ裏の決済する時に使われ、ゴールドに関して信用のある業者を通さないやり取りで贋物が使われるという事だ。大衆は通常、信用のある業者を通じて売買する。一般に出回っているとは考えにくい。では、そのようなニュースを喜んで流す勢力はどこだろうか？ そしてその理由は？ 壮絶なパワーを持つ貴金属を大衆から遠ざけたい勢力。そして、貴金属を美術品として売りさばき、本来の貴金属の価値に幻を付加して儲ける勢力が出元と考えられる。
古代の王族などは、貴金属、特に金を愛したわけだが、それだけの権力者が、全く意味の無い幻を愛していたとは思えない。現代の大富豪はドルや円などを信じているわけではなく、あくまで貴金属だけが価値あるお金だと認識している。なんていうか、古代の王族や現代の大富豪、要するに高級魔導師が、幻を追い求める程に馬鹿ではない！
金銀白金というのは、パワーストーンと同じく、持っているだけで人間の魂の領域を刺激する。不思議なパワーを発生しているのだ。だからこそ価値があるのだ。
ブロガーなどに、勘違いから貴金属を貶めるような内容を話している人も確認している。長く奴隷でいたため、お金を嫌いになってしまっている哀れな奴隷といえる。働くのが嫌な事と、お金が嫌な事を混同してしまっている。マネーと貴金属の違いが把握できないのだ。
折角、自分が奴隷だと気付け、本当の人生のスタートラインに立てたのだから、何が幻で何が実在するのかを判別できる洞察力を高めて欲しい。ちなみに、プラチナには直感力や洞察力を高める効果がある。銀には魔除けの効果だ。貴金属を想像で判断し、単なる金属だと思っているから、おかしな発想になってしまうのだ。貴金属を幻だと考えるだなんて、まあ本物に触れた事の無い人の戯言でいいだろう。
実際に手にしてみないと、凄さは認識できない。奴隷故に手にする事ができなかったとしたら、ぜひ王族が触れる本物を手にしてもらいたい。
ちょこっと白金（プラチナ）についてアドバイスすると、変動がゴールドよりも激しいので、安くなり過ぎる事もあれば、高くなり過ぎる事もある。なので、利益を出しやすいし、含み損が出ても戻りやすい。まあ、洞察力を養う事が入手する真の目的なのだから、売買益に注目するのはやめた方がいい。いや、実は筆者自身が300万で買った白金を、利益に目がくらんで売り抜けたばっかりに、洞察力を失ったのか、リーマンショックとかで酷い目に遭ったのだ。売る直前までは抜群の直感力で売り抜けたが、その後、アホになってしまったわけだ(笑)
コブラ解放とやらでは、金銀の公開取引が中止されると語っている。金銀が再び何者かに独占されようとしている。大衆からはそのパワーを取り上げられるのだ。コブラ解放では、別に貨幣経済が崩壊するわけではない。人々の口座にはお金が振り込まれ、税金が存在し、マネーが動くのだ。そしてマネーを用意するためには、やはり貴金属が必要なのだ。彼らの主張には「（貴金属との）交換可能通貨」のような文言が存在する。
貴金属を美術品として売りさばく勢力の主張を再考察してみよう。鑑定された金貨・銀貨のみを扱う業者というわけだが、金銀に価値があるのをいい事に付加価値を付けてビジネスを行うわけだ。要するに、最大のライバルは相場価格で売買されている金貨銀貨なのだ。鑑定された程度で価値が大幅に上昇すると信じる事こそが、幻を信じる事になる。
歴史を見ると、どのような帝国でも末期には金貨の品位を下げる事が行われてきた。しかしながら、貴金属そのものの価値が幻なのではない。貴金属の信用を落とす事によって、大衆に金銀を売買させにくくする目的があるわけだ。結果的に本物も手にできない。なお、偽物といっても、表面は貴金属に覆われている。金の不思議なパワーは健在だ。美術品に払わされるお金と、どっこいどっこいだろう。
先日は、コブラ解放が起きても、大して面白い世の中にならないという話をした。しかしながら、そもそも起きるはずも無いというのが、当ブログの主張だ。
当記事ではコブラ解放が起きる事を前提に語っているが、アセンションと同じく、見当違いの所に大衆を引き付けておいて、実際には戦争や奴隷化を進めているだけという危険がある。実際、コブラ解放なんて、どれ程の人が知っているのだろうか？ アセンションよりも知らない人ばかりだと思える。
経済の激動は、今年や来年にあるのかも知れない。その辺は否定できない。ただ、だからといって、光の勢力とやらから、1000万円の入金を待つ事が解決方法だとは、到底思えないのだ。もちろん、奴隷達が解放される事はあり得ず、アセンションのように裏切られる事になろう。ちなみに、毎月毎月、起きます起きますと語っており、何も起きないどころか、シリアで戦争が始まったりと、解放がどんどん延びていく一方、奴隷化が進むというパターンだ。常套文句は「中止されました」「阻止されました」「延期されました」となる。
コブラ解放に限らず、日付を指定したり、「後もう少し」と語る内容は全て詐欺だと考えて欲しい。宇宙人とのファーストコンタクトなんて、「後もう少し」が何度も続き、いまだに実現していない。実は20世紀には「1997年には皆さんの前に現れるでしょう」のような事が語られていた。当時のトンデモ本を読むと、ばっちり書いてある。そして、情報源はアセンションやコブラ解放と同じくプレアデス星人だ。プレアデス星人が邪霊なのか、崇高なプレアデス星人の名を騙る邪霊なのかは分からないが。
信頼できる業者から堅実に金塊を集めておこう。経済の激動があれば、一時的に売買出来ない事はあるかも知れないが、混乱が収まった時に、ひときわ輝くのが幻ではない存在・ゴールドだ。
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