ワクチンと人類機械化~【映画】ベクシル −2077 日本鎖国−


2007年の作品で、ポリゴン(立体映像)なので、見た目は古臭く感じる。もちろん、記事はストーリーの話が主体。
差し当たり、アニメ映画の話という事で次を。
日本人の全員が機械人間になったという話。その10年前、原因不明の伝染病が、東京を中心に広がりを見せた。感染すると高熱を発し、高い確率で死に至るという(実際にウィルスで死に至ったのではなく、あくまでそう宣伝されていた)。どんなウィルスなのか未発表のまま、国民全員に予防接種を義務付けた。伝染病は政府のでっち上げ。人々が体内に注射されたのは、 日本人を機械人間にする液体。最悪なのは、その液体に含まれる謎物質が開発途中だった事。日本人は実験材料だった。
もう一度、アニメの登場年を確認してもらいたい。2007年だ。
当ブログに寄せられたコメントより。
「ベクシル 2077日本鎖国」の動画内容はこんな感じです。
1・ベクシル内での「伝染病」は政府がでっち上げたこと。
2・日本の大和重鋼が開発したワクチンがなんと「サイバーウイルス」であったこと。
3・サイバーウイルスは徐々に細胞を侵食しやがて「生体金属」へと分子構造を変化させること。
4・人体そのものを「機械」へと変えること。
5.ベクシル内ではサイバーウイルスは開発途中であったこと。
6・脳が浸食され「コピー」(状況からしておそらく優しい人格や人としての理性が書き換えられる?)されること。
7・ワクチン(サイバーウイルス)を受けた人たちは最終的にはアンドロイド化するのですが、脳の浸食には個人差があるらしくコピーが完全でないときは理性が残っていること。
ちなみに、「新コロナワクチンにはマイクロチップなんて入っていません」と、製造社は語っているようだ。いやいや、全然、信用していないから。
それから本アニメ・ベクシルは、機械化のリーダー自身は生身の体で、研究がうまくいってから、初めて自分も機械になるつもりで居た。
ベクシル(主人公名)の意味は解析できなかったが、レオンという名は、レオナルド(悪魔)? それとも、レオンハルト(ライオンの心臓)? マリアという名前のキャラも活躍していて、マリアと来たらクリスチャン・カバラ。ゲームのファイナルファンタジー2では、レオンハルトというライバルの妹がマリアで、要するに同じ系列。
関連記事
銀河鉄道999-1 ~ 少年の目指した先は支配システムの部品(奴隷ロボット)
- 関連記事
-
- 銀河鉄道999-4~機械人間の動力源は生きた人間の魂
- 銀河鉄道999-3~アンドロメダの雪女~機械化で脳味噌の一部だけ残る
- ワクチンと人類機械化~【映画】ベクシル −2077 日本鎖国−
- ファンタスティック・プラネット紹介ムービー
- 昭和50年代、60年代も不景気~こちら葛飾区亀有公園前派出所